「挑戦する勇気」恐怖や不安に負けずに挑戦する具体的な方法

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Mao

作家、コンサルタント

全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位

アフリカ２年　⇨ 香港３年　⇨石垣島５年目

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最近、あなたはどんな「挑戦」をしましたか？　「挑戦」をせずに、いつもと同じような日々をただ繰り返していませんか？
今日は、「挑戦することの大切さ」をお伝えし、どうやって挑戦する勇気を手に入れ、そして、実際に行動していくのかという
3部構成でお話しできればと思います。

途中、いくつか動画を挿入しています。動画を見てもらうことでよりメッセージが伝わると思いますが、
文字情報だけでも伝わるように記載していますので、お好きな方法で読み進めてくださいね。

「挑戦する大切さ」

＜動画でも説明をしています＞

今回、「挑戦」というテーマでお話をさせていただきますが、
こんな話をしている僕が今までどんな挑戦をしてきたのか、というのを少しだけお伝えしたいと思います。
（そうでないと、説得力に欠けると思うので）

一部の挑戦しか取り上げていませんが、様々な挑戦をしてきていると思います。
挑戦なので、うまくいかないこともいっぱいあります。
それでも、これだけ挑戦してきた僕が思うのは、
月並みな意見かもしれませんが、「挑戦すること」ってすごく大事ということです。
まずは、「挑戦することの大切さ」を少しお話しできればと思います。

人が後悔するのは、挑戦しなかった時？

コーネル大学の研究によると、
人が最も後悔し苦しむのは、「義務や責任に関してではない」ということがわかったんです。

それよりも、私たちを苦しめる後悔は、「理想の自己」として生きることができなかったことだったんです。

これは、つまり、
やるべきことをやらずに後悔するのではなく、
やりたいこと、望むものに挑戦しなかったことに後悔する、ということです。

多くの人が、自分の役割を全うしよう、自分の義務を全うしようと、日々の何かに追われていると思います。
・父親としての自分、母親としての自分、
・家族を養う身、大黒柱としての自分、
・会社員としての自分、上司としての自分、部下としての自分、
そうやって義務を全うすることに、多くのエネルギーや時間を費やしています。

もちろんこれらを丁寧に行うことは大切だと思います。
社会との約束、家族との約束、そういったことを全うしていくことは大切だと思います。

でも、その結果、
人生が終わる頃に、どんな後悔を僕たちが抱くかというと、

・もっとやりたいことをやっておけばよかった
・もっと素直に生きればよかった
・もっと挑戦すればよかった
・もっと自分が理想と思う自分を生きればよかった
と後悔するんです。

だから、一歩踏み出してほしいと思います。

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あなたは挑戦を選びますか？それとも逃げますか？

挑戦というのは、今のあなたから見たら難しいこと、達成困難なことです。だから、怖いんです。当たり前なことだと思います。
怖いんです。僕だって怖いことがいっぱいあります。

その時に、
立ち止まるのか、諦めるのか、見て見ぬ振りをするのか、

それとも、
一歩踏み出すのか、思い切って前に進むのか、挑戦するのか、
という二つの分かれ道があるんです。

挑戦しないと、前に進まないと、世の中の景色というのは変わりません。
あなたが今見ている景色のまま、時間は流れ、周りは流れ、周りは挑戦し、成長していきます。

挑戦しない選択をした人は、今の場所、安定した場所をキープしようと踏ん張るものの、
実は、だんだんと衰えていき、だんだんと可能性が狭まっていきます。

だったら、挑戦しませんか？
失敗したっていいじゃないか、って僕は思うんです。

立ち止まって、今の場所に居続けるくらいなら、
今の場所に居続けて、だんだん年取っていくくらいなら、
失敗したって、刺激がある毎日を送った方がいいと思うんです。

見える景色が変わる、失敗話がネタになる、
挑戦するという刺激が僕たちのホルモンを分泌させて、若い心、若い頭、若い体を保ってくれるんです。

笑われたって、少しお金を失ったって、それ以上のものが、挑戦することで得られるんです。
一歩踏み出してほしいなぁと思います。

でも、やっぱり怖い、足がすくむ、手に汗をかく、だから前に進めない、すごくよくわかります。

僕も怖がりだから、すごくよくわかります。
怖がりで、心が折れて、会社に行けなくなった時もありました。
アフリカ生活中に、不安で眠れない夜もありました。
「怖い」という感情を持つ中で、どうやって勇気を持って挑戦するかについて、
次ではお話ししていきたいと思います。

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挑戦する勇気を手に入れる方法です。

＜動画でも説明しています＞

「挑戦する大切さ」を頭では理解できても、
やっぱり難しいこととか、よくわからないこと、未知なこと、に挑戦していくのは、怖い、
だから前に一歩踏み出せない、ということも多いと思うんですね。

挑戦は大事、挑戦は大切、だから挑戦したい、それは頭ではわかっている、
でも、いざ挑戦しようと思っても、挑戦が怖い、だから逃げてしまう、諦めてしまう、蓋をしてしまう、
そういう風にしちゃう時ってあると思うんですね。

で、結果として、挑戦できない。だから人生が変わらない、
そんな風になると、後々、人生の後半にきて、
「なんで挑戦しなかったんだろう」「なんでやりたいことをやらなかったんだろう」って
後悔しちゃう可能性が高いんですね。

だから、「この怖い挑戦をどうやって攻略するか」「どうやって勇気を持つか」について今回はお話をしたいと思います。

僕たちの脳の構造を理解する

まず、僕たちの脳は「ネガティブ」を記憶しやすい、過大評価する傾向にあるということを知りましょう。
これを知るだけでも、大分楽になると思います。

僕たちは、様々な将来の不安に怯えていると思います。
例えば、仕事を失ったらどうしよう、こんな病気になったらどうしよう、こんな失敗をしたら、、、
そうなったら大変だから、「挑戦しないで、今の場所におとなしくいよう」って思うんですね。

でも、これは本当は、統計データ以上に、
僕たちの脳が過度に、過敏に、ネガティブなことに反応しちゃってるんだ、ということをまずは知りましょう。

個人的な意見かもしれませんが、リスクの確率を正しく計算する必要はないと思っています。
（もちろん時間や人材が余って入れば、計算してもいいと思います。）

でも、結局僕たちは、確率論で生きているわけではないし、
その確率がわかったところで、挑戦しなければ、前に進まないわけです。

ただ今回知っておいて欲しいのは、
見えない何かにビビっているのは、本来ある確率や本来あるリスク以上に、
過度に危険や恐怖を見積もってしまっているんだ、そういう癖が人間にはあるんだ、脳にはあるんだ、
だから、そんなに怖がる必要なんてないんだ、ということをまずは、ご自身に言い聞かせて欲しいと思います。

大事なのは、確率を知ることではなく、勇気を持つことだと思います。

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リスクの想定を具体的にしよう

どのくらいの確率かはわかりませんが（知る必要もないと思いますが）
失敗しちゃうことだってあるわけですよね。

きっとこの失敗が怖いんですよね。
だから、もし仮に失敗したらどうなるのか？これについては考えておいた方がいいと思うんですね。

適切な対応を取っていれば、大したことがない失敗も
準備不足の失敗、予想外の失敗に見舞われて、適切な対応が取れず、余計な代償を払うことになるかもしれないんです。

・この挑戦には、どんな失敗があるのか、
・その失敗があったら、具体的にどうなるのか？
というのを考えて欲しいと思います。

これを具体的に想像していないから、なんとなくイメージで、
失敗＝怖い　挑戦＝怖い　だから挑戦しないという結論になっていると思うんです。

そうではなくて、もし失敗したらどうなるのか？
それをあらかじめ想定しておけば、失敗が怖くなくなってきます。
「見えないから、怖い」というのが本当に多いんです。

例えば、僕は、今まで、何年かに１回移住する、住む場所を変える、というような生活をしています。
アフリカ・香港・石垣島と移り住んできていて、今度はマレーシアを予定しているんですが、
移住して、失敗したらどんなリスクがあるかというのをいつも想定します。

失敗したと思ったら、戻って来ればいいわけですよね、
そう思ったら、リスクというのは「往復の引っ越し代」です。

その引っ越し代を、一定の期間で返済していく、と考えれば、リスクが見える状態に変わります。
（その時の話もよかったら動画でどうぞ^^）

東京から石垣島に引っ越しをした時、引っ越し代は６０万円くらいでした。
でも家賃は、東京に比べて５万円くらい下がったんです。つまり１年住めば片道の引っ越し代は補填されるわけです。

もし石垣島がダメで、東京に引っ越し直すとしても、往復で１２０万円です。
その１２０万円をどう対策するかというのをあらかじめ考えておけば、別に失敗してもいいかなぁって思えるんです。
見えない恐怖、見えない不安に怯えるのではなく、
失敗した場合にどんなリスクがあるのか？ということを具体的に想定して欲しいと思います。

お化け屋敷も暗いところでやるから怖いんです。
明るいところで、よく見えるところでやったら、怖くないんです。
ぜひあなたの恐怖に明かりを当てて、見える化してみてください。

失敗を歓迎してみませんか？

むしろ、失敗を歓迎するという考え方を取り入れてみてください。
とある起業家のお父さんで、面白い「問いかけ」をされている方がいたので、ご紹介させてください。

そのお父さんが、お子さんに毎日のように問いかけていたのが、こちらの質問でした。
それは
「今日はどんな失敗をできた？」です。

この質問の素晴らしいところは、失敗を歓迎しているという点です。
今日１日生きてきて、失敗できなかった、ということは、もしかしたら何も挑戦しないで１日を終えた、ということかもしれないんです。
この質問を毎日のように投げかけられ育ったお子さんは、後に起業家となり成果を出していきました。

あなたも、ぜひ自分自身に問いかけてみてください。
「今日はどんな失敗をできた？」
失敗を怖がって、挑戦をしないのではなく、
失敗を歓迎して、一歩挑戦するような考え方を持つと人生というのは好転していくと思います。

僕たちの人生というのは、いろんな行動を繰り返し、長い期間に渡って生きていくものです。
オリンピックの競技のように、ゴールテープを切って、おしまい、というものではありません。
そのゴールテープを切って１位だったから、人生最高に幸せで、ビリだったから、人生失敗、というわけではないんです。
（もちろん終わりはありますが）ずーっと歩み続けるものです。

だから、どうやって歩んでいくか、どうやって行動していくか、というのが非常に大事かなぁと思うんです。
次の項目で、挑戦をどうやって、行動に移していくのか？というお話をしたいと思います。

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