「私なんか」「自分なんか」「どうせ無理」という言葉が
口癖になってはいませんか?
「自分を受け入れることができない」「自分を認めることができない」「自信がない」
そういった悩みを抱えていないでしょうか?
僕自身、会社を引きこもりした時期があり、
「私なんか」「自分なんか」「どうせ無理」という言葉を使っていました。
今日は冒頭少し、僕自身の体験談をお話ししながら、
どうやって「私なんか」「自分なんか」「どうせ無理」という考え方を手放していけばいいのか、
という大事なメッセージをお届けしたいと思います。
後半では、僕の父の言葉を紹介し、
それをヒントに新たな人生を考えるきっかけにしてもらえればと思っています。
あなたがこれからの人生を前向きに進めていくヒントや勇気となるようなメッセージを
お届けしたいと思っています。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
引きこもりをして「自分なんか」と思っていた時期がありました。
今でこそ、家族で好きな場所に移り住み、
本を書いたり、YouTubeでお話をしたりするような仕事をしていますが、
以前、東京で会社員をやっている時に
会社に行けなくなってしまった時期「引きこもり」休職をする時期がありました。
会社を休んでしまい、会社に行くのが怖くなると、自信を失ってしまって、
「自分なんか」「私なんか」っていう言葉を僕自身、使っていました。
当時は、その状態を「何とか変えたい」と思って、
ノート何十冊に自分の不甲斐ない気持ちや悔しい気持ちを書いたり、
(僕が書いていたノートの一部です)
・自分がやりたいことってなんだろうか?
・自分は何で生まれてきたんだろうか?
・一生を何の為に使うんだろうか?
そういったことをずっと考え、
思いついたことをノートに書いていました。
その辺りから、
僕の第二の人生がスタートしました。
少しずつ自分の自信を取り戻し、
そのノートに書き出した夢や目的に向かって歩き始め、
今では、会社を辞めて、家族4人で場所に縛られず(今は石垣島に住んでいます)
自分がやりたいと思っていた、本を書く活動であったりとか、
学校や企業で講演会をするような活動もさせてもらっています。
(僕の本です。よかったら画像をクリックして読んでみてください)
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それは「あなただから…」じゃないの?
こんな話をすると
・それはあなただからできるんじゃないの?
・もともと才能や素質があったんじゃないですか?
・もともと能力があったんじゃないですか?
・あなただからできるのであって、私なんかにはできないんです。
っていう風な反応をされる方が結構います。
先ほどご紹介した
「引きこもり」だった頃の僕もそう思っていました。
先輩や上司に、励まされても、
それは「あなただからできるんだ」「僕なんかには無理だ」
そういう風に思って、
そうやって、自分の殻に閉じこもっていました。
関連記事▶︎「人の目が気になる」を自分で克服する7の方法
「私なんかにできない」と思ったら、やっぱり「できない」現実が待っている
当たり前の話かもしれませんが、
「私なんかにできない」って思っている限りは、
やっぱり「できない」現実が待っています。
それで
「あぁ、やっぱりできなかった」って再認識して
そして、また自分の自信を失ってしまうんです。
自分自身、そんな経験をして、
身をもって知ることができました。
仮にあなたが将来に向かって夢を描いても、
その夢に向かって進んでいこうと思ったときに、
自分自身が
「私なんかにはできない」って思っていたら、
どんないい夢を描いても、
それが、本当は手が届きそうな場所にあったとしても、
本人が
「私なんかにできない」って思った時点で
その夢は、やっぱり叶わない夢になってしまうと思うんですね。
だからこの「私なんか」っていう
「思い込み」や「自己認識」を変えていく必要があると思うんですね。
自分に自信をつける方法については
こちらの記事で具体的に紹介をしています。
関連記事▶︎「自分に自信がない」を克服する具体的な方法【完全保存版】
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「私なんか」「どうせ無理」という言葉を捨てませんか?
ここで、ぜひ意識してほしいことがあります。
それは「私なんか」と思っていても
良いことなんて一つもないっていうことです。
「私なんか」って思うことによって、
誰も幸せになっていないんです。
あなた自身もあなたの周りの人も、
誰も幸せになっていないんです。
この一点だけは、ぜひ覚えておいて欲しいと思います。
その上で、
「私なんか」とか「どうせ無理」に
代わる言葉を見つけて欲しいと思います。
口癖のように言ってしまう、
自分を下げる言葉、自分の可能性を否定する言葉、
「私なんか」
「自分なんか」
「どうせ無理」
そういった言葉の
「代わりになる言葉」を探して決めて欲しいなぁと思います。
「私なんか」という言葉は、誰も幸せにしていないんです。
「私なんか」という言葉を発するメリットは一つもないんです。
むしろ、そういった言葉を
言えば言うだけ、
夢から遠ざかっていきますし、
言えば言うだけ、
あなた自身の自信を失っていると思います。
だから、その言葉を使うのをやめて、
まずは代わりに使う言葉を見つけて、
それを使う「癖」を作って欲しいと思います。
例えば、
「もしかしたらできるかも」
「とりあえずやってみよう」
「きっと大丈夫」
そんな感じの言葉で、
あなたの今の状況にあったものをぜひ選んで欲しいと思います。
関連記事▶︎言葉を変えると人生が変わる 嘘のような本当の話
夢を追いかける父の話
少し話が脱線してしまうかもしれませんが、
とても大事なことをお伝えできると思いますので、
僕の「父の話」を少しだけさせてください。
父が60歳手前くらいの時、
父は本格的に絵を描き始めました。
1枚の絵を何年もかけて描いていました。
でもその絵を、
誰かに見せるために展示したりとか
その絵を、誰かに販売したりする、
ということは一切せず、
芸術活動に没頭していました。
今から10年以上前の話なので、
僕もまだまだ子どもの考え方をしており
(今でももちろんまだまだ未熟ですが、、、)
父に一つの質問をしたんですね。
「なんで作品を売ったり、展示したりしないの?
せっかく時間をかけて創ったのに」
そうしたら、
父はこう答えていました。
「俺の作品は、まだまだ未熟なんだ。
まだ俺は50代後半で、俺の人生はまだこれからなんだ。
日本画を描く方が人たちは、
80歳とか90歳とかになってから芽が出たりするものなんだ。
50歳とか60歳とかの作品というのは
まだまだ子供で未熟なんだ。
80歳とか90歳ぐらいになって
自分の作風や作品が伝わればいいんだ」
って、答えたんです。
僕は、その言葉を聞いて
単純に「かっこいいなぁ」って思ったんです。
普通、50歳とか60歳とかであれば、
「人生の道のり」みたいなものが、
ある程度見えてきていて
夢に向かって進むことを
諦めてしまっていたり、
自分には才能がないと
信じ込んでしまったり、
すると思うんですが、
50代後半の父は、
自分はまだまだ未熟で、自分の人生はこれから、
と言って、
自分の夢や情熱に向かって
進んでいこうとしていたんです。
「まだまだ自分は若くて、
これから、まだ20年・30年という時間がある中で
自分はこの夢に向かって突き進んでいるんだ。」
って、
そういう気持ちを息子の前で
普通に語れる父のことを単純に「かっこいいなぁ」と思ったんです。
・自分の夢に向かって毎日生きる
・自分がやりたいことに情熱を持って生きる
・誰かの評価とか、いくら儲かるかとか、そんなことを気にせず自分の道を進む
そんな生き方ってかっこいいなぁと思ったんです。
こんなエピソードを読んでも
「私なんか」「どうせ無理」と思っている私にどんな役に立つの?って、
思っている方もいるかもしれないんですね。
あなたはどちらの人生を選びますか?
例えば、今あなたが40歳だとして
「もういい年だな」
・今まで特に夢を叶えてきたわけでもないし
・特に大きな情熱があるわけでもないし
・特に優れた才能やスキルがあるわけでもないし
・私なんかが、活躍できるわけがない
・私なんかが、夢を叶えられるわけがない
・私なんかが、成功できるわけがない
と思ってしまうのか
それとも、僕の父が考えているように、
・今この時点で何十年と生きてこようが
・まだこれから、何十年という時間があって
だから、
・まだ自分は若いんだ
・まだ自分は若輩者なんだ
・まだ自分はぺーぺーなんだ
・80歳とか90歳になってから結果を出す人だって
世の中にはたくさんいるんだ
そう考えて、
・これから成長していけばいいんだ
・これから上達していけばいいんだ
・これから経験や技術を積み重ねていけばいいんだ
って思うのか?
これはすごく大きな違いを生むと思うんです。
もしですね。
もし万が一、
これから40年50年、
自分の情熱や夢に向かって活動して
80歳、90歳とかになった時に
仮に夢や目標が叶わなかったとして、
そして、叶う前に、
命が終わってしまったとして、
仮にそうだったとしても
当の本人は「不幸せだったか?」と考えると
僕は、「そんなことはない」って思うんです。
・「夢を叶えることが幸せ」ではないんです。
・「何かを達成することが幸せ」ではないんです。
・「誰かに認められることが幸せ」ではないんです。
そうではなくて
・自分自身が「この道を進むんだ」って決めて、
その道に情熱を持って、没頭して進んでいく、
このプロセス・この過程が、すごく幸せだと思うんです。
・今のあなたが自信があるかどうか
・今のあなたが能力があるかどうか
・今のあなたが経験があるかどうか
そういったものは関係ありません。
これからの未来を生きていく中で、
これからの毎日を
「自分なんか」「どうせ無理」と思いながら
何にも挑戦しないで、諦めて過ごす、
そんな人生を数十年と過ごすのか?
それとも、
「自分には、できるはず」
「自分なら、できるはず」
「自分は、これがやりたいんだ」
って思いながら、数十年生きるのか
もし仮にそれが成果に繋がらなかったとしても
もし仮にそれが結果を出せなかったとしても
前者の
最初から諦めて
「自分なんか」と思いながら数十年生きるより
よっぽど幸せな人生が歩めると思うんです。
だからもし、あなたが
「自分なんか」って思うことがあれば、
「まだまだ自分は若いんだ」
「まだまだこれから人生は長いんだ」
と思ってもらって、
これからの人生をどうやって前向きに
どうやって情熱を持って生きていこうか
って事を考えて欲しいと思います。
何度もお伝えしていますが、
その生き方を選ぶのに、
あなたの能力の有無とか、あなたの才能の有無とかは
全く関係ありません。
一回きりの人生、あなたが主役の人生を
どんな風に生きていきたいか、
ここが一番大事なことだと思います。
今日ご紹介した父のエピソード
正直父はもうそんな話をしたことは忘れていると思います。
それでも僕の記憶には強く残っています。
60歳手前で、今までやってきてなかった「絵を描きたい」という気持ちに忠実に行動して、
まだ自分は若い、まだこれから成長していける、
そんな風に思って生きる、カッコ良さ、素晴らしさを僕は感じました。
関連記事▶︎自由になりたいあなたへ、父が教えてくれた自由に生きる方法
「今・現在」は英語でPresent
僕たちは1日1日、
「今・現在」というPresent(プレゼント)をもらっています。
いつだって、僕たちが生きるのは、今日という1日です。
明日になれば、
「明日」が「今日」になります。
この毎日もらっているチャンス、毎日もらっているプレゼントを
しっかりと噛み締めて、毎日を生きて欲しいなぁと思います。
どうせ無理、私なんかって思っている時間、
本当にもったいないと思います。
1日は24時間=1440分=86,400秒あります。
もし仮に
86,400円というお金を貰ったら、
きっとあなたはそのお金を大事に扱うと思うんです。
そのお金を投げ捨てたりしないと思うんです。
僕たちは
毎日86,400秒という時間を貰っています。
ぜひその時間を大切にして
過ごして欲しいなぁと思います。
偉そうに話してきてしまいましたが、
僕自身も以前会社に行けなくなって、
引きこもりをして
「自分なんか生きている意味がない」
「自分なんか働ける価値もない」
そんな風に思っていた時期もありました。
でもそこから、たったの数年で
自分の考え方を変え、行動を変えていった結果、
香港で働いたり、独立起業して、
家族4人で石垣島に移住したり、
本や絵本を発売したりしました。
人生って、信じることができれば
可能性に満ち溢れていると思います。
今日という1日、
そのPresentを楽しんで味わっていきましょうね。
何かのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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