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Mao
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ2年 ⇨ 香港3年 ⇨石垣島5年目
短気は損気って言いますよね。あなたは短気で損したことってありますか?
つい怒ってしまって、失敗したと思った経験はありますか?
イライラしてストレスが溜まったり、自分に原因があるのに相手のせいにしてしまったり、、、
今回は、怒りっぽい性格を直す7つの方法を順番にお伝えしていきたいと思います。
ぜひ、しっかりと読んでみてくださいね。
1.短気にメリットはない
短気であること、誰かに怒ってしまうことに、メリットがありますでしょうか?
あなたがイライラして怒ることで、喜ぶ人がいますか?
あなた自身は、怒ったり、イライラしたりしているときに、幸せを感じていますか?
もしかしたら、あなたが怒り続けることで、相手をうつ病にしてしまう可能性だってあります。
仮に相手が100%悪いとしても、その後ずーっとあなたがイライラしているとしたら、
そのイライラしているあなたの時間は、相手のために奪われていますよね。
しかもそのイライラがあなたの健康まで害しているとしたらどうでしょう?
短気や怒りっぽい性格にメリットはないですね。
短気が、あなたの人生にとって問題であるということを、あなた自身が認識して、
短気を直すということを決意しましょう。
2.人間は感情の生き物です
たいていの人が自分は論理的な生き物だと思っています。
でも、じつは、たいていの人は感情に基づいて行動しているんです。
例えば、あなたが車を運転しています。
突然向こうから車が飛び出してきました。
激しいクラクションと共に相手の車は去っていきます。
この瞬間、あなたは叫びたくなるくらいの怒りを感じているかもしれません。
なんて危ない車だ、なんて失礼な奴なんだと。
あなたは、今目の前に起きた出来事に反応して、感情が飛び出しています。
部下が提出期限になってもレポートを上げてきません。
そんなあなたは、「またあいつは期限を守らんのか」と怒ってしまうかもしれません。
いつもの癖で感情が飛び出して、イライラしてしまっています。
感情をコントロールすることを覚えてみませんか
3.出来事に対応する
出来事にただ反応するのではなく、一呼吸をおいて、
対応するということを覚えてみましょう。
相手がどんな行動をしてきたって、あなたが怒るかどうか、あなたがイライラするかどうかは、
あなたの自由なんです。それを覚えておいてください。
あなたがどういう対応するかは、あなたに委ねられているんです。
例えば、「車が突然飛び出してくる」に対して、
「ぶつからなくて本当によかった。相手は何か急な用事があるかもしれない、大変だなぁ。
自分は急がずに運転できて幸せだなぁ」
と思ってもいいわけです。
例えば、「部下が約束を守らない」に対して、
「約束を守れない理由が何かあるのかもしれない。まずは理由をよく聞いてみよう。
約束を守れない理由が正当でない場合は、必要に応じて相手に指導をしよう」
と思ってもいいわけです。
あなたの目の前に起きている事象に対して、
あなたがどう対応するかは、あなたの自由だということを認識してください。
4ちょっと待ってみよう
ここまで少し整理をします。
短気はメリットがない。
短気は問題だから、直そうと決意した「あなた」は、
事象に対して感情で反応していることを知りました。
やるべきことは感情をコントロールして、事象に冷静に対応すること。
ということで、効果的な方法は、「ちょっと待ってみる」ということです。
イライラして、猛スピードでメールを打ったことはありませんか?
送信ボタンを押す前に、すこし待ってみましょう。
可能であれば1日寝かせてみてはいかがでしょうか?
相手に罵倒されて、イライラしたら、すこし深呼吸して、水を飲んで
一呼吸をおいてから話をしてみてください。
あなたには、目の前の事象に対して、上がってしまったボルテージを下げるための
時間が必要です。
感情を表現してしまう前に、ちょっと待ってみてください。
5.価値観は違うもの
一人一人、生まれ育ってきた環境が違います。
親の価値観、教育のスタイル、仕事の環境、金銭の状況など価値観は様々です。
そんな中、一つの事象を前に、当然こうだろうと思うことが、
他の人には、別のように思われていることだってあるのは当たり前です。
6人の盲人とゾウの話をしっていますか?
以下、Wikipediaより引用します。
———————————-
足を触った盲人は「柱のようです」と答えた。
尾を触った盲人は「綱のようです」と答えた。
鼻を触った盲人は「木の枝のようです」と答えた。
耳を触った盲人は「扇のようです」と答えた。
腹を触った盲人は「壁のようです」と答えた。
牙を触った盲人は「パイプのようです」と答えた。
———————————-
ゾウを目の前にした、6人の盲人は、嘘をついているでしょうか?
どなたも現実を把握しようとしていると思いますよね。
そんなバカなと思うかもしれませんが、僕たちも普段の生活で同じようなことが起きています。
僕らが見ているのは、物事の一部分だけなんです。
それを見て、「こうに違いない」と言っているのです。
そして別の人は、「違うよ、こうだよ」と言って、衝突しています。
それぞれが自分の価値観が正しいものとして、押し付けあって、
衝突やすれ違いが発生しているんです。
ぜひこの6人の盲人とゾウの話を思い出してください。
どれも一部分であり、その部分だけ見てみれば、正しいのかもしれません。
多くの価値観に触れ、受け入れることで、視野を広げられるような気がしませんか。
6相手を尊重しよう
相手を見下していませんか? もしくは相手を過度に恐れていませんか?
相手の行動や態度を好意的に解釈する癖をつけてみてください。
なぜ相手はそれをするのでしょうか?
あなたのことを攻撃したいからでしょうか?
あなたのことを嫌な気分にさせたいからでしょうか?
違うかもしれません。
だいたいの人は、自分のことばかりを考えています。
先ほどの飛び出してきた車だって、
誰かを傷つけたいと思ってやっているわけではないと思います。
自分のことを考えて、周りのことを顧みずに起きてしまった結果です。
たいていの人は、自分のことで頭がいっぱいのため、
自分を守ろうとしたり、自分を良く見せようとしたり、自分を優位にしようとしたりして
さまざまな発言や行動が生まれています。
別にあなたを責めるために発言や行動をしているわけではないんです。
そういう、奥底にある相手の気持ちを尊重して、対応するようにしましょう。
議論で、強めな発言をする人っていると思います。
自分のパワーを見せたい、負けたくない、恥をかきたくない、と思っているかもしれません
そんな相手に、議論で勝とうとして、相手に恥をかかせても何もメリットはありません。
一呼吸おいて、相手を尊重した上で、声のトーンを下げてゆっくりと対応していきましょう。
7.対応方法を変えるために
いろんな出来事の対応方法を変えるために、
シミュレーションと練習ということを行っていきましょう。
まずは、あなたが怒ってしまう、イライラしてしまう、事象ってありますよね。
だいたい以下の10個の中のどれかじゃないでしょうか
———————————-
1.機嫌が悪い人に接触した時
2.レストランやホテルなどで相手のサービスが悪かった時
3.部下や目下の人の態度が悪い、約束を守らない、レベルが低い
4.上司や目上の人の、態度が悪い、注意される、仕事を振られる
5.家族との付き合い、小言を言われる
6.友人関係 メールが返ってこない、
7.お金の悩み 給料が少ない、残業代が払われない
8.電車遅延や車の渋滞など時間に関すること 相手が遅刻してくるなど
9.社会問題 ひどい犯罪や自然災害など
10.体調が悪い、腰が痛い、歯が痛い、風邪をひいているなど
———————————-
上記の中から、あなたがよく怒ってしまう、イライラしてしまうことを
いくつか選びましょう。
そして、その時のシーンを思い出して、どうやったら感情に反応するのではなく、
一呼吸をおいて対応できるかを考えてみましょう。
何度もシミュレーションを頭の中で繰り返していくことが大切です。
シミュレーションができたら、次は練習です。
練習というのは、身の回りに起こるいろんな嫌なことをどう対応するかを実際に練習していきます。
つまり、あなたの身の回りに起きるいろんな嫌なことすべてが、
あなたにとって、練習になるんです。前向きに捉えることができますよね。
だって、短気を直すための練習の場を、与えてくれてるんです。
こんなすばらしいことないですよね。
シミュレーションと練習を繰り返して、短気で怒りっぽい性格を直していきましょう。
今よりすばらしい人生が待っているはずです。
応援しています。
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