会社員という状態を卒業して、起業したいと思っていませんか?
今日は、「起業して失敗する人の特徴」を10個ご紹介します。
この特徴をあらかじめ知っておくことによって、
あなたが独立起業に挑戦するべきかどうか、もしくは会社員の状態を続けるべきかどうか、
この判断がやりやすくなると思います。
また、「独立起業したい」と思った時に、
どうすれば成功確率を上げることができるかを考えていくヒントになると思いますので
ぜひご覧ください。
<動画でもお話ししています>
簡単に僕の経歴をお伝えさせてください。
以前は、東京で会社員をしておりましたが、今は独立起業して、家族4人で石垣島に移り住み、
本を書いたり絵本を書いたり、独立起業のアドバイスをさせてもらったりしています。
<本も良かったらご覧ください>
今まで数千名の方の相談に乗らせてもらった経験を生かして、今日は
独立起業で失敗する人の特徴と対策をセットでお届けしていきたいと思います。
この記事の目次
- 独立起業で失敗する人の特徴に当てはまっていても、、、
- 起業しても成功しない会社員の特徴その1:「失敗を歓迎できない人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その2:「肩書きや年齢を気にする人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その3:「見栄にお金を使う人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その4:「自己管理ができない人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その5:「PDCAができない人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その6:「短期的な成果を狙う人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その7:「ブームを作ろうとする人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その8:「感情で動く人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その9:「人にお願いできない人」
- 起業しても成功しない会社員の特徴その10:「数字に弱い人」
- まとめ
独立起業で失敗する人の特徴に当てはまっていても、、、
これから10個ご紹介していきますが、
「私、当てはまっている」「私、向いていないんだ」と思うかもしれませんが、
独立・起業を目指されているのであれば、
「諦めてほしくはないなぁ」と思います。
「独立起業したい」という夢があるのであれば、
やっぱり叶えてほしいと僕は思っています。
なので、特徴を読んで終わりにするのではなくて、
セットでお届けしている対策も読んでもらって、
独立起業の夢を叶えるヒントとして受け取ってもらえればと思います。
少し偉そうな感じで、書いてしまいましたが、
僕自身、以前東京で会社員やっていて、
会社を辞めて独立起業しようっていう判断するときは、とっても怖かったです。
失敗したらどうしよう、家族を路頭に迷わせてしまったらどうしよう、そんなふうに思いました。
きっとあなたも、「会社員」という安定収入がある状態から、独立起業するというのは
「やっぱり怖いなぁ」と思う気持ちがあると思いますので
今日の記事を読むことによって、それを少しでも緩和できれば嬉しいなぁと思っています。
少しでも安心しながら、独立起業に向けて一歩を踏み出していくことができるように
ヒントをお届けしていきたいと思っています。
関連記事▶︎【独立起業】会社を辞めて好きなことで独立するための12STEP (有料級 動画付き)
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起業しても成功しない会社員の特徴その1:「失敗を歓迎できない人」
会社員を辞めて、独立起業しようと思ったら、
「失敗したらどうしよう」って怖くなりますよね。
そういう気持ちがあると思います。
でも実際には、独立起業した後は、基本的には「失敗の連続」だと思います。
当然のようにたくさん失敗します。
なのでこの「失敗する」という状態を歓迎できるかどうか?って
非常に大事な要素だと思います。
会社員の状態は、マニュアルがあったり、フォーマットがあったり、上司の指示があったりして
それらに対して、再現性高く、正確性高くやっていくことが大事だと思うんです。
正確に丁寧にやっていくことで、
相手から褒められたり認められたりしてきたと思うんですが、
独立起業した後は、
そういったマニュアルとかフォーマット、決められたルールがない、という状態で
手探りで進んでいくことになります。
なので、日々失敗の連続だと思います。
でも、会社員の頃から、
この「失敗を歓迎する」という状態に慣れている人ってあんまりいないと思います。
だから、この「失敗を歓迎する」というマインドを持つための練習をして欲しいと思います。
対策としては、「会社員の状態でいっぱい失敗する」ということだと思います。
会社員の場合守られていますので、
仮に、失敗したとしても、その失敗に対して、
「あなたがお金を払って責任を負う」ということはしなくていいと思います。
怒られたり、評価を下げられたりすることはあっても
例えば「発生した負債に対して、あなたがお金を払う」とか、そういったことはする必要はないと思うんです。
そういった状況の中で、「まずは失敗する」という練習をしてみてください。
もちろん、あらかじめ失敗する予定で、悪意を持って挑戦してしまってはダメだと思いますが、
自分自身がしっかりと成功する自信を持って、挑戦してみて
その結果失敗したのであれば、会社にとっても必ずプラスにつながっていくと思います。
そういったことを、あなた自身も歓迎していかなければいけないですし、
会社も、そういったことを歓迎する風潮を作っていく必要が、本当はあると思います。
だから、「会社員の状態でまず失敗してみる」この練習をぜひしてみてください。
独立した後は、あなたの「失敗」は、あなたの「お金」に直結していきます。
そういった状態になる前に、まずは会社員で守られている状態のうちに
「色々と失敗してみる」というのをぜひやってほしいと思います。
関連記事▶︎失敗は成功のもと?失敗を繰り返す人に贈る「失敗の本質」
起業しても成功しない会社員の特徴その2:「肩書きや年齢を気にする人」
会社員として、長く働いている方は、特に要注意です。
課長、部長といった役職についていたり、長い年数勤務したりすることによって
大勢の部下がいたり、大勢の後輩がいたり、そういう状態に慣れてしまうっていると危険かなぁと思います。
何か言うだけで動いてくれる人がいっぱいいたり、
社名や肩書き入りの名刺を出すだけで、信頼してくれる人もいっぱいいたりすると思うんです。
でも、独立起業した後は、一旦白紙になります。
これを意外と衝撃に感じる人が多いと思います。
僕自身も独立起業した後に、
例えばマンションの賃貸契約をしようとしたら、審査に手間取ったり、
マレーシアに家族で移住しようと思って、海外に送金しようとしたら、
銀行からお金の発生元を疑われてしまったりしました。
会社員の頃は、そういったこと一切ありませんでした。
人間は変わっていないのに、独立するだけで、いろんな信用が失われます。
今までは、会社の中で「肩書き」「役職」「年齢」などに守られていたと思いますが、
会社を辞めた後は、ただの「一人の人」になります。
「肩書き」や「年齢」を気にしている場合ではなくなります。
自分よりも年下だから、役職がついていない平社員だから、
そんな見方をしていては、独立起業した後は通用しなくなると思います。
対策としては、
会社員の頃から「若手社員とオープンな関係を作る」ということをぜひ行ってみてください。
役職や年齢を気にせずに意見を交換し合う、交流をしていく、
ということを是非やって欲しいと思います。
多くの若者が、非常に優秀で、たくさんのスキルを持っていたり、
高い感度を持っていたりします。
場合によっては、
あなたよりも若い人から、頭を下げて教えを乞う必要もあると思います。
肩書きや年齢を気にして、そういう素直な行動ができなくなってしまうと、
大切な情報や機会を受け取れなくなってしまうので、気をつけて欲しいなぁと思います。
関連記事▶︎会社にしがみつかない人生を送る7つの方法
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起業しても成功しない会社員の特徴その3:「見栄にお金を使う人」
1つ目でお話しした通り、起業すると高い可能性で失敗に遭遇します。
失敗すると、どうなるかというと端的に言えば「持ち金が減ります」
会社を辞める時に持っているお金を、どれだけ有効に活用して、
ビジネスを軌道に乗せるかが成否を分ける大事なポイントだと思います。
それなのに「見栄」から入ってしまうと結構きついです。
例えば、オフィスを借りよう、会社を作ろう、
かっこいい名刺を作ろう、スーツを買おう、
これらはみんな形から入ってますよね。
お金をかけるべきところはしっかりと使いながらも、
お金をかけないところはしっかりと節約する、
その見極めをしっかりやらないと、
成功するチャンスは減ってきてしまうと思います。
僕は、独立して長い期間が経ちますが、
まだオフィスを借りたことがありません。
高いオフィスの賃料を払うよりも、他のことにお金を使ったほうがいいと思っているからです。
賛否両論あると思いますが、高価なスーツも買っていません。
服で着飾ろうなんて思っていません。
見栄から入ってしまうと、
ゆくゆくどこかで資金繰りが上手く行かなくなると思います。
仮に、起業資金として300万円を用意したのであれば、
僕であれば、
30万円X10回の起業を考えます。
もしくは、
3万円X100回くらいの起業も考えます。
冒頭からお伝えしている通り、
失敗する可能性が極めて高いからです。
それなのにオフィスを借りる際の頭金に、
50万円とか100万円とか使ってしまっている方もいます。
それではうまく成功できなくなってしまうと思うんです。
だから見栄にお金を使う、見栄を張るというのをやめてほしいなと思います。
対策は簡単です。
見栄を張らない練習を今からやっていきましょう。
普段、見栄でお金を使っているところがあると思います。
そこにお金を使うなら、それをぜひ、ビジネス用の資金に回してください。
自分がどこにお金を使い、どこにお金を使わないかを決めるべきです。
僕は、会社で働いている時、
自分で朝、ランチ用の弁当作ってました。
と言っても、手抜き弁当です。
ご飯に、ふりかけかけて、夜ご飯の残りのおかずなどを詰めるくらいの簡単なお弁当です。
いつもと同じ顔ぶれでランチいって、
同じような話をして、同じようなご飯を食べるのであれば、
そこにかける時間とお金を、自己投資に回したかったんです。
休憩時間中に、お弁当を食べながら、
本を読んだり、動画を見たりして勉強していました。
こういった行動をすると周りから色々と言われることもあると思いますが、
起業の道に進んでいきたいと思うのであれば、
周りの人と違う行動をすることにも、慣れておいたほうがいいと思います。
関連記事▶︎お金がないと不安になったら、まず知っておきたい20の常識
起業しても成功しない会社員の特徴その4:「自己管理ができない人」
これもかなり大事です。
会社員の時は、誰かに見られているし、ルールもあるから、
朝起きて、服を着替えて、時間通りに会社に行くことができる人も
会社を辞めると、誰も何も言わなくなります。
お昼に起きても大丈夫、夜中までオンラインでゲームをやっていても、誰も何も言いません。
生活リズムや食生活が乱れていき、
だんだんと生産性の高い仕事ができなくなります。
貯金が減ってきているのはわかりつつも、
缶ビールを開けたり、動画を見ちゃったりしています。
自己管理ができないと、起業した後、長期にわたって成功し続けるのは難しいと思います。
対策としては、
まず「自分の意思は弱いもの」と認識することです。
その上で、強制力を作りましょう。
強制力のあるルールがあったので、
会社員の頃は「会社には行けた」と思うんです。
そういった感じのルールをどうやって自ら作るか、これを考えるのが一番です。
例えば、朝7時にオンラインで勉強するようなコミュニティに所属するなどして、
毎朝、顔を出すことを強制的なルールにする。
これによって夜型の生活リズムに変わるのを防止する。そういった対策が取れると思います。
自分のスケジュールや行動を自分で管理する、ということを会社員の状態からやっておくことで、
会社を辞めた後に、ガクッとリズムが崩れることなく続けられると思いますので、ぜひ意識してみてください。
関連記事▶︎「行動力がない」 行動力を高めるための15の極意【完全保存版】
起業しても成功しない会社員の特徴その5:「PDCAができない人」
「PDCA」という言葉はご存知だと思いますが、一応簡単に説明すると
P PLAN 「計画」
D DO 「行動」
C CHECK 「評価」
A ACTION 「改善」
この一連のサイクルをPDCAと言います。このPDCAサイクルを自分で回すことができるか?これが大事です。
まず「計画」を自分で立てることができるか?
会社員であれば、会社や上司があなたに計画を押し付けていたと思いますが、
こんな感じで、誰かに依存してしまったらダメなんです。「自分で計画する」ということが必要です。
そして、自分で「行動」できるか?自分の「行動」を管理できるか?
自らの行動を自分で「評価」して、「改善」していけるか?
このサイクルを自分でやっていく必要があります。
もちろん、「誰かと組む」という考え方も良いとは思いますが、
起業初期は一人でやることを考えたほうがいいと思います。
ゆくゆくビジネスのオーナーになれば、PDCAを別の方に任せることもできますが、
その前に、自分自身でPDCAを回せる必要があると思います。
コンサルやコーチなどをつけて、PDCAの正確性をあげたり、
定期的に実行できるようにすることもできます。
慣れるまではこういうやり方もいいと思いますが、
その時も、コンサルやコーチに「依存しない」というのは意識したほうがいいと思います。
対策としては、
会社員の頃から「自分が自分を雇用している」「自分は個人事業主なんだ」という意識を持って、
自分自身の仕事の計画や評価を自分で実行するということを練習してみるのが良いと思います。
会社の計画とは別に、個人目標・裏計画みたいなものを自ら設定して会社の業務を遂行していくのも、
良い練習になると思います。
会社が決めた目標に向かって進むことに慣れてしまっていては、
独立後、方向性を見失ってしまうと思うんです。
関連記事▶︎「挑戦する勇気」恐怖や不安に負けずに挑戦する具体的な方法
起業しても成功しない会社員の特徴その6:「短期的な成果を狙う人」
これは良し悪しもあると思いますが、
できれば長期的な成果を狙ってほしいと思います。
というのも、これから独立してビジネスをやろうと思った場合、
何十年という長期にわたって「成果を出し続ける」というのがポイントであって
短期的に、
例えば「3ヶ月で月収いくらになりました」というのは、たいしたポイントではないと思うんですね。
世の中は「短期的に結果が出るもの」に焦点が当たりがちです。
「最速で結果が出せる方法」といったような、マニュアルやテクニックが世の中に溢れていて、
それを手にしたいと思う人が多いんですが、
そうではなく「長期的な結果を出す」ということを考えて欲しいと思います。
例えば
オンラインで副業しようと思って
短期的に結果を出そうと思ったら、代表例として挙げられるのは「転売ビジネス」です。
安く仕入れて、高く売れば、すぐにキャッシュになりますので
成果が出やすいと思うんです。
では、
このビジネスを長期的に伸ばしていくことができるか?
年を取った後も継続できるか?
と考えていくと、難しい問題も出てくると思うんです。
貯蓄がなくて、すぐに結果を出したい、
すぐにキャッシュが必要という場合は「短期的な成果を出す」というメリットもありますが、
基本的には、
短期的な成果は長続きしない
もしくは、
あまりビジネスが成長しないと思ったほうがいいと思います。
大事なことは、「長期的に成果を出すためにはどうすればいいか」という考え方を持つことです。
でも、これをやろうとすると、
キャッシュの面、資金繰りが難しくなりますので
対策としては、非常に簡単シンプルですが
会社員の状態で「できるだけ貯金を増やしておく」これが一番だと思います。
これをやっておくことによって、
短期的に成果が出なくても、長期的に成果を出していけばいい、
という余裕を持つことができると思います。これも意識してみてくださいね。
関連記事▶︎最後までやり遂げる力を、後天的に身につける7つのステップ
起業しても成功しない会社員の特徴その7:「ブームを作ろうとする人」
「その6」の「短期的成果」と少し似ているところもありますが、
一気に売上を上げたい、一気にブームを作りたい、一気に人気者になりたい、って思ってしまって、
その結果、
「自分の器」以上にお客さんが集まり、「自分の器」以上にお金が集まり、
結局、「自滅してしまう」というパターンを結構多く目にしてきました。
自分の器以上に集まってしまうと、
お客さんからのクレームがたくさん出てしまい
心が折れてしまったり、
自分が持ったことがないようなお金を持ってしまい、
お金の魔力に押しつぶされてしまったり、
そういった感じで、
長期的にうまくいかないケースが多いんです。
なので考えてほしいのは、
「どうすれば長く愛されるロングセラーな商品やサービスをつくっていくことができるか」
これを意識してほしいと思います。
会社員の状態で、どんな対策ができるかというと
あなたの会社で、
・どんな商品やサービスがロングセラーで
・どんな商品やサービスがブームで終わってしまっているか?
ということを研究していくことだと思います。
商品やサービス以外にも、
「人」を見てもらって
・この人は、今年は注目されたけど、来年は注目されなさそうだなとか、
・この人は、ずっと前から、周りの人たち愛され続けているなぁ、
何が違うんだろうか?こういったことを観察してもらって、
見る目を養っておくことが非常に大事だと思います。
ブームを作るんじゃなくて、
どうすればロングセラーな商品やサービスを自分自身で作っていくことができるか、
これを意識してもらいたいと思います。
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起業しても成功しない会社員の特徴その8:「感情で動く人」
感情で動くのも悪くないと思いますが、、、
例えば上司に攻められた、後輩にいじめられた、取引先ともめてしまった
そんな感情論で、会社を辞めて、手っ取り早く結果を出そうと、
悔しさやネガティブオーラを元に動いたら、
馬力がある分、最初の結果は出やすいと思います。
その感情は長続きしません。
でも、あなたのビジネスは長続きさせなければいけないんですね。
対策としてどうすればいいかですが、
それは「ネガティブな感情をノートに書き出しておく」
これがいいと思います。
ノートに書き出すことによって
あなたの感情を整理し、落ち着かせることができます。
「今辞めるのは得策ではないな」とか、
「もう少し貯金を貯めてからやめようかな」とか、
そういったことを整理することもできますし、
ネガティブな感情を書いておくことによって、
独立起業後に読み返したときに
「あの時のあの状態は辛かったな」と思い出すことによって、
「もう少し今の仕事をがんばってみよう」とモチベーションにつながることもありますので
ぜひ今感じているフラストレーション・辛さ・悩み・苦しさを
ノートに書き出しておいてくださいね。
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起業しても成功しない会社員の特徴その9:「人にお願いできない人」
これは「優秀な人」に特に多いです。
周りで一緒に働いている人を見て、
「この人たちあまり仕事ができないなぁ」と思ってしまって、
自分で起業した方がうまくいくんじゃないか、と思ってスタートした結果、
誰かにお願いすることができなくなってしまい、
自分ですべての仕事を抱え込んでしまうというパターンです。
その結果、厳しい状態や忙しい状態から抜けきれない、、、という人たちも結構います。
この対策としては、
「お願いする練習」をするということです。
会社の方が、圧倒的に、周りの人にお願いしやすいと思います。
独立起業した後は、基本的に誰かにお願いしようと思ったら、
それは「お金」が発生します。
この時、優秀な人ほど、
「この人にお金を払うより、自分でやったほうが速いし、上手くできる」
と思ってしまい、自分で背負い込んでしまします。
だから「誰かにお願いをする」「依頼をする」ということに
慣れておいてほしいと思います。
会社員の状態というのは、
お金を払わずにお願いすることができると思いますので、
ぜひ積極的に依頼をする、ということを練習しておいてください。
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起業しても成功しない会社員の特徴その10:「数字に弱い人」
シビアな話かもしれませんが、
独立起業した後、一番押さえておかなければいけないのは「数字」です。
「お金がしっかり回っているかどうか」
これによって、あなたがビジネスが続けられるかどうかが決まっていきます。
いくら売り上げがあって、
いくら経費がかかっていて、
いくらの利益が残って、
そこから、
いくらの税金や社会保険料を払う必要があって、
では、
いくら来年に持ち越すことができて、
今年はいくらビジネスに投資をしていくのか?
こういったことを
数字で判断することができるか、数字で把握することができるか
というのは非常に大事な部分です。
この数字に弱いと、やっぱり難しいかなあと思います。
なので対策としては、
「数字に強くなる」しかないと思います。
今あなたがいる会社で「数字を見る癖」をつけて下さい。
・会社の売上はいくらなのか?
・利益はいくら出しているのか?
・従業員は何人いて、
・従業員1人当たりいくらの利益を生み出すことができているのか?
・その従業員に平均いくらの給料を払っているのか?
こうこういったことを、数字で把握するようにしてください。
もし私がこの会社の経営者だったら、どういう判断をするのか?
いくら従業員に給料を払うのか?
いくらの利益を、どういうふうに分配していくのか?
こういったことを考える癖をつけてほしいと思います。
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まとめ
いかがでしょうか?今日10個の特徴をお話をしました。
どれも大事な項目だと思います。
あなたに当てはまるものと、当てはまらないものがあったと思います。
ここまで読んできて「私は独立起業は向いていないんじゃないか?」
と思った方もいるかもしれませんが
会社員と、独立起業では、常識やルールが異なります。
だから、
いきなり会社員から独立起業しようと思ってもうまくいかない、
当てはまらないのは当然だと思うんです。
「私に向いてないな」と思って諦めるのではなく、
今日ご紹介したいくつかの対策をぜひやってもらって、
少しずつ新しい常識・新しいルールに慣れていってもらえればと思います。
会社員の状態から、
少しずつ練習をしてほしいと思ってご紹介させていただきました。
何かのヒントになれば幸いです。
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