今の会社を辞めて、独立や転職したいけど、
お金や失敗が不安で、、、なかなか会社を辞める勇気が出ない、、、
という人も多いと思います。
今日はそんな方に、
3つのメッセージをお届けしていきたいと思います。
今の仕事が辛い、今の仕事が嫌だ、
という気持ちを抱えてはいないでしょうか?
もしくは、もっと違う働き方、違う世界があるんじゃないか、
とまだ見ぬ未来に
ワクワクする時はないでしょうか?
今の仕事を辞めて、転職・独立など
何か新しいことに挑戦したら、
もっと違う人生が待っているんじゃないか?
でも、そんな風に思ってもやっぱり怖いですよね。
怖くてなかなか一歩を踏み出せない、
ってことありますよね。
「未知の世界」って怖いんですよね。
<動画でもお話ししています>
僕も以前は会社員をしていたので、
すごくよくわかります。
20代半ばの頃、 会社を辞めようと思いました。
このままこの会社で働き続けていては、
視野が狭くなる、つまらない人生が続いてしまう、と思ったんです。
当時考えていたのは
「井の中の蛙」のようなイメージでした。
この「井戸の中」からを飛び出そうと思って
僕は2年間アフリカにボランティアへ行くことにしました。
友人と飲みに行って、ノリで決めてしまったんですが、
それが本当に「現実のもの」としてやってくると
度立つ直前は、すごくすごく怖かったです。
今まで毎日ひたすら頑張って働いてきた会社を
2年間離れ
アフリカという「未知の世界」に行き、
もしかしたら、そこで、事件や事故に巻き込まれるかもしれない、、、
そんな風に思ったら、すごく怖かったです。
「井の中の蛙」の状態も嫌だったけど、
井戸から離れ、大海に出て
溺れてしまったらどうしよう、
他の大型生物に、ぺちゃんこに踏み潰されてしまったらどうしよう、
って、色々と想像したら
「井戸の中にいる方が幸せなんじゃないか」と思うような日々が続きました。
アフリカに行く前は
「辞めときゃよかった」「なんで酔った勢いで決めちゃったんだろう」
って後悔していました。
でも、
実際にアフリカへ行ってみたら
確かに、辛いこと、大変なことたくさんありましたが
「行ってよかった」「決断してよかった」と心から感じることができました。
今日は「仕事を辞める勇気」が出てこない人のヒントになるような
メッセージを3つお届けしたいと思います。
この記事の目次
会社を辞める勇気を出すヒント その1:不安思考
僕たちは、自分たちの生命を守るために
「不安」を過敏にキャッチしやすい傾向があります。
こんな病気になったらどうしよう、
テロに巻き込まれたらどうしよう
確率論的には非常に低いものに対して、
その確率以上に過敏に不安に反応する生き物です
あなたが想定しているような悪いことは
多くの場合ほとんど起こりません。
そもそも僕たちには
この「不安思考」がある、
ということを知っておくだけでも
少し勇気を持てると思います。
「会社を辞めたら生きていけないんじゃないか?」
「会社を辞めたら、飢え死にしてしまうんじゃないか?」
こんな風に過度に心配する必要はないと思います。
不安になりすぎていないか、
ぜひまずはここをチェックしてみてくださいね。
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会社を辞める勇気を出すヒント その2:不安なのはズバリお金
「会社を辞める不安」を考えた時に、
おそらく多くの方、ほとんどの方の中心にあるのが
「お金の不安」ではないでしょうか?
会社員として「給料」という安定した収入を得ている状態から離れて
この後、お金はどうなっちゃうんだろうか?
独立した後、安定して収入を得られるのかな?とか
転職活動して、なかなか転職先が決まらずに
収入が途絶えてしまったらどうしようか?とか
「お金の不安」を抱えている人が多いと思います。
確かに人生において、
お金の存在というのは非常に大切です。
それはすごくよくわかります。
でもお金のために、
自分の人生、自分の時間を犠牲にする、というのは本末転倒な気もしませんか?
どうでしょうか?
僕達というのは、
親世代の「お金に対する価値観」から
多大な影響を受けています。
例えば、
僕は今、41歳です。
同年代の方であれば、お感じかもしれませんが、
僕たちの親世代というのは
子どもの頃、非常に貧乏な生活を送っていました。
その後、日本の経済がグググと伸び、
「終身雇用」とか「年功序列」とか、
っていう時代を生きています。
僕たちの親世代というのは、
「お金は大事」
「お金がないと生きていけない」
「お金を得るためには、会社のために毎日ひたすら働くんだ」
というような価値観が一般的にはあるんだと思います。
でも時代は流れています。
時代が変われば考え方も変わります。
人々が求めるものも、変わってきているし、
あなたが求めるものも親世代が求めているものと異なると思います。
大都会に住んで、
高級なマンション、高級な車、洋服などを揃えていこうと思ったら
確かにお金はかかるかもしれません。
でも
「本当に、私はそういう生活を望んでいるのか?」ということも
時間をとって考えて欲しいなぁと思います。
僕は、もともと東京都出身で、
東京で長らく会社員をしていました。
当時の生活を振り返ると、
家賃、洋服代や交際費、交通費など、かなりのお金をかけていました。
その後、
アフリカに2年間住んだり、
現在は家族4人で石垣島に住んでいて、5年目ですが、
こういった場所に住んでいると、
生きて行く上で、お金はそこまでかかりません。
場所によっては、
家賃がほとんどかからないような物件だってあると思います。
自分で野菜を育てたり、魚を釣ってきたり
という生き方だってあります。
そっちの方が人間らしい生き方かもしれません。
経済を成長させるため、会社を大きくする、
必死に働いて、
たくさんのお金を手にして
高級マンション・高級車・高級ブランドの服などを手にする、
そういう価値観もあると思います。
別に悪いことではないと思うんですが、
「本当に、私はそういう生活を望んでいるのか?」
というのを冷静になって考えて欲しいなぁと思います。
多くの方の不安の中心にあるのが
「お金」です。
その「お金」は何かに交換するために手にしています。
その交換して得たものは、本当にあなたを幸せにしてくれるのか?
本当にその生活を望んでいるのか?
本当にそんなにたくさんのお金が必要なのか?
ぜひこの辺り考えてほしいなぁと思います。
会社を辞める勇気を出すヒント その3:「向こう岸」にいる人の話を聞こう
僕自身、以前東京で会社員をしている状態から
アフリカでボランティアを2年間行い
香港で3年間働き、
今では独立して、石垣島に住んでいるんですが、
色々と動いてみて、本当によかったと思っています。
働く場所、住む場所を変えていって本当によかったと思っていますし
会社員という状態を辞めて、独立して、本当によかったと思っています。
僕の周りの独立している人で、
「会社員に戻りたい」という言葉を発している人に出会ったことは
今まで一度もありません。
そして
独立したけど、うまくいかなくて倒産して、
生活に困っているという人にも、会ったことがありません。
もちろん一時的に事業がうまくいかない、ということはあると思いますが、
国や地方公共団体などから様々な支援を受けることもできます。
諦めずに進めば、道は開くと思います。
会社員の人と飲みに行くと、
「今の状態が最高」という話はあまり聞こえず、
「とりあえず我慢して働こう」「一生社畜でもしょうがないか」みたいな
後ろ向きな雰囲気になることが多く
反対に、
独立起業した人と飲みに行くと、
「まぁ大変なことも多いけど、
自分たちの夢や考えに基づいて働いていて、充実しているよね」って感じで
前向きな雰囲気になることがほとんどです。
あなたが、
会社を辞めようか悩んだ時に不安になって
こっち岸(会社員側)にいる人に話を聞いたら、
「リスクが大きいから辞めたおいた方がいい」と言われることが多いと思います。
反対に
あっち岸(独立した側)にいる人に話を聞いたら
「一回きりの人生、挑戦した方がいい」と言われることが多いと思います。
ぜひ、あっち岸にいる人の話を聞いてみてください。
そんなに不安に思わなくてもいいかも、
そんなに我慢しなくてもいいかも、と思えるんじゃないかと思います。
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最後に:働き方も生き方も無数にある
世の中には、会社は無数にあります。仕事も無数にあります。
生き方も、働き方も無数にあります。
本当はすごく選択肢が広いんです。
そんな中、たまたま今手にとったトランプのカード1枚を
手放すことを怖がる必要って、全くないと思うんです。
この1枚にしがみついて、
その結果、人生を犠牲にしていると感じているのであれば、
ぜひ前向きに手放すことを考えてください。
例えば
3年前もそう感じていて、1年前もそう感じて、
今も感じていて、
そして3年後も5年後も感じていそうなのであれば
一旦手放してみても
いいんじゃないでしょうか?
会社の規模、年収の高さ、ネームバリュー
、世間体
そういったものからも、一旦離れていいと思います。
大事なのは、
あなたがあなたらしく人生を精一杯充実して、
謳歌して生きることだと僕は思うんです。
あなたが辞めたくないと思って、
必死にしがみついていても
その会社が突然倒産してしまって、
放り出されることだってあるかもしれません。
そんな時はきっと
「今まで我慢して働いていたのに、倒産しやがって、
これからの人生どうしてくれるんだ」と、会社を責めちゃうと思うんです。
不満を持っている会社に
依存するのはやめませんか?
不満を持っているのに、
そこがなくなったら困っちゃう、だなんて
少し変だと思いませんか?
そんな状態を変えませんか?
もっとあなたが楽しく働ける場所は絶対にあると思います。
働き方も生き方も無数にあるんです。
怖がらず、今持っているトランプを手放していきましょう。
あなたが自分らしい一歩を
踏み出すことを応援していますね。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^