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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
あなたはいま何かに執着していますか?
何かに心をとらわれてしまっている状態になっていませんか?
それを手放すと、「嫌だ」、「辛い」、「生きていけない」、「損した気がする」、
みたいな感情がうまれるのが執着心です。
誰かとの理想の関係性を欲しがったり、
今まで費やしてきたお金や時間が原因で、愛着があったりもしますよね。
自分がフォーカスしたものに、諦めないで挑戦し続ける執着心も必要ですが、
実は、自分の人生にとって大したことのないようなものに振り回されてしまうような執着心がとっても多いんです。
そんな執着心を上手に手放す方法について紹介します。
1)手に入れてみる。
何か欲しいというものに執着心をもっているのであれば
可能であれば手に入れてみましょう。
実は、それを持っていない時は、「喉から手が出るほど欲しい」と思っていても、
手に入れると、「実際は大したことがなかった」というものが多いんです。
そして、それを手に入れた後は、
別の対象を「喉から手が出るほど欲しい」と思っていたりもします。
欲求に終わりがないんですね。
だから、可能であれば手に入れてみましょう。
そして、あなたの中に起こる変化を冷静に見つめてください。
手に入れる前の感情と、手に入れた後の感情、
そして、次のものが欲しくなるときの感情をしっかりと認識してください。
「何かを手に入れないと、幸せになれない」みたいな誤った思考に振り回されていませんか?
「無い物ねだり」から卒業しましょう。
2)持っていないふりをする
とある実験結果によると、人は、自分が持っているものに対しては、「より価値のあるもの」と判断する傾向があるようです。
例えば、1万円で新品の靴を買ったとします。
ずっと前から欲しかった靴をあなたは、やっと手に入れました。
寝るときも、明日その靴を履いていこうと思ったら楽しみでたまりません。
翌日、靴を履いて外出しました。
でも、なんとなくフィットしません。似合わないような気がするのです。
そして、その靴を履く回数がどんどん減っていきました。
最近では、その靴を履くことはありません。
靴箱には、その靴が今でも綺麗な状態で置かれています。
捨てることができないで、靴箱においてあるのです。
そんな経験をしたことはないですか?
冷静な感覚であれば、「履かない靴は、誰かにあげるか、売るか、捨てればいい」だと思います。
履かない靴に対して、あなたにとっての価値はないはずなのに、
自分が持っているものに対して、「より価値のあるもの」と判断するという
実験結果にも納得がいきます。
その靴に対しての執着心を捨てられず、履かない靴が靴箱のスペースを奪っているという状態になっています。
靴だけでなく、洋服、小物、インテリアなどで経験されているのではないでしょうか?
そんな時に、おすすめの方法は、「持っていないふりをする」です
まだこれをもっていないとした場合に、手に入れるのにいくら払うかと考えてみましょう。
その時に、お金を払う価値がないと思うのであれば、さっさと手放しましょう。
この考え方をするようにすれば、簡単に手放すことができるはずです。
3)失敗を認める
お金をかけて買ったものが、実は失敗だった。
提案して始めたプロジェクトの運営がうまくいかない。
習い事に通って3年経つが、進歩が見られないし、面白くない。
そんな感じの経験をしたことはありませんか?
そういう時は、潔く「失敗だった」と認めましょう。
誰かを巻き込んでいるのであれば、潔く謝りましょう。
失敗を認めないと、失敗の穴をさらに深く掘り続けることになります。
そうすると、さらにその穴からは抜けにくくなります。
失敗を認めることで、失敗は過去のものになります。
その失敗から学んで、違う方向に進む決断ができます。
長い期間を費やしたり、高いお金を投資しているほど、
穴は深く、抜けにくいものです。
でもそんな時こそ、早めに失敗を認めて、次の方向に進みましょう。
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4)他人に意見を聞く
何かに心を奪われている状態では、正確にその価値を判断できないものです。
突然あなたにチャンスが舞い込んできたとします。
そのチャンスがあなただけに舞い込んできたようで、あなたの心が躍ります。
もうそのチャンスに飛び込みたくて仕方ありません。
でも、ちょっと待ってください。
本当にそのチャンスは、あなたにとって最適なチャンスですか?
世の中にチャンスはいっぱいあります。でもあなたの時間は限られています。
そのチャンスに乗るかどうかを冷静に判断しましょう。
突然、可愛い子から告白された。
突然、上司から新しいプロジェクトをやってみないかという打診があった。
突然、「簡単なお金の稼ぎ方」という広告メールを受け取った。
そのチャンスに乗るかどうかを、冷静に考えるために
客観的な立場に立っている人に意見を聞いてみましょう。
人は「得する話」を突然受けると冷静に判断できないものです。
最初は「得する話」でも、ゆくゆくはあなたの人生を別の方向に導く誘いかもしれません。
長期的に捉えて、冷静に判断しましょう。
5)現状維持が正解ではない
「今までのやり方」を重んじる傾向が強くありませんか?
例えば会社で、売上や経費などの予算を立てるときに、
去年の実績を参考にして、今年の計画を立てる人も多いとおもいます。
でも、去年の実績がパーフェクトだったかどうかについて考えていますか?
なんとなく去年までこうやってたから、今年もこうやろう、と盲目的に考える人がとても多いです。
人は、慣れたものに安心感をいだきます。現状維持を好むのです。
だからすでに手に入れたモノ、すでに作られた思考回路、去年までの実績、やり方、などに気づかぬうちに執着してしまっています。
安心するからです。
でも本当は、現状維持が正解ではないんです。
現状維持で生き残ってきたものは世の中に存在しません。
成長は、不安定なところからしか生まれません。
慣れ親しんだものを手放し、新しい道に向かっていきましょう。
6)まず手放す
怖くて手放せないという人は、実験的に「まずやめてみる」、「まず手放してみる」ということをしてみてください。
実験的にやってみて、その後、問題がおきるかどうかを観察してください。
問題がおきなければ、手放して正解です。
問題がおきるようなら、やめるのをやめればいいのです。
例えば、履かない靴、着ない洋服を手放せないのであれば
実験的にダンボール箱に入れて、ガムテープをして、入れた日付を書いてください。
期限を決めて(例えば3ヶ月後、1年後など)それまでにダンボール箱を開けなければ、
あなたにとって不要なものです。
例えば、仕事で非常に手間のかかる仕事があったとします。
その一部を、一度やめてみてください。
数ヶ月たっても、誰かが不都合に思わなければ、実は不要な仕事かもしれません。
実験的にやってみましょう。
仕事を減らすときにも有効な方法です。
7)自分の幸せを何かに依存しない
あの家に住めたら幸せ、あの車に乗れたら幸せ、あの時計を手に入れたら幸せ、
あの業界で働けたら幸せ、あの人と一緒に生活できた幸せ、、、
そういう風に思っていても、実はそんな単純なことではないんです。
何かが手に入っただけで、幸せが長期にわたって続くことなんてないんです。
あなた自身と関わる様々な要素が、混ざり合ってあなたの人生を創っています。
だから大切なことは、何かに依存するのではなく、
自分を認めて、自立することです。
「XXができたら幸せ」「XXを手に入れたら幸せ」と思ってしまったら、
「XX」が手に入らなかった時に、不幸せに感じてしまうかもしれません。
自分の幸せを何かに依存するのではなく、自立して生きていきましょう。
最後に
執着心というのは、自分が自己中心的になったときに生まれるものなのかもしれません。
「自分が」「自分が」という思いが強すぎて、何かを手に入れたい、手放したくないと
思ってしまっているのかもしれません。
約60億人の人たちと一緒に、一つの星で生きています。
資源を分け合って、支え合って、協力し合って、生きていきましょう。
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