何かの発表や本番を前にすると、いつも不安な気持ちになってしまう。
気持ちだけでなく、体にも症状がでて、全身がこわばり、手に汗をかき、足がガクガク、
「不安症」を克服したい、「不安」に打ち勝ちたい、
そんな気持ちを感じている人に、
解決する方法をお届けできればと思い、気持ちを込めて書かせていただきました。
この記事の目次
「不安」を嫌いにならないで
まずは「不安」を嫌いにならないで欲しいと思います。
なぜなら「不安」というのは、僕たちが生きていく上で、大切な感情だからです。
もし、「不安」という感情がなかったら、
危ない場所に、用心することなく飛び込んでしまって、痛い目にあうかもしれません。
「不安」という危険察知アラームが存在してくれることで、
僕たちは、危険のない生活を送ることができるようになっています。
まずは「不安」という感情があることを感謝して欲しいと思います。
「不安」を敵対視するのではなく、味方にしていくのが一番です。
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「不安」の設定がおかしくなっている
でも、「不安」を感じるのは嫌だ、なんとか克服したいと思っていると思います。
「不安」自体は必要な感情ですが、その「設定」がおかしくなっている可能性が高いです。
夏の暑い日に、エアコンがあると、涼しく快適に過ごすことができますが、
設定温度が低すぎると、逆に不快だったり、風邪をひいてしまったりすることがあると思います。
この場合、エアコンは必要だけど、エアコンの設定が間違っていると言えますね。
エアコンを嫌いに思う必要はなく、設定を変えればいいだけですよね。
「不安」も一緒です。
今まで危険な時代を生き残ってきた僕たちのDNAに
「不安」というのが過敏に反応するように設定されているんだと思います。
例えば、
お侍さんに恥をかかせてしまったら、
「切り捨て御免」で自分が殺されてしまうかもしれない、
と思ったら、「不安」という感情は強く出ますよね。
でも現代社会で、面接に失敗しようが、プレゼンに失敗しようが
「切り捨て御免」になることはないですよね。
だから、「不安」の設定が過剰すぎるんだ、
ということをまずは認識してください。
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不安を小さくすればFUNになる
不安の設定を小さくすれば、
不安(ふあん)→FUN(ふぁん)に変えていくことができます。
この語呂合わせを、お伝えしたかったんです^^;(お風呂に入っていて思いついたので)
ただ、こういう語呂合わせって、結構大事で、
プレゼン前の切羽詰まった時などに、
ふと思い出して、ちょっとだけ笑って、緊張をほぐすことができるんですね。
だから、小声でいいので、
今記事を読みながら、ちょっと口ずさんでおいてください
「不安を小さくしてFUNにする」
何回か口ずさんでおくと、いざという時に思い出して、気持ちがふっと楽になることがあります。
ぜひ、バカにせず、口ずさんでおいてくださいね。
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不安を小さくする方法
では、どうやって不安を小さくするのか、について方法をご紹介したいと思います。
10分後にプレゼンがある、など、時間がない場合は、(1)だけをやってください。
いつも不安な気持ちがいっぱいになって、自分自身をなんとかコントロールしたいという場合は
お時間をしっかりととってもらって、最初から最後までやることをお勧めします。
(1)整える
不安になっている時、不安になってしまう時、あなた自身が整っていない可能性があります。
以前、香港で仕事をしていた時に、プレゼンが遅れそうで、走ってプレゼン会場まで行ったことがあるんですね。
息が上がっている状態で、プレゼン会場に行ったら、
息が上がって、心臓がドキドキしているだけなのに、
プレゼンも緊張してしまって、さらに心臓がドキドキしてしまったんですね。
普段からやっているようなプレゼンだったので、緊張するはずがないのに、
走って会場に到着しただけで、緊張してしまったんですね。
これは「整っていないから」です。
まずは、あなたの体の状態を整えましょう。
ゆっくりと椅子に座って、目をつぶって、深呼吸をするのが一番だと思います。
どこか、体に力が入っている場所がないかを探しましょう。
首や肩、背中あたりがこわばっている可能性がありますので、
軽く動かしたり、揉んだりして、体を整えるようにしましょう。
体が整ったら、自分自身に言い聞かせてください。
「私は恵まれている」
「私は大丈夫」
と自分自身に言い聞かせてください。
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(2)書き出す
頭の中で「不安」を放置しておくと、なぜか知らないうちにその「不安」は大きくなっていくものです。
だんだんと大きくなる「不安」に押しつぶされそうになってしまいます。
大切なことは、「不安」を頭の中から外に出すことです。
外に出すことで、客観的にその不安について、分析、考察していくことができます。
その方法としては、ノートに不安を書き出すことが一番です。
*どんなことが不安なのか?
*なぜ不安なのか?
*不安が的中したらどんなリスクや被害が発生するのか?
*最悪の状態はどの程度か?
*最悪の状態が発生する可能性は?
などを書き出していってください。
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(3)対処方法を書く
不安を書き出していってもらったら、その不安を小さくするための対処方法を書き出してみてください。
例えば、
*もう10回練習して、失敗の確率を減らそう。
*予想外の質問が来たら、「●●」と笑顔で答えよう。
*雨が降ってしまったら、代替案として「XX」を用意しておこう。
*相手が思うように動いてくれなかったら、自分が成長するチャンスと思おう。
などなど、
一つの事象について、絡み合っている様々な不安を紐解いて、それら一つ一つに、対処法を明記していくことで、
だんだんと「見えなかった不安」が「見える課題」へと変化していきます。
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(4)課題があるから面白い(FUN)
不安なことが何もない、平坦な人生って、すごく退屈だと思います。
絶対転ばない、スキーやスノボーは面白くないと思うんです。
いろんな課題やいろんなトラブルなどがあって、それを乗り越えたり、それを解決したりしていくことで、
僕たちは喜び、成長していくものです。
不安があるから、それをなんとかしようとして、僕たちは行動するんです。
*老後の貯蓄が不安 →今のうちにスキルを身につけておこう。
*明日のプレゼンが不安 →質の高いプレゼンができるように練習しよう。
課題があるから、行動できて、新しい人生が開けたり、新しい人たちと出会ったりするんですね。
課題があるから面白いんですね。
不安はFUNに変えられるんですね。
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「不安」という感情に感謝しよう
先ほども話しましたが、不安があるから行動できるんですね。
そう言う点では、僕たちは、不安という感情に感謝をしないといけませんね。
どんなステージに行っても僕たちが不安から逃れることはないと思います。
そのステージに合った不安がやってきます。
その不安に負けることなく、逃げることなく
しっかりと向き合って、書き出して、一つ一つ楽しみながら、課題を乗り越えていく、
その乗り越えていく過程を楽しんでいきましょう。
不安をFUNに変えて、楽しい人生を創っていきましょう。
大丈夫です。
僕たちのすごいところは、成長できるところです。
不安が僕たちを成長させてくれます。
不安は無くならないもの。
でも、一つ一つ乗り越えていけば、
あなたが感じる「不安」のステージが上がっていることに気づくことでしょう。
子どものころ、「おつかい」に行くのが不安だったり、「隣の駅」に行くのが不安だったりしたと思います。
でも今はそれが不安ではなくなり、別の不安がやってきています。
「人前でプレゼン」するのが不安だったり、「海外」に行くのが不安だったり、
でもそういうのも、繰り返していけば、
慣れてきて、また別のステージの不安がやってきます。
こうやって、僕たちは成長しているんですね。
不安と向き合って、FUNに変えて、楽しい人生を創っていきましょうね。
最後まで読んでくださって、どうもありがとうございます。
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