家族4人で場所や時間に縛られない人生を送っている筆者が
「自分らしい生き方」をつくる7つの秘訣を今日はお届けします。
日々の人生を生きていて、こんな風に思ったことはないですか?
・一度っきりの人生もっと自分らしく生きたい。
・会社や上司などの歯車で終わりたくない。
・もっと日々を楽しく、自由に気持ちよく、素直に生きたい。
そうは思うものの、現実は厳しく、難しく、大変で
毎日何かに追われ、何かに責められ、何かに怯え、、、
そんな日々を過ごしてはいないでしょうか?
今日は自分らしい生き方を創る7つの秘訣をお届けします。
あなたが一回きりの人生を自分らしく生きていくために、
どんなことを考えたり、練習したり行動したりすればいいのかがわかるようになると思いますので、
ぜひ順番に読んでもらえればと思います。
<動画でもお話をしています>
この記事の目次
以前は「自分らしい人生」を望んでいました。
ちなみにこの話を書いている僕自身ですが、以前は東京で会社員をやっていました。
誰がやっても同じような仕事を、横の人と同じようにこなし、
去年やったこと、先月やったこと、先週やったことと同じようなことを今日もこなし、
上司の機嫌で怒られ、取引先の無理難題を笑顔で受けいれ、
同僚や後輩、時には先輩の愚痴を聞くそんな日々を過ごしていました。
ストレスが溜まりすぎて、会社にいけなくなってしまう「引きこもり」時代もありました。
「こんなはずじゃない」「こんな人生で終わりたくない」と思い、
自分らしい人生を自分の手で創ろうと真剣に願いました。
会社人生を送っていた状態から、現在では、自分らしい人生を送れるようになりました。
今は家族4人で石垣島に移り住み、
本や絵本を書いたり、こういう風に記事を書いたり、自分が好きなことを仕事にすることができるようになりました。
(石垣島で楽しく暮らしています)
今日ご紹介する7つの秘訣は、
僕自身が自分らしい人生を送れるようになった土台となるすごく大事な考え方です。
基本的には、順番に読んでもらって、考えてもらうことで、段々と土台を固めていくことができると思いますので
ぜひ最初から最後までご覧いただければと思います。
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自分らしい人生の秘訣1:常識を疑う
これは僕が以前Amazonで総合新着1位、自己啓発部門売れ筋ランキング1位を取らせてもらった
こちらの電子書籍にも書かせてもらったんですが、
とある調査によると、日本人の多くが「今の人生に満足をしていない」
「日本人の幸福度は低い」という結果が出ています。
それなのに、
その日本人の常識に従っているとしたら、どうなると思いますか?
人生に満足できると思いますか?
幸福度が高い状態で暮らせると思いますか?
すごく単純な話ですが、
「その常識に従っているだけでは、幸せになれない」というような感じがしませんか?
だから、「常識を疑う」という感覚を常に持っていてください。
こんな言葉に注意です。
「常識でしょ」「普通こうだよ」「みんなこうやってるよ」「前からこうしていたよ」
「俺のやり方に従え」「先生の言うことを聞きなさい」
こういう言葉は、全部、
常識をあなたに押し付けるような考え方です。
そうではなくて、
・あなたが自分らしい人生を送りたい、
・自分らしい人生を創っていきたい、
と思うのであれば、
ぜひ常識を疑って、自分の頭で考える癖をつけてください。
いろんな常識と遭遇した時に、
「本当にそうなのかな?」と考える癖をつけてもらえるといいと思います。
関連記事▶︎「考え方を変える」2つのアプローチと3つの質問 考え方を変えれば、人生が変わる
自分らしい人生の秘訣2:他の価値観に飛び込む
続いて考えて欲しいのが「他の価値観に飛び込む」です。
きっと先程の今の常識を疑うという考え方をすると、
今いる会社の常識とか、今いる生活の中での常識とかで、
「変だなぁ」と思うことがいっぱいあると思うんです。
でも、これを「変だなぁ」とあなたが感じ続けていたり、
周りにいる人に「これって変じゃないですか?」って言葉にだして言ったりすると、きっと孤立します。
残念ながら、常識を疑った結果、孤立してしまうと思うんです。
僕も会社員時代孤立しました。
「このやり方おかしくないですか?」「この考え方おかしくないですか?」
「なんでこんな働き方なんですか?」「この会社の常識変じゃないですか?」
そういうことを言えば言うほど、孤立しました。
周りの先輩や上司から、
「大人なんだから、丸くなりなさい」
「もっと空気を読みなさい」
「会社に忠誠心を見せなさい」
と色々言われ、怒られたり、非難されたり、
評価を下げられたり、バカにされたりしました。
でもここで、迎合してしまったら、また元通りなんです。
いつもと変わらない「自分らしくない人生」が待っているだけなんです。
だから「他の価値観に飛び込む」ということを意識して、
行動して欲しいと思います。
僕の場合は、
アフリカに2年間ボランティアに飛び込んだり、香港で3年間働いてみたりしました。
(当時の写真です)
日本の常識、東京の常識、会社の常識、先輩や上司の常識、
そういったものがおかしいんじゃないかと考え、
他の場所に飛び込み、他の場所の考え方、他の環境の常識を知るようにしました。
別に僕みたいに、海外に行く必要もないと思います。
日本の中でも、今あなたが属している環境と異なる価値観を持っている場所はたくさんあると思います。
大切なことは、とにかく他の価値観に飛び込んで、
あなたが感じる「今のこの会社の常識おかしくないですか?」「今のこの場所の常識、変じゃないですか」という言葉に
賛同してくれる人を見つけたり、
あなたに刺激を与えてくれるような、
「あぁこういう価値観あるんだなぁ」という人と出会って交流することだと思います。
これをやっていくことで、あなたの人生は変わります。
本当に変わります。
東京で会社員をしていて、残業が少なくて評価を下げられたことがあります。
上司の上司が「残業していない奴は頑張っていない」という印象での評価をしたからです。
一方、香港では、「残業する人は無能」というイメージがありました。
住む場所によって、働く環境によって、常識というのは異なるんです。
ぜひ他の価値観に、勇気を持って飛び込んでいきましょう。
その行動が、あなたの人生を変えてくれます。
関連記事▶︎「挑戦する勇気」恐怖や不安に負けずに挑戦する具体的な方法
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自分らしい人生の秘訣3:立ち止まる
基本的に僕たちの日常は忙しすぎます。やることが多すぎます。
その日々の忙しさに追われ、大事なことを見失っています。
あなたの人生をあなたらしく生きる、そんな大切なことを考えたり、決めたりする時間を取れず
日々のタスクに追われてしまっているんです。
Amazonで自己啓発部門売れ筋1位の本を書いた僕自身が
おすすめする自己啓発本の一つとして、非常に有名ではありますが、
こちらの『7つの習慣』というものがあります。
(何度繰り返し読んでも、学びや気づきのある良書です)
こちらの『7つの習慣』で紹介されている「時間の4分類」という考え方があります。
あなたが日々やっている行動を、
重要かどうか、緊急かどうかの以下の4つの領域にわけて「見える化」していくという考え方ですが
本当に大事なことは、
こちらの右上にある、第2領域(緊急ではないけど重要なこと)です。
それなのにきっとあなたは、
第3領域(重要ではないけど緊急なこと)や第4領域(重要でも緊急でもないこと)に
多くの時間が奪われています。
そのためには、立ち止まって、
自分にとって、重要なことってなんだろうか?これを考える必要があります。
立ち止まるのは勇気が必要だと思います。
もしかしたらやらなければいけないTODOをやり逃してしまって、怒られるかもしれません。
それでも、一回立ち止まって欲しいんです。
だって、望んでいない方向に一生懸命走って、
完璧に TODOをやろうとしていたって、人生はいい方向に進まないんです。
一回立ち止まって、自分にとって重要なことって何なのか?
これを考えてみてください。
僕は会社に行けなくなって、引きこもりになった時期がありました。
たくさん怒られましたし、たくさん周りにも迷惑をかけました。
でも、体が震えて、会社に行けなかったんです。
そして家の中で、ずっと考えていました。
自分の人生をどうしたいのか?どういう方向にこれから向かっていきたいのか?
これをずっと考えていました。
思いついたこと、考えたことをノートにひたすら書き出しました。
(引きこもり後のものもありますが、実際に僕が書いていたノートです)
当時はすごくきつかったですが、
でもあのストップした、立ち止まった時間があったから、今の人生があります。
勇気を持って立ち止まるということをやってみてください。
今の会社が辛いな、大変だなぁと思っていたら、
ぜひこちらの記事をご覧ください。
関連記事▶︎「会社行きたくない 会社休みたい」と思ったら、、 (元)引きこもり休職 会社員が語る
自分らしい人生の秘訣4:未来を描く
いよいよ、ここから「あなたの未来」というのを考えていきたいと思います。
ここまで今の常識を疑って、他の価値観と触れて、そして立ち止まって
自分にとって、大切なこと・重要なことって何かなぁと考えてもらって、
その上でやることは「理想の未来を描く」です。
この時に大事な考え方は、
過去や今の延長線上で考えないことです。
あなたの中の「常識」も疑って欲しいんです。
きっと今、あなたは自分のことを自分で評価・認識していて、
そして、自分の「常識」であなたを縛っていると思うのですが、
その延長線上に、今のあなたの考え方の延長線上に、
あなたの理想の未来というのはないと思うんです。
僕は東京で会社員をしていました。
そこからアフリカでボランティアやったり、香港で働いたり、
今は、石垣島に住んで、本を書いたり、YouTubeでお話をしたりしていますが、
東京で会社員をしている頃の自分の常識では考えられないようなことを
実際の人生にしています。
だから、今度は、周りの常識を疑うんじゃなくて、
今のあなたの常識を疑って
そして、理想の未来を描いて欲しいなぁと思います。
こういう話をすると、
未来を描けない、自分のやりたいことがわからない
というような方もいますので、
その場合はぜひ、こちらの記事もご覧ください
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
自分らしい人生の秘訣5:過去の取捨選択
大丈夫でしょうか? ここまでついて来れていますか?
ここまでの記事の内容だけでも、消化するには、結構大変だと思いますが、
ぜひまずは、ひと通り最後までご一読いただいて、
「7ステップ」の全体像を見てもらって把握してください。
その上で「自分はどこをやればいいのか?」を考えていくことが大事だと思いますので、
ぜひこのまま読み進めてくださいね。
ということで、5個目は「過去の取捨選択」です。
先程の項目で「理想の未来」というのを考えてもらいました。
その未来を描いたら、
きっと今までの常識や考え方、もしかしたら人間関係や自己定義、職場とか
いろんな「不要なもの」が出てくるんじゃないかと思います。
理想の未来を手に入れていくために、
これは残しておくもの、これは切り離していく必要があるもの、
そういったものをノートに分類分けして、書いていって欲しいと思います。
今の時点では、「できる」「できない」という判断は一旦置いておいて
むしろ、今の時点での判断というのは、
「理想の未来」を手に入れていくためには邪魔になる可能性がありますので、
一旦ジャッジはせずに、
今とは違う、自分の人生を創るために、理想の未来を手に入れるために
「残しておくもの」「捨てるもの」という取捨選択を忘れないように
しっかりとノートに書き出してほしいと思います。
関連記事▶︎【40代 会社辞めたい】転職や独立が不安な際のシンプルな解決方法
自分らしい人生の秘訣6:出る杭になる
次は、先程つくってもらった「取捨選択」を少しずつ実行していきます。
「手放せるもの」から順番に手放していきます。
手放すと、時間的、お金的、物理的な余裕、スペースが少しずつ生まれてきますので
そのスペースに新たなこと、あなたの理想の未来に近づきそうなことを
少しずつ入れていってください。
このプロセスは、今までのあなたとは違う、異なった動きになりますので
必ずと言っていいほど、あなたは打たれます。
周りから批判が出ます。周りに怒られたり、笑われたり、バカにされたりします。
いわゆる「出る杭は打たれる」という状態になります。
残念ながら、間違いなく打たれるんです。
僕もたくさん打たれてきました。
きっと僕が打たれた姿も想像つくと思います。
僕の場合は、東京に住み、30歳で結婚して、子どもが生まれて、大企業に勤めていて、
そんないわゆる常識的な幸せライフイメージというようなものから、
会社辞めて、住む場所を変え、仕事を変え、本を書いたり、YouTubeをやったりしているんです。
そりゃ、まぁ、、打たれますよね。
だから、この時に意識してほしいことが
「打たれて当たり前」という考え方です。
むしろ、打たれなかったら、
あなたの行動は、制限がかかっているかもしれません。
否定意見がきて、あなた自身が叩かれて、打たれて、
そこで初めて、
「あ、私っていま、自分の人生を歩み始めてるんだなぁ」という感覚を感じ取ってもらえればと思います。
周りが反応しない、周りが批判しない、ということは、
周りはあなたのことを「常識的」と見ているということです。
アフリカに行く、独立起業する、家族で好きな場所を移り住む生活をする、
本を書く、講演会をする、、、
こういった話をするたびに、僕は打たれてきました。
打たれることが、あなたらしい人生を送るための第一歩目なんだ、
という意識を持ってほしいと思います。
関連記事▶︎退屈な毎日を抜け出すたった一つの方法 -卵の殻を誰が割る?-
自分らしい人生の秘訣7:出すぎる杭になる
最後なこちらです。
それは「出すぎる杭になる」です。
ここまできて、
初めて「自分らしい人生」になるんだと、僕は思います。
「出る杭は打たれる」という状態を続けて、
少しずつその状態を越えていくと「杭は出過ぎます」
そうすると、周りは打たなくなります。
「あの人に打ってもしょうがないか」と諦められたり、
相手のことをバカにすることが出来なくなったりします。
僕が会社辞める時とか、アフリカにいく時とか
やっぱり、いろんな批判・文句が発生しました。
「そんなんじゃ生きていけないぞ」
「安定の道を離れて、どうやって家族を養うのか」
とかですね。
でも、本を書いて、Amazonの総合1位とか自己啓発部門で1位になったりとか
クラウドファンディングで絵本作って、収益全てをアフリカに支援したりとかしていくうちに、
「そんなんじゃ生きていけないぞ」
「安定の道を離れて、どうやって家族を養うのか」
って、僕に文句を言う人は、ほとんどいなくなりました。
昔はちょっかい出せたのに、だんだんとちょっかいを出せなくなります。
むしろ昔そういうちょっかいを出していた人たちは、僕と関わりを持たないようになります。
僕と関わることで、
自分の常識がひっくり返ってしまうような「怖さ」があるんだと思います。
寂しいですが、こうやって別れもあって、新しい出会いがあるんだと思います。
ぜひ出る杭で立ち止まらず、しっかり一歩ずつ足を踏み出してもらって
「出すぎる杭になる」ということを意識して欲しいなぁと思います。
関連記事▶︎【決断力の上げ方】 決断できないを変える1つの考え方と、後悔しない決断にするための2つの工夫
自分らしい人生を生きるために
はい、いかがでしょうか。今日7点ご紹介しました。
2:他の価値観に飛び込む
3:立ち止まる
4:未来を描く
5:過去の取捨選択
6:出る杭になる
7:出過ぎる杭になる
この順番でやるのが一番いいと思います。
とはいえ、記事を一回読むだけでは
「自分らしい人生」というのは作れないと思います。
もしよかったら、こちらの記事をブックマークしてもらうなどして、
何度も振り返るようにしてもらって、少しずつ取り組んでもらうのが一番いいと思います。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^