「人の目が気になる」を自分で克服する７の方法

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Mao

作家、コンサルタント

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あなたは、人の目が気になって、「自分の人生を生きられていない」と感じることがありますか？
自分自身をさらけ出すことができなくて、周りの意見に流されてしまう、
自分自身に自信が持てなくて、つい他人と比べて落ち込んでしまう、

そんな状態から抜け出るために、どうしたらいいかについて
７個の方法をお伝えしたいと思います。

何かのヒントになれば幸いです。

人の目が気になる心理とは

まずは、「人の目が気になる」心理について考えていきましょう。

一言で表現するのであれば、
「自分」というものがしっかりと形成されていないために
「人の目が気になる」のだと思います。

自分の土台、自分の軸、みたいなものが
どっしりと出来上がっていないので、

自分に自信が持てず、

周りと比較して、劣等感をおぼえたり、嫉妬をしたり、
周りと同じように振る舞わないとダメなんだと思ったり、
してしまうんだと思います。

でも、

ここで覚えておいて欲しいのは、２つで

１）「他人と比べても自分は何も変わらない」

他人と比べて、劣っていて落ち込んだり、嫉妬したりしようが、
他人と比べて、優っていて、優越感に浸ろうが、
自分の今の状態が変わるわけではないんです。

正直その時間がもったいないんです。
そんな時間があるなら、
今を精一杯楽しんだり、自分磨きを一生懸命やったほうがいいんです。

２）一人一人違って当たり前

1人1人違う才能を持って生まれ、違う環境に育っているのだから、
一人一人違って当たり前です。

そもそも、周りの人と同じように振る舞うことなんてできないんです。
「同じ」ではないのに、「同じ」になろうとしたって疲れるだけです。

だったら、自分の個性を素直に発揮しちゃった方がいいんです。

でも、こんな話をしたところで、「そんなことはわかっている」
そんなのでは解決しない、と言われてしまいそうですね。

論理的に理解できても、感情がうまくコントロールできない、という感じでしょうか。
なので、もう少し細分化して考えて行きましょう。

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克服①「周りの人に流される」を克服する方法

「周りの人に流される」のは、例えばこんな心理だと思います。

＊相手に嫌われたくない、
＊不要に目立ちたくない、
＊波風を立てたくない

だから、
心の中とは別の表情や言葉で、
相手とコミュニケーションをとってしまいます。

だんだんと疲れてきて、
自分の人生を生きている気がしなくなってきます。

何を隠そう、僕も以前はそうだったのです。

評価基準が他人になってしまうと、自分の人生を見失ってしまいます。

では、「どうしたらいいか？」、
ですが

ぜひ、
もっと自分と対話をして欲しいと思います。

わかっているようでわかっていないのが自分自身です。
自分自身のことがよくわかっていないから
周りからの投げかけ、刺激に、不要に反応しちゃうんです。

もっと自分と対話をしましょう

＊自分が好きなことはなんだろうか。
＊自分が嫌いなことはなんだろうか。
＊自分が優先している価値観はなんだろうか。

この辺りを、ぜひ考えて欲しいと思います。

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克服② うまくいかなくて落ち込む時の解決方法

周りの人と比べて、
うまくいかなくて落ち込んでしまう人もいると思います。

そんな時に、あなたに投げかけたい質問は、

「自分の短所に目を向けていませんか？」
ということです。

自分の短所と、相手を比べてしまったら、
落ち込むのは、当然といえば当然ですよね。

頭がいい人がいれば、運動が得意な人もいる
要領よくこなせる人がいれば、じっくりと取り組める人もいる。

人それぞれ、特徴が違うんです。

ぜひ、あなた自身の特徴を知って、
自分の長所を認めて、そこを褒めて、伸ばすようにしてみませんか？

短所を補うのではなく、長所を伸ばすんです。

今までできなかったこと、失敗したことに目を向けるのではなく、
今までにできたこと、褒められたこと、うまくいったことに目を向けるんです。

そうやって、あなたの自己肯定感を高めていきましょう。

大丈夫です。
あなたは少しずつ成長しています。
自分のペースで構いません。少しずつ成長していきましょう

ライバルは、周りの誰か、ではなく
「昨日の自分」だと、思いましょう。

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克服③　イライラした時の解決方法

批判されたり、バカにされたりして、イライラや怒りの感情が生まれてくることもあると思います。

怒りは、「人生を破壊する力」を持っています。
一時の感情が、あなたの人生を間違った方向に変えてしまう可能性だってあるんです。

そういう時は、一旦止まってみましょう。

「正しい」　という字は、
「一」度、「止」まる、と書きますよね。

ぜひ一旦止まって、

何があなたにとって、正しいのか、正解なのか、
というのをじっくり考えてみてください。

正当でない批判を浴びたかもしれないですね。
でも、世の中批判は起きるものなんです。

一人一人個性があって、価値観が違うんです。

どんな名著にだって、低いレビューが書かれています。
僕の人生に多大な影響をもたらしてくれた名著だって、
レビューを見ると「内容がない」って書かれていることもあります。

「言いたい奴には言わせておけ」です。

怒りの感情で、あなた自身が振り回されないように、
一度立ち止まって、深呼吸をしてください。

怒りが我慢できなければ、
ノートに感情をぶちまけることをおすすめします。

関連記事▶︎短気は損気　怒りっぽい性格を直す７つの方法

克服④ 身の回りを整えよう

「人の目が気になる」、「周りに流される」と感じたら、
まずは、身の回りをきれいに整えることから始めてみましょう。

あなたの頭の中、心の中が整理されていないから、自分を見失い、正常に判断ができなくて、
周りの人の意見や、言動が不要に気になってしまうのかもしれません。

あなたの頭の中、心の中を整理するには、
まずあなたの身の回りを整理して行くことをお勧めします。

お仕事をしているのであれば、デスク周りを片付けてみましょう。
自宅の掃除をして、断捨離をしてみましょう。

不思議と、身の回りが整えられていくと
あなたの頭の中、心の中も整えられていきます。

身の回りがきれいになったら、

きれいな机の上で、おいしいお茶でも飲みながら、
一度あなた自身と向き合うために、
ノートに書き出してみてください。

＊私は何がしたいんだろうか？
＊私は何者なんだろうか？
＊私がやりたくないことはなんだろうか？

ぜひ、いろいろな質問をあなた自身に問いかけて、
その答えを、ノートに書いていってくださいね。

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克服⑤　集中して行動しよう

あなたの中で、自分自身と向き合って、
ノートに整理ができたら、

きっと、あなたがやりたいことや目指すべき方向性、みたいなものが
見えてきていると思います。

そうしたら、
次は、集中して行動するようにしましょう。

人の目が気になるのは、
あなたの頭の片隅に、無駄な余裕があるからです。

だいたい悪い想像とか、イライラすることとかは
暇な時間にやってくるんです。

その時間がすごく無駄です。すごくもったいないです。

時間は貴重なものです。

ぜひ不要な想像や無駄なイライラに時間を使わずに、
集中して行動しましょう

集中して行動していたら、
人の目なんか気にならなくなりますよ。

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克服⑥　しなやかに生きよう

集中して行動しながらも、時には時間をとって
あなたの心の声、体の声を聞きましょう。

気づいたことはノートに書き出して、
心静かに、安らかに生きましょう。

肩に力が入りすぎてはダメです。
凝り固まったところは、怪我しやすいんです。

目指す姿は、しなやかな心です。

相手がどういう行動をとろうと、
相手がどういう意見を言おうと

受け流せるくらいの、しなやかせを持ちましょう。

「受け流す」というのは、「流される」のとは違います。

地面にしっかりと根っこが生えていて、
自分の立ち位置、ポジショニングはしっかりしていて、
でもしなやかに立っているんです

周りから吹く風に、ポキっと折れるのではなく、
しなやかに受け流し、立ち位置は変わっていないんです。

大丈夫です。

残念ながら、
人というのは、そんなに他人に興味を持っていないんです。

あなたが思っているほど、周りの人は、あなたのことを気にしいてません。

まずは、あなたがしなやかに生きると決めて、
地面に根っこを広げていけばいいんです。

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克服⑦　自分の気持ちを発信しよう

ぜひ、あなたが何を考えているか、発信する癖をつけてください。

職場では言いにくい、
家族の前では言いにくい、
対面では言いにくい、
のであれば、

別の居場所を作りましょう。

あなたが素直に発信できる場所、発言できる場所を見つけましょう。

少しずつあなたの意見を、そこで表現するようにしましょう。

そのあなたの意見を認めてくれる人をつくっていきましょう。
認めてくれる人がでてくれば、自信がついてくると思います。

少しずつで構いません。

僕も最初は、苦手だったんです。

だから、こういった感じで
インターネット上に自分の思いを書くようにしていったんです。

そうしたら、何百万人という人が閲覧してくれるようになって、
たくさんの感想をいただけて、
すごく自信になりました。

ぜひあなたも自分の意見を発信していってくださいね。

関連記事▶︎「できない」「どうせ無理」という思い込みを外して、夢を叶える方法

まとめ

「人の目が気になる」を自分で克服して行くためには、
まず自分と周りが違うことを知り、自分自身と対話をして行くことだと思います。

怒りや落ち込みなどの感情を、ノートと向き合うことで、落ち着かせ、
貴重な時間を、自分が本当にやりたいことに使う。

集中して行動していくうちに、だんだんと周りの目が気にならなくなり、
自分の素直な気持ち、言葉を少しずつ発信、発言していくことで、
共感してくれる人たちが集まってきてくれます。

ありのままの状態で、それを認めてくれる人たちが集まってきてくれると、
人生がすごく幸せで豊かなものになっていくと思います。

焦らず、少しずつでいいので、
自分を知り、そして、行動していってくださいね。

応援しています。

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