誰しも「自分を変えたい」と思ったことがあるんじゃないでしょうか。
ついつい怒ってしまったとき、何かをやると決めたのに、だらだらと先延ばしにしてしまったとき、
たるんだお腹を見たとき、いろんな時に人は、「自分を変えたい」と思うのではないでしょうか。
この記事の目次
「自分を変えたい」人が身につけるべきは、「意思力」です。
自分を変えたいと思った人は、現状の自分が嫌で、少なからず「こうなりたい」というイメージを持っているはずです。
例えば、禁煙すると決めたのに、三日目にたばこを吸ってしまった瞬間、
そんな自分が嫌で、「タバコを吸わない自分になりたい」というイメージを持っているはずです。
でも、その理想のイメージが、自分のものになかなかならず、、、
気づいたら元に戻ってしまっています。
この原因は「意思力」にあります。
「そんなの当たり前だよ!」というツッコミが来てしまいそうですが、、、
「自分を変えたい」と思っても、結果「変えられない」そういう生活を繰り返していくと、
自分に自信がなくなってきてしまっているんじゃないでしょうか。
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ということは、「自分を変えたい」と思う前に、
まずは「どうやったら意思力をつけることができるか」ということに焦点を合わせるべきなんです。
こう考えない限り、「自分を変えたい、変えたい」といい続けても変えられません。
意思力さえ身につけることができれば、継続して「自分を変えたい」と思い続けることができます。
そうすると気づいたら、「自分は変わっているものです」
だから、意思力を身につけましょう。
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意思力を身につける方法
1)意思力を筋力と同様に捉えて鍛える
意思力は筋力だと思いましょう。
「重いものを持ち上げる筋肉トレーニングをしている」ところを想像してください。
どうやって鍛えますか?
自分が持ち上げられる重さを何回か持ち上げてますよね?
そして、だんだんと回数を増やしたり、重さを増やしたりしていくんじゃないでしょうか。
ここで大切なのは、持ち上げることが「できる」範囲をまずは繰り返すということです。
意思力を高めるためには、何か小さなハードルでもいいから、自分の意思で決めて、
そのハードルを越えていく、ダンベルを持ち上げていくということを意識することが大切です。
自分の中で「できた」ということを繰り返し、その回数を重ねる、領域を増やすということをやってみてください。
例えば、しばらく運動していなかった人が、マラソンの大会を見て感動して、マラソンを習慣にしたいと考えたとしましょう。
「1年間続けて走ろう」という壮大な目標を立てても、続けられない可能性が高いです。
そして、その結果、「なんて意思力が弱いんだろう」、と自分で思い込んでしまいます。
自分自身で、自分を意思力の弱い人間だと認識してしまいます。
そんな時は、できるだけ小さいステップから始めてみましょう。
例えばですが、まずは、「最初の1週間で1回だけ走ってみよう」みたいな気持ちで始めることが大切です。
物足りないくらいがちょうどいいです。
だんだん頻度や重さを増やしていかないと、あなたの意思力という筋肉は鍛えられていきません。
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2)5分待つを意識する(特にダイエットや禁煙に効果あり)
何かしたいと思っても、それがあなたのルールに反することであれば、「5分待ってから行う」ということをしてみましょう
例えば、ダイエット中に「甘いものを食べたい」と思った場合、無性に食べたいからって、すぐに食べるのではなく、
5分待ってから食べるということをしてみてください。食べていいんです。
「我慢できずに食べてしまった」という感覚から、「5分我慢することができた」という感覚に変わります。
5分我慢できたら、10分我慢してみましょう。こういうコントロールができるようになると、
あなたの意思力はどんどん高まります。
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3)意思力は疲れると弱まる
意思力は筋肉と同じだと考えると、「疲れている体、心では100%の意思力が発揮できない」、
というのも予想がつくのではないでしょうか。
例えば仕事が忙しくて、新しい習慣にしようとしていたマラソンをついさぼってしまった。
「部下に怒る自分」を変えたいと思っていたのに、上司に怒られて自分の心が疲れてしまい、
当てつけのように部下を怒ってしまった。
みたいなことはないでしょうか。
疲れると意思力は弱まるということを知ってください。
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4)疲れにくい体を作るのが幸せへの道
疲れにくい体や心を作ることで、意思力の低下を防げることができます。
心を鍛える、心を整えるのに効果的な方法は、体を鍛える、体を整えることです。
日頃から、体をケアするようにしてください。
運動をする、食事に気を使う、十分な睡眠をとる、自然の中を歩くなどが効果的です。
5)意思力を溜めるイメージを持つ
イメージをするだけでも、意思力を高めることができます。
自分のおへそのあたりに、丸い球のようなものがあるのをイメージしてください。
それがあなたの意思力です。
そこにゆっくりと深呼吸をして、パワーを溜め込んでいってください。
自然と背筋が伸びていくのも感じると思います。
意思力の高い人は、背筋がいいのが特徴的です。
6)あなたの失敗パターンを知る
人は必ず、自分の失敗パターンを持っています。
自分を変えたいと思っていても、変えられていないということは、どこかで失敗しているからです。
そのパターンに思い当たる節や、共通点はないですか?
例えば、
家庭がうまくいってないと長続きしない
だいたい数ヶ月で熱が冷める
お酒が入りすぎてしまうと、つい調子にのってしまう
などなど、自分の失敗パターンをあらかじめ知って、それに対応する策を事前に用意しておきましょう。
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7)失敗パターンがわからなければ、選択したことに意識を集中してみる
失敗パターンがよくわからないという人は、無意識に選択してしまっている結果失敗している可能性があります。
人生における「選択」の重要性を今一度認識してもらって、自分がどんな「選択」をしているかを意識してみましょう。
しばらくすると自分の失敗パターンや選択の傾向が見えてくると思います。
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最後に
変えられなかった自分を、「ダメだ」と思っていては、
いつまでたっても変えられません。
友人やセミナー、本などで刺激を受けて、その瞬間は情熱に燃えても、
人の情熱の炎はかならず小さくなっていきます。
そして、また最後に思うのは、「自分ってダメだ」ってことです。
そんなに責めないでください。
「できた部分」を見つめてください。
三日坊主だっていいんです。三日行動できた自分を褒めて、
次は「四日坊主になってやる」と思ってやればいいんです。
それが気づいたら「百日坊主」くらいになってますよ。(百日経ったらもはや坊主でなくロン毛??)
そうやって自分の意思力を高めていってください。
誰かと比較することではなく、自分自身で自分の意思力を高めていってください。
応援しています^o^/
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