ABOUTこの記事をかいた人
Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
友人や職場での話の中で、ついつい知ったかぶりをしてしまうことってありませんか?
本当は知らないのに、いかにも知っているかのようなそぶりをしていませんか?
その気持ちや心理はとってもよくわかります。
人との話題は多岐にわたります。
映画、音楽、芸能人、経済、政治、スポーツなどなど様々な情報がでてきます。
そんな会話の中で、「知らない」と言うことが、
「恥ずかしい」、「馬鹿にされるんじゃないか」、「場を冷めさせるのではないか」
などなどが頭の中をよぎり、ついつい「知ったかぶり」をしてしまうんだと思います。
でもこの「知ったかぶり」は実はいろんなマイナス面を持っています。
「知ったかぶり」をやめて、もっともっと成長しちゃいましょう。
知ったかぶりをしていると信用されない
知ったかぶりって、かなりの確率で、相手にばれています。
なぜなら、それ以上会話が膨らんで行かないからです。
例えば、
「昨日のドラマ見た?」
「うんうん」(知ったかぶり)
「あそこのシーンが良かったよね」
「うんうん」(知ったかぶり)
「あの時のセリフがかっこいいよね」
「うんうん」(知ったかぶり)
「どう思った?」
「。。。」
というような感じです。
最初に知ったかぶりをしてしまったがために、生まれてしまった会話の悲劇ですね。
相手はだんだんと不信感を持つようになります。
自分の話が面白くないのかな?とか、もしかして相手が嘘をついているんじゃないかな?とか
この気まずさを経験したことがある人も多いとおもいます。
ついつ癖で話を合わせて、「知ったかぶり」をしてしまうことをやめましょう。
ついつい周りに合わせてしまうという方は、以下の記事をご覧下さい。
知ったかぶりをしていると、後で聞けない
有名なことわざで、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というのがありますよね。
確かに、「わからないので、教えて下さい」というのは、恥ずかしいことが多いとおもいます。
「そんなのも知らないの?」と笑われることもあると思います。
だからと言って、知ったかぶりをしてしまうと、後々になるともっともっと聞きにくくなってしまいますよね。
例えば、
上司から、
「このプロジェクトの将来性について、企画書をまとめてくるように」
「当然、このプロジェクトの概要や背景などは知っているよな?」
と言われて、
「はい、理解しています。」(知ったかぶり)
と言ってしまうと、
上司からプロジェクトに関する説明を受ける機会を失ってしまいますよね。
知っていたとしても、上司から気持ちよく説明をしてもらえるような受け答え方を用意してみましょう。
知らないことが問題なのではなく、知らないままにしておくことが問題だと思うようにしましょう。
「知らない」と言って、「怒られるのが怖い」という方は、以下をご覧ください。
知ったかぶりをしていると、深く知ることができない。
いろんなことに対して、「知っているよ」「常識でしょ」と言っていると、
あなたの成長が止まります。
なぜなら、「知る」ということにもレベルがあるからです。
例えば、「雲を知っていますか?」と言われた場合、
ほとんどの人は「知っている」と答えると思います。
でも、
「雲がどうやって発生しているか?」
「雲にはどんな種類があるのか?」
「世の中にどのくらいの量があるのか?」
などなど聞かれたら、「知らない」というものもあると思います。
これが「知る」ということにレベルがあるということです。
だから、
「知っている」と答えると、あなたの知識レベルがそこで止まります。
「知っている」と思っていても、「知らない、教えてほしい」と言ってみてください。
相手は、あなたが知らないことを知っていて、教えてくれるかもしれません。
知的好奇心を持って、どんどん吸収していきましょう。
知らないことが悪いことではないんです。
知らないことは学んでいけばいいんです。
「知っている」と言うのではなく、積極的に「知らない」と言ってみましょう。
相手は喜んで、あなたに素敵なことを教えてくれると思います。
それでも、自信がなくて、なかなか「知らない」と言えないあなたには、以下がオススメです。
知るだけではなく、行動をしよう
「常識」とは、「常に識る(知る)」と書きます。
「常識だよ」と言って、終わらせるのではなく、
「常行」(常に行う)をしてみましょう。
知るだけでなく、行動をしてみましょう。
エベレストの登り方を知っていても、登ったことがなければ、
本当の意味で、登り方を知っているとは言えないと思います。
どんどん行動してみましょう。それがあなたの人生をもっと豊かで素敵なものにしてくれます。
今行動しないと、後で、後悔しますよ。
知ったかぶりをやめると成長できる
知ったかぶりをやめることで、今まであなたが知らなかった世界がどんどん広がってきます。
相手に、「そんなことも知らないのか?」と言われたっていいんです。
「知らないんで、教えて下さい」と、どんどん言ってみてください。
そして、そこで手に入れた情報を、あなたのモノにしていくために、どんどん行動してみてください。
そして、教えてくれた相手に、感謝を込めて報告しましょう。
「この間教えてもらったことを早速実践してみたら、こんな風になりました。ありがとうございます。」
相手もとても嬉しいと思います。
「そんなことを知らないのか」と言った相手も、あなたの素直さ、行動力に、気持ち良く思うはずです。
そうすると、信頼関係がどんどん広がっていきながら、あなた自身が加速度的に成長していきます。
だから、知ったかぶりなんて、やめてしまいましょう^o^
昔のドラゴンボールのエンディングの歌詞が好きです。
「大人のふりして諦めちゃ、奇跡の謎など解けないよ。
もっとワイルドに、もっとたくましく、生きてごらん」
さぁ、自分を信じて、どんどん行動しましょう。
知ったかぶりについて動画も撮りました
最後に
ここまでお付き合いくださってありがとうございます。
簡単にまとめますね
1)知ったかぶりをしていると信用されない
2)知ったかぶりをしていると、後で聞けない
3)知ったかぶりをしていると、深く知ることができない。
4)知るだけではなく、行動をしよう
5)知ったかぶりをやめると成長できる
いかがだったでしょうか。
知らないことなんていっぱいあって、当然です。
知らないことを素直に認めて、好奇心の感度を高めて、どんどん新しいことをやっていきましょう。
素敵な仲間と、素敵な人生が広がっていくと思います。
応援しています。
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