会社員を脱サラして、好きなことを仕事にして、家族で石垣島に移住した僕が、
好きなことを仕事にする方法について、今回丁寧に解説したいと思います。
今まで数千人の人生相談・起業相談に乗ってきた経験を生かし、
「今の仕事がつまらない」「好きなことを仕事にしたい」と思っている人に知っておいてほしいことをまとめました。
前半では、「好きなことを仕事にする」ってどういう状態なのか?「独立する」というのはどういう状態なのか?みたいなことをお話ししつつ、後半では、好きなことを仕事に変える具体的な方法もご紹介したいと思います。
記事内には、動画をいくつかお届けしています。動画を見てもらった方が、よりダイレクトに伝わると思いますが、
動画を見なくても、記事を読むだけで理解できるよう配慮しておりますので、お好きな方法でご覧ください。
この記事の目次
1)あなたの解決方法は本当に「好きなことを仕事にする?」なのか?
今、あなたはどんな仕事をしていますか?仕事をしていてどのように感じていますか?
・今の仕事がつまらない、今の仕事が面白くない
・今の仕事がしっくりこない、自分でなくてもいいような気がする、
という風に思っていませんか?
一度っきりの人生なんだから、「自分が好きなことを仕事にしたい!」
人生も仕事も楽しみたい、と思っていませんか?
いかがでしょうか?
もしあなたが「今の仕事がつらい」「仕事辞めたい」など仕事に対して、マイナスなイメージを持っていて、
だから、その解決策として「好きなことを仕事にしたい」と考えているのであれば、
もう少し全体を理解してもらった上で、あなたが取るべき行動を決められた方が良いのではないかと思っています。
<動画でも説明しています>
ちなみに、こんな話をする僕は、今は家族4人で自分たちが住みたい場所に住み(今は石垣島在住)
自分が好きな仕事(本を書いたり、絵本を作ったり、講演会やワークショップをしたりなど)をしています。
また職業柄、多くの方から人生相談・起業相談を受けていて、今回はその経験も踏まえて、
「好きなことを仕事にする」について考えて行きたいと思います。
まずは、あなたがこれから「好きなことを仕事にする」必要があるのかどうか?向いているのかどうか?
などを考えて行くための、準備段階として、いろいろと考えて行きたいと思います。
あくまで、「好きなことを仕事にする」というのは、あなたが理想の働き方をするための一つの手段であって、
それが、あなたにとって最適な手段なのかどうかわからない、という前提に立って、
一つずつ考えていってもらえればという風に思っています。
1ー1)現在の仕事の状況を確認する
働かれている方は、起きている時間の半分くらい、仕事に費やしているのではないでしょうか。
そんな仕事が、今あなたにとってどういう状態なのか、というのを最初に考えてみたいと思います。
こんなことを想像してみてください。
それは、もし、「働かなくてもお金が入ってくるとしたら、、」という状態です。
きっとこういう時代が近い将来やってくると思います。
ベーシックインカムのような形で、働かなくてもある程度のお金が手に入る時代です。
今は、「お金のために働いている」という人が多いと思います。
それが、もし「働かなくてもお金が手に入る」という状態になったら、あなたは今の仕事をどうしますか?
お金が手に入るのであれば、
・「今の仕事なんて、すぐに辞めたい」
・「辞めてやる」
・「周りに迷惑をかけないように、できるだけ早く辞めたい」
もし、あなたがそういう風に感じるとしたら、
それは、あなたの状態が「お金を手に入れるために働く」ということを示しています。
その状態というのは、あなたに多くのストレスがかかって、大変だと思うんです。
「お金」というプラスのものを手に入れるために、「仕事」というマイナスのものを行う。
そんな感覚になっているのではないでしょうか?
でも、本当はそうではなくて、
理想の形というのは、「仕事」というプラスのものをして、幸せを感じたり、楽しさを感じてもらったりしながら、
さらに「お金」も入ってくる という状態なんです。なんとなくイメージがつきますでしょうか?
1ー2)仕事がプラスの状態とは?
先ほどご紹介した理想の形、「仕事がプラスの状態」というのは、どういうものでしょうか?
そもそも仕事というのは、誰かの役に立って、誰かに喜ばれること、だと僕は思っています。
人間の本来の性質として、誰かの役に立って、誰かに喜ばれるというのは、それだけで、
楽しい部分、プラスの部分を感じられると思うんです。
でも、多くの人がマイナスに感じてしまうのは、
例えば、規則が多い、上司や会社の指示に従わないといけない、
取引先にいじめられる、仕事量が多すぎる、仕事のプレッシャーが強すぎるとか、
そういった要素があって、仕事が大変なもの、仕事がつらいものだと感じているのではないでしょうか?
これらの感覚は、「受け身」な状態の時に感じることが多いと思います。
あなたとは別に、あなたを「雇う人」がいて、あなたは「雇われる人」として、
「受け身」な状態で働き、指示されたり、強制されたりして、そんな時に「マイナスな状態」を感じるんだと思います。
では反対に、「プラスの状態」というのは、どういう時かというと、
「受け身」ではなく、「主体的な状態」です。
・自分で選択できる
・自分の裁量で決められる
・自分が達成感を味わえる
・自分が成長していると感じる
・自分の行為が誰かを幸せにしている
・自分の仕事が誰かに喜んでもらえている
こんな時、僕たちは主体的に働いていて、幸せを感じます。プラスに感じるんです。
1ー3)好きなことを仕事にするというのはマストではない
お伝えしたいことは、「好きなことを仕事にする」ということが、あなたが働いていてプラスに感じる状態と
イコールではないということです。
ここを間違えないで欲しいと思います。
仕事が辛い、仕事が大変だ、だから、「好きなことを仕事にしよう」って思って、
そっちの方向に進んで、実際に「好きなことを仕事にする」ようになっても、
あなたが「プラスの状態」でいられるかどうか、というのはわからないんです。
「好きなことを仕事」というより、むしろ「仕事を好きになる」という方が、
この「プラスの状態」のイメージとしては、近いんだと思います。
「仕事の内容」ではなく、あなたの心の状態であったり、あなたと雇用主や上司との関係性であったり、
そういったものが、「受け身」の状態を抜け出て、「主体性」を持った時に、あなたは仕事を楽しいと感じるんです。
そのためには、これは自分が好きな仕事ではない、だからこの仕事はつまらない、と思うのではなく、
「今の仕事を好きになる」ということがまずは一歩目なような気がします。
その上で、さらに、あなたにとって「理想の状態」を目指して行く、
その時の「一つの手段」が「好きなことを仕事にする」ではないかと、僕は考えています。
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2)「好きなことを仕事にする」はあくまで一つの要素
<動画でも説明しています>
「仕事がつまらない」と思っている人が、仕事をプラスの気持ちで、
「楽しい」「やりがいがある」と思って働けるようになればすごく幸せだと思うんですね。
仮にお金をもらえなかったとしても、「仕事が好きだから働く」という状態ってすごく幸せなことだと思います。
そんな時に、「好きなことを仕事にする」というのは
仕事を好きになる上での、一要素だったり、一手段に過ぎないということなんですね。
2−1)WHAT-HOW-WHO の考え方
次に、こんなことを考えてみましょう。
自分にとって興味がない商品やサービスに関わるよりも(例えば、本が好きではないのに出版業界で働く)
・自分が大好きな、ラーメンのことを仕事にできれば、
・自分が大好きな、ゲームのことを仕事にできれば、仕事が楽しいのではないか?
と考えることが、「好きなことを仕事にする」ということだと思います。
前提として、そもそも、「好きなことがわからない」「やりたいことがわからない」という場合は
こちらの記事を参考にしてください。
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
では、「好きなことを仕事」にできたら、手放しで幸せかというと、別にそうでもないかなぁと思うんです。
そうなんですよね、これは、あくまで一要素なんです。
例えば、好きなゲームのこと、好きなラーメンのことを仕事にしても、
嫌な上司の下で働かなければいけなかったり、
ひたすら深夜残業の日々が続いて睡眠不足だったり、としたら、どうでしょうか?
これはきついですよね。
好きなラーメンを毎日試食で食べさせられ続けて、、、こんな日々もつらいですよね。
つまり、こんな感じなんですね。
「好きなことを仕事にする」というのは、この上の画像でいうところの、
左側「WHAT」にしか焦点が当たっていないわけです。
先ほどの例で言えば、「ラーメン」や「ゲーム」が「WHAT」に当たるんですね。
でも、その好きなラーメンやゲームを仕事にすることが出来たとしても、
「WHO」(誰と):嫌な上司や、嫌な取引先と一緒に
「HOW」(どのように):休みなく、朝から晩まで強制させれて働かされたり、片道1時間の満員電車に揺られたり、
というような条件下であれば、仕事が嫌だなぁ、仕事が辛いなぁと感じてしまうんです。
だから、「仕事を好きになる」と考えた時に、
この3つの要素、WHAT WHO HOWをどうやってデザインするかということが非常に大事です。
「好きなことを仕事にする」を拡大解釈して、広い意味で考えて行くと、
・WHAT:好きなことを
・WHO:好きな人と
・HOW:好きなように、自分のペースで 自分が気持ちいいと思える環境で仕事にする
というのが大事かなぁと思うんです。
そう考えると、やっぱり「受け身」ではなく、「主体的」に自分でWHOやHOW、仕事での人間関係や仕事の量とか、
そういったものを選択できる、調整できるかどうか、ということがポイントです。
この時、やっぱり、わかりやすいのが、
雇用されている会社員という状態ではなく「独立」という状態かなぁと思うんです。
2−2)会社を辞めて、独立起業があなたに向いているのか?
自分が好きなように働く、好きな人と働く、好きなことで働く、こんな風に考えた時に、
「誰かに雇われる」という状態よりも、独立起業した状態の方がもちろん自由度は上がると思います。
とは言っても、独立があなたにとって「最適な答え」かどうかということも考えて欲しいと思います。
会社が辛い、誰かに指示されたり、誰かに強制されたりするのが嫌だ、
だから、自分にとって、最適なWHAT WHO HOWをデザインして、自分の心地よい「働き方」を作るんだと思って、
「私は独立するんだ!」と考える人も多いかもしれませんが、独立には「向き」「不向き」があると思うんです。
あなたが、好きなことで独立できて、仮に満足のいく収入も得られたとして、
それであなたは本当に幸せを感じられるのか?と言うのを考えて欲しいんですね。
前述したように、僕は今好きなことを仕事にしていています。
家族4人で、石垣島を選んで住んで自分が好きなことを、多岐にわたって仕事しています。
仕事量も自分で調節できるし、仕事時間も自分で決められるので、
天気が良ければ、海で泳いでから働く、みたいなこともできます。
この状態を見ると「羨ましい」「私もそうなりたい」と感じる人もいるかもしれませんが、
向き不向きがやっぱりとあると思うんですよね。
例えば、
・「上司もいないし、規則もない」
この状態が羨ましいと思うかもしれません。
何時から働いてもいいし、何時に働き終えてもいいんです。お酒を飲みながら仕事しても、別に誰も怒りません。
これってすごく魅力に感じるかもしれませんが、
自分でしっかりとルールや計画を作って進めていかないと、全く進まないということなんです。
朝からボケーっと1日過ごしていても、誰も怒られないし、
一生懸命働いても(もちろんお客さんからは感謝されますが)、上司に褒められたり、社内の評価が上がったりとか
そういったものはないんです。
だから「自己規律」ができるか。自分で自分にルールを課して、それを守って忠実に動けるか
というのが大事なポイントになります。
・「代わりがいない」
仮に個人事業主として、独立した場合、基本的には「代わりがいない」んですよね。
会社であれば、あなたが休んでも、代わりにやってくれる人が誰かしらいるはずなんです。
会社という素晴らしい仕組みだから出来ることです。
突然の病欠や、年に一回有給休暇を1週間くらいとっても、
その間は会社の誰かがあなたの代わりとなって働く、という考え方もできます。
でも、個人で仕事をすると、そんなことはないんです。
病気になっても納期が迫っているのであれば、あなたがやらなければいけなかったり、
旅行に行こうと思っても、旅行先でも仕事に追われる可能性があるんです。
・「オンとオフの区別がない」
そもそも、自分が好きなことを仕事にしているし、
自分の代わりにやってくれる人が基本的にはいない、という状態になると
オンとオフの区別がほとんどなくなります。
暇な時間があれば、仕事が好きなので、仕事のことを考えていたり、関連する本を読んでいたり、します。
僕はそうです。「好きなことを仕事にする」ということはそういうことです。
生きるように、遊ぶように、働いているんです。
その状態を羨ましいと思う人もいますが、その反面「逃げ場がない」「息抜きが難しい」というデメリットもあります。
周りからも、「好きなことやってるんだから、、」と言われてしまうと弱音が吐きにくくなります。
これらの例を考えてみると、必ずしも、「独立」という選択が優れているわけではなく、
人それぞれの好みや性格に合わせて、バランスを考えてデザインした方がいいと思います。
2−3)あなたの仕事をもっと自由にデザインしてみませんか?(趣味でもいい!)
好きなこと1つに絞って、100%それを仕事にして、洗練させて行くというのも すごく素敵なことですが、
全ての方にそれが向いている訳では、やっぱりないんですよね。
生活のベースとなるような、収益源となるような、そこそこ楽しめる仕事があって、
それとは別に、趣味みたいな感じなんだけど、好きなことを仕事にして、
週に1回とか2回とか働いて、数万円程度のお金を稼ぐというスタイルでもいいんです。
職業が固定されていて、職種が一つ、仕事が一つ、所属先が一つといったような時代が変わりつつあります。
会社員として、給料をもらいながらも、副業しているのが当たり前になり、
さらには、メインの仕事、いわゆる「本業」と、サブの仕事「副業」という考え方がより柔軟になって、
複数の本業「複業」というのが当たり前になってくると思うんですね。
例えば、僕もコミュニティオーナーとして、サポートをする仕事をしていたり、
講演会やワークショップなど話す仕事をしていたり、本やブログを書くなど書く仕事をしていたり、していて
ミッションは同一ですが、仕事内容、職種は異なり、そして、それぞれ、収入があるわけです。
どれも好きなことなんだけど、別に一本には絞っていないんです。
一本に絞りすぎてしまうと、息詰まった時に、進みにくいんです。
例えば、コミュニティ向けのコンテンツを作っていて、行き詰まったら本を書こうみたいなことができるんですね。
僕は3本、4本くらいが同時並行で動いているくらいがちょうどいいんですね。
これも人それぞれの個性です。
本業は仕事と割り切って、淡々と働いて、趣味の時間で楽しいことに没頭する、
というデザインの仕方でももちろんいいわけです。
だから、あなたにとって、好きなことは何で、仕事は何で、いくつ仕事を持っていて
それぞれどの活動にどの程度の時間を使って、
どんな人生を作るのか、その時、どこから収入を得て、どこからは無報酬で、など
そういうことをデザインして欲しいと思います。
「働き方」というのが、これからもっと自由になります。
今までは、履歴書があって、職歴欄に、何年から何年まで「株式会社●● ▲▲部 課長」みたいに
シンプルに表されていたものが、そんな単純な構造ではなくなります。
同時並行でたくさんの仕事プロジェクトをやるようになります。
そうなってくると、FacebookのようなSNSが履歴書代わりになります。
あなたはどんなプロジェクトに携わりたいのか、
どんな人生を作りたいのか、どんな働き方をしたいのか、どんな仕事と関わっていきたいのか、
こういったことを柔軟にデザインして行く力が大事になると思います。
会社が辛い、だから脱サラして、独立起業して、「好きなことを仕事にする」みたいな
一直線の考え方をする時代が終わりつつあると思うんです。
3)好きなことを仕事に変える3つの方法
<動画でも説明しています>
ここまで読み進めてきて、いかがでしょうか?
「好きなことを仕事にする」ということだけに固執しないで、
「もっと自由に、仕事を好きになるような環境をデザインして行こう」という話をしたんですね。
副業・複業が当たり前になる時代で、
そんなに、根つめて、ストイックに一つの仕事内容に特化して、、、というのは向き不向きがあると思うんですね。
例えば、会社員を辞めて、安定収入を途絶え、今までの貯金のほとんどを起業資金にして、
好きなこと一本で、リスクを負って、起業しよう、というような考え方は、少し古いかなぁという気がしています。
仕事を続けながら、会社員をやりながら、リスクを負わずに、
「好きなことを仕事にする」というのを少しずつ育てていって、
何個芽を出すかなぁ、別に芽が出なくても、好きなことだから楽しいし、
芽が出ちゃったら、会社を辞めるか、もしくは会社と交渉して、週3出勤とか在宅ワークにさせてらもらうとか、
そういう感じの時代だと思うんですね。
そんな時に、まずは「好きなことを仕事にする」を体験をしてみないことには、
それが自分にとって向いているかどうか、わからないと思うので、
ここでは、ではどうやって「好きなことを仕事に変えるか」「好きなことをどうやってお金に変えるか」ということを
3つの手順にわけてお伝えしたいと思います。
より具体的に知りたい場合は、こちらの記事をお勧めしています。
関連記事▶︎【独立起業】会社を辞めて好きなことで独立するための12STEP (有料級 動画付き)
3ー1)好きなことを仕事にする方法 その1「好きなこと」X「提供方法」で考える
「好きなこと」をどの角度から掘り下げて行くかで仕事の仕方は変わります。
例えば、ギターが好きだとして、
楽器を作る人、作曲する人、演奏する人、ギターを販売する人、ギターのメンテナンスをする人、
いろんな仕事があるわけですよね。
例えば、ラーメンが好きだとして、
ラーメン屋をやる人、麺をつくるひと、一部の具材にこだわる人、ラーメンをレビューする人、ラーメンの雑誌を作る人、ラーメン屋の内装を手がける人、
いろいろあるわけですよね。
だからどの角度から掘り下げて行くのか、どの提供方法が自分には合っているのか、というのを考えてみましょう。
僕が好きなことは「人生」「生き方」「働き方」とかそういったものなんですね。(ここが好きなこと)
それを僕は、話したり、書いたりして、メッセージとして届けるとか、
相談に乗ったり、教えたりとかしているんですね。(これらが提供方法)
だからテーマは何、好きなことは何で、
それをどのように提供して行くのか?どのようにお客さんに価値を提供して行くのが自分には合っているのか?
というのを考えてみてください。
3ー2)好きなことを仕事にする方法 その2 言葉にして発信し続ける
仕事というのは、「誰かに提供するもの」ですよね。
あなたが「ギターが好き」「ラーメンが好き」だとしても、
自分1人の世界で没頭していては、なかなかそれは、仕事になりにくいと思います。
誰かに提供して行くために、その前段階として、
あなたが
・「どうギターが好きなのか?」
・「なぜギターが好きなのか?」
・「どんなギターが好きなのか?」
・「ギターの魅力をどのように伝えたいのか?」
そういったことを考えて、言葉にして 発信していく必要があります。
あなたが発信することで、初めてあなた以外の誰かにあなたのことが伝わるんですね。
この発信を続けて行くと、少しずつ見てくれる人が増えていきます。
見てくれる人が増えて、そして、見てくれた人が、あなたのメッセージに価値を感じれば、それは仕事に変わる可能性があります。
さらに、実はこちらがすごく大事なのですが、
あなたが発信し続けることで、「あなたの想い」が磨かれて明確になっていきます。
先ほど、3−1)で 「好きなこと」X「提供方法」というWHAT とHOWを
考えてもらったのですが、それよりも根幹にある 想い、理念、WHY みたいなものが
発信し続けて行くことによって、だんだんと磨かれて、明確になっていきます。
あなたの中で、「なんで自分にとって、ギターなのか」「なんで自分にとって、それはラーメンなのか」
みたいなことが、だんだんとわかるようになってきます。
最初は漠然と「この辺りかなぁ」と思っていたものが、
継続して、発信して行くことによって、あなたの言葉が磨かれ、自分の中で発見があります。
それが自分の中で見えてくれると、あなたは相手にそれをより魅力的に伝えられるようになります。
3ー3)商品やサービスを提供する
あなたの想いを発信し続けて、あなたの想いやメッセージに価値を感じてくれる人に、
商品やサービスを作って、提供してみるのはどうでしょうか?
これをやってみると、あなたに収益が発生します。好きなことが仕事に変わる瞬間です。
これを体験してみて、
「どうだったか?」「何を感じたか?」を自分自身に問いかけることがすごく大事だと思います。
実際にやってみないとわからないんです。
これで結構わかります。
「自分が好きなことを仕事にして、お金をもらう」って最高って思う人もいれば、
「お金をもらうのはちょっと嫌だな」と思う人もいるんです。
やってみないとわからないんです。
まずはここまでやってみて、その上で、
・ではこの仕事を伸ばしていくのか、もう一本別の柱を作るのか、
・これは趣味としてやっていくのか?
・今の仕事をどうするのか?
みたいなことを柔軟に考えていくのがいいと思うんです。
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4)最後に 働き方ポートフォリオの時代
<こちらのPodcastでも「好きを仕事に」をテーマにお話ししています。>
「働き方」のポートフォリオを組む時代だと思います。
あなたがどんな人生を送りたいのか?どんな仕事をしたのか?そういったことを前向きに妄想しながら、
複数の仕事、複数の働き方、複数のプロジェクトを柔軟に組んでいく時代だと思います。
もしあなたが「好きなことを仕事にしたい」と思うのであれば、
「いきなり会社を辞める」とか、
「独立起業して、年収1000万円だ!」とかって
考えずに、まずは試しにやってみて、少額でいいので収入を受け取ってみた上で、
このテーマの、この提供方法の仕事は、
どのくらいのペース、どのくらいの量、どのくらいの収入が、自分に適しているのか、お客さんに喜ばれるのか
というのを考えて欲しいと思います。
何度も言っていますが、1本に絞る必要は別にないと思います。
もちろんストイックに絞れる方は絞ってもいいです。
絞れば、その分、研ぎ澄まされて、クオリティは上がって行きます。
反対に、リスク分散できなかったり、逃げ場が作りにくかったりというデメリットもあります。
あまりストイックは向いていないなぁという方は、
とりあえずやってみて、手持ちを増やすという感覚でいいと思うんですね。
ぜひあなたの働き方を、デザインして欲しいなぁと思います。
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