それでは順番に見てみましょう。
1自分の強みを知ることのメリット
そもそも何故、自分の強みを知る必要があるのでしょう?
多くの方にとって、「自分の強み」を考えたのは、就職活動における面接ではないでしょうか?
就職活動時の「強み分析」はとても表面的な分析で終わるケースが多く、長続きしないものです。
自分の根幹にある「強み」を、本質的に知っていくことにより、
心の底から、自分の人生に対して、喜びや自信を感じられるようになります。
自分が生きて行く道、自分の人生の目的、というものが明確に見えてくるようになり
よりシンプルでフォーカスした人生を生きられるようになります。
その結果、たくさんの人たちに、より多くの価値を提供できるようになります。
収入面や時間面、人間関係においても自由に近づいていきます。
なので、あなた自身の強みや才能を発見して行くことは、
あなたにとって大きなメリットがあります。
「就職活動の面接用」という限定的な考え方ではなく、
あなたの人生を豊かにして行くために、自分自身の強みを知ることは非常に大切なのです。
まずはご自身の中で、強みを発見することを前向きに受け入れてくださいね。
2自分の強みを分析する。
2−1自己分析
まずは、自己分析をしてみてください。
あなたから見た、あなたの強みを発見するという作業です。
いきなり言われても、なかなかできないという方に、
10の質問を用意しました。
一つずつ自分の頭の中に語りかけ、
その時に出てきた答えを、ノートに書いていってください。
1.子どもの時に、夢中になったものは何ですか?
2.子どもの時に、人から褒められたことは何ですか?
3.好きなこと、ワクワクすることをできる限り書き出してください。
4.得意なこと、人より優れていることをできる限り書き出してください。
5.人から、「あなたって◯◯が凄い」と言われたことは何ですか?
6.ついつい時間があると、やってしまうことは何ですか?
7.いつも気付くとしている会話の話題は何ですか?
8.相手の弱いところ、ダメなところが気になる部分はどこですか?
9.相手から言われた言葉で、受け入れられない言葉はどんな言葉ですか?
10.お金を払ってでもやりたいと思うことはどんなことですか?
いかがだったでしょうか。
書き出したものの中から、共通点を見つける、グループ分けをする等を行なって、
あなたの強みのタネ、キーワードみたいなものを探してみてください。
では、次に行ってみましょう
2-2 他己分析
実は、自分の強みって、自分ではなかなか見つけられにくいものです。
なぜかというと、自分と誰かを比較した上で、優れている点を発見するということには、客観的視点が必要だからです。
自分自身を外側から客観的に見ることができないと、実は自己分析というのは、偏りがちで難しいものになってしまいます。
100人で徒競走をしている時に、自分が何位なのかを把握するような感じです。
周りから見ている人に、教えてもらった方が早そうですよね。
ということで、周りの人に聞いてみましょう。
オススメは、1人ではなく、複数の人から聞くことです。
仕事関係、友人関係、家族、男性、女性、年上、年下など様々な属性の人から聞くようにしてください。
聞き方としては、
「わたしの強みが、自分自身うまく分かっていないので、あなたから見て、わかる部分があれば教えてほしい」
と言ってみてください。
アドバイスを求められるのは、なかなか嬉しいものです。
思った以上に親身に答えてくれると思います。
2-3自己分析と他己分析との融合
先ほど行った2つの分析を融合してみてください。
特に重なり合っているものは、自信を持っていいのではないでしょうか?
重なっていなくても、「腑に落ちる」ようなものは、候補として残しておいてください。
以下のような文章で、いくつかあなたの強みを書き出しておいてください。
*自分の強みは◯◯だ。
*自分は◯◯が得意だ。
*◯◯している時、自分は輝いている
*◯◯している時、自分はワクワクしている
*◯◯は、好きだし得意だ
3自分の強みをブラッシュアップする
ここからあなたの強みをさらにブラッシュアップしていきます。
あなたが取り上げたいくつかの強みリストと、あなたの経験を結びつけていきます。
あなたの強みの項目と、過去の成功体験、ワクワク体験などを組み合わせてみてください。
わかりやすいところでいうと、
*バスケットボールが得意だ、過去にインターハイに出場し、そこで通算100点を記録した。
こういうのでもいいです。
*新しい場所に挑戦するのが好きだ、だから、アフリカで2年間生活し、10個の新規プロジェクトを立ち上げた。
できる限り、数字を組み合わせるようにしてください。(例文では、100点、10個、2年間)
営業成績1位、昨年対比150%、お客様満足度98%など
自分の強みを数字で表現する癖をつけてください。
なぜ数字で表すか。
自分の強みを自分でアピールすると、主観性が強まり、受け取り手から、
「この人は、勘違いしているのではないか」と思われることがあります。
その時、聞いている人を納得させるのが、客観的な数字です。
数字は嘘をつきません。数字を入れることで、あなたの強みの信頼度、信ぴょう性が上がって生きます。
あなたの経験と強みが結びつきましたでしょうか?
4自分の強みを統合する
次に行うことは、「強み」と「強み」を統合する、「強み」と「強み」をミックスするということです。
それによって、より魅力的なものに変えて行くことができます。
No.1の地位を獲得しやすくすることができます。
例えば、あなたの強みが
「バスケットボールが得意です」と自信満々に答えます
アメリカのNBA選手に勝てますか?と聞かれたら、どうでしょうか?
「弊社は低価格では誰にもまけません」と答えたとします。
さらなる低価格業者が出てきたらどうしますか?
一つの強みだけでは、他者との優位性を明確にしていくことが難しいんです。
なので、あなたの中の「強み」と「強み」をミックスさせていくことで
あなた自身のオリジナリティを出していくという作業を行なってください。
融合することで、あなたの強みの範囲を狭くしていき、尖らせていくようなイメージです。
例えば、
僕の場合、「人生を自由に楽しく生きる」という自己啓発メッセージと、
2年間のアフリカボランティア経験や、家族で、香港、石垣島の移住経験、
世界30カ国以上の旅行経験などを組み合わせて、
この「地球と人生を楽しくするメディア スケッチライフ」というサイトを運営しています。
僕がこれからも訪れるであろう様々な国々で学んだこと、視野が広がったことを発信しながら、
どうやってあなたの未来、人生を描いていくのか、スケッチしていくのかということを、
お伝えしていき、楽しい人生のお手伝いをしたいと思っています。
ぜひあなたの強みを統合して、オリジナリティあるものにしていってください。
5自分の強みを伝えるキャッチコピーを作る
最後は、あなたの強みをどう相手に伝えるかについてのポイントについて考えてみましょう。
以下も併せてご覧くださいね^^
5-1伝えたい相手を明確にする
あなたの強みを伝えたい相手は誰ですか?
性別、年齢、職業、年収、生活習慣などを想像してみましょう。
相手を想定することで伝え方が明確になっていきます。
5-2相手のメリットを明確にする
あなたの強みによってもたらされる相手側のメリットは何ですか?
考え方としては、Before/Afterがいいと思います。
今まで◯◯だった人が、私の強みを活かすことによって、◎◎になります。
5-3 キャッチコピーとプロフィール
まずは、250字程度でプロフィールを書いてみてください。
伝えたい相手のメリットを明確にし、数字をしっかりと入れ、
あなたのオリジナリティ、経験を組み合わせた強みを表現してください。
そこに、あなたの人間性や個性が少しだけ見える、親近感の湧くエピソードが入っていると、さらによいです。
その上で、30字程度のキャッチコピーを作ってみてください。
250字のプロフィールからキーワードを拾って、相手の心に刺さるようなキャッチコピーを作ってみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
自分の強みを明確にして表現するのが怖いという方は、以下の記事も参考にしてください。
強みを明確にする5つのステップ
1自分の強みを知ることのメリット
2自分の強みを分析する。
3自分の強みをブラッシュアップする。
4自分の強みを統合する。
5自分の強みを伝えるキャッチコピーを作る。
ぜひ順番にやってみてくださいね。
どんどん自分の強みを明確にして、素敵な人生を送ってくだい!!
応援しています。
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