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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
世の中には、たくさんの自己啓発本が売られていますよね。
本屋さんにいっても、かなり目立つ場所に自己啓発本が、どどんと置かれていますね。
「人生」「ビジネス」「成功」などなどの方法がいろいろと書かれている本です。
それだけ需要があるということですね。
ちなみに僕は、自己啓発本が大好きです。
1000円程度の金額でたくさんのことを学ぶことができるからです。
インターネットと違って、著者の考えを体系的に学ぶことができるのも、本の優れたところですよね。
でも、ほとんどの人が、素敵な自己啓発本を購入しても、
実際には役立っていないケースが多いようです。
せっかく購入した自己啓発本が無駄にならないように、以下のことにお気をつけいただければと思います。
1)買ったのに、読んでいない人が圧倒的に多い。
本を買ったのに、実は読んでいないという人が圧倒的に多いんです。
これでは役に立つわけないですよね。
心当たりがあるという方は、以下のことを実践してみてください。
①買う前に、読む時間を決める。
その本をどういう風に読んでいくかというのをイメージしてください。
例えば、出張や帰省などの長期移動時間前に本を買ったとします。
飛行機に乗る前の空港の書店で本を買うと、機内ですぐ読むことができますよね。
だから本を読む可能性が圧倒的に上がります。
欲しいから、買う。買うと満足して、読まない。
気づいたら読む時間がなくて、埋もれていた。
そんな状態を防ぐために、いつどこでどういう風に読むかというのを決めてから
買ってください。
②読書ノートをつける
![読書ノート](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
読書ノートというと地味なイメージありますよね。。
でもすごく効果的です。
実際のノートでなくても、スマフォのメモでも構いません。
本を買ったら、新しいページに、本のタイトル、購入日を書いてください。
これだけで本を買ったことを忘れません。
そして、そこには気づいたことや感想などを書いてみてください。
また次に買いたい本のタイトルやキーワードを書いていってください。
ちょっとした工夫で、あなたの学習効果を圧倒的に高めることができます。
2)読み終えることを目的とする人が多い。
本を買ったからには、最初から最後まで読みきろうとしていませんか?
以下のどれかに当てはまってはいませんか?
ー最初から一言一句丁寧に読み始めたら、途中で飽きてしまった。
途中で時間がなくなってしまった。
ー最初から最後まで、1回読んだから、その本を買った目的を達成した。
次の本を買おう。
ー丁寧にマーカーをつけながら読んだら、章の終わりに、「まとめ」が書いてあった。
気をつけていただきたいことがあります。
まず、本を読むことが目的ではありません。
本を読んで、あなたの行動を変えることが目的です。
ですので、
本を買うときは、その本で学びたいことを決めましょう。
あなたがその本を買いたいと思った理由を明確にしましょう。
例えば、「片付け上手になれる本」を買ったとしましょう。
その時に、買いたいと思った理由はなんですか?
きっと片付けが下手な自分を改善したいと思ったことですよね。
片付けをしたいという気持ちがあるけど、なかなか行動できない人が買うんじゃないでしょうか。
片付けという行動につながるヒントを知るために、
この本を買ったはずです。
片付けがうまくならなかったら、その本は役に立っていないということです。
だから本を読み終えることが目的ではありません。
実際に本を読みながら、
どうしたら「自分が片付け上手になれるのか」と問いかけましょう。
そして、そのためのヒントを、メモを取る、マーカーをひくなどして、
記憶にしっかりと刻み込んでいきましょう。
長い時間をかけて本を読むことより、
できるだけ短い時間であなたの行動に変化を起こすことの方が重要です。
そういう目線に立って、目次や本の全体構成などを見て、
どのように学習していくかを決めてから読みましょう。
3)繰り返し読んでいない。
残念ながら、本を一回読んだだけでは、あなたの人生や行動を長期にわたって変えていくのは
なかなか難しいです。
だから、時間をかけて繰り返し読む癖をつけましょう。
すべての本ではなく、あなたが良書だと思った本を繰り返し読むようにしましょう。
3ヶ月後、1年後、3年後などに読むと、良書はさらに面白いです。
例えば、本棚に、あなたにとっての良書10冊をまとめるコーナーを作りましょう。
定期的にそのコーナーにはいるベスト10を入れ替えてください。
そして暇な時間があるときに、そのベスト10を眺めて、
気になる本を手にとってペラペラめくってください。
そういう習慣があなたの行動を長期的に改善していってくれます。
ちなみに、良書に出会うヒントをご紹介します。
①内容が薄い本に注意
最近は読みやすい本が増えてきています。
でも裏を返すと、「内容が薄い本」になってしまいます。
逆にインターネット上で、「内容が濃い記事」が無料で提供されていることも多いです。
ぶっちゃけ本を買わなくてもいいのでは、というレベルの記事が多数存在しています。
特に、執筆活動を長い期間やっていない日本人が、日本人向けに書いた本は、
「マーケティング」を意識した「売れる本」であることが多いです。
「売れる本」=「行動変化を起こす本」というわけではありません。
「売れる本」=「誰にとっても読みやすい本」=もしかしたら内容が薄い本です。
一般的には、海外の名著を日本語に翻訳している本の方が、内容が濃いので、
参考にしてみてください。
②著者の経歴を知る。
著者がどのような経歴があるかをインターネットで調べてみてください。
その著者に対して、共感、尊敬などの気持ちを持って買うといいと思います。
その本を買うということは、その著者さんを応援するということになります。
本というのは一人の人の気持ちが詰まっている内容です。
インターネットというのはたくさんの人の気持ちが詰まっている内容です。
本の方がインターネットに比べ、個人的な見解になります。
そして、その考えに深いところまでたどり着くことができます。
あなたはどの著者さんの本を読みたいですか?
③アマゾンなどのコメントを読む、コメントを書く
その本は、あなたが買いたいと思った時点で、誰かがすでに読んでいて、
アマゾンなどにコメントをあげている可能性があります。
ぜひ本を買う前に、レビューコメントを確認してください。
そして、その本を読んだ後は、一言でもいいのでレビューを書いてみてください。
他の人の考えと自分の考えを区別していく、いい練習になります。
何を学んだかを整理して書くことで、あなたの学習効果をさらに高めます。
これを繰り返していると、あなたが良書に巡りあう可能性が高くなっていきます。
またアマゾンというのは、とても素敵な機能を持っていて、
あなたが検索や購入した履歴を元に、あなたに合いそうな本をオススメしてくれます。
たまに、アマゾンから勧められた本を買ってみるといいと思います。
最後に
最初に書きましたが、「本」って素晴らしいです。
でも、新しい分野や情報を知る方法って、本だけではありません。
人と会ったり、セミナーに参加したり、インターネットで検索したり、ポッドキャストを聴いたりと
いろいろあります。
その中で、「本」だけからしか学べないことがたくさんあります。
それをあなたの中で気づいて、明確にしてあげると、
著者さんが一生懸命書いた想いがじんわりと長い期間かけて伝わってくると思います。
ぜひあなたの人生を素敵にするような読書を実践してみてくださいね。
応援しています。
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