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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
天職とは、その人の天性にあった職業のことをいいます。
皆さんは、今やっている仕事が「天職だ」と感じていますか?
とある企業が20代〜50代を対象に仕事の満足度を聞く調査をしたところ
満足度は約65点でした。
あなたは今の仕事にどのくらい満足していますか?
今の仕事に満足していなくて、「天職」に出会いたいと思っている人もたくさんいると思います。
今日は「天職」について考えてみましょう。
「天職」で働いている人に出会ったことがありますか?
先日、日本に一時帰国した帰りに、羽田空港のラウンジを訪れました。
そこはまだ、出来たばかりのラウンジで、
僕は2回目でした。
実は1回目に訪れた際に、
バーカウンターで、50歳くらいの素敵なバーテンダーさんと少し会話を交わしていたので、
今回もその方にお会いできるかなと思い、楽しみにして伺いました。
そうしたら、少し日焼けしたバーテンダーさんがいらっしゃいました。嬉しかったです。
数ヶ月前と同じ席に座り、同じドリンクを注文しました。
数ヶ月前に僕が訪れたのを覚えていてくれて、
僕の好みにあったドリンクをしっかりと出してくださいました。
本当にありがとうございます。
僕は、そのバーテンダーさんが作り出す雰囲気というか空気感がすごく好きで
なんでなんだろうと考えながら、お酒を飲んでいました。
答えが見つかりました。
それは
バーテンダーさんが、
「カクテルやワインを100%愛していて、自分の仕事も100%愛しているから」
だと気付きました。
どんどんお客さんがやってきて、
いろんな注文をするのですが、
ちゃんとそれについて自分の意見や好みを伝えながら、注文に応えていました。
例えば、
「白ワインください」
「どんな白ワインがお好みですか」
「なんでもいいです」
「では、これなんてどうでしょう? フルーティで私も非常に好きなんです」
「山崎(ウィスキー)ください」
「飲み方はどうされますか?」
「ニートでいいです」
「ぼくもニートが山崎には一番合うと思っているんです、気が合いますね。」
などなど、
彼の動き、言葉が、本心から出ているものだというのが、すごく分かりました。
これが「天職」なんだなぁと、シミジミ納得してしまいました。
インターネットで、「天職」を調べてもわからなかったのですが
実体験で、そういう人に出会ってしまうと、感覚がまったく違うということが分かりました。
「天職」で働いている人の近くにいると、
パワー、勇気や優しさとかがもらえるもんなんだと分かりました。
あなたの周りにも「天職」に就いている人はいませんか?
ぜひその人に会いにいって、その人からパワーをもらってください。
もし、あなたが天職にたどり着いていないとしたら、そのヒントや活力になると思います。
そこにパワーやオーラ、雰囲気みたいなものがあるかどうかが、
天職かどうかの見極め方、天職の意味なんだとわかるようになりました。
素敵な出会いに感謝しています。
「天職がわからない」から「天職がわかる」へ
僕自身、ずっと「天職がわからない」、「天職が見つからない」、
本当にやりたいことってなんだろうと、思ってぐるぐるとしていました。
でも、最近ふと気づいたら、
こういう風に、「周囲の人々に、プラスのメッセージを伝えていくこと」が
自分の「天職」なんだなぁとしみじみと感じることができました。
ここでポイントなのは、
先に自分の天職を見つけて、それに行動をうつしたのではなく、
行動をし続けていて、いろんなチャレンジをどんどんやっていて、
振り返ったら、その中の一つが天職だと感じられるようになっていた。
ということです。
天職ってなんだろう、適職ってなんだろうと思って、
天職診断、適職診断とかやられている人もいるかもしれません。
おそらくですが、そこに答えはありません。
僕が言えることは、まず行動しましょう。新しいことにどんどん挑戦しましょう。
ということです。
「天職」を知る方法
天職を知る方法を整理します。
①天職を知りたいと想う
知りたいと想う気持ちは間違っていないと思います。でもここで選択肢を絞るのは早いと思います
②とにかく選択肢を広げて行動する
いろんな仕事に就いていいと思います。転職も大賛成です。
日本だけでなくいろんな国の価値観にも触れてください
③好きなものが少しずつ見えてくる
少しずつ自分の好きなものが見えてくると思います。それでもどんどん新しいことに挑戦し続けてください。
今に100%パワーを注いでください
④振り返ると天職が見えてくる
ふと気づくと、「あっ、これが天職なんだ」とわかるようになります。
遠回りに見えるかもしれませんが、この方法が確実です。
父は昔、本を書いていました。
でも、その後に、絵を描いたり、銅像を作ったりするようになりました。
その後に気付いたそうです。
「俺がやりたいことは、文章を書くということではなく、
俺の中にある思いを、形に表現したいだけなんだと
その時に、文字がいいのか、絵がいいのか、立体物がいいのかは
その思い次第なんだと」
なるほどなぁと思いました。
それまでうちの父は、自分の職業を「文筆業」と書いていたのですが、
その役割にハマる必要がないと、気付いたようでした。
今日はここまでです。
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