あなたは、今理想の人生を送っていますか?
今もし、あなたの人生が理想のものでないとしたら、今もし、あなたの人生が不満だらけ、面白くない、としたら、
その大元にあるのは、「あなたの考え方」です。
今日は考え方を変える大切さをお伝えし、具体的にどのように「考え方を変えるのか」について
2つのアプローチで徹底解説していきたいと思います。
記事内には、動画をいくつか入れさせてもらっています。
動画を見てもらうことで、より理解が深まると思いますが、動画を見なくても、わかるように記事でしっかりとお伝えしていきます。
あなたの都合のいい方法でご覧ください。それでは、始めていきましょう。
この記事の目次
1 )あなたの考えが人生を作っている
<動画でも説明しています>
あなたの人生の根本にあるのは、あなたの考え方です。
あなたの考え方が起点となって、あなたの言葉や行動を生み出し、そして今の人生という結果があります。
あなたの未来、これからの人生も、あなたの考え方が土台となって、影響を及ぼしていきます。
だから、あなたの考えを、あなたの理想の人生に合うように、シフトしていく、
考え方を変えていくということが、とっても大事です。
上の図をご覧ください。(いつも汚い手書きですみません、、)
中:それらの事象を、あなたの頭の中の箱、通称「ブラックボックス」に入れて、そのブラックボックスの中で、
あなたなりの意味づけが行われます。これが「考え方」です。
右:この意味づけ、考え方がどう行われるかによって、あなたの判断、あなたの行動というのは変わるんですね。
だから、中央の「ブラックボックス」あなたの考え方が鍵となるわけです。
例えば、こんなことを想像してみましょう。
あなたは今渋滞に巻き込まれています。
家に帰って、今日はゆっくり家で映画でも観ようと思っていたのに、渋滞に巻き込まれて、映画が観られそうにありません。
さて、こんな時、あなたは、どんな考え方、どんな感情になりますか?
・例えば、イライラする人がいます。
「おいおいなんで渋滞なんてしているんだ! 誰かバカな奴が事故でも起こしたんじゃないか?」
とイライラする人がいると思います。
・例えば、渋滞に巻き込まれてしまったけど、今日は急ぎの用事があったわけでも、
誰かと約束していたわけでもなかったらかラッキーだなぁと思うこともできます。
・渋滞の間に、聞いていなかったCDをゆっくりと聞いて、
映画を楽しむ代わりに、音楽を楽しもうって思うことだってできます。
そんな渋滞に巻き込まれている中、
走ってはいけない側道を一台の車がビューンと駆け抜けて行きました。さて、あなたはどんな風に思いますか?
渋滞でイライラしているところ、ビューンと駆け抜ける車をみて
・「おいおい、ずるいなぁ、なんてひどい運転手がいるんだ」ってさらにイライラする人もいると思います。
・「大事な用事とか、急な事故や病気のお見舞いとかで急いでいるのかなぁ、なんとか間に合いますように」
と応援することだってできます。
・車の中で、一緒に乗っている人と話に夢中で、目に車が映ったけど、なんとも思わないことだってあります。
その事象に対して、どんな風に対応するかは、あなたの考え方次第ですね。
そして、その一つの事象にたいして、どういう考え方をして、どういう判断をして、
どんな行動をしたのかによって、人生というのは変わってきますよね。
お金を汚いものと考え、遠ざける人と
お金を人々への感謝や応援の道具と考え、上手に付き合う人がいます。
挑戦は自分を磨いてくれるものと思い、好奇心を持って、新しいことに取り組んでいく人と
挑戦を避け、とにかく安定、楽を選ぶ人がいます。
あなたの考え方が、あなたの人生につながっているということに納得いただけましたでしょうか?
スポンサーリンク
2)1つ目のアプローチ 「本当にそうなのか?」
「あなたの考えは、あなたの理想の人生につながっているか?」これが基本となる大事な考え方です。
先ほどの話でご理解いただけたと思うのですが、あなたの考え方によって、人生というのは変わっていきます。
だとしたら、あなたの今の考え方が、あなたの理想の人生につながるように考えられているのか、
というのを点検、チェック、修正していくことが大事なんですね。
あなたの考え方は、一つの解釈に過ぎず、単なる思い込みだったりもするんです。
あなたが望んだ人生を手に入れるために、あなたの考え方が、ちゃんとデザインされているのか?ちゃんと設計されているのか?
というのを確認することが大事です。
その時に、あなた自身に問いかけて欲しい質問は、「本当にそうなのか?」です。
例えば、
・渋滞が起きて、イライラする。
・誰かが、遅刻してきてイライラする。
・誰かに間違いを指摘されて、恥ずかしい思いをする。
すべて事象があって、その事象に対して、なんらかの反応をしているんですね。
そんな時に、「本当にそうなのか?」と問いかける癖をつけてください。
その場で、その事象が起きた瞬間に、「本当にそうなのか?」と自分に問いかけるのが難しいのであれば、
夜寝る前などに、今日1日の起こった事象に対するあなたの反応を思い返してもらって、
「本当にそうなのか?」と問いかけてください。
3)「本当にその考え方でいいのか?」をさらに深める3つの質問
<動画でも説明しています>
「考え方」というのは、ある種の「癖(くせ)」です。
こういう事象がおきたら、こういう反応をするというのは反射的に癖で起きています。
今まで、あなたが生きていく中で、感じたこと、学んだこと、浴びた言葉、
それらの事が、あなたの価値観、思考パターンを作り、
その結果、あなたは、ほとんど考えることなく、その結果を出しているんです。
だから、「本当にそうなのか?」と問いかけることによって、
あなたの反射的な思考を一度止めて、改めて考え直して欲しいと思います。
前項で「本当にそうなのか?」という質問をお伝えしましたが、
ここではさらに深めるための3つの質問をご紹介したいと思います。
3ー1)「その考え方は、自分をより良い方向に持って行くか?」
「本当にそうなのか?」をより深くする、1つ目の質問はこちらです。
それは、「その考え方は、自分をより良い方向に持って行くか?」です。
例えば、
・渋滞が起きて、イライラする。
・誰かが、遅刻してきてイライラする。
・誰かに間違いを指摘されて、恥ずかしい思いをする。
起きている事象に対する「あなたの反応」「ブラックボックス」を判断する時に大事なことは、
(画像を再掲しますね)
・どちらが正しいか?
・どちらが優れいるか?
・どちらが常識的か?
で判断するのではなくて、
どういう考え方をしたら、どういう判断をしたら、
自分の人生がより良くなるのか、自分の人生が理想の状態に近づいて行くのか、というのを考えて欲しいんです。
例えば、
・誰かに間違いを指摘されて、恥ずかしい思いをする。
それは本当にそうなのか?を考え欲しいんです。
その反応が、本当にあなたを理想の人生に導いてくれるのか?というのを考えて欲しいんです。
間違いを指摘されて、恥ずかしい思いをしたり、相手のことを嫌に思う気持ちが湧き上がってきたり、するよりも
・間違いをしないようにどうやって自分をもっとレベルアップすればいいのか
・勇気を持って指摘してくれた人に感謝する気持ちを表現する、
こういった考え方を持った方が、理想の人生に近づくのであれば、反応を変えるべきなんです。あなたの考え方を変えるべきなんです。ぜひ「その考え方は、自分をより良い方向に持って行くか?」を問いかける癖を作ってみてください。
3−2)「自分はなぜ今の考え方を持っているのか?」
続いて2つ目の質問は、「自分はなぜ今の考え方を持っているのか?」です。
もし、あなたの判断や考え方が、
あなたにとって理想の方向や、あなたにとってより良い方向に行くような考え方ではないとしたら、
なぜ、今その考え方、自分にとって不要な、よくない方向の考え方をしてしまっているのか、
ということを振り返って、考えて欲しいと思います。
普段の考え方、解釈、思い込みは、あなたを縛っています。あなたを囚えています。
その結果、あなたの人生を、あなたの考え方によって、「不自由なもの」にしているかもしれません。
だったら、縛られている原因、それを見つけて、そこから抜け出る必要があります。
「本当にそうなのか?」を問いかけた時に
・なぜ、自分はそういう考え方をするのか?
・なぜ、自分はそういう反応をしているのか?
というのを思い返して、考えて欲しいと思います。
例えば、
・親や先生に言われた言葉
・誰かが言ってた言葉
・どこかの本やインターネット、新聞で読んだ言葉
そう言った言葉を、正しいと信じ込んで、その結果、その考え方を生み出しているんです。
その根本を見つけてください。
あの時のあの一言、あの部活で、あの監督が言っていた、あの会社で、あの上司が言っていた、
そういた言葉が原因となって、私の考え方を作っているんだなぁというのを振り返って、発見してください。
3−3)「その考え方を遠ざけるにはどうすればいいか?」
3つ目は、その考え方を捨てる、遠ざけると決めることです。
今あなたが持っている「とある考え方」が、自分の理想の人生に導いてくれていないとしたら、
その考え方を捨てたり、遠ざけたりしたほうがいいですよね。
その考え方を捨てる、遠ざけると決めた上で、
「その考え方を遠ざけるには、どうすればいいのか?」という質問を投げかけてください。
「考え方」を変えるのが難しいと感じる場合は、「行動」を変えるということを意識してみましょう。
関連記事▶︎言葉を変えると人生が変わる 嘘のような本当の話
スポンサーリンク
4)2つ目のアプローチ「環境を変える」
<動画でも説明しています>
今ご紹介した「3つの質問」というのは、「自分で自分の考え方を変える」という方法です。
これはあなた自身が意識をして、あなたの頭の中にあるブラックボックスを攻略して、考え方を変えて行く、というやり方ですが、「自分で」変えるというのが、難しいと感じる場合は、「自分以外」を変えるということを意識してみてください。
一番簡単なのは、環境を変えるということです
4−1)なぜ環境を変えると、考え方が変わるのか?
環境を変えると、考え方が変わるのはなぜでしょうか?
なぜかと言うと、「当たり前が変わる」からです。
その環境ごとに、一定の価値観とか、平均値みたいなものがあって、それと比べて、どうかで「評価」や「判断」が変わります。
例えば、
・「あなた、太ってるね」とか
・「あなた、頭がいいね」とか
そういう風に、あなたが言われたとします。
これは、あなたが属しているグループの中で、「比較」として、「太っている」とか「頭がいい」ということがあるのであって、
別のグループに入ったら、
・「もうちょっと太ったら」とか、
・「あまり頭が良くないね」って
言われることだってあるわけです。
そういった「比較して評価される」「比較して言い表される」中で、
僕たちは、その環境に適応しようとする力があるので、そこの一定の価値観、平均値に近づくように動いたりしちゃうんですね。
だから、環境ってすごく大事です。
僕も子どもの頃、中学受験をしようと思って塾に通い始めるんですが、
最初の塾は、あまりレベルが高くなかったんですね。
だから僕はあまり努力することなく、その塾の中で、比較的いい位置にいる事ができたんです。
そうしたら、どうなったかというと、手を抜くようになったんです。
これはまずいと思って、塾を変えさせてもらって、難しい塾に行くことにしました。
そうしたら、全然いい位置にいられなくてそれがストレスで、なんとかしたいと思って、勉強したんですね。
これが環境を変えると、当たり前が変わるということですよね。なんとなくご理解いただけたと思います。
こちらの動画もオススメです。僕が会社員を離れて、環境を変え、アフリカに2年間行って感じたことをお話ししています。
(まだYouTubeを始めたばかりの頃で、表情がとても硬いんですが、、、良かったらご覧ください。)
4−2)どういう環境に身を置けば、あなたの考え方は理想に近づくか?
では「どういう環境に身を置けばいいのか?」なんですが、
それは、
・あなたが理想とするような人生を送っている人
・あなたが理想とするような結果を出している人
・あなたが理想とするような仕事をしている人
そういう人がいる環境に身を置くのがいいと思います。
僕は以前会社員をやっていて、当時30歳位の頃でした。
「本やセミナーに挑戦したい」って思っていたんです。
そこで、会社で異動希望を受け付ける時期があったので、手を上げて、「人事部」へ異動希望を書きました。
人事部であれば、学生向けに説明会をしたり、社員向けに研修をしたり人前で話す機会に恵まれ、
また「会社案内」や「社内報」などで、「本」に近いような仕事の関わり方ができると思ったからです。
そう考え、人事部へ異動希望を出しました。
そして、異動面接で人事部長に、異動理由を問われ、
「ゆくゆくは本を出したり、セミナーを行ったりしたい」という話をしたら、
「そんなの有名人にしかできない」と笑われてしまったんです。
すごく恥ずかしかったし、すごく辛かったです。
でも、後になって思ったのは、「これが、この環境の当たり前なんだな」ということです。
僕が所属していた会社の当たり前、僕が異動したいと考えた人事部の当たり前、というのは、
普通の人は、本を書いたりしないし、セミナーをやったりしない、ということだったんです。
だから、僕は環境を変えることにしました。
会社員を離れて、独立して、起業家の人たちの中に身を置くことにしました。
そこでは、「セミナーをしているのは当たり前」だし、
「本を書いている人」だって、珍しくはないという環境だったんです。
そこのグループに入ると、
・「Maoさんまだセミナーやっていないの?」とか
・「Maoさんなら本書けるよ」みたいな意見が普通に飛び交うわけです。
現実として、僕はセミナーや講演会をやるようになりましたし、
絵本も発売され、近々全国の本屋さんに、新しい本も並ぶ予定です。
だから、あなたが何をしたいか、どんな人生を送りたいかに合わせて、環境を選ぶのがいいと思うんですね
4−3)なぜ人は環境を変えられないのか?
(僕が以前アフリカでビジネスを教えていた頃の写真です)
最後に、「なぜ人は環境を変えられないのか」という話をしたいと思います。
ここまで読んできて、あなたは「環境を変えたほうがいい」という話にある程度、納得感を抱いていると思うんです。
この記事の前半で提案させてもらった「本当にそうなのか?」と、
自分で自分の考え方を意識して変えて行くというアプローチ方法よりも、
後半の提案にある、2つ目のアプローチ「環境を変える」という方が簡単そうだなぁと感じる人も多いと思うんです。
でも、おそらくほとんどの人は、環境を変える方法として、
職場を変えるとか、住む場所を変えるとか、という具体的なアプローチを取らないと思います。
仕事を変えるのは、ハードルが高いし、引っ越しもお金がかかって嫌だなぁと、ストップをかけてしまうんです。
僕は今まで、アフリカや香港、石垣島と転々と住む場所を変えたり、
会社をやめて独立をして働き方を変えたりとかしてきたので、環境を変えることの素晴らしさを十分感じていますが、
それを周りに伝えても、多くの人が、「環境を変える」ことを実際には行動しません。
シンプルに言ってしまうと、「変化が怖い」のだと思います。
僕たちは、変化を恐れる動物なんです。
変化をすると、自分の命が脅かされるんじゃないかみたいな、過度な恐怖感があるんです。
でも、本当はそんなことないんです。
仕事を変える、住む場所を変えるなんて、本当は大した変化ではないんです。
でも怖いんです。だから環境を変えるという一歩を踏み出せないんだと思います。
仕事を変える、住む場所を変える、そんな大きな変化を即決できない、という方は、ぜひ次の項目をご覧ください。
4−4)簡単なところから始めよう。簡単に考え方を変える方法
(もう一枚アフリカの写真です。100人くらいの村人の前でスピーチをする前の写真です。)
仕事も、住む場所も変えるのが難しい、面倒くさい、怖い、という場合は、
「会う人を変える」ということをやってみてください。
いつも仕事終わりに、同僚と飲んでいて「愚痴飲み会」をしているのであれば、
仕事は変えなくてもいいので、同僚と飲むのは止めましょう。(もしくは回数を減らしましょう。)
その代わり、あなたが理想だと思う人生を送っている人に、会いにいってみましょう。
会うのが難しいのであれば、YouTubeや本、ブログとかでもいいので、
あなたが理想と思う人と考えや思考を共有するような時間を持つようにしましょう。
こうやって少しずつ環境を変えて、少しずつあなたの考え方を変えて行きましょう。
関連記事▶︎人間関係が苦手 対人関係の悩みを解決する3つの方法
5)新しい考え方で、新しい人生を始めよう。
僕たちは、周りに順応する生き物です。
順応してきたから、僕たちの頭の中にあるブラックボックスは無意識に判断できるんです。
そして、周りも同じように、無意識に同じような判断をしています。
そして僕たちは、安心するんです。
でも、ちょっと時間を止めて考えてみてください。
あなたの人生の残り時間を確実に減らしながら、
もしかしたら、その考え方が、あなたを、あなたが望んでいない方向に導いているかもしれません。
自分で考え方を変えられる人は、自分自身に問い続けてください。
自分で考え方を変えるのが難しいと感じる人は、少しでもいいので環境を変えてみてください。
有名人でもない僕が、セミナーをやったり、本を書いたりしたように、
あなたの当たり前を変えてください。
あなたの「当たり前」が、理想の人生に導く「当たり前」に変われば、
そんなに無理しなくても、ほぼ自動的に、あなたの人生をいい方向に導いてくれます。
あなたの「考え方」が、理想の人生に導く「考え方」に変われば、
当然のように、あなたの人生は、理想のものへと変わって行きます。
新しい考え方をあなたの中に取り入れて、それをあなたの当たり前にして、
あなたの新しい人生を始めていきましょう。
今よりも明るくて、今よりも素敵な未来がそこには待っていると思います。
応援していますね。
あなたの人生をもっと楽しくする!! 人生を100%Enjoyできる!
「人生を変える無料レッスン」をプレゼント中です!
無料で受け取りたい方は、ぜひクリックしてレッスンの詳細を確認してください。
完全無料で、いつでも解除できますので、安心してご覧ください。^^