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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
ふとした瞬間に、自分が嫌になる、嫌気がする。
自分のことが嫌いだ、自分に自信が持てないという感覚に陥る。
ただただ、自分への不満が募り、怒りや悲しみなどの感情を抱えている人も多いのではないでしょうか。
なんて自分はダメなやつなんだ、生きている価値がないんじゃないか、とか思ってしまっている人もいるかもしれませんね。
周りの人をみて、自分より幸せそうで羨ましいと思っているかもしれませんね。
そんな人に、少しずつ自信を取り戻す方法をお伝えしたいと思います。
自己嫌悪に陥ってますか?
自分のことが嫌になると、自分で自分自身を苦しめてしまうものですよね。
こんな自分が他の人と接することで、悪い影響を及ぼすんじゃないかとか
他の人から見下されるんじゃないかとか、いろいろと考えて、
他人とのコミュニケーションに距離を作ってしまうこともありますよね。
そんな自己嫌悪の状態をできるだけ和らげたいと思います。
まずは、ここで深呼吸を5回行ってください。
吐くことを意識してください。
とにかくいろんな疲れやストレス、悩みを吐き出す気持ちでゆっくりと息を吐き出すことを
繰り返してくださいね。
はじめはみんな違っていた
生まれたばかりの赤ちゃんの頃に
すでに自己嫌悪になっている人っていないと思います。
早い人は幼稚園や小学生で自己嫌悪に陥っているかもしれません。
でも生まれたばかりの赤ちゃんの頃に自己嫌悪というの人はいないんですね。
何が言いたいかというと
あなたは生まれつきに自己嫌悪を抱いていたのではないということ、
さらに、何かのきっかけで、自己嫌悪を抱いてしまったということです。
本当は、自己肯定したい。
きっと心のどこかでは、自己肯定をしたいと思っていると思います。
自分のことを褒めてあげたり、認めてあげたり、自信を取り戻したりしたいと思っていると思います。
でも、それがなかなかできないんです。
なぜかというと、自分自身で、長い年月をかけて、自分の立ち位置を決めてしまっているからです。
長い年月をかけて身につけていったものを、なかなか変えられないのは当たり前ですよね。
ミスチルの「名もなき歌」でこんな歌詞ありましたよね。
♪知らぬ間に築いてた
自分らしさの檻の中で
もがいているなら
誰だってそう
僕だってそうなんだ
あなただけではないんです。
だから安心してください。
変えられないものでもないんです。
時間をかければ、ゆっくりと変えていけるもんなんです。
安心してください。
ミスチルもいってますよね。
「自分で作った自分らしさの檻」なんです。
その檻を壊すのも、その檻からでるのも自分ですよね。
自己嫌悪を克服する5つの方法
ということで、自己嫌悪を取り除く方法を5つご紹介したいと思います。
ぜひ自分にあったものを探していてくださいね。
相手の方が優れていると思ってしまう方へ
とても優しい性格なんだと思います。そんなあなたのいいところはなんだと思いますか?
それは、相手のいいところを見つけることができる才能です。
その才能をガンガン活かしてみてはいかがでしょうか?
何かと言うと
「素直に相手のいいところを認めて、それを相手にしっかりと伝えることです」
素直に褒められて、嫌な気分になる人は少ないと思います。
ぜひやってみてください。
自分がダメだなぁと思う人は
もしかしたら、自分がダメだと思うということは、
自分に対して、厳しく評価しているのかもしれません。
こういうあなたは、向上心が高いのかもしれません。
実は、成長する大きなチャンスです。
ぜひ感情的に自分がダメだなぁと思うのではなく、
冷静に客観的に分析するようにしてみてください。
あなたのダメなところが、どう成長できれば、だめではなくなりますか?
ぜひガンガン行動してみてください。
周りを気にしすぎてしまう人は
多くの方が周りを気にしすぎてしまって、自分の気持ちをうまく表現できていないように感じます。
自分がコンプレックスを抱えていて、周りにどんな目で見られているんだろうと
勝手に頭の中で妄想を膨らませている人も多いです。
ぜひ以下の記事も参考に読んでみてください。
周りを気にしすぎるのも優しさからきているんだと思います。
でも、そこに少しずつ自分の気持ちを入れ込んでいくようにしてみてください。
自分の特定部分が嫌いな人は
例えば、嘘をついてしまう自分が嫌い、怒ってしまう自分が嫌い、人を見下してしまう自分が嫌い、
などなど、自分の特定部分が嫌いという人も多いとおもいます。
そういう人には、嫌な自分の部分に名前をつけてみるのはどうでしょうか?
例えば、こんな名前をつけるのもいいでしょう
ー自慢ばっかりスネ夫
ーグータラなのび太
ー暴力的ジャイアン
などなど
そういう名前をつけることで
あなたの特定な部分を、キャラクターとして客観的に捉えることができます。
例えば、
人に自慢をする自分が嫌で、
「スネ夫」という名前をつけたとしましょう。
あなたが自慢しそうになったら、
頭の中で、スネ夫を思い浮かべてください。
「またスネ夫がでてきたなぁ、あいつの苦手なのは、ママだな」
みたいな感じで考える癖をつけてください。
そうすると不思議なんですが
自分の嫌な部分が自分と切り離されて考えることができ、
その部分を小さくすることも、追い出すこともしやすくなります。
ぜひ騙されたと思ってやってみてください。
読むだけではなく、行動してくださいね。
たくさんの人が読むだけで、行動できていません。
詳細は以下の記事を御覧ください。 まずは騙されたと思ってやってみてください。
何かもダメなら
ここまでのいろんな方法がどれもダメという方は、
ゆっくりと自然に触れることをしてみてください。
あなたは、山、草原、川、海、砂浜、どの辺りがすきですか?
自分が好きなところに、できるだけ長い時間ぼーっとしてみてください。
できれば、ポカポカあったかいくらいがいいですね。
少し目をつぶって、ゆっくり音や匂いを楽しんでください。
生まれたばかりの赤ちゃんに戻ったような感覚で、
しばらくゆっくりとしてください。
大丈夫です。
長い人生です。少しくらいゆっくりしたって、何も変わりません。
ぜひ自然に触れる時間を作ってください。
最後に
最後まで読んでくださってありがとうございます。
「地球は豊かで、人生は本来楽しい」をモットーに
ぼくは、たくさんの方の人生を素敵にするお手伝いをしています。
そんな中で、たくさんの方から、
「自分のことが嫌い」、「自分を認めてあげられない」、「自信が持てない」
などの悩みを打ち明けられます。
そんなメッセージを送ってくださる方に、すこしでも楽になってもらいたいと
思って、今回の記事を書きました。
すこしでもあなたの人生の役に立つことを祈っています。
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