「学んでも学んでも結果が出ない」
そんな風に思ってはいないでしょうか?
今日の記事では、一生懸命学んでも結果が出ない
「意外な3つの理由」についてお話をしていきたいと思います。
例えば、
ビジネス本をたくさん読んでいるのに、出世もしないし、収入も上がらない。
英語の勉強をたくさんしているのに、海外勤務の話も来ないし、そもそも英語が上手くなっている気がしない。
副業を始めようと一生懸命、アフィリエイトとかプログラミングとか学び始めてるんだけど
副収入が発生しない。
こんな状態になっていませんか?
「学んでも学んでも、結果が出ない」こんな状態は嫌ですよね。
今日はこの状態を解決するための意外な3つの理由というのをお届けしたいと思います。
<動画でもお話ししています>
この記事の目次
一生懸命学んでも結果が出ない理由1:実は学んでいない
この状況に陥っている人、意外と多いです。
「一生懸命学んでいるのに、なんで結果が出ないんだろう」
「私は一生懸命学んでいるのに、なんで結果が出ないんだろう」
この考え方の中には、こんな意識が含まれています。
「私は正しく学んでいる」
しかし「結果が出ない」
こんな風に思っていては、結果につながりません。
本当はこう考えて欲しいんです。
「私は正しく学べていない」
だから「結果が出ない」
なんで、結果が出ないんだろ、
こんなに頑張っているのに、、、
ではなくて、
自分の「学び方」に問題があるのではないか?
私の学び方が間違っているから、結果が出ていないのではないか?
ということをまず疑ってほしいと思います。
例えば、こんなことを考えてみましょう。
これからは「動画の時代」「YouTubeの時代」と思って
よし「YouTubeの勉強をしよう」と決意したとします。
YouTubeの勉強をしたいと思って
本を読んだり、インターネットで教材を買ったり、
もしくはYouTube上で公開されている攻略動画を見たりして
どうやってYouTubeで人気の動画を作ればいいのか?
どうやってYouTubeで人気のチャンネルが作れるのか?
それを学んでいったとしましょう。
例えば、講師の方や本の中で、
「平均再生時間は4分以上を目指しましょう」とか
「サムネイルのクリック率は5%以上を目指しましょう」とか
そういった具体的な数字が提示されると思うんですね。
では、動画を見たり、本を読んだりして
果たして、この具体的な数字を覚えているか?と言うと、
動画を見たり本を読んだりしても、
ほとんどの方は、覚えていないと思うんです。
例えば、学生の頃を思い出してみましょう。
学生の頃、分厚い教科書理が配られて、
その教科書を1回読むだけで、
全部の内容・数字を覚えられたわけではないと思うんです。
ただ学生時代は、
定期的にテストがあって、
そのテストで、ある程度の点数を取らなければいけないから
教科書に書いている内容をしっかり覚えようと思って
何度も繰り返し読んだり、覚えようとしたりして、
例えば、
200個ある内容のうち
80%とか90%とかをなんとか覚えて、
試験に臨んできたと思うんです。
でも、
社会人になってみると
このテストというものがないんですよね。
自発的な勉強なので、
テストというものがなければ、
なんとなく本を読んだり、
なんとなく動画を流し見しても、
200個ある内容のうち何個覚えているかというと
おそらく10個とか20個とか程度だと思うんです。
もしかしたら、先ほどご紹介した、
「平均再生時間は4分以上を目指しましょう」
「サムネイルのクリック率は5%以上を目指しましょう」
という、この数字が非常に肝だったとしても
その数字が頭の中に入ってこなければ、
学んでいても効果は薄くなってしまいます。
そして、
その上で、
仮にその情報・知識・数字を、
しっかりと記憶できたとして、果たしてそれだけでいいのか?
というと、
もちろん、それだけでは何の意味もないんですよね。
先ほどと同様にYouTubeの例で考えていくと、
「YouTubeの動画チャンネルを作りたい」と思って
本や動画から学んでいるとして、
なるほど
「再生時間は4分以上」で「クリック率は5%以上」がいいんだ。
っていうことが理解できたり、記憶できたりしても、
実際に、それをやってみないと 何の意味もないですよね。
ただ、頭の中に、
4分以上・5%以上という、数字だけ、知識だけを
入れても、当然、結果はでません。
実際に、自分で動画を上げてみて
それを「アナリティクス」というツールを使って、
データの分析して、
果たして「自分の動画の数字はどうなんだろうか?」と
確認していくことが大事ですよね。
・「自分の動画の再生時間は4分30秒」
これは、4分以上に当てはまっているから、結構いい感じだな、とか
・「サムネイルのクリック率は3%」
本当は5%以上がいいのに、3%しかない。この状況はまずいな、
でも、
動画の中には、クリック率が5%以上出ているものもある。
では、
うまくいっているものは、どんなサムネイルで、
うまくいってないものは、どんなサムネイルなのか
これを見比べて、
次はどんなサムネイルを作れば、5%以上を狙っていけるのか?
こうやって、改善していくことが「学び」だと思うんですね。
行動して、学んだことを元に、
分析して反省して、改善していく
この行動を繰り返していくことによって
結果につながっていくと思うんです。
これが学んで結果が出るためのプロセスなんですよね。
それなのに、
そういったことをしないで、
ただ本を読んでいたり、ただ動画を見ていたりして
新しい知識を身に付けていても
(そして、その知識も、ほとんどが抜けていってしまっているという状態)
これでは「学んでも学んでも結果が出ない」というのは、
ある意味「当たり前」という風に思った方がいいと思うんです。
学ぶのであれば、しっかりとその知識を吸収していく必要がありますし、
その知識を吸収するだけでは意味がなく、
その知識を活用して実際に行動していく必要があります。
どうでしょうか?
あなたは「実は学んでいない」という状況に陥ってはいないでしょうか?
関連記事▶︎【やる気がない】モチベーションを上げる「4分類」アプローチ法を知っていますか?
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一生懸命学んでも結果が出ない理由2:学びの対象を間違えている
この状態になっている人も、結構多いと思います。
「今これが流行っているから、学んだ方がよさそうだ」
と思って学んでいるパターン、学ぶことが目的になってしまっているパターンです。
例えば、
グローバル時代だから「英語」の勉強した方が良さそうだ。
オンライン時代だから「プログラミング」や「ライティング」「動画編集」の勉強をした方が良さそうだ。
周りの友達も勉強しているし、
本屋に行っても、インターネットを開いていても、そういう風に言われることが多い。
周りの情報に惑わされてしまって、
・とりあえず勉強してみよう。
・とりあえずこの本を買ってみよう。
・とりあえずこの教材を買ってみよう。
という感じの状態では、
「あなたの人生で結果を出していく」ことは、なかなか難しいかな、
と思います。
本来であれば、
まずは、あなたの人生の方向性を決めて、
「自分の人生はこっちの方向に行きたいんだ」と決めて
その方向に向かって実際に進み始めて、
進んでいく中で、いろんな壁にぶつかると思うんです。
その壁は、
知識がないから越えられない壁であったり、
スキルがないから越えられな壁であったり、します。
その壁を、
自分自身でなんとかするためにあなたが学ぶ必要があるわけです。
もしかしたら、
その壁を、
誰かに依頼することによって突破していくこともできるかもしれません。
「自分で何とか乗り越えたいんだ」って思った時に
自分の中に知識を入れ、自分のスキルを伸ばす必要があるから「学び」をスタートするわけです。
まだ壁にもぶつかっていないのに、
とりあえず
「プログラミング勉強した方がいいよ」
「ライティング勉強した方がいいよ」と言われたから
周りでこんなことが流行っているから、
「とりあえず、やってみよう」という状態では
学ぶことが目的になってしまっています。
・何の成果を出していけばいいのか?
・どの壁を突破していけばいいのか?
そもそも、それがわかっていない状態で
「結果が出せるか?」と言ったら、出せるわけないんです。
本来は、
・こういう人生を創っていきたい
・こういう方向に進んでいきたい
というのがあって、
その道を進んでいく中で壁にぶつかって、
例えば、
自分のホームページを作る必要がある
でも作り方が分からない(これが壁です)
この壁にぶつかって
ここで初めて
「ホームページを作る」
ということについて、
「学び」をする必要があるかどうか、という判断になるわけです。
もしかしたら、
お金を払って「誰か」にホームページを作ってもらってもいいかもしれないし、
いや、
このホームページは自分で作りたい、
もしくは自分で作る必要があると感じたら、
「よし、学ぼう」
1週間でホームページを立ち上げよう
もしくは、
1ヶ月でホームページが作れるようになろう
って考えて、
では、
・どういう学び方をしようか?
・そこにいくらのお金をかけるか?
だと思うんです。
この壁にもぶつかっていないのに
とりあえず
「プログラミング勉強しておくか」という感じになってしまうと、
あなたの人生で結果を出していくというのは、難しいかなぁと思います。
「自分の人生の方向性がわからない」という場合は、
ぜひこちらの記事をご覧ください。
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
最近の風潮で、
「自己投資をしよう」「大人たるもの学ぶべし」
みたいな流れがあると思うんですが、
学んでいることに満足してしまっている人が多いと思います。
(もちろん、純粋に「学ぶ」という行為自体が楽しくて、それが目的であればいいと思います。)
もし、あなたが
・結果を求めている
・人生を変えたいと思っている
・もっと収入を上げたいと思っている
・もっと自由な時間を手に入れたいと思っている
・もっと世の中で活躍したいと思っている
・もっと人の役に立っていきたいと思っている
そういった目的があって学んでいるのであれば、
「学ぶ対象を間違えない」ということをぜひ意識してみてください。
関連記事▶︎【独立起業】会社を辞めて好きなことで独立するための12STEP (有料級 動画付き)
一生懸命学んでも結果が出ない理由3:学んでも結果が出ないと思っている
「学んでも結果が出ないと思っている」意外とこのパターンも多いと思います。
今まで育っていく過程で、
学びに対する苦手意識がついてしまった方が
特にこういう考え方をしています。
例えば
・学校で良い成績を残すことができなかった。
・一生懸命勉強して、一生懸命頑張ったんだけど受験で失敗してしまった。
そういった経験がある場合、
「自分なんか」が学んでもどうせ結果が出ないんだ、
と心の中で思い込んでしまっていては、
学んでも、学んでも結果が出ない、
という状態は続くと思います。
次こそはと思い、
・英語やってみたけど、途中で飽きてしまった。
・プログラミングの勉強してみたけど、難しくて挫折してしまった。
・動画編集の教材を買ってみたけど、最初の数分しか閲覧できていない。
そういった状態が続いてしまい、
さらに悪い方向に向かってしまうんです。
この悪い方向に行ってしまうと、
さらに「自分なんか」が学んでも、どうせ結果が出ないんだと
信じ込む結果になってしまうと思います。
それでは、「どうすればいいか?」ですが、
結論は、「一旦学びをやめるべき」だと思います。
ひたすら学ぼうと思っても
「学び」に対して苦手意識がついてしまっている状態では、
学んでも学んでも、やっぱり自分にはできない、という
「嫌な証明」をご自身で作ってしまうだけだと思うんです。
「学んでも結果が出ない」っていう証明を
何個も何個も作ってしまうことによって、
頑張っても、一生懸命やっても、
その結果うまくいかない、
というNGパターンを
強固なものにしてしまうだけだと思うんです。
そういった場合は一旦、学びを止めてもらって
「自分ができることにフォーカスして欲しいと思います」
自分に自信が持てない、、、という方は、
ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事▶︎「自分に自信がない」を克服する具体的な方法【完全保存版】
自分ができることにフォーカスをして、
少しずつ自分ができることを認識し、受け入れ、そして少しずつ増やしていく、
こういったことを意識して欲しいと思います。
現時点であなたが持っているもので
「どうやってうまくいくか?」「どこならうまくできるか?」
この機会を見つけたり、練習をしたりして欲しいと思います。
「うまくいく癖」というのを身につけてもらって、
その上で、新しいことを少しやって
「また、うまくいった」という経験をしてもらって、
学べば学ぶほど「うまくいく」という実感を持って欲しいと思います。
例えば
「英語」を例にして考えてみましょう。
英語の勉強を始めたものの、英語でうまく話すことができなかった
という場合ですね。
この時は、
まずは日本語にフォーカスをします。
こんな質問を投げかけましょう。
「果たして、日本語で自分は上手く話すことができるのか?」
日本語で、人前で上手く話すことができるのか?
それができた上で
「英語で話す」ということに挑戦した方がいいと思うんです。
日本語で、うまく話すことができないのに
英語を学んで、英語で上手く話すことができるか?
って言われたら、よりハードルは高いですよね。
「日本語で自分は上手く話すことができるのか?」
その質問がすでに、
ハードルが高いと感じるのであれば、
では、
「会話」は難しいけど「表情」だけならどうでしょうか?
「笑顔を人前で保つことができるか?」という質問をします。
笑顔を保つのも難しいと感じたら、
例えば
「朝一番の挨拶だけは、元気よく気持ちよくできないか?」
と考えていきます。
こうやって、
今の自分でできること、
今の自分が持っているもので
うまくいく習慣、うまくいく癖というのを身につけていきます。
朝一番の挨拶を意識してやっていたら、
きっと、
「君、いつも、いい挨拶するね、君の挨拶は気持ちがいいよ」
って言ってもらうこともあると思います。
そうやった経験を増やすことによって、
自分の中で「できる」っていう感覚、経験を増やしていってほしいと思います。
そういった経験を積んでいくことによって
「自分にもできるんだ」「できるところがあるんだ」って
思えるようになってきます。
その状態で、ほんの少しだけ背伸びをして、
よし、次はこの壁を取り除くために、
「笑顔」について学んでみよう
「日本語での会話」について学んでみよう
って、やっていって欲しいと思います。
僕も今は、
YouTubeでお話をしたり、
学生の方向けや、会社員の方向けに講演会をしたりすることもありますが、
以前は、人前で話をするのが苦手で、嫌いでした。
その時は、少しずつハードルを乗り越えていこうと思って、
1人の前で話す、3人の前で話す、5人の前で話す、
というような感じで
少しずつ順番にやっていきました。
もし、あなたが
「朝一の挨拶だって難しい」と感じるのであれば、
例えば
「家の中を綺麗にする」とか
もっと簡単にすると
「家に帰ったら靴を揃える」とか
「ごはんを丁寧に食べる」とか
そういったことでもいいと思います。
そういったことを
ちょっとずつ積み上げていって
「自分にもできるものがいっぱいあるんだ」っていう状態にして
その延長線上で、
新しい学びをちょっと取り入れて
「あっこれもできるじゃん」
「新しいことでも、できるな」って感覚になってくると、
「学ぶのが面白い」という状態に変わっていくと思います。
そうなると、
自然と学んで、自然と取り入れられて、
自然と日常生活に応用できるようになってくると思います。
今現時点で、
自信がなくて、「どうせ学んでも自分にはできない」
と思ってしまっているのであれば
「新しい学びをすること」が
良くない方向に行ってしまう可能性があると思いますので
一旦学びを止めてもらって
今、自分自身でできる範囲で
どんなことがあるのか?
それを丁寧にやって、
ご自身の中で「できる」という感覚、経験を増やしていく
のがいいんじゃないかなというふうに思っています。
関連記事▶︎なんでもできる人になりたいと思ったら、まずこれをやろう
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最後に
今日は、一生懸命学んでも結果が出ない「意外な3つの理由」とは?
をテーマにお話ししてきました。
3つの理由とは、以下の通りです。
1)実は学んでいない
→知識をしっかり吸収していないし、行動にも繋がっていない
2)学びの対象を間違えている
→学びが目的になっている 壁にぶつかる前に学びに入っている
3)学んでも結果が出ないと思っている
→学びを一度止めて、まずは自分ができることにフォーカスをしよう
どうでしょうか?
きっと「自分に当てはまっている」と感じたものがあったと思います。
最初の方でお話をしましたが
「私は正しく学んでいる」
しかし「結果が出ない」
と考えるのではなく、
「私は正しく学べていない」
だから「結果が出ない」
と考えて欲しいと思います。
その上で、
では、
どこが正しく学べていないのか?
どのやり方に問題があるのか?
これを、
今日ご紹介した3点を参考にしてもらいながら、
あなたの癖を発見して欲しいなぁと思います。
最後までご覧くださってどうもありがとうございます。
あなたの人生を応援していますね。
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