今日は「幸せ」というテーマで、少しお話をしたいと思います。
どうでしょうか?「あなたは幸せになりたいですか?」
「成功したいか?」という質問に対しては、きっと賛否両論あると思いますが
「幸せになりたいか?」もしくは「幸せのままでいたいか?」と聞かれたら、
ほぼ100%の人の答えがYESではないかと思うんです。
アマゾンで自己啓発部門1位の本を書いたり、
全国学校図書館協議会の選定図書に選ばれる本を書いたりしたことがある僕が
今日は、今までの人生で考えてきた「幸せの定義」をお話ししたいと思います。
色々と考えて実践してきた「生の声」なので、結構面白いと思いますし、
参考になる部分もあるんじゃないかなぁと思います。
ぜひ今日の記事で「幸せの定義」「幸せになる方法」について
一緒に考えていきましょう。
<動画でも説明しています>
僕自身「どうすれば幸せになれるのか?」
ずっと気になっていて、色々と考えたり、試したりしていました。
39年間生きてきて、さまざまな変遷がありました。
東京で会社員をしていて引きこもりをしたこともありますし、
アフリカで2年間ボランティアしたり、香港で3年間働いたりしたこともあります。
今では家族4人、石垣島でゆっくりと生活し、独立起業して、本や絵本を書いたりと
自分たちが好きな場所に住み、自分が好きな仕事に携わらせていただいています。
そんな状態にたどり着いた僕が考える「幸せの定義」を今日はお届けしたいと思います。
ぜひお楽しみください。
この記事の目次
幸せの定義①「達成」:最初に考えていた「幸せになる方法」
今から10数年前のことです。
大学卒業して、新卒で大手企業に入社した頃、考えていたのは
「達成」というキーワードでした。
例えば、
・テストで、いい点数を取ったら幸せ
・有名企業から内定をもらったら幸せ
・給料やボーナスをもらったら幸せ
・職場で高い評価をもらったら幸せ
そんな風に考えていました。
「達成」したら幸せ、と思っていました。
達成のお祝いに、
美味しいものを食べに行ったり、
高い洋服を買ったりして幸せを感じていました。
所有欲とか、消費欲みたいなものがありました。
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少しずつ「幸せの定義」が変わってきた。
(アフリカにいた頃の僕です)
でも、20代半ばから後半くらいになった頃、
少し、その感覚が「違うなぁ」と思うようになりました。
上の世代を見ていて、
ガツガツ働く上司、ゴマスリをする上司、
接待に追われる上司、ブランド服で身を固める上司、
そんな方々を見ていて、
「なんか違うなぁ」と思うようになりました。
そして、僕は会社を離れ、アフリカに行きました。
2年間ボランティアに行ったんです。
いわゆる出世街道とか、ブランド物の所有とか、
そういた状態を手放して、アフリカに行きました。
そこにはまた違った「幸せのカタチ」がありました。
普段の生活に「達成」という概念が存在していないような世の中でした。
あまり「所有」とか「消費」みたいなものもなく、
そこに住む人々は、質素に淡々と日々生活をしていました。
でも、そこには間違いなく「幸せ」がありました。
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幸せの定義②「つながり」:モノがなくても幸せな世の中
アフリカでは、日本の大企業で働いていた時とは、全く異なる価値観を体験しました。
「今年の目標」とか「今月のノルマ」とか、そんなものは一切なく、
ブランド物の服で身を飾るというようなことや、
高級レストランで美味しいご飯を食べる、というようなことも一切なく、
豆や卵、トウモロコシの粉などで食事を作り、
村人たちと一緒にご飯を食べて、
特に1日の予定も、今月の予定もなく、ただ雑談をして笑って、
幸せを感じるというようなものでした。
こういう「幸せのカタチ」もあるんだなぁと思いました。
その時に感じた「幸せ」を一言のキーワードで表すなら、
「つながり」です。
人と人が、ただつながっている、ただ声を掛け合って、ただ微笑みあっている。
それだけで、
「達成」しなくても、「所有」しなくても、
幸せになれるんだなぁと感じました。
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「つながり」の幸せにどんな不満を感じていたか?
スローライフで、ToDoもなく、日々平和に、雑談をして、
笑い合って、歌ったり踊ったりして過ごす日々、確かに、幸せでした。
外からやってきた「日本人」という僕を、暖かく受け入れてくれて、
一緒につながってくれて、時間を共有できることに幸せを感じていました。
でも、この生活に、僕は不満も抱えていました。
簡単に言うと「刺激不足」です。
モノがなくても生きていける、ToDoがなくても生きていけるストレスの少ない社会。
ただ、一方で感じていたのは、ストレスがなさすぎて、刺激がない、
成長しない、変化がない、新しいことが起きない、そういった不満でした。
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幸せの定義③「貢献」:自分も成長し、相手にも喜んでもらえる幸せ
2年間のアフリカでのボランティア生活を終え、帰国しました。
その後、日本社会に馴染めず、引きこもりになってしまったり、
香港で働く機会に恵まれたり、いろいろな経験をさせてもらいながら、
会社員という状態を卒業し、独立起業しました。
そして、改めて「幸せ」のキーワードについて考えてみました。
出てきたキーワードは「貢献」です。
自分自身が成長を通じて「達成」するというよりも、
相手に「貢献」することで、相手が笑顔になり、「つながり」もあり
自分自身も人として成長する
そんな幸せの形でした。
自分自身がただ成長する、という自己中心的な考え方でもダメ、
周りの人とつながって、今の状態に満足するという現状維持的な考え方もダメ、
僕が考える「幸せのカタチ」というのは、
自分が好きなことをして、成長をしながらも
周りの人たちに「貢献」して、周りの人たちが喜んでくれるというものでした。
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幸せの定義の最終形?「人生のテーマ・目的・使命・生きがい」
アフリカにいる時に、いわゆる国際協力、社会貢献というのを行っていたのですが、
その活動と、
先程のキーワードとして挙げた「貢献」というのが微妙に違うなぁと感じていたので、
その辺りを自分なりに、もう少し深掘りしていきました。
その時に、僕が感じたことは「自分らしさ」の重要性でした。
「他の誰かができる」「誰でもできる」ような貢献をするよりも、
もっと「自分らしく」活動して、貢献したいという気持ちが強かったんです。
そこで出てきたのが、
人生のテーマ・目的・使命・生きがいといったような言葉でした。
つまり「幸せの定義の」最終形じゃないかと
僕が思っている事として
人生のテーマ・目的・使命・生きがい に沿って生きる
ということです。
そして、そのテーマに向かって進むことが、
自分自身の喜びや成長となり(時に「達成」も一つの喜び)
その行動が、人々との「つながり」を生み
そして「貢献」できている。
こんな状態が
僕たちの「幸せの定義」になるんじゃないかと思っています。
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あなたの「幸せの定義」あなたの「人生のテーマ」は?
ここまで読んできて、あなたはどのように感じましたか?
幸せの定義のキーワードとして、
達成、つながり、貢献、テーマや使命、といった話をしてきましたが、
あなたは、どの辺りが、自分の感覚に近いと思いましたか?
ただ読むだけでなく、ぜひあなたの頭や、あなたの感性で、
あなたなりの「幸せの定義」というのを考えてみてくださいね。
もしも、、、
ここまで読んできて、
「人生のテーマ・目的・使命・生きがい」に沿って生きることが
大事だなぁと感じたら、
ぜひ、できるだけ今日から、
それに沿って生きながら、自分も周りも笑顔になっていける、そんな行動を心がけてみてくださいね。
もしも、、、
人生のテーマが見つかっていないと感じたら、
ぜひこちらの記事も続けて読んでみてください
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