ABOUTこの記事をかいた人
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ２年 ⇨ 香港３年 ⇨石垣島５年目
日曜日の夕方
「明日会社に行きたくない」と憂鬱になることはないですか？
これを「サザエさん症候群」と言います。
今日は
Amazonで自己啓発部門売れ筋１位の著者の僕が
「サザエさん症候群」の少し変なところ、
面白心理をお話して、
嫌な気分を解消して、
月曜日、会社を少しでも楽しく行く方法をお伝えします。
＜動画でもお話ししています＞
この記事の目次
「サザエさん症候群」とは
この記事を書いている僕自身は、
今は石垣島に住んで、
本を書いたり、企業さんや学生さん向けに講演会をやったりしていますが、
以前は、東京でサラリーマンをしていました。
その頃、いわゆる
「サザエさん症候群」を経験していました。
日曜日の夕方、
サザエさんがテレビでやっている時間になると、
「明日、会社行きたくない」
「月曜日が憂鬱だなぁ」と
サザエさんを見ながら、
（もしくはその頃の時間に）
暗い気分になる
これを
「サザエさん症候群」と言います。
あなたはどうでしょうか？
「サザエさん症候群」になったことはありますか？
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月曜日が憂鬱、、、「サザエさん症候群」から抜け出すヒント（反対側の視点）
この「サザエさん症候群」から抜け出す考え方として
まず、こんなことを想像してみましょう。
それは
「月曜日が憂鬱」と考える状態の反対側です。
どういうことかというと、
こんな状態です。
「金曜日の朝、会社行くのがちょっと楽しみ」
この状態です。
今日で、１週間が終わり、
明日から休み、
今日の夜は、友達とパーっと飲みに
（最近は、オンライン飲み会かもしれませんが）
「あぁ楽しみだなぁ、早く金曜日の夜が来ないかなぁ」
という状態です。
でも、
よくよく考えると
これ結構面白くないですか？
すごく面白心理だなぁと思うんです。
それは、
どういうことかというと
金曜日は
「仕事の日」なのに、楽しみな気分になっていて
日曜日は
「休みの日」なのに、落ち込んでいるんです。
面白くないですか？
というか、
ちょっと変ですよね。
だって
「嫌」なのは「仕事」ですよね。
なんで憂鬱になっているか、
なんで落ち込んでいるか、というと
仕事が嫌だからですよね。
仕事が嫌なのに、、、
仕事がない日に
サザエさん症候群になり
仕事が嫌なのに、、、
仕事がある金曜日は、楽しみになっている
なんか変ですよね。
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日曜日から憂鬱、、、「サザエさん症候群」から少しだけ抜け出す考え方
ちょっと不思議な状態ですが、
なぜ、このような感情・思考になっている
というと、
その答えは
「未来志向」です。
意識が未来にいっているんです。
実は、
サザエさんを見終えた後も、
まだ、夜の7時くらい
寝るまでには、
まだまだ時間がありますよね。
この時間は
「仕事がない」時間、「休み」の時間です。
本来は、すごく楽しめるはずなのに、
「明日は月曜日、仕事、憂鬱」
という未来に意識がいっています。
反対に、
金曜日の朝、
今日は「仕事の日」
でも、
金曜日の夜のこと、
もしくは
土日の休みの日のことを考えて
少し楽しい気分が出始めています。
これも
未来に意識がいっています。
この不思議な心理を、うまく認識して、
コントロールできるようになると、
人生が、結構楽しくなります。
つまり
少し先の未来に、楽しいことを用意する、
というアプローチです。
金曜日の朝、
金曜日の夜の予定や、土日の予定を考えて、
少しテンションが上がって、楽しく仕事ができるように
ちょっとしたことでも構わないので、
楽しい予定をいれる、
ということを意識してみてください。
例えば、
日曜日の夕方
明日から、
月曜の仕事が嫌だと思って、悩むのであれば、
月曜日のお昼は、
自分にとってテンションのあがるランチを予約したり
もしくは、
月曜日は、
お気に入りの洋服を着ていったり、新しい文房具を持っていったり
こういう風に工夫をするんです。
「旅行」を
想像してもらえると
わかりやすいと思うんですが、
旅行に行く前、色々と調べたり、
旅行に持って行く洋服や小物を買ったりする時間って
楽しいですよね。
旅行に行っている時だけが
楽しいんじゃなくて、
旅行に行く前から楽しめていますよね。
これが「未来志向」です。
だったら、
今、憂鬱な気分になっているのであれば、
未来を楽しい形に、
工夫して変えてしまうのがいいと思います。
楽しい予定を
工夫して入れ込んでいけばいいんです。
サザエさん症候群で
明日、会社が嫌だなぁと思ったら、
明日、お昼どこに食べ行こうかなぁ、とか
明日、仕事終わりに、洋服買いに行こうかなぁ、
こういう風に考えてもいいと思います。
なかなか、
外で用事がしにくいということであれば、
早めに仕事を切り上げて、
家で久しぶりに小説でも読もうかな、
家で久しぶりに映画でも観ようかな、
どんな小説や映画にするか、を
今のうちに決めておこうかなぁという感じで
日曜日の夕方の時間を使ってもいいと思います。
こうすると、
少し嫌な気分が解消されると思います。
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「月曜日が憂鬱」を本質的に解決するのは
先ほどご紹介した考え方、
「未来志向」の視点を持って、
少しだけ先の未来に、楽しい予定を入れよう、
というのは
あくまで、ちょっとした対応策です。
対応策であって、
根本的な解決にはなっていないんです。
ちょっと、
ここは、お節介なパートになってしまうかもしれませんが
大事なことなので、
最後に、少しだけお伝えしたいと思います。
「サザエさん症候群」が出る
ということであれば、
やっぱり、
今の働き方は、あなたに合っていない、
ってことだと思います。
「仕事が楽しくない」という原因がある限り
今後もずっと、
対処し続けなければいけないんです。
僕も、
以前会社員だったからわかりますが、
月から金まで
朝から晩まで働いて、クタクタになって
土日はゆっくり寝たり、ストレス発散したり
そんな感じで
１週間のライフワークバランスをとって、
なんとか、自分を保っている
なんとか、仕事をする状態を保っている
という感じでした。
（実際には、僕は、身体を壊して
会社に行けなくなってしまったので、保てていなかったのですが、、、）
平日、頑張って働いて
休日、ゆっくり休む
という
この１週間でバランスを取る、というのが
実は、身体にも心にも、
あまり良くないんです。
僕は今、
石垣島に家族で移り住んで
基本、休みの日はなく、
毎日働いています。
1日の仕事時間は
だいたい４時間〜５時間程度です。
1日の中で、
オンの時間と、オフの時間があって、
そのバランスを整えています。
・仕事をする時間、
・家族との時間、
・自分の趣味の時間、
・ご飯を食べたり、お酒を飲んだりする時間
・運動する時間
そういったものを
１日という枠組みの中で、バランスとっています。
こうすると、
翌朝には、またリセットされていて
「今日も１日頑張ろう」
という気分になっています。
５日なんとか頑張って、
２日で、なんとかリカバーして
また次の５日、頑張って、、、
という考え方は、
実は、結構しんどいんです。
もちろん向き不向きあると思いますが、
元々の僕たちというのは、
狩猟をしたり、作物を育てたり、
基本的に毎日働いていたんです。
「１週間でバランスを取る」という考え方ではもともとなく、
「1日の中でバランスを取る」という考え方だったんです。
会社ができて、
会社の方針に合わせるように
働いていますが、
この働き方がきつい、と感じる人も
結構多いと思います。
ぜひ、根本から
・自分はどんな働き方を求めているのか？
・どんな働き方が、心地いいのか？
このあたりを考えてもらえると
いいんじゃないかなぁと思います。
まだまだ人生は
可能性に満ち溢れていると思います。
もう私は何歳だから、
私にはこれといった経験や才能がないから
とかいって、
自分の可能性を諦めずに
ご自身の働き方を考えるきっかけに
なってもらえたら嬉しいなぁと思います。
僕も３０歳の頃に、会社に行けなくなって、
引きこもりを経験して、その後、働き方を変えていきました。
まだまだ人生は変えていけると思います。
すみません、
最後余計なパートだったかもしれませんが、
少しでも、
これからの人生や、これからの仕事が
いい方向に進んでいけるようにと思って、お届けさせていただきました。
最後までご覧くださって、どうもありがとうございます。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^
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運営者 紹介
Mao
【プロフィール】
Mao / 岩田 麻央（いわた まお）１９８１年生まれ 東京都出身 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
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■著書一覧
＜全国学校図書館協議会「選定図書」＞
・『このままでいいの？
あなたの人生を一緒に考えて、答えを作り上げていく本』＜Amazonランキング延べ【６６部門】で１位を獲得＞
・『起業コーチ』
・『人生を変える 神様からの31の質問』
・『主婦・ママ向け 人生を変える 神様からの31の質問（２）』
・『学校では教えてくれない 楽しい人生をつくる教室』
・『学校では教えてくれない 自由な人生をつくる教室』
・『サラリーマン生き残り大作戦 新しい時代をどう生きるか』
・『自由人への転職』
・『スケッチブックの冒険』（絵本）＜運営者からのご挨拶＞
ご覧くださってどうもありがとうございます。
もしよろしければ、以下のリンクよりAmazonの公式著者ページへジャンプしますので、どんな本があるか、ご覧いただければと思います。
