「会社行くたくない 会社休みたい」と思ったら、とりあえず休んでみませんか?
今日は「会社行きたくない 会社休みたい」と感じている方に、元会社員で、会社が辛くて引きこもりを経験した
僕の視点で、「どうしたらいいのか?」というのを3部構成でお届けします。
1会社休みたい、行きたくないと思ったらどうしたらいいか? 2会社を休んで不安になった時にどうするか?
3会社を休んだ後、その後の人生をどう考えるか? といったような流れで、一緒に考えていければと思います。
この記事の目次
「会社行くたくない 会社休みたい」と思ったら、「休んでもいい」と思う
今は、独立起業して、家族4人で、石垣島に移り住んできましたが、
以前は、東京で会社員をやっていました。
東京で会社員をやっている時の話です。
ある日、社内で打ち合わせ中に、自分の体の中で、何かが弾け飛び、
打ち合わせが終わった後、誰にも何も言わずに、会社の非常階段を駆け下り、そのまま「引きこもり生活」を体験しました。
そんな経験者の僕が思うこと、
それは「会社行くたくない 会社休みたい」と思ったら、
「休んでもいい」ということです。
<詳しくは動画でもお話ししています>
動画の方が、気持ちが伝わると思いますし、
あなたのお気持ちも和らぐと思うので、ぜひ動画をご覧ください。
人それぞれ、バイオリズムがあって、いつもは普通に行ってるんだけど、
朝起きて「今日、会社に行きたくない」とか、夜になって、「明日会社行きたくない」ということだってありますよね。
当たり前だと思うんです。
僕たちはロボットではないし、
僕たちのバイオリズムと会社のカレンダーが、マッチしなくて当たり前なんです。
だから結論としては、
今日会社行きたくない、明日会社行きたくないと思ったら、無理をしないで「休みましょう」だと思うんです。
「休んでください」
ズル休みで周りになんと思われる? 迷惑かけたくない
「会社行きたくない」「会社休みたい」と思った休みましょう、
という話をしたんですが、こういう話をすると
「私、熱も出てないし、風邪もひいてない」そんな状態で休んでいいかな、と罪悪感を持っていませんか?
・「ズル休み」して周りに迷惑かけたくないなぁ、とか
・「ズル休み」したことがバレて、周りから非難されたり、怒られたりしたくないなぁ
と思うかもしれません。
でも、きっとそんな人も、
風邪引いたら休みますよね、熱出たら、休みますよね。
今回は、風邪とか熱とか、そういう目に見える形で症状が出ていないだけ、
ただそれだけだと思うんです。
もしかしたら、ここで、無理して行ったら、
その次の日、その1週間後、1ヶ月後に、風邪を引いたり、熱を出したり、して
休むことになってしまうかもしれないんです。
僕みたいに、無理をしすぎた結果、突然、会社に行けなくなり、長期のお休みをいただいて
結果として、
1日ズル休みをするよりも、周りに迷惑をかけてしまう、という結果になる可能性だってあるんです。
今日会社行きたくない、今日会社休みたい、なんか辛い、なんかしんどい、という状態であれば
別に「ズル休み」でもないと思うんですね。
ぜひそんな時は休んでください。
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優しいあなたへ その優しさを自分にも向けてください。
こういう話をしても、
それでも
「周りに迷惑をかけられない」「周りに負担をかけたくない」って思っているかもしれないですね。
素敵な考えだと思います。立派な考えだと思います。
そんな風に思うあなたは、すごく真面目で、すごく優しい方なんだと思います。
でも、そんな時はこういう風に考えてください。
その優しさを自分にも向けて欲しいと思うんです。
この「会社行きたくない」というサインは自分にしかわからないんですね。
気づいたのであれば、ぜひ休んで欲しいと思います。
ちょっと家の中でぼーっとしたりとか、
行きにくいかもしれませんが、温泉に行ったり、マッサージに行ったりしてもらいたいと思います。
無理して頑張り続けるよりも、
ちゃんとあなた自身に優しさを向けて、メンテナンスをして、定期的にリセットして
長期でいい成果を出せた方が、あなたにとっても、会社にとってもいい選択なのかもしれないんです。
「休みたいと思った時に休める」というのが会社員のメリット
僕は今、個人事業主として、個人で仕事をしています。
出勤日や、休日という明確な分け方もないですし、
何時に仕事を始めて、何時に仕事を終わりにする、
というようなタイムカードもありません。
だから休みたいときは、いつでも休めます。
これを自由で羨ましいと思う人もいます。
でもその反面、個人事業主にしかないプレッシャーもあるんです。
自分で自分のスケジュールを組まなければ行けないし、
本番の大切な時に体調を崩しても、替えがきかないことが多いんです。
・個人事業主は、一見自由気ままに映るかもしれませんが、替えがきかない
・会社員はいろんなルールや縛りがあって、自由度は下がるかもしれませんが、替えがきく
これが会社員のメリットなんです。
みんなで助け合って、協力し合うというのが会社という仕組みなんです。
あなたが休んでも辞めても、代わりに働ける人がいる、
というのが本来の会社の姿なんです。
この状態を悪く言えば、単なる一つの歯車ですが、
よく言えば、歯車がちょっと疲れて、歯がへこたれてきている時は、別の歯車が動いてくれるんです。
上司もその歯車の一つです。
あなたの面倒を見るために、あなたの上司がいるんです。
あなたより、その分多くの給料をもらっているはずなんです。
たまには上司に頼ったり、上司に迷惑をかけてもいいと思います。
僕が上司なら、無理して、やせ我慢して会社に来られるよりも
ちょっと休みを取ってもらって、次の日頑張ってもらえた方が嬉しいです。
本当は、頼れる上司にしっかりと話をして、
体調は悪くないんだけど、疲れていて、休みたい、という話をできる関係がいいと思いますが、
そんなこと言ってると、
「ふざけるな」、「甘いこと言うな」「さっさと来い」と言う上司も多いと思うので、
そういう場合は「優しい嘘」をついて
風邪じゃなくても、「風邪ひきました」「明日までには治します」って言えばいいんじゃないでしょうか。
僕は若手会社員時代、夜中まで時には朝まで、バリバリ働いていました。
チームの中でも成績優秀、自分がいないと、チームが回らないんじゃないかと、天狗になっている時期がありました。
その後、2年間、アフリカにボランティアへ行くことになって、会社を休むことになるんですが、
2年間不在でも、会社は回っているんです。
アフリカボランティア後、会社に復帰して、日本社会の細かい感じ、厳しい感じが耐えられなくて、
休職・引きこもりとなりましたが、
それでも、会社は回っているんです。
結局、その後、会社を辞めて、独立をしましたが、それでも会社は回っているんです。
会社から見たら、一人の仕事量なんて、そんなもんなんです。
替えがきくんです。
だったら、あなたの歯が折れてしまって、その後、動きづらくなるまで、我慢して働かないでください。
休んで欲しいと思います。
適度に休んで、長く気持ちよく働ける状態を保つ方がいいと思うんです。
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会社を休んで落ち着いて考えて欲しいこと
<こちらも動画をぜひご覧ください>
前章では、会社行きたくなかったら、休んでいいですよって話をしました。
で、ここでは、会社を休んで落ち着いて考えて欲しいことという話をしたいと思います。
いろんな気分や体調で休むことになって、
ちょっと休んで落ち着いたら、考えて欲しいことがあるんです。
例えば、寝不足だとしたら、お昼過ぎくらいまで寝てもらって、
ちょっと体調が回復したら、美味しいご飯を食べてもらって、
コーヒーでもゆっくりと飲みながら、考えて欲しいんです。
それは「会社を行きたくない」と思ったのはなんでなのか?、
これを自分自身に問いかける、向き合うということをして欲しいと思います。
考えて欲しいというよりも、感じて欲しいという方が近いのかもしれません。
ノートとペンをご用意して、一旦振り返ってみてください。
「ズル休みしているのに、、、」と罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、
可能であれば、家を離れて、温泉とか、自然のある森とか、海とかの近くにいって、
ぼーっとノートとペンを向き合って考えるのがいいと思うんです。
こんな質問を投げかけてもらって、
思いついたこと、感じたことをノートに書いてみてください。
まずは、「体」と向き合う
一つ一つの、あなたの体の部位に問いかけてください。
・目 疲れてないかなぁ?
・足 負担をかけてないかな?
・脳 悲鳴をあげていないかぁ?
こういった感じで各部に問いかけてみてください。
そして、考えたり、感じたりしたことをノートに書いてみてください。
体の各部の状態を確認したら、今度は「全体」として、あなたの体がどんな状態か?ということを向き合って、
そして、ノートに書いてみてください。
次は「心」と向き合う
今度はあなたの心に問いかけてください。
・今どんな気持ちなのかな?
・どんなところが辛いって感じているのかな?
・がんばりすぎずで、疲れちゃったのかな?
そういうことを問いかけてください。
そして、問いかけたら、
よく頑張ってるね、よく頑張ったねって優しく声をかけて欲しいんですね。
まずは自分を認めることが大事だと思うんです。
まずは自分を認めて、今の状態を肯定して、自分を責めるのを辞めて欲しいと思います。
風邪でもないし、熱でもないのに、会社休んじゃったとか、
そういうことに罪悪感を感じなくていいんですね。
自分を認めて、今の状態を肯定して、そして、
その上で、こんなことを言ってみてください。
「大丈夫」そんなに無理しなくても、そんなに我慢しなくても、生きていけるって、
できれば、自然に触れてもらって、
地球の豊かさとか、自然の美しさとかを感じながら、
このメッセージをご自身に届けて欲しいと思います。
「大丈夫」別に頭が良くなくたって、要領が悪くたって、人付き合いがうまくできなくたって大丈夫
「
大丈夫」そんなに無理しなくても、そんなに我慢しなくても生きていけるって
声かけて欲しいんですね。
涙を流してもいいと思います。癒してあげてください。
会社に行きたくないって思ったのは、きっと、あなたの心や体のSOSなんです。
それを感じ取ってもらって、それを受け取ってもらって、
まずは自分を認める、肯定する、受け入れるということをして欲しいと思います。
そして、この質問を投げかけてください。
・「なんで行きたくないんだろう?」
・「何が嫌なんだろう」「何が辛いんだろう」
これを考えて、感じたことを全部、気が済むまで書いて欲しいんですね。
正しいとか、間違っているとか、
劣っているとか、こんな考え方だめだとか、
そういう判断は一切しないで、
感じること、頭の中とか、心の中から出て来る言葉、キーワードを
ただ、ただ、ひたすらノートに書いて欲しいんです。
関係ないことも出てくると思います。
過去の記憶、子供の頃の思い出、昔仲よかった人、好きだった人、怒られた経験、いろんな思い出が出てくると思うんです。
そういうのを、ただひたすら書いてみてください。
頭の中に、いろいろと詰まりすぎていると思うんです。
デトックスして欲しいんです。
ただ頭の中から外に吐き出してほしいんです。
これは、すごくスッキリします。デトックス効果が抜群なんです。
書いている内容は正直どうだっていいんです。
先ほども言いましたが、正しいも、間違っているも、優劣も、関係あるかどうかとか、そんなの別にいいんです。
ちょっと表現が難しいんですが、
頭が考えるのをやめて、浮かぶ言葉を何もジャッジしないで、判断しないで、書いて欲しいなぁって思います。
少し疲れたら、休憩して、屈伸したりとか、深呼吸したりとか、散歩したりとか、
美味しいものを食べたりとか、美味しいものを飲んだりとか、好きな音楽を聞いたりとか、して
また少ししたら、書いてみください。
うん、書ききった。
自分の頭の中のものはスッキリ出た、という風に感じるまでやってみてください。
きっとノートにたくさん書けると思うんですね。
書き切ったら、ちょっと10分くらい休憩してください。
散歩してもらったりとか、目をつぶって横になってもらったりとかして休憩してください。
一旦脳をリセットするんです。パソコンの再起動に近いような感覚です。
そして、またそのノートを見返してもらって、
呟いて欲しいんです。声に出して呟いて欲しいんです。
「これが僕の頭の中か」「これが私の頭の中か」って
そして、それを否定しないで、受け止めてください。
これが今の私なんだって受け入れてください。
関連記事▶︎自分を信じる、自分を認める、この2つで、人生の可能性はグングン広がる
「会社行きたくない」と思って、会社休んじゃった、で、この後どうすればいいの?
<ぜひ動画も合わせてご覧ください>
会社行きたくないって思ったら、「休んでいい」と思う、という話をしましたね。
休んでいいんです。そして休んで、感じていること考えていることをノートにぶちまけてもらって、
デトックスしてもらって、まずはスッキリとして欲しいと思います。
お伝えしたように、僕も1日、2日の休みではなく、
会社員の頃辛くなって、
「引きこもり」の時期がありました。
あの時、迷惑をかけてしまったし、心から辛い、悔しいと思ったけど、今振り返ると休んでよかったと思います。
あの時、休んで、真剣に人生について考える時間を取ることができて、本当に良かったと思っています。
で、大切なのは、会社を休んで「この後どうするの?」ですね。
この質問は、しっかりと休んで、気持ちがすっきりして、落ち着いてから、がいいと思います。
落ち着いてないのに、この後どうするか、って考えても、逆にパニックになります。
まだ落ち着いていないという方は、ぜひ前章をもう一度参考にしてもらって、頭の中をデトックスしてみてください。
あなたの中に「会社に行きたくない」って感じた今の状態がある、ということは、
この後、いくらエネルギーを充電しても、また少しすると、そのエネルギーは切れて、
「行きたくない」という気持ちが再度やってくる可能性が高いです。
ということは、何かしら、
方法とか、環境とか、要素を変える必要があるということなんですね、
うまくいかないという結果があるということは、
うまくいかない理由や原因があるということで、
それを取り除いていく、それに対応していくということが大事だと思うんですね。
だから「この後どうするのか?」というのを考えて欲しいです。
この時にやってほしいのは、
現実的に実現可能かとか、親が反対するんじゃないかとか、職場の人がどう思うんだろうとか、
そういったことを一旦は忘れて、
どんな候補があるか、どんな選択肢があるのか、というのを考えて欲しいんですね。
例えば、
・会社の中で、働き方を変える、一緒に働く人を変える、異動希望を出す
・会社外で、新しいスキルを身につける
・会社外の誰かに相談する
・会社を辞める、転職する、独立する
いろんな選択肢があると思います。
僕みたいに「アフリカに行ってしまう」というのも、一つの選択肢なんです。
とりあえず、どんな選択肢があるんだろう、ということをたくさん書くことが大事です。
その選択肢を実際にとるかどうかは、一旦置いておいて、思いつく選択肢を書き出してください。
まずは「選択肢を広げる」ということを意識してください。
ここで知って欲しいのは
「選択肢がいっぱいあるんだ」ということなんです。
今、目の前に、「会社」というものがあって、
その会社が、あなたの人生の多くを占めていて、
それだけしかない、そこに依存しているという状態で
「そこに適合できていない自分はダメなんだ」って思うんじゃなくて、
選択肢はいっぱいあって、「その中の1個がうまく行っていないだけ」なんだ
だったらこのカードは早めに手放して、次のカードをやってみよう、くらいの気楽さでいいんです。
例えば、異動させてもらおう、
例えば、スキルをもっと身につけて、それを自信に変えよう、
例えば、頼まれた仕事の断り方を覚えよう、
いろんなカードがあると思うんです。
そして、次のカードに目を向けて、
そこに意欲的に、主体的にやっていければ、もっと毎日が楽しいものになると思うんです。
もちろん、「今は、意欲的にも主体的にも無理だよ。。。」
ということであれば、「もうちょっと休む」というカードを選んでもらっていいんです。
それも人生においては大切な時期です。
無理して、芽を出そうとしなくたっていいんです。
今は、じっくりと土の中で根を伸ばす時期だと思えばいいんです。
先ほど言いましたが、僕も引きこもりました。
その間、たくさんの本を読んだり、たくさんのことを考えてノートに書き出したり、しました。
そしていろんな選択肢を広げたり、頭の中に知識を増やしたり、妄想をしたりできたんです。
そのときは、芽を出すような感じで、表面的に目立って、何か出来ていたわけではありません。
でも、その経験が、ゆくゆく役に立っていて、
今みたいに、「自分らしく生きようよ」「自分らしく働こうよ」みたいなメッセージを届ける人になって、
本を書いたり、記事を書いたり、YouTubeで発信したりするようになったんです。
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焦る必要はないです。
(僕が以前住んでいたアフリカで、入浴中のブタさんです^^)
焦って、プラスのカードを取る必要はないんです。
ただ知ってほしいのは、とにかくあなたの前には「選択肢がいっぱいある」ということです。
絶対いっぱいあります。
今の状態を、八方塞がりで、自分は本当にダメなんだ、とかって思わないでくださいね。
僕は当時そう思っていて、すごく辛かったので、
「そんなことないんだよ」というメッセージを伝えたいなぁと思い、
今回の記事を書かせていただきました。
最後までお付き合いくださり、
どうもありがとうございます。
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