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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
毎日、誰かに気を使って、時に疲れを感じ、「自分は本当はこんなはずじゃないのに」と思ってませんか?
誰かの人生ではなく、自分の、自分だけの人生を100%と送りたいと誰しもが思っているはずです!
幸せになるためには、「ありのままの自分」を受け入れることが必要ではないでしょうか?
気にしすぎる性格?「ありのままの自分」になれない理由
「ありのままの自分」になれない原因は、
周囲の反応によって、自分の反応を変えているからです。
周囲の反応に関わらず、自分が「こうしたい」と表現できていることが、「ありのままの自分」ではないでしょうか。
それでは、
「なぜ、周囲の反応によって、自分の反応を変えてしまうか。」について考えてみましょう。
それは、自分の中で、「そういう風にプログラムされてしまっている」からです。
他人から「A」という反応を受けたら、頭の中で、「B」という反応を取るよう、
プログラムされてしまっているからです。
例えば、
「A」;上司に、週末ゴルフ行こうと言われたら、
(本当は行きたくないのに、それを抑えて)
「B」;愛想笑いをしながら、「行きます」と答えてしまう
例えば
「A」;性格の強い人に、「お前の企画書つまらない」と言われたら
(本当は、自信があって面白いと思っているのに)
「B」;愛想笑いをしながら、「つまらないですよね」と同調してしまう
「A」という反応を受けたら、本来自分がやりたいと思っていることを隠して、
「B」という反応を取るようなクセがついていませんか?
それが、プログラムされてしまっているという状態です。
これは今までの経験、環境によってプログラムがあなたに染み込んでいます。
プログラムについては、以下の記事でも書いています。
では、このプログラムを変える方法について、考えてみましょう。
「周囲の反応」;あなたの苦手なパターンを知ってますか?
先ほどの、他人からの「A」という反応について、
自分にとって苦手なパターンがあると思います。
例えば、
*上司、年上、意見の強い人など、ある特定の人から言われてしまうと、本来の自分を出せない。
*自分を否定されてしまうことを極端に恐れてしまう。
など
自分にとって苦手なパターンを知ることが、幸せになるための一歩目です。
思い当たらないという方は、
「B」という反応をしてしまった時に、メモを取ることを習慣にしてみてください。
自分にとって、苦手なパターンが出てくると思います。
「自分の反応」の元となる感情を知ろう!
「A」に対して、ついやりたくないのに「B」と反応をしてしまう。
そんな中には、「自信のなさ」、「恐れ」、「緊張」、「見栄」などの
様々な感情が隠れています。
他人からの見え方を気にしてしまう原因はどこにあるのか、
どんな感情なのか、それを手放すことはできないのかを考えてみましょう。
原点は、幼少期にありました。
「A」という周囲からの反応に対して、「B」という反応をするプログラムは、あなた独自のものです。
そして、そのプログラムは、実は、あなたが幼少期に作られていることが多いです。
その原点となるのは、
*親に愛されたいと思う気持ち
*親に認められたいと思う気持ち
*親に褒められたいと思う気持ち
*親に怒られてしまったという経験
*先生に人前で注意されてしまったという経験
*友達を傷つけてしまったという経験
*友達から傷つけられてしまったという経験
などです。
一度、あなたの幼少期を思い出してみてください。
あなたの原点に、眠っているものはないですか。
例えば、
算数のテストの点数が良くて、両親に褒められた。
また褒められたいと思って、算数の勉強を一生懸命した。
気づいたら算数は好きではなかったが、
両親にもっともっとほめられるために、算数の勉強をしていた。
▶︎もっと褒められたい、褒められると嬉しい!
褒められるためには、いやなことも我慢してできる。
算数の勉強をしなかったら、テストの点数が悪くなって、
両親から怒られた、もしくは褒められなかった
▶︎そんな経験が怖い、嫌だ、
お願いだからもっと自分のことを見てよ!!
見て欲しいから、もっと算数の勉強をする。
いつしか、自分のやりたい気持ちを隠して、相手の求めることを探して、
相手の反応にそって、自分の行動を決めるようになっていませんか?
あなたの中の原点を見つけてください。
それを認めて、
「よく頑張ったね、でももう大丈夫、これからはもっと好きに生きていいんだよ」と
声をかけてあげてください。
すぐには解放されないかもしれませんが、
少しずつ固まったものを、とかしていってくださいね。
そういう風になった原因は、
あなたの優しさや愛情からきているものですから。
だから別に落ち込む必要ないんです。
「ありのままの自分」になれない自分に対して、
ダメだと思う必要なんかないんです。
誰もが親に愛されたい、大人に認められたいと思って幼少期を過ごしたはずですから。
人生の幸せを決めるもの
人生の幸せを決めるものは何でしょうか?
それは、あなた自身の「感情」です。
これを理解しておくと、あなたの人生は一気に変わります。
あなたが幸せを感じれば、人生は幸せですよね。
すっごく単純なことです。
その単純なことが見えていない人が多いです。
例えば、
人生の幸せを決めるものを、「所有」と思っていませんか?
高級な車を持つこと、人もうらやまうような豪邸に住むこと、
それを手にしたら、自動的に幸せになれると思っていませんか?
*人よりたくさんのお金を持てば幸せだ、
*素敵な家や家族を持てば幸せだ、
*法律家の資格を持てば、有名大学に入れば、幸せだ
本当にそうでしょうか?
所有した後は、さらに上のランクの所有欲が生まれるかもしれません。
もっと高い車がほしい、もっと大きな家がほしい、もっと年収を高くしたい。
終わりのない欲求です。
所有した後に、大切にしたいはずの何かを犠牲にしてきたことに気付くかもしれません。
それらを手にいれるために、ローンを組んで、もっともっと働かなくてはいけない、
嫌な仕事でもやめられない、ローンを払う責任があるから、
出世するためには、家族との時間なんて割いてられない、
そろそろ気付きましょう。
所有から幸せが生まれるのではありません。
庭付きの家に住んだから、幸せになれるわけではありません。
周りよりも早く出世したり、高い給料をもらったりすることだけで、幸せになれるわけではありません。
あなたの感情が幸せを感じれば、あなたは幸せなんです。
とっても単純です。
あなたが幸せだなぁと思えば、その時あなたは幸せな人生を送っているんです。
あなたはどんな時に幸せを感じますか?
もう一度ゆっくりと、あなたの感情と向き合ってみてくださいね。
意外と、身近にあったりしませんか?
その感情にフタをして、今までの環境で身につけたプログラムに沿ってただ反応をしているとしたら、
その人生は幸せでしょうか?
有名な大学に行けば幸せな人生なんだ。大企業で安定して出世していくのが幸せな人生なんだ。
本当にそうでしょうか?
あなたの感情は本当にそこに幸せを感じていますか?
もっともっと感情を感じてください。
毎日少しでもいいので、あなたの感情を感じ、感情に沿った表現をしてください。
あなたの感情としっかりと向き合った上で、
あなたが取り除いていきたいプログラムを少しずつでいいので、外していってみてください。
応援しています。
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