
もっといい給料が欲しい、もっとスキルアップがしたい、もっと良好な人間関係で働きたい、
そういう風に思っても、
いざ「転職」しようと思ったら「失敗したらどうしよう」怖い・不安、そんな気持ちが
あなたを襲ってしまって、なかなか前に踏み出せないかもしれないですね。
転職したいけど、転職して、もし失敗したらどうしようと思っている方に
本当は【転職しないとダメ】な3つの理由をお届けしたいと思います。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
「会社を辞めて、転職するのが怖い」その気持ちすごくよくわかります。
今の仕事が辛い、今の会社が嫌だ、給料が低い、残業が多い
そんな不満を抱え「やっぱり、転職したい」とは思うものの
もう●●歳だし、大した経験やスキルもないし、、、
今から転職したとして、失敗したらどうしよう、
今よりも条件や待遇が悪い状況になってしまったら、どうしよう、、、
って思っていませんか?
実はその気持ち、すごくよく分かります。
僕自身も、以前東京で会社員をしていて、
深夜残業などの激務、上司の対応や言動も厳しく、
30歳手前の、「そろそろ結婚」という時期に会社に行けなくなってしまいました。
会社を休職し「引きこもり」を経験しました。
僕の働く場所は
「きっと、この会社じゃないんだなぁ」と思い、
転職サイトに登録したり、求人情報を探したり、色々としましたが
結局、行動に移すことはできませんでした。
今の職場に行くのが辛い、働くのがきつい、
という気持ちを持ちながらも、
今の職場から離れることが「怖い」
という気持ちがあったんだと思います。
今は39歳で、独立起業して、家族4人で好きな場所に住んで(今は石垣島に住んで3年です)
楽しく自分のペースで仕事をさせてもらっていますが、
当時は、「怖い」気持ちが勝っていました。
実際に、一歩踏み出した今の僕から、当時の僕に伝えたいことは、
「転職して失敗したらどうしよう」「起業して失敗したらどうしよう」
と迷ったり、悩んだりしている時間がもったいない
ということです。
とはいっても、「怖い」「不安」になる気持ちすごくよくわかりますので、
今回の記事では、あなたの仕事を、
今よりも「あなたらしく」していくための考え方や行動についてお話ししていきたいと思います。
関連記事▶︎会社をやめたほうが良い人の特徴「5選」 【元 引きこもり】会社員が本音で話します。
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【転職しないとダメ】な3つの理由とは
少し、言葉が強いところもあるかもしれませんが、
「今の会社に満足していない」「今の会社に不満がある」そういった状態を抱えながら、
転職をしないで、今の状態を続けている、今の状態で我慢している、
「問題」や「悩み」に蓋をして、見て見ぬふりをしている、
この状態では、事態は悪化していくだけだと思います。
「転職しないとダメ」な3つの理由ということで、
これから、以下の3点についてお話をしていきます。
1:知らないことがリスク
2:変化が対応力を高める
3:サイコロの目
ぜひ最後まで読んでもらって、
「これからどうしていくのがいいのか?」この答えをあなた自身で見つけて欲しいと思います。
【転職しないとダメ】な3つの理由 その1:知らないことがリスク
例えば、こんなことを考えてみましょう。
『今の会社で年収500万もらっていて、次の会社に転職して、年収400万になったら、
それは失敗なんでしょうか?』
あなたはどう思いますか?果たして、それは失敗なのでしょうか?
『本当は、400万円しかもらえない人材なのに、
ラッキーで、今の会社で500万円もらえているとしたら、
転職しなければよかったと思いますか?』
果たして本当にそうなんでしょうか?
人材の値付けに、正解も不正解もないかもしれませんが、
転職することで、年収が下がるのであれば、
もしかしたら、今の会社はあなたにお金を払いすぎているかもしれません。
他の人を雇えば、同じ仕事を400万円でお願いできるのに、
「昔から雇っているから」という理由だけで、500万円払っていて、
経営者は、あなたの人件費に頭を悩ましているかもしれません。
いつか、タイミングが来たら、
給料を3割カットして、350万円にしようと思っているかもしれません。
この1つ目で一番伝えたいことは「知らないことがリスク」です。
「何が怖いか?」「何がリスクか?」というと
それは、
【今の自分のポジションがわからなくなること】です。
自分が400万円で雇われる人材なのか、
500万円で雇われる人材なのか、
何が適正なのか?がわからなくなることです。
こちらの記事も、
ぜひ時間があれば読んで欲しいのですが、、
関連記事▶︎ジョブ型雇用の導入 終身雇用の崩壊、新しい時代をどう生きるか?3つのポイント
こちらの記事で、僕が以前、香港で働いていた時の話をしています。
香港で働いていた会社では、
採用面談で、自分の給料を自分で決めて、
希望給与額を書類に書いてから、面接でした。
自分が1年間働いたら、会社にどんな貢献ができて、
その対価として、どの程度のお金をもらえるか、
他の会社では、どの程度のお金で雇ってもらえるか、
これらを理解して、面接に臨むというものでした。
これからの日本も、終身雇用制度が崩壊し、
香港や欧米諸国が採用しているジョブ型雇用というスタイルが当たり前になっていくと思います。
そういう流れに進んでいく中で、
・あなたの市場価値はいくらか?、
・いくらの給料が適正なのか?
・他の会社は、いくらの給料で、自分を雇ってくれるのか?
これを理解していないことがリスクだと思います。
もし仮に転職する予定がなかったとしても、
自分の市場価値を知るためだけでも、転職サイトに登録しておいた方がいいと思います。
今あなたが働いている会社が、
5年後、10年後残っている保証はありません。
(時代の流れはどんどん激しくなっています)
仮に会社が残っているとしても、
今のあなたの給料をこれからも維持する保証をしている会社もないと思います。
残念ながら、変化は突然やってきます。
例えば、3年後、会社が倒産しましたので雇えません。
例えば、2年後、業績不振のため、給料を3割カットさせてください。
そういう変化が突然やってきます。
そんな時、会社に対して、
「こんなに一生懸命働いていたのに、ヒドイ仕打ちだ」と思うのは、
会社に依存してしまっていると思うんです。
会社に依存する時代は、もう終わったと思います。
そうではなくて、
自分のポジション、自分の立ち位置が、今どのあたりにあるのか、
そのポジションをキープしたり、上げたりしていくために
どういう風にスキルや経験を磨いていく必要があるのか?
こういったことを認識していくことが大事だと思います。
そういう意味では、
500万円の状態から400万円の会社に転職しても
僕は成功だと思います。
『今の自分は、400万円という働き方ができるんだ、
だったら、3年後に、あそこの会社に、600万円で転職できるように
この新しい会社で、このスキルを磨いていこう』
という風に考えるべきだと思うんです。
僕が以前働いた香港では、そういう考え方が当たり前でした。
そして、日本でも、これからそういった働き方が当たり前になります。
「転職しても、私を雇ってくれる会社がないんじゃないか」と怯えながら、
「今の会社で我慢して、耐えて、いつもと同じように働き続けている」
この状態が一番危ないと思います。
ぜひまずは、視野を広げる意味で、転職サイトへの登録を考えてみてください。
関連記事▶︎転職を成功させる5つの根本的な秘訣を知ってますか?
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【転職しないとダメ】な3つの理由 その2:変化が対応力を高める
先ほどは、「お金」の話をたくさんしてしまいましたが、問題は、お金だけではないと思います。
転職の恐怖として「新しい環境」に飛び込む怖さも大きいと思います。
・全然知らない人間関係に飛び込む、
・全然知らない業界・ルール・やり方に飛び込む
そんな新しい環境が怖いと思う方も多いと思います。
でも、この変化を積極的に行っていくことで
あなたの対応力を高まり、結果として、あなたの人生に安定がもたらされると思うんです。
僕は、27歳から29歳の2年間、会社を休職して、アフリカにボランティアへいきました。
当時は、新卒で入社して、営業部に配属されて、営業成績もよく、
「お前は、出世街道に乗っている」と周りからは言われていました。
突然アフリカ行きの話を持ち出したら、
多くの方々に「出世が遠のく」「出世街道が台無しだぞ」と言われました。
僕が当時考えていたことは、
同じ営業の仕事を、ここまで3年間やってきて、その後、また2年間、同じ業務を続けるくらいなら、
アフリカに行って新しい経験をした方が、対応力が上がる、って思ったんです。
慣れ親しんだ環境にいると、僕たちは知らず知らず手を抜きます。
いつもと同じように会議をして、いつもと同じように商談をして、
そんな日々が続きます。
そこには成長がないんです。
同じことをやっていても、成長しないんです。
本当は負荷を定期的に与えないとダメなんだと思います。
僕はそう思って、アフリカに行ったり、香港で働いたり、今は独立起業して、家族で石垣島に住んでいたり、
次は、コロナが落ち着いたらマレーシアに再度移住しようと思ったりしています。
こういう風に環境を変えること、変化させることで、対応力を上げる、という考え方をしています。
(純粋に新しい環境に触れるのが楽しい、というのが一番の理由ですが)
こうやって積極期に変化させていくことが、あなたの人生を安定させていくれます。
「転職して失敗したらどうしよう」で立ち止まらないでください。
仮にうまくいかなかったら、もう一回転職したらいんです。
もう1回挑戦したらいんです。
慣れ親しんだ今の会社が一番だ、ここが一番落ち着く、
そんな風に依存している状態が一番怖いんです。
もしその会社がなくなったり、
その会社が、あなたのことをいらないと言われてしまった時のことを考えてください。
その時になって「他の場所に適応できない」という状態になっていたら、
それこそ、きついです。
間違いなく、誰にとっても今が一番若いんです。
今の仕事に満足していたとしても、変化していくために、転職していい時代だと思います。
関連記事▶︎【決断力の上げ方】 決断できないを変える1つの考え方と、後悔しない決断にするための2つの工夫
【転職しないとダメ】な3つの理由 その3:サイコロの目
確かに、転職して、失敗するかもしれない。その可能性は0とは言えないと思います。
ここまで、2点お届けしてきて、
きっと中には、「私はもう●●歳だから」「私には目立った経験やスキルがないから」
転職したって無理、絶対失敗する、
この記事の作者は、全く理解していない、と思う方もいるかもしれませんね。
確かに、そうかもしれません。
でも、もし、そういう風に思いながら、
今苦労して、耐えて働いている、「今が辛い」と感じているのであれば、
今この状態に留まっていること自体
「すでに失敗なのでは?」と思うんです。
って、こんな話をすると、
『いや今は、「サイコロの目」でいうと「2」なんです。
本当は、「3」か「4」欲しいところなのに、「2」で我慢しています。
でも、もしかして、
転職したら「1」になってしまうかもしれない。
それが怖くて、だから「2」で我慢しているんです。』
って、考える方もいると思います。
だからといって、
「2」のままでいる必要ないと思うんです。
そのまま「2」のままでいても、
もしかしたらサイコロを取り上げられてしまって、
強制的に、別のサイコロを振るよう指示される可能性だって十分あります。
(倒産や、早期退職勧告などによって)
だったら、積極的にサイコロを振りましょう。
次のサイコロが、もし「1」だったら、
またサイコロを振り直せばいいと思うんです。
大事なことは、行動し続けることだと思います。
留まっていてもダメなんです。
サイコロを振り続ける、行動し続けることだと思います。
「私のことを雇ってくれる会社なんてない」と思うかもしれませんが、
そんなことは絶対にない、と思います。
もし仮にそれが正解なら
「あなたが今の会社で雇われ続けることもない」と思います。
いつか、本当に怖い未来が待っています。
だったら行動していきましょう。
「いい目」がでるまで、サイコロを振り続ければいいと思います。
関連記事▶︎「行動力がない」 行動力を高めるための15の極意【完全保存版】
今の環境を守らず、積極的に行動しよう
今の居場所を守ろう、留まろうとしたって、絶対に上手いきません。
少なくとも、あなたが「会社」という組織に属し、
この「資本主義社会」の経済活動の中で「働いてお金をもらう」という選択肢を取るのであれば、
そこは、競争社会です。
より安く、よりいい商品やサービスを生み出すために
より安い人材、より優秀な人材を探す社会です。
そんな競争社会の中で、
あなたが勝手に競争からドロップアウトして
私は、ここの休憩所が一番落ち着くんだ。
私なりのペースで働くから大丈夫だよ
では、いつか通用しなくなってしまうと思います。
僕が以前住んでいたアフリカの村では、そういう経済活動がなかったので、
そういう競争がない場所、そういう選択肢を取るということもできると思います。
日本でも、山奥などに移り住んで、自給自足で生活をしていく、
ということであれば、もちろんそれでもいいと思います。
ただ、
今あなたが、資本主義社会の中で、あなたは一つの人的資本、労働力となって、
「働いてお金をもらう」という選択肢を取るのであれば、
競争社会の中で成り立っている、
ということを忘れてはいけないと思います。
僕が以前住んでいた香港は、日本よりも、もっと人材が流動的で、
もっと競争が激しかったです。
そして、そういう方向に日本も向かいつつあります。
今までは会社に入れば、その会社に守られる時代でした。
「転職が裏切り」という風に思われていたこともありました。
でも、今は時代が変わりました。
悲観する必要はないと思います。
言い換えれば、「個人が個人の人生をデザインできる時代」になったんです。
積極的に試合に出て、バットを振りましょう。
目の前のサイコロをどんどん振りましょう。
留まるんじゃなくて、行動しましょう。
それが嫌なら、早めに、競争社会から抜ける方法を考えましょう。
(そういう生き方をしている人たちもたくさんいます)
あなたがこれからも「会社で働く」というスタイルを選ぶのであれば、
積極的に「転職」という選択を選ぶべきだと思い、
今日は転職しないとダメな3つの理由という話をしました。
何かの参考になれば嬉しいです。
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