ABOUTこの記事をかいた人
Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
自分のことが嫌い、自己否定をしちゃう、気持ちが上がらず
もしかしたら「これがうつ病」っていうのかなと考えてしまう。。。
そんな人に、届けたいと思って書きました。
少しでも心が和らぐことを願って!
まず、落ち着いてください
まず、落ち着いてください。
ゆっくりと深呼吸をしてみてください。いろんな感情や言葉が、心のなか、頭の中に入りすぎて、
胸が痛くて、胃がキュルキュルする気持ち、とってもよくわかります。
まず、ゆっくりと息を吐き出してください。
辛いようならこの記事も一度閉じて、目をつぶって、深呼吸をしてください。
大丈夫です。だれもあなたの命を取ろうとなんてしてないです。
余裕ができたらこのメッセージを読み進めてください。
今起きていることを客観的に理解してみましょう
自分のことが嫌いになったとき、自己否定をしてしまうとき
あなたの頭の中では、自分の嫌なところ、ダメなところばっかり考えてしまっていませんか?
例えば、
「約束を守れなかった。。。」
今まで何千回と守ってきた約束のうち、破ってしまった今回の1回だけに目がいってしまっていませんか?
そしてそこにフォーカスして、そこばかりを繰り返し頭の中でグルングルンと考えてしまい、
その事象が、どんどんと頭の中で広がっていき、あなたの心も体もすべて占領してしまってはいませんか?
最初は小さかった傷が、あなたの中で、どんどん拡大し、
心がドキドキして、呼吸が浅くなってしまっていませんか?
もう一度ここで深呼吸して、
心の中で、もしくは声を出して、「大丈夫だ」と何度か繰り返して、
自分に対して語りかけてみてください。
本来は、人間って「自己肯定」の生き物
本来、人間って自己肯定の生き物だと思います
赤ちゃんを見てください。
たくさんの人に頼りながら、
言葉がしゃべれるようになったり、自分で歩けるようになったりしています
それまでに、何度も失敗しています。
それでも挫けずに大きくなって、普通に生活できるようになっていきます。
あなたも僕も昔は赤ちゃんでしたよね?
ってことは、昔は、
僕たちは「なんでもできる」と可能性に満ち溢れて、いろんなことに挑戦して生きてきたのです。
赤ちゃんの時は出来たのに、なんで今は自分のこと好きになれないんだろ?
と思った方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください
では、なぜ変わっちゃったの?
赤ちゃんから、大人になっていく過程で、あなたの心理状況は変わっていきます。
これはあなただけでなく、ほとんどすべての人が経験します。
そして、時に自己否定をするようになっていきます。
(安心してください。あなただけではないです。これを書いている僕も何度も経験しています。)
そのきっかけは、他人や社会からの評価です。
「そんなんじゃダメだ」、
「全然わかってない」
といった言った人からしてみれば、何気ない一言が、
あなたの心の中に、少しずつ積もっていって、
気づいたら、
「私ってダメだ」、
「俺は全然わかってない」
というふうに自分を否定してしまいます。
恋人にふられてしまったり、モテる人と比較してしまったり、そういうことで自信を失ってはいませんか?
心を落ち着かせる対処法
1)世の中にはたくさんの価値観があることを知ろう
あなたを否定する人がいれば、あなたを認めてくれる人がいます
あなたを否定する人がいたからといって、あなたの価値が全くないわけではないですし、
その否定された部分すら、その人にとっては「否定」でも別の人にとっては「肯定」かもしれないのです
物事をハッキリ言う人のことを、素直で良いという人もいれば、
逆にもっと周囲に気を配った方がいいという人がいます。
そう思ったら、すべての人があなたのすべてを受け入れるなんて無理な話で、
否定されても当たり前だと思っちゃった方が楽ですよね
2)誰もが長所と短所をもっていることを知ろう
人間ダメなところがあれば、いいところもあります。
だから、みんなで助け合って生きてるし、
だから、みんなで一緒にやると想像もつかない面白いことができるんです
みんな同じだったらつまらないですよね?
みんな少しずつ違うから、いろんな感情が生まれて、
いろんなことが起きるんですよね。
だから、あなたにも短所があるのは当たり前だし、あなたにも長所があるんです。
あなたを責めている人にももちろん弱い部分があって、
そういうところを補ってみんなで生きてるんです
3)「ダメだし」されるのが苦手です
面と向かって「ダメだし」されると落ち込んだり、焦ったりしますよね。
なんでだと思いますか?
子どもの頃、親や先生から、
「これが正しい」「これは正しくない」ということをたくさん教わってきます。
また、知らず知らずのうちに「認められたい」という欲求が芽生え、
正しくなければ認められない、認められない人はダメなんだと気付かずうちに刷り込まれています
*テストの点数がよくないとダメだ!
*もっと頑張らないとダメだ!
*失敗してはダメだ!
本当にそうなんでしょうか?
例えば、失敗して怒られて記憶ってありますよね?
本当に失敗っていけないことなんでしょうか?
僕はもっともっと失敗しないとダメだと思っています
これが価値観の違いですよね
僕の失敗に対する考え方は以下から読んでみてください
4)認められたいという欲求が、僕たち人間にはあることを知りましょう
すべての人には、認められたいという欲求がそもそも備わっています。
そう思うと少し気が楽になりますよね。
しかし、その欲求を感じているということは、
「まだまだ僕たちが未熟であるからだ」ということも知っておきましょう。
マズローの5段階欲求
これは、人間の欲求を、低度から高度にレベル分けしたものです。
一番下から順番に
1生理的欲求(食べたい、寝たい)
2安全欲求(雨風しのぎたい、健康でいたい)
3社会的欲求(グループに属したい 社会とつながりたい)
そしてその次に
4承認欲求(他者から認められたい)
5自己実現欲求(これを成し遂げたい、成長したい、など)
日本の現代社会においては、基本的に1−3は満たされているといえるでしょう。
そうすると、次に現れる欲求が、4番目の承認欲求です。
実際に「承認欲求」のレベルにいる方が大多数だと思います。
このレベルにいる人は、雨風しのぎたいという「安全欲求」や
社会に属したいという「社会的欲求」は卒業しています。
卒業した結果、次のレベルである「承認されたい、他者から認められたい」という欲求にたどり着きます
このレベルを一つ上げてみませんか?
「承認欲求」を卒業して、「自己実現欲求」のレベルに一緒にいきましょう。
そこは、他者の評価など気にしない、自分がやりたいことをやって、成長して、自然と社会に貢献しているという状態です。
僕もそのレベルに行きたいと思っています。
僕からのメッセージ
きっとこういう風に考えて、悩む人って、(もしあなたが今悩んでいるのであれば)
すごく優しくて、真面目で、周りの人の気持ちを大切にしていて、素直で、純粋なんだと思います。
僕は基本ポジティブですが、よく落ち込みます
些細な一言が、僕を落ち込ませます。
そして、そういうときに人からは「真面目すぎる」と言われます
確かに真面目すぎると良くないところもあります。
でも、本当はどうだっていいんです。
もっと単純に、僕たちは
自信をもって、自分たちの人生を楽しむ!
ただそれだけで、いいんです!
あなたのことを否定する人なんて、ほんとは大したことないんです。
否定しないと生きていけないくらい、器が小さくなってしまっただけかもしれないんです。
そう思うと、その人もかわいそうなのかもしれないです
ありのままの自分を好きになってください。
大丈夫です。
あなたは一人じゃないし、価値観はひとつじゃないし
正解だってひとつじゃないんです。
好きな人生を送っていきましょう!
人生は本来もっと自由で楽しいもんなんだと思います
最後までおつきあいありがとうございました。
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