「考えるすぎる性格をやめたい!」「気にしすぎる性格をやめたい!」そんな風に思っていませんか?
誰かが言った何気ない一言、自分がやってしまったちょっとした失敗、将来に対する漠然とした不安、あれやこれやと頭の中で考えすぎてしまって、前に進めなかったり、頭の中で不安が膨れ上がったりしてはいませんか?
「考えすぎ」の性格をやめるための15の習慣を紹介していきたいと思います。
この記事の目次
1.考えすぎる性格をやめる:杞憂が多い
「杞憂」という言葉を知っていますか。
中国古代、杞の人が「天が崩れ落ちてくるのではないか」と心配したことから由来する言葉です。そんなの心配したってどうしようもないじゃん!という意味です。
アメリカのミシガン大学の調査において、心配事の80%は起こらないと結果が出ています。
起きてしまう20%のうち、80%は解決可能、20%が手の打ちようがないこと、本当に心配する価値があること、らしいです。
全体のたったの4%(20% X 20%)に過ぎないんです。
無駄に考えすぎてませんか?
考えすぎ、心配しすぎにメリットはありません!!
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2.「うじうじ」してしまう:イースト効果に注意
考えすぎの人は、何か不安が頭の中をよぎると、その不安を、頭の中でパン生地のように、こねくり回します。
その結果、頭の中で、パン生地にイーストが入っているかのように、膨らみ、
最初は大したことなかったのに、重大なこととして認識してしまいます。
これを僕は、イースト効果と呼んでいます。
例えば上司が、別件でたまたまイライラしていて、
そのストレス解消のために。「お前は全然ダメだ」と言ったとします。
もしかしたら、本人はそれを言ったことすら、すでに忘れているかもしれません。
ただ、言われた人は、「お前は全然ダメだ」という言葉が、頭の中で広がり、
うじうじと考え込んでしまいます。
頭の中でうじうじ考えた結果、最終的には「会社をやめる」という決断をしてしまう場合があります。
スタートは、気まぐれから生まれた「たったの一言」です。
頭の中で不安が広がり始めたら、
「ちょっと待てよ。自分で「不安」をイースト効果で膨らませてないか?」と確認してみてください。
実はきっかけは、「たいしたことがない」ことも多いんです。
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3.色んなことを考えてしまうなら:紙に書き出す
先ほどのイースト効果って、何か別のことをしているときに膨らむ傾向があります。
例えば、料理をしながら、
例えば、寝る前のベッドの中で、
他の事に取り組みながら、頭の中では「気になること」をぼーっと考えているんです。
そうするとどんどん膨らんでいきます。色んなことを頭が勝手に考え過ぎてしまうんです。
そういう時は、一度集中できる環境を作って、紙に書き出してみてください。
以下の質問に答えてみてください。
・なぜそれが心配ですか? どれくらい心配ですか?
・それが起きたら、どんなマイナスなことが実際に起こりますか?
・それを防ぐ方法はありますか?
・その考えは、本当ですか? 相手からみたらどうですか? あなたが憧れる人だったら、どのように考えますか?
いろいろと書いていくと、気持ちが落ち着くと思います。
最後に一言自分に言い聞かせてください。
「大丈夫だ 大した問題じゃない」
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4.あなたはどのタイプの考えすぎ?気にしすぎ?
大きく3つのタイプに分けてみました。あなたはどのタイプの考えすぎ、どのタイプの気にしすぎですか??
1.ぐるぐる同じことを考える、気にする
一回一回、結論を出していきましょう。
たくさんの結論がある場合は、書き出していくことをお勧めします。
自分なりに納得して答えを出したいと思いながらも、
あれこれと、頭の中で考えて、なかなか答え・結論にたどりつかない。
だから、ぐるぐると考えてしまっているのかもしれません。
頭の中だけで考えていると、せっかく考えて出した多数の答えを忘れてしまいます。
ぜひ紙にあなたの考え、あなたのいくつかの答えを書き出してみましょう。
2.考えなくていいことを考える、気にしなくていいことを気にする
今考えていることは、あなたが考える必要があることですか?
悩んでいたってどうしようもないものもあります。
一度、あなたの悩みを全て紙に書き出し、
その上で、あなたの行動で「変えられるもの」と「変えられないもの」に分けてみませんか?
あなたの行動で「変えられないもの」を悩んでいたって、時間の無駄です。
どうしようもないものとは、すっきりバイバイしましょう!
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3.ネガティブな方向に考えすぎてしまう
時間を区切って考える癖をつけましょう。
15分〜30分でいいので、時間をとって集中して、冷静に考えてみてください。
タイマーを使うのが効果的です。
あたまがかっかして、冷静に考えられない場合は、
「翌日、考える」というふうに延期するのも良いと思います。
意外と一晩寝るとスッキリ考えられる問題も多いです。
あなたのタイプを知り、それに対する対策を取っていくことで、
あなたの「考えすぎの習慣」は弱まっていくと思います。
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5.うじうじしないで、自信を持とう
相手の言葉に反応しすぎているのかもしれません。もっと自分に自信を持ってみませんか?
1 深読みしない
言った本人はそんなつもりなくても、受け取った側がその言葉の裏を深読みしすぎてしまう傾向があります。
2八方美人にならない
暗い気分になって、うじうじ考え込んでいるくらいなら、背筋を伸ばして、笑顔で、ハキハキと口を動かしてみましょう。
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6.気にしすぎ:相手は、あなたのことを「気にしていない」
相手は、そんなに、あなたの服装気にしてないかもしれないです。
思っているかもしれないですよ。
それなのに気にしすぎてたら、なんか損な気がしますよね!!
7.不安を吹き飛ばす:長い視点で考えてみよう
この悩みは、「1ヶ月後も同じ悩みを抱えているか?」「1年後も同じ悩みを抱えているか?」と自分に聞いてみましょう。
「あっ 悩まなくていいんだ」と思えますよね?
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8.期限を設定しよう
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9.完璧な人はいない
一回も失敗しないで生きられる人もいないです。
これからどう対応するかについて考えましょう。
10.万事を尽くして天命を待つ
・心配なことが起きた時に、事前にとれる対策はありますか?
・それが起きる可能性は高いですか?
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11.案ずるより産むが易し
12.発散しよう
どうしても頭の中から離れない場合は、あなたの好きな方法で、発散しましょう。
歌を歌う、走る、叫ぶ、叩く、溜まっているものを出してしまいましょう。
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13. 一人で抱え込まない
大体の活動はチームで行うもの、一人で抱えるのはやめましょう。まずは一番近くの人に、
「こういう問題を抱えている」、「ここがわからなくて悩んでいる」、という相談を持ちかけてみましょう。
困っているなら、誰かに助けを求めよう。
とある漫画の、僕の好きなシーンを紹介します。
「そうやって力をかりたら
次は相手が困ってる時 お前が力をかしてやればいい
世界って そうやってまわってるんだ」
「あのな 大事な事だぞ?
いいか?
「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ ―――でないと実は 誰も お前にも頼れないんだ」
引用;「3月のライオン」第3巻より(著;羽海野チカ)
いつも熱い林田先生の言葉です!! だから、一人で抱え込まないでください!
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14.疲れているのかも?
普段から疲れていたり、ストレスを抱えすぎたりしていると、「考えすぎ」になってしまいます。
考える時間が長く、心に負担をかけるものの、前向きな結論が出にくいと思います。
そんな時は、意図的に、体や心を休ませるようにしてください。
なんだか心が疲れているという方は、以下の記事を御覧ください
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15.今を生きる
過去におきた失敗や過ちをあれこれ後悔して、
将来に起きる不安についてあれこれ思案して、
そんな毎日を過ごしていませんか?
生きるべきは「今」です。
今を生きましょう!
過去はHistory 未来はMystery そして現在はPresent(プレゼント )
あなたは、「今」というプレゼントをもらっています。
今をエンジョイしましょう。
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最後に
人生は長いようで短いのかもしれません。
いろんなことを考えて、うじうじしている時間も、
一生懸命行動して汗をかいている時間も、同じ時間です。
ぜひ、一回きりの人生を思いっきりエンジョイしてください
Enjoy Everyday!!
ありがとうございました。
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