人にバカにされたり、人に見下されたりしなくなる方法をお届けします。
なぜバカにされるのか、なぜ見下されるのか、
ここに多くの人が勘違いしてしまっていて、
自分で自分の首を絞めていると思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
ちなみに今日の記事は、
読者さんから、相談がLINEに届いていましたので、そちらを元に作成しています。
相談内容はこちらです。
こんにちは。素敵な動画いつもありがとうございます。
Maoさんの動画を見て、勇気をいつももらっています。
僕は31歳の会社員です。
悩みは、周りの人にバカにされる、見下されることです。
会社の上司、同僚だけでなく、最近は後輩にも見下されて、辛い日々を送っています。
何か対策などがあれば、ご教授ください。
ご相談どうもありがとうございます。
(LINEで相談されたい場合はこちらからお願いします。
もしくは、 @sketchlife で検索してください)
バカにされたり、見下されたりするのってすごくつらいですよね。
僕も会社員時代、引きこもりをしていて
それから職場に復帰した時、バカにされたり、見下されたりしました。
後輩にタメ口を聞かれたり、雑務を振られたり
かなり精神的にきつい日々を過ごしました。
なので、お気持ちすごく良く分かります。
ということで、
今日の記事では、人に見下されなくなる方法についてお話をしたいと思います。
この記事を読むことによって
あなたが周りの人、例えば上司や同僚、後輩、家族や友達などから
バカにされたり、見下されたりする機会を減らすにはどうしていけばいいのか
この方法を学ぶことができます。
前半では、「なぜ見下されるのか?」多くの人が勘違いしている盲点についてお届けをし
後半では、見下されなくなるための3つの具体的な方法をお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
なぜ見下されるのか、なぜバカにされるのか
まず、なぜ見下されるのか、なぜバカにされるのか
これについてお話をしていきましょう。
まずは、僕自身の経験談からお話をしていきます。
以前東京で会社員をしている頃、
一時期会社に行けなくなり「引きこもり」生活をしていました。
そこから、なんとか会社に復職した時のことですが
周りから、バカにされた、見下されました。
この原因がどこにあったのか?
それを、まず考えていきたいんですが、
僕の場合は、
自分に自信を持てず、おどおどとしていたのが
最初のきっかけだったと思います。
で、その状態を
誰かが発見します。
「あっ、コイツは見下しても良さそうだな」
という感じで
って、誰かに発見されてしまったんです。
そういう人を探している、
嫌な人が世の中にはいるもんなんです。
「あっ、こいついじりがいがある」
「あっ、こいつ弱そう」みたいな感じで、
対象者を探している人がいるんです。
その人に見つけられて、
僕が困った顔とか、悲しんだ顔をします。
でも、それに対して、
僕自身、反抗するわけではなく、
それに、ただひたすら我慢して、耐えているんです。
僕自身の心の中では
「自分ってダメだな」とか
「自分って情けないなぁ」とかって思うんですが
何も言い返せないんです。
で、
そういう人間関係の構図、力関係みたいなものを見ていた
周りの人が同調していきます。
ここが結構怖いところだなぁと思うのですが、
最初は1人だったのに、
その力関係を一旦受け入れると、
周りが同調しはじめて、
そして、
周りが同じようにバカにしてくるんです。
僕の時もそうでした。
最初に発見したやつがいて、
僕のことにちょっかいを出し始め
で、そいつがやっている姿を見て、
俺もやってみていいですか
俺もコイツにちょっかい出してみようかな、
みたいな感じで広がっていきます。
で、そんな時、
また僕は心の中で
「自分ってダメだなとか」
「自分って情けないなぁ」って思うんです。
で、それを見てまた連鎖していく、
同調していく、だんだんと広がっていくという流れです。
すごくよくない流れが生まれてしまうんです。
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「見下される原因」盲点のような、大事なポイント
で、この時に、大事なポイントがあって、
盲点なんですが、
周りからバカにされている人、周りから見下されている人は
「〇〇ができないから見下される」
と思っているかもしれませんが、
本当は違うかなぁと思います。
ここを多くの人が勘違いしていると思うんです。
僕は先程、
「自分に自信がないから見下される」
「おどおどしているから見下される」という話をしましたが、
本当は違うと思うんです。
いや、違うんです。
本当の原因はそこじゃないんです。
「見下したい」と思っている人がいる、
これが一番の原因だと思うんです。
例えば、
あなたが
「自分は仕事の要領が悪いから見下される」
と思っているかもしれません。
「◯◯ができないから見下される」
と思っているかもしれませんが
あなたが、
◯◯ができるようになっても、きっと見下されます。
あなたが◯◯ができるかどうかなんて関係なくて
「見下したい」「バカにしたい」と思っている人がいるからです。
そういう人は、また別の箇所を探して、
「あいつのここがダメなんだ」って言って
バカにしたり、笑ったりしてくると思います。
例えば、
「服がダサい」ってバカにされていたとして
そう言われないようにしようと
服をオシャレなものにしたとしたら、
きっと
「あいつ顔が悪いのに、無理してオシャレしてる」
ってバカにしてくるんです。
嫌ですよね。
本当に嫌になっちゃいますよね。
そういう「見下したい」と思っている人は
標的・ターゲットを探していると思います。
そういう人がいるのに、
それなのに、
自分は「◯◯ができていないから見下される」
っていう風に思ってしまうと、
自分はできない人、自分はダメな人
見下される人、バカにされる人
という状態を自分で受け入れてしまって、
ますます同調を生んでしまうと思います。
多くの人が勘違いしていると思います。
違うんです。
原因は「見下される人」にあるんじゃなくて
相手側、「見下す人」にあるんです。
この意識を変えるだけでも
だいぶ見え方が変わってくると思います。
もし誰かに見下された場合、
その見下してきた相手に対する意識を
切り替えて欲しくて、
見下してくる人=嫌な人
という意識ではなくて
見下してくる人=可哀想な人
という意識を持つといいかなぁと思います。
見下してくる人って、
実は可哀想な人なんです。
誰かを責めていないと、
自分の居場所が持てないような可哀想な人なんです。
そういう風に思うと、
見下された側の気持ちがすごく楽になると思います。
「嫌な人」って思っちゃうと
見下された方に、
怒りとか悲しみとか苦しみとか生まれてきてしまいますが
そうではなくて
あの人、
「いつも誰かを攻めてないとだめなんだなぁ、、」
「なんだか可哀想だなぁ、、」
こんな風に達観して考えてみると、
かなり気が楽になると思います。
とはいえ、これだけでは、
物足りないと思いますので、
ここからは、
人に見下されなくなる、人にバカにされなくなる
おすすめの方法3点をご紹介していきたいと思います。
関連記事▶︎「自信がない」「自信を持てない」なら、◯◯を持とう。たった一つの意識が人生を変える
人に見下されなくなる方法 その1:自分を守る
これは自分自身の「声がけ」がとっても大切です。
24時間365日、
あなたと一緒にいるのはあなたです。
仮に、誰かに見下されるとしても、
1日中バカにされていると思ったとしても、
実は時間にしてみたら、
1週間で168時間あるうちの
せいぜい10時間とか、それくらいかなぁと思います。
それなのに、
・私はいつもバカにされている
・私のことをいつも見下してくる人がいる、
そういう風に思ってしまうのは、
頭の中でリフレイン(繰り返し)しているのが原因です。
24時間365日、
あなたと一緒にいるのはあなた
そんなあなた自身が
誰かが発したバカにする言葉を
あなたの頭の中でリフレインしていたら、
それは、どんどん苦しくなります。
そうじゃなくて、
自分で自分を守る言葉をぜひ声がけしてください。
「いいところあるよ」とか
「できているところあるよ」とか
「大丈夫だよ」とか
そういう風に
自分を褒めたり、認めたりして欲しいなぁと思います。
ノートに書き出して、
それを見返すだけでも十分価値があると思います。
実際、
僕自身、会社を復職する際に、
職場の人たちにバカにされて、
ほとんど味方もいなかったという状態でした。
そんな中、
ノートが僕のことを守ってくれました。
これに関しては、
復職に関しての動画でお話ししています。
よかったらこちらをクリックしてご覧ください。
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人に見下されなくなる方法 その2:相手を見透かす
見下す側は、上下関係を作ろうとします。
そして、
自分が得意なところの土俵で相手に勝って、
自分が上に立とうとします。
他のところでは、負けている時も結構あります。
そういった嫉妬から攻撃してくることもあります。
頭悪いけど、力の強い暴れん坊が
「おい、ガリ勉やろう」とかって言って
勉強ばっかりしている人をバカにするのも、
同じような状況ですよね。
で、
ここで土俵に上がると、ダメです。
別の土俵で戦おうと思っても、
相手は上手くかわします。
そういうのに慣れているんです。
だから争ってはダメです。
向き合ってはダメです。
そうではなくて、
「見透かす」んです。
ポイントは、
その人もしくは、その人のちょっと後ろくらいに焦点を合わせて
じーっと見ることです。
あなたの心の内側が見えていますよ。
あなたは誰かを責めないと
自分の立場を守れない人なんでしょ。
って感じで
見透かすような目で見ると、
きっと相手は「気持ち悪い」と思います。
何か自分の正体が見られている、
見透かされているんじゃないか、
と感じると、怖くなって
だんだん離れていくと思うんです。
見下してくる人は、実は弱いんです。
「その弱さが見えていますよ」という感じで、
じーっと見つめてみてください。
関連記事▶︎【休職復帰】引きこもりから会社に復帰した日の話と、僕が実行した「解決策」
人に見下されなくなる方法 その3:あなたのことを理解してくれる人
あなたのことを理解してくれる人と一緒にいる時間を増やしていきましょう。
間違っても、
あなたのことを見下してくる人を相手にして
見下されないように努力しよう、としてはダメです。
これは、相手に反応しています。
あなたの人生の大切な時間を、見下す相手に奪われています。
そうじゃないんです。
そんな人は、相手にしなければいいんです。
申し訳ない表現ですが、
「見下す人って、ちょっと可哀想だな」くらいで思っていればいいと思います。
そう思っていれば、過剰に反応しません。
あなたの問題ではないんです。
「自分は〇〇がダメだから、ダメなんだ」なんて
余計なことを思わずに
自分にいい言葉をかけて、あなたのことを理解してくれる人と
一緒にいるように意識してやっていきましょう。
関連記事▶︎類は友を呼ぶ、ってことは、友達があなたの人生を最高にする!!
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人に見下されなくなる方法 おまけ
おまけで、
僕自身がやって効果があった対応策、防御策をいくつかご紹介したいと思います
1)姿勢を良くする
それだけで数センチ身長高くなります。少し底の高い靴を履いてもいいと思います。
見下してくる人を、視線で見下してしまうのも、結構効果あります。
2)体格と声
男性に多いと思うんですが、体格と声の大きさもポイントです。
声が大きい人、筋力が強い人にパワー負けしちゃうことってありますよね。
声は結構すぐに変化させることができます。
意識して、少し低めの声で大きく発声する練習をしましょう。
かなり効果があります。
あと時間がかかりますが、筋トレもいいです。
僕もここ数年ジムに通っていますが、少しずつ筋肉がついてきました。
僕自身、身体が小さくて、弱くて、
ここがコンプレックスだったのかなぁとも思います。
こうやって、
対抗力をつけていく防御力をつけていくということもいいと思います。
最後のメッセージ
防御策、対応策のようなものもお届けしてきましたが
基本的には「相手にしない」というのがいいかなぁと思います。
相手にしている時間がもったいないと思います。
「自分は◯◯がダメだから見下されるんだ」
って考えてしまうと
「自分はダメなやつ」
みたいな自己認識ができてしまうと思います。
そうではなくて
この相手は、そういうタイプの人なんだな
自分の人生との関わりを持たないようにしよう、
自分は違う場所で生きていこう、
自分のことを認めてくれる受け入れてくれる自分自身と、
周りの人たちと一緒に生きていこう、
こういう風にやっていくことだと思います。
今日のお話を読んで、
なかなか自分は自信がないなぁと思ったら、この辺りの記事も参考にしてください。
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最後までご覧くださって、
どうもありがとうございます。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^