(2018年12月14日更新)
あなたは「10年日記」をはじめようか、どうしようか悩んでいますか?
僕はこの「10年日記」を愛用して、すでに10数年という月日が経っています。
「10年日記」をはじめようかどうしようか悩んでいる人に、オススメする理由をお伝えしたいと思います。
一言で言うのであれば、
「白紙の未来がつながっている」ことを感じることができるからです。
10年日記を手にすると、
あなたの手元には、10年分、3650日分の白紙を見ることになります。
ここに1日、少しずつ書き込んでいくのですが、
✅まだまだ未来は白紙で、可能性に溢れているんだなぁと感じることができます。
✅3年後のあなたも、5年後のあなたも遠く分離されて「点」ではなく、
「線」でつながっているんだなぁ、と感じることができます。
✅これからの10年間をより主体的に、より創造的にあなたの手で作っていくことができます。
なので、とってもオススメしているのが、この「10年日記」です。
10年日記とは?
(こちらは、僕が愛用している2冊目の10年日記です)
文字通り、1冊に10年分の日記が記載できる日記帳です。
お値段は3000円〜4000円くらいです。高いと思われますか?
365日×10年間なので、1日約1円だと思うと、決して高い買い物ではないと思います。
10年日記の特徴で、一番優れているところは、
「1ページに10年分の同じ日を記録できる」ところです。
これが感動を覚えるくらい、素敵な機能です。
例えば、ページをめくると、
「1月1日」というページがあります。
そのページには、
1年目〜10年目まで「1月1日」の日記を記録することができます。
なので、だいたいの10年日記が、1日分で記録できるスペースは
約3行から4行ほどの、書きやすい分量になっています。
同じページに10年分の同じ日付の記録ができることにより、
*1年後には、1年前の○月×日に「何を考えていたのか」、「何をしていたのか」が、すぐに分かる
*5年後には、過去4年間の○月×日に「何を考えていたのか」、「何をしていたのか」が、すぐに分かる
これによって、子どもの成長や、自分の成長が手に取るようにわかります。
また、過去に振り返るだけでなく、未来の自分にメッセージを送ることもできます。
例えば、1年後までに「こういう状態を目指そう」、3年後には「これを手に入れていよう」という決意をしたときに、
同じページの下段の方に矢印を引っ張ってもらえれば、すぐに、未来のあなたにメッセージを送ることができます。
僕は矢印を引っ張って、
「1年前に●●を決意しましたが、出来ていますか?」
と書いています。
そして、
1年経って、去年記録した決意を見ながら、
「1年前の決意は、しっかりと達成できています。
さらに1年後には○○を達成したい」
と書いて、
また矢印を下段に向けて書くことで、
未来の自分にメッセージを送ることができます。
こういったことを定期的にやっていくことで、
10年間という長い期間が、自分の中で
遠く離れた点ではなく、線として感じられることができます。
世界No.1コーチと言われている、アンソニーロビンズさんの言葉で
「人は1年で出来ることを過大評価しすぎ、
10年で出来ることを過小評価しすぎている」
といったものがあります。
この10年日記を書き始めると、「10年」というスパンで人生を考えた時の
大きな変化、大きな成長、大きな達成というのを、自分の中で感じることができます。
「出来ないことなんてない」って、
実感するのにすごくいいツールがこの10年日記です。
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ぼくがはじめたきっかけ
大学の最後の授業の時に、
ゼミの教授が以下のメッセージを送ってくれました。
「10年日記を始めるといいですよ。
22歳〜32歳でどのくらい努力したかで、32歳からの10年間が変わります。
10年日記をはじめてください。あなたの10年後を見据えて人生を組み立てられるようになります。」
その日に、
僕は文房具屋で、10年日記を購入し、記入し始めました。
その1冊目には、
大学〜社会人への成長、アフリカボランィア時代の経験、日本社会復帰への苦労、
結婚〜育児まで様々な出来事が1冊に記入されています。
今では、ぼくの宝物です。
そして、今では2冊目の中盤に差し掛かり、この数年での大きな成長をしっかりと感じながら、
未来への可能性にワクワク、ドキドキすることができます。
なので、とにかくオススメなんです。
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私に出来るのかな? 続けられるのかな?
僕も1番最初に
10年日記を購入するときに悩みました。
なぜなら、文房具屋の日記コーナーには、
10年日記よりも安い価格で、3年日記、5年日記が置いてあったからです。
一番最初に、どちらを買おうか、すごく悩みました。
でも、10年日記にして良かったです。
なぜなら、見通せる期間や振り返る期間が、
3年、5年よりも10年の方が長いからです。
だから、断然オススメなのは、10年日記です。
でも、「私に出来るかな?」「私に続けられるかな?」と不安に思うと思います。
別にプレッシャーに感じなくていいんです。
大切なのは、
その1冊を10年間、同じ場所に置き続けることだと思います。
毎日書かなきゃいけない、って思うから、不安になるんです。
別に毎日書かなくたっていいんです。
僕も10数年間やっていますが、
決して毎日書いているわけではありません。
1週間まとめて書くときもあります。
完全に記憶を失って、「覚えていない」とだけ書いている日もあります。
この10年日記は重いので、
長期の旅行に行く際、僕は迷わず置いていきます。
でも時間があるときに、出来るだけ振り返って、日記を埋めるようにします。
そんな時は、スマホで撮影した写真が役に立ちます。
写真を見ながら、思い出しつつ、数週間分まとめて、日記を書くときもあります。
大切なのは
10年間、1冊の日記に向き合い、
自分の成長を感じることだと思います。
365日のうち100日しか日記が書けなかったとしても、
その日記は、あなたの手元に残り、
数年後に読み返し、成長した自分を感じることができ、
あなたの未来への自信につながっていきます。
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最後に、僕の好きな言葉をお届けします。
僕が10年日記を始めたのは、ゼミの最後の授業で、
教授がオススメしてくれたからです。
その時、その話を聞いていた学生の中で、
今でも続けられているのは、僕だけです。
むしろ始めた人もほとんどいません。
世の中には、素敵なアドバイスが転がっています。
そのアドバイスを受け取って、
あなたがどのように行動するかが、分かれ道になります。
素直にアドバイスを聞いて、
継続して行動する人が、
夢や理想を掴むんだと思います。
最後に、僕が好きな言葉をご紹介しますね
「木を植えるのは、10年前がいい。
その次にいいのは、今だ」
もし、まだ10年日記を書かれていないようでしたら、
本当は10年前に始めるのが良かったと思いますが、
その次にいいのは、「今」始めることだと思います。
あなた自身と向き合って、より素敵な人生を創って行くことができます。
心からオススメできるツールです。
ぜひ素直に初めてみてくださいね。