あなたは自分を信じることが出来ますか?あなたは自分の人生や、自分の未来の可能性を信じることができますか?
さらに、その根本にある、自分を認めることができていますか?
僕も以前会社に突然行けなくなり、「ひきこもり」を体験して、自分を信じられない、自分を認められない時期がありました。
とっても大切なことなんです。記事の前半では、自分や自分の未来を信じられない人に3つのメッセージをお届けし、
後半では、自分を認めるためにすごく大事な1つの考え方をお届けします。
自分を認めて、自分を信じていくと。あなたの人生の可能性は無限大に広がっていくということをお話ししたいと思います。
この記事の目次
自分や未来の可能性を信じられない人へ送る3つのメッセージ
なぜ僕たちの多くは、自分を信じることができず、自分の未来を信じることができないのでしょうか?
この原因を簡単にお話しして、ではどうすればいいのか?という方法をお伝えしたいと思います。
<動画でも説明しています>
1)「失敗」を記憶しやすい、脳の構造
僕たちの脳は、構造上、実は大きな勘違いをしてしまっています。
それは、自分のことを「過小評価」するという勘違いです。
僕たちの脳の構造は、今までの進化の過程で、「種を保存する」「生命を維持する」ことを優先して考えていたため、
その結果として、成功の体験を忘れやすく、失敗の体験を記憶しやすい構造になってしまいました。
成功した過去の経験はあまり覚えていないのに、失敗したこと、辛かったこと、悲しかったことを強く記憶してしまうんです。
だから、僕たちは、自分自身のことや自分の人生や未来を、考えたり、想像したり、評価したりする時に、
この「失敗」の記憶がたくさん刷り込まれている「脳」が考え出す答えは、「自信がない」「ちょっと無理かな」「今はやめておこう」といった「過小評価」になってしまうんです。
本来僕たちが持っている能力や満ち溢れた可能性を、間違って「過小評価」してしまうんです。
僕たちは、自分自身のことや、自分の未来のことが信じられなくなる傾向になりやすいんだと思います。
まずは、この脳の構造の欠陥、勘違いに気づくことが第一歩だと思います。
2)過去は変えられる
実は僕たちの過去は変えられるんです。僕たちの過去というのは、僕たちの脳の記憶の中で存在しています。
「過去」を直接触れる、「過去」を直接見られる、という人はいないんです。僕たちの記憶の中で「解釈」として存在しているんです。
それであれば、あなたの中で、「過去の捉え方」を変えることによって、あなたの過去を変えることができるんです。
では、どうやって、この過去の捉え方を変えればいいのか? ですが、
その答えは、「未来によって、過去を変える」です。
未来の結果によって、僕たちの過去の捉え方を変えることができるんです。
例えば、電球の発明に成功したと言われる、エジソンは、発明するまでに1万回以上失敗したという逸話があります。
発明に成功という「未来」があるから、1万回以上失敗という「過去」は、すばらしい財産に変わっているんです。
もし、その未来がなければ、もしかしたら、エジソンは度重なる失敗で、自信を失っていたかもしれません。
僕も以前、会社に突然行けなくなり「引きこもり」という時代を過ごしました。
当時はすごく辛く、苦しかったです。
でも、その状態をなんとか変えたいと思い、「自分らしい働き方」を考え、独立起業して、
今では家族と一緒に好きな場所に住み、好きな仕事をするような生活ができるようになりました。
そういった「未来」があると、この「引きこもり」という過去の経験を、財産として捉えることができるようになります。
あの辛さがあったから、別の人生を進むことができた、
あの辛さがあったから、同じような状況にある他の人の悩みや苦しさに寄り添うことができるようになった、と捉えるようになったんです。
失敗した過去、暗い過去、辛い過去を、そのままにしておかないで、
過去の捉え方を変えていく1番の方法は、「未来を変えていくこと」だと思うんです。
3)小さな成功体験をつくる
では、どうやって、未来を変えて行けばいいのでしょうか。
明るい未来をつくることができれば、過去の評価・過去の捉え方を変えることができる、と言われても、
いきなり「大きな未来」を描いて、それを手に入れようと思っても難しいですよね。
だから「小さな成功体験をつくる」ということを意識してください。
例えば、人と話すのが苦手な人が、いきなり大舞台に立って、堂々と人々を感激させるようなプレゼンをしようと思っても、
逆に自信を失うだけなんです。そうではなくて、「小さな成功体験」を意識してください。
コンビニの店員さんに、一言「ありがとう」を言うとか、
電車で、誰かに一声かけて、席を譲るとか、そういったことを行なって、
その「小さな成功体験」を積み重ねて行って欲しいんです。
例えば、起業をしたいと思っていたら、
まずは、500円でも1000円でもいいので、売上を立てる、ということをやってみてください。
自分の努力や行動で、お金がもらえる、そして、お客さんに喜んでもらえる、そういう成功体験を積み重ねていくことによって、
だんだんと自分を信じられるようになるんですね。
いきなり月収30万円、月収100万円とか大きな成功体験を考えないで、
まずは500円、1000円やってみる、ということが大事です。
少しずつやっていくことによって、過去の捉え方を変えていくことができるんです。
だんだんと明るい未来を描いていけるようになると思うんです。
ぜひやってみて欲しいと思います。
スポンサーリンク
「自分を認める」ことから始めませんか?
「小さな一歩」を踏み出すと言われても、なかなか一歩を踏み出せないという人がいると思います。
そんな時は、「自分を認める」「自分に許可を出す」というのを意識して欲しいと思います。
例えば、「会社を辞めて独立してカウンセラーになりたいと思っている人」がいるとしましょう。
でもその人が、自分のことを
「私なんかが、誰かを救えるようなカウンセラーになれるんでしょうか?そんな能力やスキルないんです。」
って思っていたらどうでしょうか?
なかなか小さな一歩を踏み出せないと思うんですね。
大事なことは、カウンセラーになりたいと思う気持ちです。
もし、カウンセラーになりたいと思うのであれば、
「カウンセラーの自分」というのを認めて、自分がカウンセラーになっていいということに許可をしてほしいんです。
これが一歩目、これがスタート地点だと思います。
進めていく中で壁に何度かぶつかったりして、
それでも、「やっぱり私はカウンセラーだ」って思うかもしれないし、
もしかしたら、「私はカウンセラーじゃなくて、コーチの方がやりたいかも」って思うかもしれません。
でもそれは、その時に判断すればいいんです。
その時、その時でベストな判断というのは存在します。
大事なのは、「今カウンセラーになりたい」って思う気持ち。
あなたが「何かがしたい」「何かになりたい」と思う気持ちです。
そんな自分をまず認めて、許可することだと思います。「私なんかが」って思う必要ないんですね。
関連記事▶︎「自分に自信がない」を克服する具体的な方法【完全保存版】
自分を認める「Be-Do-Haveの法則」
あなたは「Be-Do-Haveの法則」という話を聞いたことがありますか?
<動画でも説明しています>
Do : 行動 実行
Have : 所有
多くの人が、まずHaveに注目します。
先ほどの「カウンセラーになりたい」を例に挙げると、
私には、「カウンセラーになる才能がある、能力がある」これが Have にあたる部分です。
このHaveに注目して、Haveがあるから、カウンセラーになるためのDoをする(行動)
その結果として、「カウンセラーになる」(Be)という順番で考えています。
Have-Do-Beの順番で考えているんです。
例えば、他の例を挙げると、
Do : 好きな時に旅行に行けて(旅行という行動)
Be : 幸せになれる (幸せという状態)
Have-Do-Beの順番で考えているんです。
お金がないから、幸せになれないって思っているんです。
でも、本当は反対に考えてほしいんです。
Do:カウンセラーとしてふさわしい学びや実践を行う
Have:カウンセラーとしての能力や才能を手に入れる
Do:だから周りに愛のある行動をする
Have結果として、人もお金も集まってくる
だから、あなたに能力があるかどうか、お金があるかどうかといった、Haveを先に考えて、諦めるのではなく、
最初にBeに注目して欲しいと思います。
あなたにとっての「Be」とは、何なのか?これを先に考えて下さい。
このBeを、あなたにとって、最高のものを設定して、それを自分で認めてほしいんですね。それを許可してほしいんですね。
多くの場合、
・まだ所有もしていない まだHaveしていない
・まだ行動もしていない まだDoもしていない
そんな状態で、Beを掲げても、周りからは笑われたり、馬鹿にされたりします。
別にいいんです。関係ないんです。
大事なのは、あなたが、あなたのBeを認めること、あなたのBeを許可することです。
僕は、以前、「Sketch Life」という言葉を掲げました。
この言葉には
「理想の未来をSketchして(描いて)、理想のLife(人生)手に入れよう」というメッセージが込められています。
僕がまだ「理想の人生」を現実のものとして、手に入れる前からこの言葉を掲げています。
全力で、世の中の人々に「理想の未来は叶うんだ」「自己実現できるんだ」ということを伝えていきたいと思い、掲げました。
だから、そんなメッセージを伝える僕が、自己実現ができて、理想の未来が叶って当たり前なんだと思っています。
そんなの最低限必要なレベルだと思っています。
そういう言葉を掲げた後に、
独立して自分が好きなことを仕事にするようになり、家族で好きな場所に移住できるようなスタイルになり、
コミュニティを立ち上げ、そこには全国各地のメンバーが集まり、絵本を発売したり、本を書いたりしました。
やっぱり、最初にHaveしていたわけではないんです。Beが最初なんです。
はじめの一歩を踏み出せないと躊躇しているのであれば、ぜひこのBeを考えてみてください。
あなたにとっての「最高のBe」とはなんでしょうか?
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
スポンサーリンク
あなたのDNAは最強です。
ここにいることが奇跡なんだということを知ってください。
「ひぃおじいちゃん」や「おじいちゃん」の時代を思い出してください。
大体60年〜100年くらい前です。
そして、常に生き残れてきた人というのは、その速い環境変化にも、対応して変化し続けた人です。
地球上の70億人のうち何人と出会いましたか?
「地球上の70億人のうち何人と出会いましたか?」あなたは何人くらいですか?
だって70万分の1ですよ。僕らが見えてない世界なんて、当然ですがいっぱいあります。
現地で辛い環境で生きている人たちの、強く輝いた笑顔に多数出会いました。
人生は変えられます!