「夢がわからない」「やりたいことがわからない」と悩んでいませんか?
今までは、誰かが正解を用意してくれていて、
「いい学校」「いい会社」に入って、定年まで真面目に働こう、というような感じですが
最近では、個の時代、好きなことを仕事にする時代、
自由にライフスタイルをデザインできる時代に変わってきました。
様々な場面で、自分の意思・希望・夢、そう言ったことを聞かれる場面も増えてきていると思います。
この記事では、
自分が好きなことや、やりたいことなんて、今まであんまり考えたことなかった、
考えてみたものの、夢や、やりたいことなんてピンとこない、見つかる気がしない、
という方に「夢」や「やりたいこと」を見つけるヒントをお届けしたいと思います。
記事の前半では、僕自身が、夢や、やりたいことが見つからなくて苦労した時の話を共有させていただき、
後半では具体的にどのように考えていけばいいのか?見つけるための3つのポイントをお届けします。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
「夢」や「やりたいこと」が見つからない人間でした。
今では、会社を辞め、独立起業し、家族4人で石垣島に移り住んできて、
本を書いたり、クラウドファンディングで絵本を制作して、アフリカに寄付をしたり、
といった、独自路線を進んでいますが、
以前は、いわゆる「優等生コース」をまっすぐ進んでいました。
有名な大学を卒業して、有名な企業に就職し、
その企業の中でも、最初は、評価が高く、エリート街道みたいなものを進んでいました。
当時の僕の考え方は
「どうすればみんなから褒められるか」
「どうすればみんなから認められるか」
といった感じで、八方美人になって、空気を読んで、周りの人に合わせる、
というような癖がついていましたので
自分の夢や自分のやりたいこと、
というのは考えたことがほとんどありませんでした。
自分がどうか?自分の希望はどうか?
というよりも
社会が求めるもの、大人が求めるものを、
深く考えずにこなしていました。
自分の目の前にやってくるテストや課題、受験とか就職活動とかを
「どうやってうまく乗り越えるか」という考え方ばかりしていたので、
・自分がどんなことを大切にしているか?
・自分の人生でどんなことをやったらいいか?
といったことをあまり考えてきませんでした。
なので、僕自身、
「夢を描いていいよ」
「好きなことやっていいよ」
「お前はどうしたいの?」
「お前は何がやりたいの?」
と聞かれても、よくわからないという状態が実は続いていました。
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
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今の人生に不満はあるけど、特にやりたいことはない
22歳で大学を卒業して、大企業に就職し、
そこで2、3年、営業職でバリバリ働いていましたが、
常に、自分の中では違和感がありました。
自分の人生を生きている感じがしなかったんです。
「この仕事なら、誰でもいいんじゃないの?」って思ったり
「自分という存在は、所詮、会社の中の歯車の1つなんだ」って思ったり
仮面をかぶって、「誰かの人生」を感情を殺して生きているように感じていました。
それが「すごく嫌でした」
「今の人生がすごく嫌だ」と感じていました。
でも、先程お話をしたように、
「自分のやりたいことがあるわけではない」
「自分の夢があるわけではない」
そんな状態でした。
関連記事▶︎「このままでいいのかな」と人生や仕事で思った人に贈る12のヒント
何をしていいかわからなかった僕は
アフリカに2年間ボランティアに行くことにしたんです。
(アフリカにいる頃の写真です)
事前に会社側とも交渉をして、
しっかりと準備期間を取った上で、アフリカに行ったんです。
その時も、正直に言って、
「アフリカに行きたい」という夢があったわけではないですし、
アフリカで何かやりたいことがあったわけでもないんです。
だから、ボランティアの採用面接でも
志望動機がうまく話せなくて苦労しました。
ただ、一つだけわかっていることがありました。
「今のままではダメ」ということです。
東京で、我慢しながら会社員として働いている状態は、間違いなく、
自分が「やりたいこと」でもないし
自分の「夢」でもない。
この場所で我慢して、働き続けている限り
自分の「夢」や「やりたいこと」が叶うことはないし、
おそらく、自分の「夢」や「やりたいこと」も見つからないだろう、
そう思って、
全然違う場所に身を移した方がいいと考えて、
アフリカに2年間ボランティアに行くという選択をしました。
違う環境に身を置き、そこで改めて自分と向きあって
自分は何がしたいのか?
自分の夢は何のか?
そういったことをノートに書き続けました。
2年のボランティア活動が終わる頃、
日本人の友人が送別会を開いてくれました。
送別会といっても、
その友人と、一足先に帰国する僕のたった2人で、
真っ暗なアフリカの夜の大地で、
炭に火をつけ、肉を焼いて、
火を見ながら、語りあう、というものでした。
その時に、友人は
「Maoは何がしたいの?」と聞いてくれて
僕は「絵本を発売したい」と答えていました。
そして、それから数年が経って、
その夢は叶いました。
(現在は一般販売分も終了し、著者分のみ直接販売しています。詳細は画像をクリックしてください)
アフリカ支援のクラウドファンディングという形で
絵本を制作させていただき、
収益を全て、
僕がボランティアをさせてもらっていたアフリカのマラウイ共和国の
子どもたちの教育にお手伝いができるよう支援をさせてもらいました。
(現在進行中です)
「何がしたいかわからない」
「夢もわからない」という状態だったんですが、
そこからアフリカに行き、絵本を出したい、と考え、
アフリカを舞台にした絵本を世の中に送り出すことができたんです。
関連記事▶︎退屈な毎日を抜け出すたった一つの方法 -卵の殻を誰が割る?-
「夢」や「やりたいこと」なんてなくてもいいんじゃないの?
そういう考え方もあると思います。
でも、僕は
「夢」や「やりたいこと」が明確になっている方が、前に進みやすいと思うんです。
よく言われる例えですが
「旅行」をイメージしてみてください。
あなたが、どこに行きたいのかわかっていない、
旅行の行き先を決められていないとしたら、
旅行の「交通手段」を選ぶことができないと思うんです。
例えば、「ハワイに行きたい」と思っていたら、
日本からハワイまで歩いていくことはできないですよね。
ハワイに行こうと思ったら、
やっぱり飛行機に乗ったほうがいいと思います。
「近くの温泉に行きたい」と思ったら
歩いて行けるかもしれないし、自転車や車を選んだ方がいいかもしれません。
でもここで、もしあなたが
「ハワイに行きたい」っていうのを決めていなければ
飛行機チケットを予約することもできないと思うんです。
この「目的地を決める」っていうのは、非常に大事なことだと思います。
その目的地をできるだけ
「明確に決める」という事をやってほしいと思います。
よく言う言葉ではありますが、
「明確さは力」です。
明確に、あなたの夢を描くことによって
あなたの力になります。
あなたが「こっちの方向に行きたいんだ」ということを明確に決めることによって
その情報を集められたり、
それに関して必要なスキルを身につけてたりすることが出来ます。
・明確にハワイに行きたい、
・明確に●●温泉に行きたい、
を想定するかによって、
あなたが必要とするものは変わってくると思うんです。
関連記事▶︎自分の強みをバシッと明確にする5つのステップ
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なぜ夢ややりたいことを見つけるのが難しいのか?
「夢」や「やりたいこと」を見つけるって考えると、
「難しい」って思う人が結構多いと思うんです。
で、なぜ難しいのか?その理由を考えてみました。
おそらくですが
「何か発明をしなければいけない」と思っている人が
多いんじゃないかって思ったんです。
「発明」というと、
「ゼロからイチを生み出す」そんなイメージがあると思います。
「自分の夢」とか「自分のやりたいこと」を
見つけるために
「ゼロからイチを生み出す」
「何か発明をしなければいけない」
っていう風に
身構えてしまっているところが多いのかなと思うんです。
この時に、考え方を変えて、
「発明」ではなくて「発見」というイメージを持つようにすると
少し気持ちが楽になるんじゃないかと思うんです。
発明というと
クリエーションとか、イノベーティブイノベーションとか
難しい感じがしますが、
発見というと
何かを見つけていくだけ、今あるものを組み合わせていくだけ
そんな風に考えると、
少し気が楽になるんじゃないかと思うんです。
例えばスマートフォンを想像しましょう。
画期的な発明と言われるスマートフォンですが、
実は「組み合わせ」なんですよね。
携帯電話やミュージックプレーヤーやカメラなど
そういったものを
今まではバラバラにカバンの中に入れて
持ち歩かなければいけなかったものを
どうすれば一つのものに出来るのか?と考えて、
組み合わせて
スマートフォンが出来上がっているんですよね。
何もないところから
スマホが生まれたわけではなく
色んな商品が既にあって
それを組み合わせることによって
新しい発見をしたわけですよね。
あなたの夢や、
あなたのやりたいことを考える時も
こういった考え方をしてほしいと思います。
・ゼロからイチを生み出す
・何か発明する
・何かクリエーションする、何かイノベーションする
というふうに思うと、難しいと思いますが
そうでははなくて、
「点と点を組み合わせていく」
「発見していく」
という考え方を持ってほしいと思います。
それでは、
夢を見つけていくため、やりたいことを明確にしていくために
具体的にどうすればいいか?
について、ポイントを3点ご紹介したいと思います。
関連記事▶︎忘れてしまった夢を思い出す9つの究極の質問
夢ややりたいことを見つけるポイント その1 インプット
あなたの中に、入ってくる情報の量を増やしたり
情報の種類を増やしたりする必要がまずはあると思います。
先ほどのスマホの例であったように、
スマホを発見していくためには、
事前に、携帯電話とかミュージックプレーヤーとかカメラとか
そういった存在を知っておく必要がありましたね。
そういった「点」があって
それらの点を組み合わせて、
新しい発見ができたと思うんです。
だから、
あなたが普段同じような生活を繰り返していて、
同じようなインプット、同じような点ばかりを繰り返し集めていても
新たな発見というのは生まれないと思うんです。
例えば
僕がアフリカに2年間ボランティアに行ったりとか
香港で3年間働いたりとかして
こういった感じで、
違う場所に点をつくっていくことによって
・自分のやりたい事って何なんだろうか?
・自分の夢ってなんなんだろうか?
っていうことを
見つけていくヒントになったと感じています。
同じ場所で、同じ行動を繰り返しているだけでは
なかなか自分がやりたいこと、自分の夢って見つからないかなぁと思います。
ぜひこの「インプット」を増やすということを意識してみてください。
とは言っても、
なかなか
「アフリカとか香港とか行けないよ!」って反論が来てしまいそうですね、、
そんなに難しく考えなくて良いと思います。
例えば
・いつもと違う方法で会社に行ってみる(電車通勤→自転車通勤など)
・いつもと違った内容の発言を会議でしてみる
・いつも読まないような本を読んでみる
そんな感じで構いませんので、
インプットを増やしていってほしいなぁと思います。
関連記事▶︎「インプット」を飛躍的に高める5つの秘訣 知識を身につける方法を知っていますか?
夢ややりたいことを見つけるポイント その2 記録
インプットを増やしていってもなかなか覚えていられないものです。
脳というのはどんどん忘れていってしまうものだと思います。
強い経験や、新鮮な経験であれば、
1回の経験でも強く記憶できることもあると思いますが、
ちょっとした経験、例えば、
会社の通勤のスタイルを変えるとか
今まで読んでなかった本を読んでみるとか
そういった「ちょっとしたこと」だとなかなかインプットが残らないと思うんですね。
なので
「記録」をぜひ意識してやってください。
あなたがやった新しいインプットを
ノートに記録するようにしてみてください。
何をやって、その時にどんなことを感じたのか?
このあたりをぜひ書ていって欲しいと思います。
関連記事▶︎「夢が叶う」引き寄せノートの書き方 【完全保存版 動画講座】
夢ややりたいことを見つけるポイント その3 妄想
いろんなインプットをしてもらって、
ノートに様々な「点」を記録してもらった上で
では、
この点と点を組み合わせたら、どんなアイディアが生まれんだろうかとか
この点を少しずらしてみて、あっちの点と組み合わたら
どんなアイディアが生まれるんだろうか?
・自分ってどんなことがやりたいのか?
・どんなことが好きなのか?
・どんなことが嫌いなのか?
こういったことを時間をかけて
妄想していってほしいと思います。
この時間を持つことで、インプットと記録が活きてきます。
ぜひ定期的に、妄想する時間を設けてみてくださいね。
点と点をつなぐ、という考え方は、
スティーブ・ジョブズさんの「コネクティング ザ ドッツ」という考え方をぜひご覧ください。
関連記事▶︎スティーブ・ジョブズ氏 伝説のスピーチ「コネクティング ザ ドッツ」(3分でわかる簡単解説)
楽しみながら、3つのポイントをやってください。
この一連のプロセスをぜひ楽しんで欲しいと思います。
今までの人生で
「自分がやりたいこと」がわからない
「自分の夢」がわからない
ということは、
当時の僕がそうだったように
「自分の人生を生きてきていない」
「仮面をかぶって、誰かの人生を生きている」
「誰かが求める生き方をしている」
可能性があると思います。
自分がやりたいことを意識しないで、
周りが求めていることに対して、それに合わせて生きている
「世の中って、こういうものだから」
「仕事ってこういうものだから」
だから、「あなたはこうやって生きなさい」と押し付けられて、
その状態で我慢して、
誰かの人生を生きている可能性が高いと思うんです。
自分の人生をこれから生きていこう
誰かの人生から自分の人生に切り替えていこう
と考えるのであれば、
ぜひ楽しみながらやって欲しいと思います。
「どんな目的地を設定すればいいのか?」
「ハワイがいいのか?」「モルジブがいいのか?」
考えていてきっと楽しいと思うんです。
ハワイがいいのか、モルジブがいいのか、と考えるとしたら
ハワイとモルジブにどんな違いがあるのか?
ということをインプットして、
記録していく必要があると思うんです。
でその上で妄想して、
・どっちの方が楽しそうかな?
・実際に行ったら何をしようかな?
こういう風に考えていく、この一連の流れってすごく面白いと思うんです。
こちらの電子書籍もよかったら、ご覧ください。
夢を見つけるのは難しくて当たり前
「夢を見つける」「やりたいことを見つける」というのは
難しくて当たり前だと思います。
むしろ、
すぐにやりたいことが見つかってしまっても
あんまり面白くないんじゃないかな、とも思います。
僕の個人的な意見ですが、
人生というのは、
「やりたいことを見つけていく旅」なんじゃないかなと思っています。
というのも、
「やりたいことは尽きない」と思うんです。
僕の場合ですが、
・独立したいと思って、独立させてもらって
・石垣島に移住したいと思って、移住もさせてもらって
・本を書きたいと思って、本を発売させてもらって
・絵本を書きたいと思って、絵本を出させてもらって、
・今度はYouTubeやってみたいなぁと思って、
今ではYouTubeでもお話をさせてもらって
こういった感じで「やりたい事」って、尽きないし、
バージョンアップされたり、更新されたりしてていくものだと思うんです。
それを探しながらやっていく
そこに向かって歩いていく、
その道のり、その日々が
人生そのもので、
それが楽しい人生だと思うんです。
今までは、
誰かに言われたことをやってきたとしても
これからの人生っていうのは、まだ白紙です。
自分の人生を自分の手で創っていきたいと考え、
では、
「自分の人生ってどんな方向に向かっていけばいいんだろうか?」
でも、、
今まで考えた事なかったな。
「夢って何なんだろうか?」
よく、、
分からないな、
「夢を叶える」
そもそも、、、
そんなことできるのかな。自信ないな。
そこからでいいと思います。
そこからスタートしていきましょう。
では
・どうやって自分に自信をつけていこうか?
・どうやってその夢を明確にしていこうか?
こういったことを考えていくプロセスが
実はすごく面白いんじゃないかと思うんです。
これが僕が考える人生の醍醐味だと思うんです。
一人一人が違ったDNAを持って生まれ、
違った顔を持って、違った声を持って、違った性格を持って生まれてきている意味は
「自分だけの人生を謳歌すること」だと思うんです。
だから自分自身と、しっかり向き合ってもらって
・自分ってどんな人生を送りたいのか?
「全然わからないの」「全然考えたことなかった」
そこに落ち込む必要ないと思うんです。
・「こんなことやってみたい」でも「叶えられそうにない」って
落ち込む必要ないと思うんです。
そうじゃなくて、
「どうやったらそれができるようになるのか?」
っていうことを考えて
インプットを増やしてもらって
いろいろノートに記録して
それらを組み合わせて、妄想して、
・こんカタチで実現しないかな?
・こんな人に助けを貰えないかな?
・こんな人と一緒にできないかな?
そんなことを考えながら、歩いていくのが
人生の醍醐味だと思うんです。
僕もまだまだ、
これからいろんな夢を更新していきたいと思っています。
今までもアフリカに住んだり、香港に住んだり、
今は石垣島に住んでいて
次はマレーシアに住もうかなぁと思っていたり、
そういった感じで
いろんな場所に住んだりしながら、色んなインプットを増やしたりして
「これからの人生」を自分の手で創っていきたい、
というふうに思っています。
ぜひあなたも
自分の手で自分の人生を創っていくということを意識して
少しずつ歩き出して欲しいなぁと思います。
何かのヒントになれば凄く嬉しいです。
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