働いても働いても、なかなか「お金から自由になれない」
そんな風に思っていませんか?
今日は「自由で豊かになれるお金の使い方」をテーマに
お話ししていきたいと思います。
少し残念なことかもしれませが、、、
やっぱり「お金」って人生に大きな影響を与えますよね。
だから、
お金の稼ぎ方、収入の上げ方とか、お金の運用方法とか、
こういったことを
学ぼうとする人も多いと思うんですが、
今日は反対に、
「お金の使い方」というのに焦点を当てて、
お話ししていきたいと思います。
というのも、
お金の使い方にも、
いいお金の使い方、悪いお金の使い方って存在していて、
このいいお金の使い方をすることによって、
あなたの人生を自由に豊かにしていくことができると思うんですね。
お金を稼ぐことも大事ですし、
老後に向けて貯金をすることも大事だと思いますが、
その貯めたお金や稼いだお金をどう使うか?
この辺りもしっかりと考えておかないと
何のために、お金を手に入れたか、わからなくなってしまうと思うんですね。
この記事の目次
「自由で豊かなお金の使い方」についてお話しします
今日は「自由で豊かなお金の使い方」ということで、
特に「自由」というのを意識してお話ししたいと思います。
僕はよく
「Maoさんって自由人ですね」って言われます。
暖かい海沿いに住みたいと思って、
家族4人で、石垣島に移住して5年となりました。
アフリカに2年間ボランティアに行ったり、
香港で3年間働いたりもしていました。
場所や時間、人間関係とか仕事に縛られることなく
自由な生活を送らせてもらっています。
こんな僕が、意識しているお金の使い方を
今日は7つお届けしたいと思います。
<動画でもお話ししています>
普通に日本で育つと、
無駄遣いはせず、貯金しなさいとか
年金も退職金も期待できないから、
老後に向けて蓄えたり、運用したりしなさい、
みたいに言われてることもあると思いますが、、、
そうは言っても、
お金を使っていくことで、
得られること、味わえること、成長できること
いっぱいあると思うんですね。
この記事を読むことで
あなたが今まで以上に、意識的にお金を使うことができるようになり、
人生が自由に豊かだと感じられるようになります。
また結果として、
あなたのところに戻ってくるお金も増えると思います。
闇雲に貯金するよりも
絶対に素敵な人生になっていくと思います。
全部で7つお届けしていきますので、
ぜひご覧くださいね。
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「自由で豊かなお金の使い方」その1:今しかできないことにお金を使う
僕は学生時代に、
友人と1カ月のバックパッカー旅行を2回やりました。
1回目はヨーロッパ、
2回目はアジアでした。
確かその時に使ったお金は、
飛行機代、宿泊費、食費、娯楽費などを合わせて
合計でヨーロッパが25万円、アジアが15万円くらいでした。
必死にアルバイトをして貯めたお金で行きました。
今振り返ってみると
あの時に行っておいて本当に良かったなぁと思います。
僕はノマド生活をしていますので、
家族で数週間、北海道旅行に行ったり、
長めの海外旅行に行ったり、というのをしていますが、
時間やお金があったとしても、
あの10代・20代の頃に行った貧乏旅行っていうのは
今ではできないんですよね。
小学生の息子や娘には、
「今、お年玉やお小遣いをがんばって貯金するより
絶対使った方がいい」と言ってます。
子どもの頃の500円の興奮と
大人になってからの500円っていうのは全然違うんです。
500円握りしめて、お店に行って、
好きなお菓子とか、オモチャとか漫画本とか買った方が
絶対に楽しいと思うんです。
だから、意識してほしいのは
「今しかできないことにお金を使う」です。
今あなたが何歳かは、僕にはわかりませんが、
20代だから、30代だから、40代だからできることがあります。
子どもがいない時にできること、
子どもが小さい時だからできることがあります。
時間が経つのは早いものです。
今しかできないことは何か?
これを考えてぜひお金を使ってくださいね。
「自由で豊かなお金の使い方」その2:物より経験を買う
「所有からシェアの時代」と言われていますが、
それでも僕たちは
物を持ち過ぎていると思います。
たくさんのメディア・広告で僕たちの消費は促され、
物を買うことで、幸せになるような「錯覚」をしています。
僕は以前、
世界最貧国の一つと言われているアフリカのマラウイという国に
2年間住んでいたことがあります。
彼らの家には、ほとんど物がありません。
それでもすごく幸せそうに生きています。
反対に僕たちは、
普段からたくさんのものを買い、
それで一時的な幸せを手に入れようとしていますが、
実は、
それによって苦しめられたりしています。
これはとある研究結果にも出ているのですが、
物を買うよりも、
経験を買う方が僕たちは幸せになれるようです。
我が家も、
実はあまり高価なものがありません。
でも、旅行にはお金をかけています。
以前も家族でモルジブに行ったり、
モンゴルに行ったり、オーストラリアに行ったり、
インドネシアに行ったり、色々と訪れています。
物は残りませんが、
共通の経験として、記憶に残ります。
ちなみに家には
インドネシアで買った絵や、アフリカで買ったタペストリーなどが飾ってあります。
こういう感じで経験を思い出してくれるような
買い物はありだと思います。
ただ僕のように、
住む場所を転々とする生き方だと、
結局、持ち物は、自由度を奪います。
あなたが自由な生活を送りたいと思うのであれば、
極力物を買わない、その代わりに経験を買う
ということを意識してください。
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「自由で豊かなお金の使い方」その3:自己投資にお金を使う
これはよく言われることだと思いますが、
一番いい投資先は、不動産でも株式でもなく、自己投資です。
これが一番リターンが高くなりやすいと思います。
僕もこの方法をよく使います。
自分が学ぶため、自分が成長するためにお金を払い、
スキルや実績などを身につけます。
まずこの行為自体がとても幸せだと思いますし、
その上、
そこで身につけたスキルや実績を使うことで、
さらなるお金を増やすことができます。
自己投資にお金を使うことで
あなたの独自な経験が生まれます。
その経験をもとに
何かを伝える、何かを教える、ことで、
お金を増やすことができます。
例えば、僕であれば、
電子書籍を書きたいと思って、
以前それをお金を払って学びました。
その結果、
自分で電子書籍が作れるようになり、
アマゾン50部門以上で
1位が取れました。
そして
同様に
「電子書籍を出したい」と思っている人に教えるサービスを始め
現在までに約5年継続してやってますが、
発売した人全員が
アマゾン○○部門で1位をとっています。
100%成功しています。
発売された方からは、すごく感謝されますし、
僕自身も学べて、本が出せるようになって嬉しいです。
そして、不思議なことに
お金は増えています。
印税収入や発売の方法を教えることで
最初の投資額の数百倍になっています。
こんな投資先はなかなかないと思います。
自己投資に使うことでお金が増える、
ということが実感できるようになると
どんどん自分に投資しようという気持ちになると思います。
「自由で豊かなお金の使い方」その4:お金を働かせるためにお金を使う
先ほどは、自分にお金を投資して、
自分を動かすことで、自分が幸せを感じ、
そしてお金も増えていく、というモデルでしたが
次は、
自分ではないところにお金を投資して、
お金を動かすというやり方です。
これは向き不向き、
好き嫌いがあると思いますし、
僕は投資の専門家ではないので
あまり触れませんが、
例えば、積み立てNISAなどにお金いれることで
一定額非課税でお金を増やしていくことができる、という考え方です。
銀行口座に貯金するよりはいいと思いますが、
ただ、ここで注意してほしいのは、
積み立てNISAでお金が増えたからといって、
あなたの今の人生は、あんまり変わらないと思うんですね。
だから、僕は
「余力があれば」でいいと思っています。
「いやいや、余力がないから積み立てNISAをして
老後に向けてコツコツ貯めるんだよ」
と考えるかもしれませんが、
余力がない人が、
ギリギリの余力を積み立てNISAに回しても
あまりいいリターンが望めないかなぁと思います。
個人的には、
このギリギリの余力を、老後に回すんじゃなくて、
先程お話ししてきた
今しかできないことにお金を使って、経験を買ったり、
自己投資をしたりした方がいいと思います。
その方が絶対に人生幸せだし、
うまく自己投資をしていけば
最終的に手に入るお金も増えると思います。
そんなこと言って
「責任とってくれるのか」と言われてしまったら、、、、
元も子もないですが、
僕はお金に余力がない人は
積み立てNISAなどで運用にお金を回すより
そのお金を、自分に使って自分を成長させた方が絶対にいいと思います。
仮に今の人生我慢して、お金が安全に残ったとしても
きっと人生の後半戦で後悔が待っていると思います。
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「自由で豊かなお金の使い方」その5:時間を買う
時間とお金どっちが大事ですか?
と質問をすると、
大体の人が「時間」と答えます。
「お金が大事」って言うと嫌われるかもっていう
感覚があるのかもしれませんが、
やっぱり「お金より時間が大事だよ」って
答える人が多いです。
究極的に考えると、
・お金はたくさんあるけど、人生の残り時間がない
という状態より
・人生の残り時間はあるけど、お金がまったくない
という状態の方が、やっぱりいいですよね。
「時間はお金より大事」
そんなことわかりきっているのに
お金を節約することに
時間をかけている人って意外と多いんです。
「あっちのスーパーで買った方が100円安い」って感じで
チラシをにらめっこしている時間とか、
スーパーを”はしご”している時間が、もったいないと思うんですね。
日本では、
「お手伝いさん」を雇うのはあまり一般的ではありませんが、
以前香港で住んでいるときは、
「お手伝いさんがいる」のは当たり前でした。
僕たちも
お手伝いさんに家事をお願いして、
時には子どもの面倒もお願いして、
妻と二人でご飯を食べに行くというようなこともしていました。
その時間、すごく幸せを感じました。
出張などで新幹線で移動する時も
グリーン席を買ったりします。
その方が快適な時間が過ごせたり、
その時間、生産性高く働くことが出来て、
結果、お金が増えていることもあります。
「時間を買う」ということを意識してください。
なかなか抵抗があるという人は、
ご自身の時給を計算してみるというのもいいと思います。
そして、それに見合うかどうかを考えるんです。
「自由で豊かなお金の使い方」その6:誰かのためにお金を使う
一番幸せを感じられるお金の使い方って
もしかしたら、これかもしれないですね。
自分が喜ぶためだけにお金を使うんじゃなくて、
相手が喜ぶためにお金を使う、これはすごくいいと思います。
1000円を自分のために使ったら喜ぶのは自分だけ、
でも
1000円を誰かのために使ったら、
誰かが喜び、その喜んだ顔を見て、自分も喜ぶ
喜ぶのは2人に増えます。
さらにいうと
その1000円を、
応援の気持ちで使うと3人に増えます。
僕がよくやっている方法としては、
例えば友達のコーヒー屋さんの豆を買って
それを友達やお客さんに贈ります。
こうすると、
友達である販売者も喜ぶし、
もらった相手も喜ぶし、そして自分も喜ぶんです。3倍嬉しいですよね。
同じ1000円でも使い方次第で変わりますよね。
「自由で豊かなお金の使い方」その7:残さない
僕が父に何度も伝えていることがあるんです。
それは、
「子どもの代にお金を残そうとして、
自分たちが我慢をするのは辞めてほしい。
そんなことを僕は望んでいない。
もう十分育ててもらったし、
子どものことを考えて我慢しないでほしい」
っていうことです。
次の代に残そうとして、
貯金するのは、やめてもいいんじゃないかと思います。
こんなこと言うと
「子どもがかわいそうだ」と言う人がいます。
そうじゃないんです。
「私が死んだら、子どもに遺産を残す」とか
「私が死んだら、どこどこに寄付をする」とか
って考えているんだったら、
生きているうちに子どもに必要な分を分けたり
早めにどこかに寄付した方がいいと思うんです。
もし余力があるなら
そのお金を死ぬまでとっておくんじゃなくて、
早めに回してもいいと思うんです。
これをもう少し深掘りをしていくと
「お金の使い方をしっかりと考える」ということです。
アリとキリギリスの話ありますよね。
アリのようにせっせと働き続けて、貯め込みすぎる人生もつまらないと思いますし
遊び過ぎて、お金が足りなくなるようなキリギリスも良くないと思うんですね。
だったらその中間で、
せっせと働き、しっかり遊び、
今できることにお金を使い、人生を全うして、最後は残さない
というのがいいんじゃないかなぁと思います。
貯金しようとする人は、今の人生を楽しもうとせず
せっせと貯金をします。
反対に散財する人は、
貯金を残そうとせずに散財します。
どちらも「考えていない」と思うんですね。
ぜひどのように使っていくか?考えていきましょう。
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最後に
お金についてしっかりと考えて、
お金をいろんな方法で使って試してみることをオススメします。
「一時的には損をした」というような失敗もすることがあると思いますが、
繰り返していくことで、だんだんと上手くなっていきます。
失うのが怖いからって、ただ貯金をしているだけでは
人生は自由になれないと思います。
お金というのは道具です。
人間がコントロールする道具です。
道具にコントールされないように
その扱い方に上手くなりましょう。
扱い方に上手くなるためには、
いろんな使い方をすることかなぁと思います。
ぜひ今日の話が何かの参考になれば嬉しいです。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^