ABOUTこの記事をかいた人
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ２年 ⇨ 香港３年 ⇨石垣島５年目
会社員という場所や時間、人間関係などから縛られた状態を卒業し、
場所に縛られない人生にしたい、旅行をしながら仕事したい、
そんなノマドスタイルを手に入れたいと思ってはいないでしょうか？
僕自身、妻1人、子2人（９歳・６歳）家族4人で、
自分たちが好きなところに住むという生活をしています。
今は石垣島に住んでいて、次はマレーシアに移り住む予定です。
そんなノマドスタイルを送っている僕から、
今日は一つだけ大事な注意点をお話ししたいと思います。
＜動画でもお話ししています＞
この記事の目次
場所に縛られない仕事「ノマド」を手に入れるまで
「会社の近くに住まないといけない」
「電車に乗って通勤する人生をこれからも続けたく無い」
「海の近くや山の近くなど自然の近くで暮らしたい」
「大好きな旅を自由に満喫しながら働きたい」
そんな風に思っていないでしょうか？
実は、１０年前くらいの僕は、そんな風に思っていました。
２年間のアフリカボランティア生活を終え、東京に戻り、
東京で会社員をすることになり、
満員電車に揺られて、
自分の今の仕事の内容・環境などに
絶望している時期がありました。
（一時期、会社に行けなくなり「引きこもり」になりました）
場所に縛られない自由が欲しい、
自分たちが住みたいところに住めるようになりたい、
と思っていました。
今では、家族４人で、
海が綺麗で暖かい「石垣島」に引っ越してきて３年目となります。
（僕が住んでいる石垣島の上空からの写真です）
自宅で仕事をしたり、
海を見渡せるホテルのラウンジで仕事をしたり、
疲れたら、
海にすぐに泳ぎに行くことができるような環境で生活・仕事をしています。
（夜、少し暗いところに移動すると、満点の星空、天の川が見られるのも最高です）
石垣島に引っ越すときも、
３週間くらい、東京からタイ・香港を旅行しながら引っ越すことができましたし、
子供の学校の夏休みには
１ヶ月北海道を旅行しながら、仕事をすることもできました。
（今はコロナの影響で旅行は自粛していますが）
こういうノマドスタイルを送りたいと思っている方に
今日は本当に１つだけ、
「これだけは絶対にやらないで」という注意点をお話ししたいと思います。
関連記事▶︎家族で「世界ノマド」の僕が提唱する５つの「ノマド的思考法」
スポンサーリンク
ノマドスタイルの働き方をする上での注意点
いきなり結論から入りたいと思います。
それは、
「仕事を請け負うか」もしくは「仕事を創るか」の違いです。
これについて今日の記事では
詳しくお話ししていきたいと思います。
まず前提として、
「ノマドスタイル」を実現していくためには
・場所に縛られない
・自宅でもカフェでもどこでも仕事ができる
・旅行しながらでも仕事ができる
こんな状態を可能にしていくためには、
「オンライン」で仕事をする必要があります。
僕自身、
当初は「会社に行って仕事をする」というスタイルでしたので、
どうやって「オンライン」で仕事をすればいいんだろうか、
と模索していた時期がありました。
今から、７、８年くらい前の話です。
オンラインで、パソコンを使いながら、
収益を得る方法として、
例えば、
「記事制作」「動画編集」「アフィリエイト」
こういったものが思いつく人が多いと思います。
（こちらの動画も良かったら、参考までにご覧ください）
「クラウドソーシング」をするようなサイトに登録して、
そこで「記事を請け負う」「動画を請け負う」といったような感じか、
もしくは、
「アフィリエイト」の案件を紹介しているようなサイトに登録して、
化粧品とかクレジットカードなどを記事内などで紹介をして報酬を受け取る、
ということを想像する人が多いと思います。
これは「仕事を請け負う」というスタイルです。
実は僕もノマドスタイルを目指していた一番最初の頃、
このスタイルを
試しに少しだけやってみたことがあります。
アフィリエイトの案件を
少しだけ記事に貼って、報酬を得る
という「仕事を請け負う」スタイルをしてみたり
反対に、
新しいサイトを立ち上げるために
全く別の記事を外注して、
記事をあげてもらうということをしました。
「仕事を発注する側」というのも経験しました。
（ちなみに、育児系のサイトで、ママさんに記事を依頼していました。
結局、このサイトは立ち上げることなく、終わりました）
少し話は、ずれますが、
こういう風にとりあえずやってみるのがいいと思います。
これくらいのレベルであれば、
「副業」にも当てはまらないと思います。
「試しにやってみる」ということを意識してください。
今日登録して、１週間以内に、もしくは１ヶ月以内に
・数千円くらいのお金を試しに稼いでみる
・数千円くらいのお金を使って、試しに誰かに仕事を依頼してみる
こういったことを身構えずにやってみるといいと思います。
そうすると、色々と見えてくるもの、感じるものがあると思います。
で、
このとき、
実際に僕がやって感じたことは
ズバリ「発注者のさじ加減次第」
・発注者が全て決める権利を持っている、
・発注者がすべてコントロールしている、
というふうに思ったんですね
例えば、仕事を請け負った時は、
僕の場合は「アフィリエイト」ですが、
最初は単価が高く、
紹介１件あたり、2000円ほど貰っていましたが、
その後、少しして、単価は1000円になりました。
そして、しばらくすると、単価は500円になりました。
同じ仕事をして、同じ結果を出していても
報酬が1/4になってしまったんです。
仮にアフィリエイトで
この案件を紹介することを専業にして
月収が40万円だったとしても、
たったこの２回の見直しだけで
月収が10万円になってしまう。
ということがその時、想像ついたんですね。
こういうふうに
アフィリエイトの報酬単価っていうのは、
発注者、依頼主が決める権利があって
仕事を請け負う側は、
それに対して何を言うことができない、
ということが分かったんですね。
反対に、仕事を発注した時は、
正直いくらで発注すればいいのか、良く分かっていませんでしたので、
僕の方で勝手に
１記事２０００円、お支払いします。
１文字あたり１円、お支払いします。
といったような募集をかけるんです。
相手は、それに対して、僕に交渉することなく、
「喜んでお手伝いさせてください」というような感じで
書いてくれる人たちが集まったんです。
僕自身、相場も良く分かっておらず、さじ加減も分かっていませんでしたが、
この時も、結局、発注者が全て決めるんだなぁって思ったんです。
関連記事▶︎【仕事辞めたい人へ】我慢して働く人が転職・独立で失敗しない３つのポイント 起業する勇気が出る思考法
「仕事を請け負う」ノマドスタイルの悲劇
世の中には、たくさんの仕事がありますので、
先ほどご紹介した、記事制作、動画編集、アフィリエイト紹介なども、案件はたくさんあります。
だからすぐに始めることができます。
でも、その結果、
仕事を請け負う側のノマドスタイルをやってしまうと、
いろんな悲劇が待っていると思います。
ノマドスタイルで
「仕事を請け負う」という状態に慣れてしまうと
相手が決めた通りにやっていかなければいけません。
その時に、あなたの周りには
たくさんの競合、たくさんのライバルがいて
「あなたよりも安くやります」って手を挙げる人が絶対出てきます。
そんな人が現れたら、
きっと「私も安くやります」って言ってしまうと思うんです。
そんな働き方になってしまったら「悲劇だなぁ」という風に、
僕はお試しで仕事を請け負ったり、お試しで、仕事を発注したりして感じました。
ノマドスタイルっていうと、自由なイメージがあって
例えば、
海を見ながらパソコン1 台で気軽に働けて、そんな働き方最高だなって思う人がいると思いますが、
この「仕事を請け負う」というスタイルで、ノマドになってしまうと、
過激な価格競争であったり
タイトなスケジュールを設定されてしまったりしてしまって、
「気軽に働ける」「自由に働ける」というイメージとは
かけ離れていくと思います。
・「明日までに、この報酬単価でやってください」
・「嫌なら、別の人に頼むので大丈夫です」
・「断るのであれば、今後の案件は別の人を優先して依頼します」
と言われたら、、、どうでしょうか？
例えば、旅をしながら働きたいと思って
バンコクとかバリとかを訪れて、
ホテルのプールサイドで
悠々自適に、パソコン１台で働こうと思っていても、
突然、こんな感じの依頼がきてしまったらどうでしょうか？
・「明日までに仕上げてください」
・「今日の18時までに仕上げてください」
そのメールが届いた瞬間に
あなたの旅行気分はふっとんでしまうと思います。
せっかく今日はプールサイドでゆっくり泳いだり、
カクテルを飲んだりしようと思ったのに
今から3時間で、
依頼のあった「記事」を仕上げなきゃいけない、、、
ってなったら、
しかも、ここで断って、
この発注者からの依頼が止まってしまったら、
収入が激減してしまう、、、
ってなったら、
断れないんですよね。
どんな状況であろうと、
「急いでやらなければ」というモードになってしまうと思います。
僕は今まで、
いろんなノマドスタイルの働き方の人たちを見てきたり、相談を受けてきたりしましたが、
この「仕事を請け負う」というスタイルを選んだ人は
だいたい、こんな感じの状態になっています。
いつ発注がやってくるかわからない、
自分のスケジュールやキャパシティを超えて依頼が来ても
対応しないといけない、
だから、多くのストレスを抱えます。
多くのストレスを抱えながらも
案件を断るわけにはいかないので、
無理して続けた結果、
身体の問題を抱えている人も多数います。
例えば腰痛になっていり、
パソコンのやりすぎで、眼精疲労だったり、
キーボードの打ちすぎで、手首が腱鞘炎になっていたり、
そういった状態になってる人が非常に多いんです。
なので、
この「仕事を請け負う」という状態で
ノマドスタイルを目指していくのは是非やめてほしいと思います。
これでは自由は手に入りません。
きっとあなたが考えているノマドスタイルのイメージと
全くかけ離れた現実が待っていると思います。
しかもこれからの時代、
あなたの競合やライバルにあたる人たちは
日本人だけではなくなってきます。
外国の方々、もしくは AIがどんどん入ってきます。
・外国人ですが、日本語も話せますので、私も記事を作ります。
・このサービスに加入するとAIが自動的に、ある程度まで動画を編集します。
こういう風になっていくと、
あなたがもらえる報酬単価は、どんどん下がっていきます。
もしあなたが、
「仕事を請け負うスタイルを好む」ということであれば、
僕は会社員の状態の方が良いと思います。
会社員の状態でも、
リモートで、場所に縛られず働ける職場を探すことはできると思います。
そういった環境に就職して、
ノマドスタイルを実現して行くほうが、よっぽど守られていると思います。
あなたの労働時間、あなたの報酬、病気や怪我をしてしまった時の補償など
そういった様々なことが、会社員の状態であれば守られると思います。
関連記事▶︎ジョブ型雇用の導入 終身雇用の崩壊、新しい時代をどう生きるか？3つのポイント
スポンサーリンク
理想のノマドスタイルは、「自ら仕事を創る」こと
もしあなたが、
本気で自由なノマドスタイルを手に入れたいと思うのであれば、
「仕事を請け負う」のではなく
「仕事を創る」ということを
ぜひ行って欲しいと思います。
そのとき、
見極める大事なポイントは
「自分に決定権があるかどうか」です。
ここが大事だと思うんです。
自分が提供する商品やサービス内容
それに対しての決定権は自分が持っているのか？
もしくは
商品やサービスの値段設定に関して
自分が決定権を持っているのか？
お客様からお申し込みがあった場合に
お申し込みを受けるかどうか、
これを自分が決定権を持っているのか？
こういったことを
ぜひしっかりと考えてもらって
・自分で仕事を生み出す
・自分で仕事を創る
ということをぜひやってみてください。
今日ご紹介したように、
「仕事を請け負う」
この状態に慣れてしまうと、
お金の入り口は、仕事を発注してくれる人になります。
これを断ってしまうと、
あなたの収入っていうのは、止まってしまうんですね。
決定権はあなたではなく、発注者が握っています。
なので
「自分に決定権」があるのか？
これをぜひ意識して、注意してもらいたいと思います。
今日の記事では、
・具体的にどうやってでは自分の商品やサービスを創り出すか？
・どうやって自分で商品やサービスを生み出すか？
に関しては、具体的にお話ができていませんので、
こちらに関しては全１６回の連続動画を無料で提供しています。
（登録不要で、完全無料でご覧いただけます）
（第一回はこちらからご覧ください）
連続して、１６回見たい場合は、こちらをクリックしてください。
（YouTubeの再生リストにジャンプします）
ここまで、記事を読んできて、
「仕事を創りたい」「自由を手に入れたい」と思った場合は、ぜひご覧くださいね。
自分の仕事を創る上で必要な３つのポイント
最後に、簡単にではありますが、
自分の仕事を創る上で必要な３つのポイントをお届けしたいと思います。
（具体的には、先ほどご紹介した全１６回の動画がおすすめです）
自分の商品やサービスを創る２）マーケティング
お客様が集まってくる仕組みを創る３）ブランディング
他の方とどうやって差別化するか？お客様にどうやって自分を選んでもらうか？
この3点をしっかりと学び構築していくことによって、
自分が決定権を持ち、自分でコントロールすることができるようになります。
その結果として、
ノマドスタイルを楽しむことができると思います。
・旅行をしながら仕事がしたい
・自分たちが好きな場所に移り住んで仕事がしたい
・家族との時間をゆっくり過ごしたい
・自分の趣味をゆっくり味わいたい
・天気が良い日は、海に泳ぎに行きたい
そういう風に思うのであれば、
ぜひ自分で創る・自分で生み出すということを
意識してもらえればなあというふうに思っています。
先ほど１６本の動画リストのリンクを記事内でご紹介しましたが
動画はちょっと苦手、という方向けに、
電子書籍もご用意しています。
【起業家】部門１位【マーケティング】部門１位などに輝いた本です。
Kindle端末をお持ちでなくても、スマホやタブレット・PCで気軽に読めますので、
ぜひ読んでみてください。
（Kindle Unlimited会員なら無料で読めます）
画像をクリックすると、Amazonのページにジャンプします。
ぜひこちらもご覧いただいて、
しっかりと学んで、成長して、ノマドスタイルを手に入れていきましょうね。
僕自身は、
自分で商品やサービスを生み出すというスタイルを
今まで何年も行っており、
毎日、すごく幸せな生活を送っています。
ぜひ、人生を変えていきましょうね。
引き続き応援しています。
あなたの人生をもっと楽しくする！！ 人生を100%Enjoyできる！
「人生を変える無料レッスン」をプレゼント中です！
無料で受け取りたい方は、ぜひクリックしてレッスンの詳細を確認してください。
完全無料で、いつでも解除できますので、安心してご覧ください。^^
関連記事 - Related Posts -
運営者 紹介
Mao
【プロフィール】
Mao / 岩田 麻央（いわた まお）１９８１年生まれ 東京都出身 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
-----
■著書一覧
＜全国学校図書館協議会「選定図書」＞
・『このままでいいの？
あなたの人生を一緒に考えて、答えを作り上げていく本』＜Amazonランキング延べ【６６部門】で１位を獲得＞
・『起業コーチ』
・『人生を変える 神様からの31の質問』
・『主婦・ママ向け 人生を変える 神様からの31の質問（２）』
・『学校では教えてくれない 楽しい人生をつくる教室』
・『学校では教えてくれない 自由な人生をつくる教室』
・『サラリーマン生き残り大作戦 新しい時代をどう生きるか』
・『自由人への転職』
・『スケッチブックの冒険』（絵本）＜運営者からのご挨拶＞
ご覧くださってどうもありがとうございます。
もしよろしければ、以下のリンクよりAmazonの公式著者ページへジャンプしますので、どんな本があるか、ご覧いただければと思います。
