「会社を辞めたい」「独立起業したい」という風に思ってはいないでしょうか?
でも、実際に会社を辞めたことがないと、会社を辞めた後の状態がなかなか想像つかないと思います。
この記事では、以前東京で「会社員」をしていた僕自身が、
会社を辞めて、独立起業して、家族4人で石垣島へ移住し、
今は本や絵本を書いたり、講演会したり、独立起業のアドバイスをしたり、
そういった仕事をしていく中で、会社を辞めてよかったと感じること5選をお届けします。
この記事を最後まで読むことによって、
「やっぱり会社を辞めようかな」「もっと副業や独立起業の勉強やろうかな」といった、
やる気やモチベーションにつながっていけば嬉しいなぁと思います。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
会社を辞めて良かったこと5選をお伝えする前に
『会社を辞めて良かったこと5選』というテーマですので、
会社員という状態よりも、独立起業という状態の方が素晴らしい、というような話をしていきますが、
全ての方に独立起業が向いているとは思っていません。
こちらの記事も参考にしてください。
関連記事▶︎起業しても成功しない会社員の特徴10選と、その対策法
「会社員の状態がダメで、独立起業の状態が優れている」 ということを言いたいわけではありません。
ただ僕自身の経験として。独立起業した状態の方が、圧倒的に自由を感じていますし、
毎日最高に楽しく仕事をさせてもらっています。
今日の記事内で、僕自身の体験談、経験談を紹介させていただき、
あなたがどう感じるか?
「やっぱり楽しそうだなぁ」と思えば、独立起業の道を目指せばいいと思いますし、
そう感じなければ、もしかしたら独立起業の道じゃなくてもいいと思います。
ちなみにですが、
「会社員で働くことが簡単で、独立起業して働くのが難しい」とも思っていません。
両者に、優劣もなければ、難易度の違いもない、と思っています。
大事なことは「自分の人生を自分で決めて、進めるかどうか」だと思います。
この辺りについては、
拙著『このままでいいの?』でもしっかりと書いています。
おかげさまで、読書のプロが集まる「全国学校図書館協議会」の【選定図書】に選ばれました。
しっかりと内容が詰まった本だと思いますので、ぜひ良かったら読んでみてください
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「会社を辞めて良かったこと5選」その1 人間関係の自由
正直に言って、会社員の状態で、この人間関係で悩んでいる人って、めちゃくちゃ多いと思います。
ここに悩んでいる時間・エネルギーが本当にもったいないと思うんです。
実は、僕自身、会社時代は、職場での人間関係があまりうまくいかなくて、
怖い上司に当たって、いっぱい怒られて、体が震えて、会社に行けなくなったことがあります。
「引きこもり」をしたんです。
しばらく会社を休職して、その後なんとか復帰するんですが、やっぱり非常に大変でした。
関連記事▶︎【休職復帰】引きこもりから会社に復帰した日の話と、僕が実行した「解決策」
当時の僕は、会社での人間関係に悩み、会社を辞めようと思いました。
純粋に会社で働くのが辛かったんです。
会社を辞めて転職しようと思いました。
その時、上司から言われたのは、
「その人のことが嫌で逃げるだけでは、
次の会社で同じような上司に出会ったら
また逃げなきゃ行けなくなって、逃げ癖がつく。今逃げてはダメだ。」
って言われ、
納得したので、会社を辞めて転職するのを踏みとどまることにしました。
その後、僕は独立起業を決意しました。
会社員の状態は、上司や同僚、取引先が選べないかもしれない、
だから当時の上司が言うように「嫌な人間関係から逃げるのはダメ」という言葉に納得をしたんですが、
でも「どんな人が上司になるかわからない」
そんな運みたいなものに、自分の精神状態を任せるのは嫌だなと思い、
根本的な解決をするために、僕は独立起業を目指すことにしたんです。
独立起業をした後は、素晴らしい「人間関係の自由」が待っていました。
上司はもちろん1人もいませんし、
「誰から教わるか」「誰に依頼するか」「誰とパートナーを組むか」
これを全て自分で決めることができます。
これって、本当に素晴らしい自由だなぁと思います。
人間関係を、会社が勝手に決めて、
・「来年の上司はこの人です」
・「あなたの担当取引先はこの会社です」
・「今年から部下としてこの人を面倒みてくれ」
っていうようなことは、
会社を辞めて独立した後は、一切なくなりました。
例えば、以前絵本を発売させてもらったんですが、
その際、「一緒に絵本を作る人」を自分で決めることができました。
制作方法として「クラウドファンディング」を自分で選ぶことができ、
集まった資金をもとに制作し、発生した収益を全て、
以前僕がアフリカで2年間ボランティアをしていたマラウイ共和国という国に寄付させてもらいました。
(当時、アフリカで活動していた時の写真です)
どのクラウドファンディングの会社と組むか、寄付するにあたりどの団体と協議するか、
こういったことを全部、自分で決められる自由があります。
この人と組みたい、この人と一緒に働いてみたい、この人なんかいいな、そういう人たちと一緒に働けるというのは
とっても幸せなことだと思います。
「会社を辞めて良かったこと5選」その2 場所の自由
(現在、家族4人で住んでいる石垣島を上空から撮影したものです)
今は、新型コロナウィルスの影響もあり、だんだんと「リモートワーク」というのが進んできていると思いますが、
それでもやはり、職場や仕事内容によって「場所に縛られる」機会は多いと思います。
お店で働いていて、そのお店の近くに住まないと行けないとか、
全国に支店があって、突然転勤を命じられて、家族全員で引っ越しとか、
時には家族と離れて「単身赴任」しないといけない、
そういう状態にある人も多いと思います。
僕はこれがすごく嫌でした。
自分が住む場所、自分たち家族が住む場所くらいは、
「自分で決めたい」と思いました。
自分の人生や家族の人生というのが「真ん中」にあって、
それを支えるための仕事があって、
その仕事で、自己実現して、周りの人たちにも貢献したいと考えたんです。
わがままかもしれませんが、
僕はそういう優先順位の人生にしたいと思っていました。
そんな「優先順位」を考えた時に、
「単身赴任で、家族と離れて仕事する」という選択は、正直受け入れられないと思ってしまいました。
会社を辞めた後は、自分たちが住みたい場所を自分で選ぶことができます。
僕は東京で生まれて、東京で育って、東京の会社に就職したのですが、
会社を辞めた今は石垣島に住んでいます。次は、マレーシアに移住しようと思っています。
自分たちが好きな場所を選んで住めるというのは本当に気持ちがいいことだと思います。
これは僕の好みですが、
数年単位で、住む場所を変えるような生活を家族と一緒にしたいと思っていましたので
「オンラインで働く方法」というのをとにかく意識しました。
オンラインで働きたいという方は、
参考動画もこちらに掲載しておきたいと思いますので
良かったら、ご覧くださいね。
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「会社を辞めて良かったこと5選」その3 時間の自由
僕が会社員をやっている頃は、こんな感じでした。
例えば、朝9時に会社が始まるから、8時50分には職場にいなければいけない、
そのためには、1時間前には家を出ないといけない、
定時は5時半までで、それまでは仕事がなくても会社にいなければいけない。
途中から「フレックス制度」というものが職場に導入されましたが、
上司の目を伺いながら、フレックスを利用しないと、
「あいつはサボっている」「あいつはラクしている」みたいに後ろ指をさされました。
仕事が終わっていても、上司より先には帰りにくい雰囲気だったり、
接待飲み会、付き合い飲み会があったり、二次会・三次会があったり、
こういうのが本当に嫌でした。
「仕事内容が嫌」というよりも、
上司や会社の誰かを気にして、本当は帰れるのに帰れない、
本当は行きたくないのに、付き合い飲み会に参加して、時間を無駄に過ごさないといけない
そんな状況が本当に嫌でした。
では会社を辞めて、独立してどうなったかというと、冗談抜きに「最高」です。
何時から働いてもいいし、何曜日に働いてもいいんです。
通勤時間もないし、
誰かに承認をとったり、誰かと会議したりということも基本的にありません。
朝起きて、その時の体調や天気とかで、その日の仕事時間を決められます。
僕の場合は、
だいたい1時間〜1時間半位で集中力が切れるので、
それを1セットとして、
1日3セット〜5セットほど仕事していいます。
例えば、
朝早く起きて、子供が起きる前に1セット
子供が学校に行ってから、午前中に1セット働いて、
ジムに行って一汗流し、
午後は、子どもが学校から帰って来る前に1セット働く
そんな感じで、
時間を自由に組み立てて行くことができます。
朝から晩まで、オフィスにいて、1日中パソコンと向き合って
時間効率の悪い業務を行う、というような必要は一切なくなりました。
本当に素晴らしいです。
僕の場合は、本を書いたり、コンテンツを作ったりと、パソコン一台で完結する仕事がほとんどなので、
今住んでいる石垣島の海が見えるホテルラウンジで仕事をしたり、
もちろん旅行しながら働いたり、ということだって普通にできます。
この自由度は本当に最高だなぁと思います。
「会社を辞めて良かったこと5選」その4 お金の自由
僕が会社員を辞めて良かったと思うことの中に「お金の自由」も含まれます。
大きく2つ良かったところがありますので、それをご紹介したいと思います。
1つ目が「やった分だけ入る」
2つ目が「入った分を、どう使うか分配できる」
この2点をお話ししていきたいと思います。
まず1つ目の「やった分だけ入る」です。
会社員の時の「お金」「給料」は、よく言えば「安定」していますが
悪く言えば、
どんなに頑張って働いても給料はほとんど変わらないと思います。
手を抜いて働いている人、
新しいスキルを身につけようと思っていない人、
ごますりが上手い人
みんな、ほとんど同じ給料をもらっていたんです。
必死に学んで、必死に仕事して、必死に結果出しても、
給料というのは、あまり変わらないんですよね。
独立した後は、働いて価値を提供した分だけ収入になります。
独立起業した状態が会社員の状態と比べて、
優れているとか、ラクに収入が手に入るとか、そういうことではなく、
純粋に「働いて価値を提供した分だけ収入になる」ということが
僕は清々しいと思うんです。
収入額を自分で決められる自由がある、
って素晴らしいことだと思います。
そして、2つ目の「入った分を、どう使うか分配できる」
実は、これが結構大きいなぁと思ってますし、
会社員の頃は、気づいていなかった視点です。
会社員の頃は、毎月の給料があらかじめ決まっていて、
それが収入として入って来ますよね。
独立起業し、個人事業主となった場合は、
毎月の売上があって、そこから経費を差し引くと、
利益が残ります。
その利益を、
自分の生活費とか貯金に回していくのか、
それとも、
利益にはしないで、追加の投資をして、
例えば新しい機材を買ったり、新しい勉強に投資したりして
個人の収入にせず、事業の質を高めていくことができるんです。
この自由はかなり面白いと思います。
会社員の頃は、
「もらったお金をどうやりくりするか」と考えていましたが、
個人事業主になると
そもそも、「いくらもらうのか」を決めることができ、
個人として受け取らずに、
未来の利益を伸ばすために、事業に投資していける、この自由度はかなり面白いと思います。
この辺りは、
「自分らしい人生を送るための仕事の創り方」という
全16回の連続動画を再生リストで用意していますので、
良かったら、画像をクリックして動画をご覧ください。
(YouTubeが開きます)
今日ご紹介した「入った分を、どう使うか分配できる」に関して
もっとじっくりと学びたい、という場合は、ぜひ「第15回目」の回をご覧ください。(クリックするとYouTubeが開きます)
「会社を辞めて良かったこと5選」その5 仕事の自由
この仕事の自由は、
人間関係の自由・時間の自由・お金の自由の複合のような感じにあたるかもしれません。
例えば、先ほどお話したクラウドファンディングで制作した「絵本」があります。
これは収益を全てアフリカの子供達の寄付に回したので、利益は0です。
でもそのプロジェクトに対して、僕は、たくさんの時間をかけています。
僕自身としては、この活動の中で
自分がやりたいと思っていた絵本を作ることができて、
しかも素敵な感性をお持ちの方と組んで制作することができて、
そして、様々な経験ができて、感謝もされて、応援もしてもらえて、最高な時間でした。
僕の中では、最高の仕事でした。
では、これを会社員の状態で、会社で実行できるか?
というとなかなか難しいと思います。
「計画通りの利益を出せ」「お前の仕事はこれだ」
って決められちゃうんですよね。
「僕はこれがやりたいんです、でも利益は0です。とりあえず1年間これやらせてください」
って言ってもなかなか、会社では通りにくいですよね。
僕は新卒で、おもちゃの会社に入って、
「男の子向けに、何か創る仕事をしたい」と思っていました。
それなのに、入社して最初の配属は、
女の子向けのおもちゃの営業でした。
営業もやりたくなかったし、女の子向けのおもちゃにもあんまり興味がなかったんです。
でも、選べないですよね。
「仕事の自由」が制限されているんです。
自分でやる仕事が選べる、その仕事に時間をかけるかどうかを選べる
どんな人と仕事をするか選べる、その仕事で利益を残すかどうかを選べる、
そしてその利益を自分や家族の生活費に使うのか、
もしくは自分のビジネスの活動費に使うのかを選べる、
そんな自由って最高だなぁと僕は思うんです。
本当に会社辞めて良かったと思います。
関連記事▶︎会社を辞めて、家族で石垣島移住の自由を手に入れるために行なった5つの準備
「会社を辞めて良かったこと5選」まとめ
はい、いかがでしょうか?
今日は5個ご紹介してきました。
1)人間関係の自由
2)場所の自由
3)時間の自由
4)お金の自由
5)仕事の自由
です。
この5個の自由については、以前
『学校では教えてくれない自由な人生をつくる教室』という電子書籍でも
しっかりと書かせていただきました。
アマゾンの自己啓発部門1位、ビジネス経済部門1位など7部門で1位を獲得することができました。
もし興味があれば画像をクリックして読んでくださいね。
(Kindler Unlimitedの会員でしたら、無料で読むことができます)
今日の記事を読んでみて
「独立したい」「こんな自由が欲しい」と思ったら、
ぜひそれに向かって実際に行動していきましょう。
人生というのは、自分の手で創っていくことができると思います。
ぜひあなたの理想を描いて、
あなたの理想が「会社員」という状態にないのであれば、
それを変えるためにどんな行動をしていけばいいのか?
具体的に考えてみてくださいね。
記事内で紹介した、
「自分らしい人生を送るための仕事の創り方」全16回の動画講座も無料で公開していますので、
ぜひやってみてください。(こちらをクリックするとYouTubeでご視聴いただけます)
一緒に学んで、成長して、自由な人生を送っていきましょうね。
応援していますね。
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