あなたは「人生設計」「将来計画」をどのように考えていますか?
残念ながら、人生設計の立て方、やり方、将来設計の方法など、そういったものは、
学校や会社では教えてくれません。
本当はすごく大切なことなのに、育ってきた環境で、教えてもらえず
「どうやってこれからの人生を送っていこう」と呆然としていませんか?
今回は、人生設計の大切さ、準備の仕方、実際に人生設計を作る方法から、その活用方法まで、
Amazon自己啓発部門1位、ビジネス経済部門1位の著者である僕から、丁寧に解説をさせていただきます。
かなりボリュームの多い内容となっていますが、ライトに人生設計を作りたい場合は、
途中「グレー枠」でお届けしている3つの質問に答えてみてください。
記事内では、動画をいくつか挿入しています。動画を見てもらうことでより理解が深まると思いますが、動画を見なくてもわかるように、文章でもしっかりとお伝えして行きますので、お好きな方法でご覧ください。
この記事の目次
人生計画、将来設計を立てる上で、知っておいて欲しいこと
<動画でも説明しています>
「どうしたらいいかわからない」と、悩んでいませんか?
お金のことだけでも、老後の貯蓄にいくら必要なの?、そのためにどうやって限りある給料から捻出していけばいいの?って、
考えたら、わからなくなってきて、専門家の言うことを、ただただ鵜呑みにしていませんか?
実は僕がそうだったんです。ただただ鵜呑みにしていたんです。
結婚をしたばかりの頃、周りの勧めで生命保険に入りました。
その時に、保険の営業の方に渡されたのが「ライフプランシート」と
呼ばれる人生設計図のようなものでした。
僕が何才くらいに出世して、その時の給料はいくら位になって、
子どもは、何人生まれて、家を買って、車を買って、親の介護があって、
そうするとこれくらいの支出があって、
というようなものを可視化するツールです。
つまり、人生設計、ライフプランには、「一般的なモデル」が存在していて、
そのモデルの通りに、僕と家族が生きていくと、こういう収支バランスで、
だから、ここで怪我とか病気になったら、家計があぶないから保険に入りましょう、ということです。
でも、保険に入ってから、10年以上が経って、振り返ってみると、
アフリカや香港に住んだり、石垣島に移住したり、、家も買ってないし、
会社も辞めて、起業したので、昇進のモデルケースみたいなものもないし、
当初提案されていた「一般的なモデル」がまったく役立ってないんです。
(だから、当時入った保険は、全部解約しました。)
何が言いたいかというと、
僕たちの人生の形というのは 多様化してきている、ということです。
以前みたいに、いい学校出て、いい会社に入って、
年功序列で、だんだんと給料があがって、
子供が生まれて、マイホームを買って、
定年になったら、退職金がでて、年金があって、、みたいな、
モデルケースを生きる人が
本当に少なくなってきていると思うんですね。
それなのに、不思議なことに、
ご自身の人生設計をしている人が、本当に少ないんです。
「人生」を「家」だと思って、想像してほしいんですが、
隣の家と同じような間取りのパッケージ化された建売住宅という形では、個人が満足しない、とか、
そもそも、そのモデルが通用しない時代で、
一人一人、オーダーメイドで自分で考えて家を建てる(人生を創る)必要が出てきているのに、
その設計図を作らないで、
とりあえず、その日暮らしで生きて、
いきなり、柱とか立て始めて、
理想の家(理想の人生)を作れるんでしょうか?
できないですよね。
だから、これからあなたがどんな人生にしたいのかというのを考えるために、
人生設計をしてほしいんです。
大事なポイントは、
答えは外側にはなく、あなたの内側にあるということです。
人生計画、将来設計を立てる上で知っておいて欲しいこと、
それは、「一人一人、好みや理想が違う」ってことです。
(これはすごく大事なことです)
あなたにとって心地よいと思う人生は、
他の誰かにとっては、退屈なもの、かもしれないんです。
だから「他人の夢」に惑わされてはいけません。
他人が提唱している「人生設計」プランに、
あなたの人生を当てはめようとしても、あなたは幸せになれません。
当たり前ですが、十人十色、一人一人、個性があるんです。
70億人いると言われている地球の中で、
同じ顔の人、同じ性格の人、同じ環境の人、というのは1人もいないんです。
だから、周りと比べる必要もないですし、
周りの人、特にメディアが掲げているような「他人の夢」に惑わされる必要はないんです。
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あなたは、「幸せ」を探し求めていませんか?
あなたは「幸せの青い鳥」の話を聞いたことがありますか?
おそらく、なんとなく知っているんじゃないかなぁと、思います。
「青い鳥を探しに求めて外に出たけど、実は青い鳥は家の中にいました」
というところから、
「幸せは外にある、ということではなく、
幸せとはそこにあるものだ」
というような話ですね。
・会社を辞めたら、幸せになるんじゃないか、
・宝くじが当たったら、幸せになるんじゃないか、
という考え方は、僕は妄想だと思っています。
何かが変わったら、あなたが変わるのではなく、
あなたが変わるから、何かが変わるのです。
僕は、日本の会社員時代が辛くて、不平不満をこぼし、
そこから抜け出し、アフリカに2年間ボランティアに行きました。
(当時、現地で活動中の僕です)
でも180度違った環境のアフリカでも
同じように不平不満を言っていたんです。
その時に気づきました。
「環境じゃないんだ」って。
大切なのは、自分自身を見つめることなんだ、
自分自身と対話して、自分が何を求めているかを知ることなんだって、
だから、人生計画、将来設計を立てる上で、まず知っておいて欲しいことは、
外に答えを求めるのではなく、
あなた自身の内面に答えを求めていきましょう、ということです。
お金持ちになったら、必ず幸せになれるということはありません。
お金は手段であり道具だからです。
使う本人がしっかりとしたビジョンを持っていないと、お金に振り回されてしまいます。
あなたの人生設計にとって一番重要なのは、
あなたのビジョンです。
これから3つの質問で、
あなたの人生のビジョンを浮き彫りにしていきたいと思います。
行き当たりばったりではなく、しっかりとビジョンをもって生きることで、
あなたにとって最高の人生設計ができます。
あなたがほしいと思う、ぴったりとくる家は、世の中には売ってなくて、
あなた自身で設計して、ぴったりとくる家を立てる必要があるようイメージで、
あなたの内側から、
あなた自身の手で人生設計を始めてほしいと思います。
行き当たりばったりではなく、しっかりとビジョンをもって生きることで、
あなたにとって最高の人生設計ができます。
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人生設計の準備:「2つの質問」があなたの人生を決める
まず、人生設計を作って行く上で、紙とペンをご用意ください。
設計図というのはある程度、複雑で、情報量があるものです。
それを頭の中で完成させようと思うと難しいんです。
パソコンやスマホを使いたいという人もいますが、ぜひ紙とペンでやってみてください。
これはなぜかというと、この人生設計を立てる作業自体に意味があって、
この作業を紙とペンを使って行うことで、あなたの頭に、あなたの脳に刷り込まれていくからです。
一回擦り込んでおくと、あなたの脳のセンサーがオンになって、
それに関連する情報を世の中からキャッチするようになります。なので必ず紙とペンでやってください。
そして、これからお届けする2つの質問に答えるに際し、
可能であれば、付箋(ふせん)をご用意ください。
単語カードみたいなものでもいいです。
なければ、紙をバラバラに切ってもらってもいいです。
大事なのは、あとで組み替えたり、並べ替えたりできるようにすることです。
では、準備をして行きますね。
人生設計の質問① あなたにとって「人生で嫌なこと」を挙げてください。
いきなり、この質問に戸惑う人もいるかもしれませんね。
なんで、「嫌なこと」なの? って
簡単に理由を説明しますね。
僕たちは、今まで育っていく中で、
ある程度、誰かが用意した「レール」に乗っかって生きてきたんですね。
その「レール」「箱」の中で、できるだけ、はみ出さないように生きてきたんですね。
だから、いきなり、
・「将来設計を自由に作っていいよ」
・「あなただけの人生計画を描いてください」
と言われても、戸惑ってしまう人が多いはずなんです。
仕事のこと、家庭のこと、お子さんのこと、ご両親のこと、
現実に、目の前にある様々な事象、
それらを一旦横に置いて、
自由に「人生設計」を発想できる人って少ないんです。
それが当たり前です。
先ほどもお伝えした通り、
「レール」の中、「箱」の中、で生きてきたので、
誰かが用意した正解のある答えを、規則正しく導き出すのが得意でも、
誰も用意していない正解のない答えを創り出すのは、苦手なんです。
でも、反対に、
「嫌なこと」「不満があること」を挙げるのは、難しくないはずです。
多くの人が今の人生に不満を持っていて、
「愚痴」を言ったり、「愚痴」を聞いたりする機会って多いと思います。
だったら、それをまずは書き出して、
それをヒントに、「あなたの人生設計を考えよう」
というのが、
この1問目の趣旨です。
やっぱり十人十色、
同じような環境にいても、一人一人が抱える不満というのは、微妙に違うもんなんですね。
あなたにとって「人生で嫌なこと」を挙げてください。
あなたの不満、嫌だと感じるところ、
人生でやりたくないことを、どんどん挙げてみてください。
会社員の頃の僕は、以下のような不満をノートに書き出しました。
・愛想笑い、付き合い飲み会、
・満員電車、真夏にネクタイ、出世争い
・時間を無駄使いすること、惰性で生きる集団に入ること
・平凡に生きること、
・人の悪口を言うこと、その集団に入ること
・人が密集した場所、都会すぎる場所、
・子どもの行事に、仕事があって参加できないこと
もちろん、もっとありましたが、
ここでは省略させていただきます。
100個くらいかけると思います。
ぜひノートや付箋などに書き出してみてください。
書き出すだけで、気持ちがスッキリします。
ぜひ騙されたと思って、
あなたにとって嫌なこと、やりたくないことをたくさん書き出してみてくださいね。
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人生設計の質問② あなたにとって「人生でやりたいこと」をあげてください。
ここで初めて、あなたの人生設計のヒント、タネになるようなものを
書き出して欲しいと思います。
大丈夫です。
その材料は、前回の人生設計の質問①で書き出してもらいました。
どうすればいいか、ですが、
すごく簡単です。
人生設計の質問①の反対を考えほしいんです。
例えば、「満員電車が嫌だ」と①で答えた場合に、
その反対は、「満員電車に乗らない」ですよね。
例えば、「自宅で仕事がしたい」とか
「自転車で通える職場」とか、が理想として上がってくると思うんです。
こういう感じで、考えてみてもらえるといいと思います。
もちろん①で、出なかったことでも
あなたの好きなこと、やりたいこと、夢、どんどん書き出してみてください。
あなたにとって「人生でやりたいこと」を挙げてください。
「できるかどうか」ではなく、
「やりたいかどうか」「好きかどうか」で書き出してみてください。
過去にあった、うれしい経験、素敵な思い出なども
ヒントになると思いますので、そのあたりを書き出してもらえればと思います。
ぜひ、付箋のようなバラバラになるものに書き出してくださいね。
数年前に僕が書きだしたものの、一部はこんな感じでした。
・周りの人生の応援、勇気付け、それで喜んでくれるお客さんの姿を見ること
・人生挑戦、勉強、成長
・素敵な仕事環境、自由な服装、自宅近くの書斎で働く
・常に切磋琢磨しあえる仲間、お客さんとの関係
・海が見える場所、自然の多い場所
・家族、子ども、友人との時間を大切にする
・仕事、趣味、生活が融合していて、バランスが取れている。
・いつも心からの笑顔
・自分が創る価値に、相手が喜んでお金をお支払いしている状態
・リピーターのお客さんで溢れている状態
・地球上にお客さんが居る状態
数年経った今、
僕は家族で海に囲まれた石垣島に住んで、
全国、海外にいるお客さんを応援する仕事をさせてもらっています。
この質問に、真摯に向き合って、答えを書き出すだけでも、
「現実のものになる可能性」というのは飛躍的に上がります。
ぜひ先ほどの質問と同様に騙されたと思って、やってみてください。
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人生設計の立て方 2つのシートを使って、人生設計を作ろう
<動画でも説明しています>
さて、先ほどの2つの質問で、書き出してもらったものを、
あなただけの人生設計として完成させていくためには、
その前段階として、
以下のような表に、付箋を貼ってもらうのが一番だと思います。
(右クリックして「画像を保存」してもらうとダウンロードできます)
あなたが手に入れたい、達成したい、やりたいと思っている、
一つ一つのキーワードを
この表に従って、横軸が時系列、縦軸を優先順位で並べ替えて欲しいんです。
やり方としては、まずはキーワードごとに、
達成したい順番(時期)にざっくりと並べ替えてもらうのがいいと思うんです。
例えば、
・1年以内に、ハワイに行きたいとか、
・3年後には、会社を辞めて独立したいとか
・10年後、子育てが終わった後に、パートナーとクルーズ旅行に行きたいなぁとか
・20年後くらいには、孫と海外旅行に行きたいなぁとか
やりたいことに、順番とか、
適切なタイミングがあると思うんですね。
それを並べ替えてもらって、その横軸の並び替えが終わったら、
今度は縦軸を見て、
1年後までにやりたいことが例えば10個あって、その10個の中で、
・優先順位の高いものはどれかな?
・絶対やりたいものはどれかな?
・必ず手に入れたいものは何かな?
みたいなことを考えて、並べ替えてもらいます。
これをやると、
あなたの人生でやりたいことの優先順位、手をつける順番
というのがだんだんと見えてくるんですね。
これができれば、あなただけの人生設計の大半は出来上がってきます。
関連記事▶︎「やりたいことがわからない」原因と「やりたいことを見つける」7つの質問(完全保存版)
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未来設定シートをご活用ください
そして、次に、以下の未来設定シートに書き出していきましょう。
(僕の記入例は公式LINEにてお配りしていますので、@sketchlife で検索してもらうか、
こちらでお友達登録してください。
フォーマットもLINEでお届けしていますが、こちらの画像を右クリックしてもらっても大丈夫です
もちろん白紙のノートに同じように作ってもらっても大丈夫です)
この未来設定シートの書き方を説明しますね。
(説明が長くなるので、上の動画で見てもらった方がわかりやすいかもしれません)
まずは記入した時、現在の西暦を書きます。
そして、1年後、3年後、5年後、10年後の西暦も書き入れます。
その下に、あなたの年齢を書きます。
今の年齢1年後、3年後、5年後10年後の年齢を書いて行きます。
その下に、ご家族の年齢を書きます。
例えば配偶者の方の年齢、お子さんの年齢、ご両親の年齢などを書きます。
これを書くことによって、
お子さんの学校とか、教育とか、親御さん等のケアとかのイメージが見えてくると思うんです。
そして、次はすこし飛んで、下段の方にいってもらいます。
・個人のこと
・家族友人のこと
・仕事お金のこと
・生活環境 社会貢献のこと
・健康 体のこと
・総合面
これらで、
やりたいこと、成し遂げたいこと、こういう風にしていきたいというのを記入していきます。
その際に、
先ほど、並び替えしてもらった表をご活用ください。
付箋を使って、横軸時系列・縦軸優先順位で並び替えした表ですね。
そちらを元に、記入していきます。
例えば、
・個人の欄であれば、考え方やスキル、能力のことを書いたり、
・家族友人の欄であれば、家族や友人と行きたいところ、お子さんの教育のこととか、
・仕事やお金であれば、希望する年収とか、やりたい仕事とか、独立したいとか、
・生活環境 社会貢献であれば どんなところに住んでいるか、どんな家に住んでいるかとか、
どんな風に社会に、周囲の人たちに役立っているかとか、
・健康体であれば、どんな運動をするか、食事とか体重とか 筋肉量とか、
・総合面では、どんなことをしていたいか、
というのを書いていきます。
(再掲します)
次に、真ん中の、リズムトピックという欄を記入して行きます。
この部分に、右斜め上に伸びた矢印があると思うんですが、これは何を意味するかというと、
・あなたの人生はいい方向にいきますよ
・今よりも未来はさらにいい方向に行きますよ
という意味です。
でも、人生というのはリズムがあって、浮き沈みがあるんですね。
常にまっすぐ右斜め上にすすむわけではないんです。
だから、ここに波線を書いてもらいたいんです。
「スタートとゴールは、この位置にある」
というのを認識してもらいながら、
どういう風に上がったり下がったりしながら、
大きな視点では登っていくのか、
というのを考えて欲しいんですね。
例えば、
あなたが3年後に新しい挑戦をするとして、
いきなり、その新しい挑戦がうまくいって、
落ち込むことなく、失敗することなく上り調子、
というわけにはいかないと思うんですね。
だから、3年後、新しい挑戦をするから、一旦落ち込む、
というのをあらかじめ設計しておいて欲しいんです。
落ち込むんだけど、ここで諦めずに頑張るから、
その後上がってきて、
5年後にはこんな明るい未来が、みたいな感じで、
単調な一本線ではなくストーリーのある波線
にしていって欲しいんですね。
あらかじめ波を作り、
そして、その波に合うようにトピックを書いて欲しいと思います。
例えば、
・3年後、「脱サラ、会社を辞める」、「収入が安定せず落ち込む」
・4年後、「会社員と同程度の収入を得られる」ようになる
・5年後、「会社員の1.5倍の収入」「海外移住」とか、
そういう感じでトピックを書いて欲しいんですね。
動画の中でわかりやすく説明していますし、
記入例も出していますので、上の動画も合わせてご覧くださいね。
そして、最後に「テーマ」を埋めてください。
全部埋めてもらった上で、
その時のテーマとして、ふさわしいと思うものを書いていきます。
これで、あなたの人生設計は一旦完成です。
ではこれをどうやって活用するのか?
については、次の項目で説明をしていきます。
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人生設計の活用方法 人生設計をつくった後どうするか?
<動画でも説明しています>
先ほどの未来設定シートでは、
10年分の未来というのを描いてもらいました。
もちろん、人生設計なので、
10年先以上のことを延長して描いてもらっても構いませんが、
10年も経つと、常識、テクノロジー、環境というのが大きく変わるので、
なかなか描きづらいかなぁと思っており、
10年分の未来設定シートを記入することを僕はおすすめしています。
で、今から10年間、あなたが理想とするような、
あなたが望むような人生設計が出来上がったら、
それをどう活用するか?
ということを考えて行きたいと思います。
「設計図は何のために書くか?」と言ったら、
「それを行動に移すため」ですよね。
家の設計図、船の設計図、いろんな設計図が世の中にはありますが、
それは、現実の世界に生み出すための下準備として描かれるんですよね。
だから、このあなたの人生設計、未来設定シートも何のために作ってきたのか、
と言うと、
現実の世界に生み出すためですね。
そうしないと、あまり意味がないですよね。
だから、ここでは、この人生設計図を活かす方法をお話ししたいと思います。
人生設計を現実に活かす方法1:持ち歩く
あなたが作った人生設計図は、
普段から眺めたり、持ち歩いたりすることをお勧めします。
一回書いて、本棚とか机の中にしまってしまうのは、勿体無いと思います。
もちろん一回書くだけでも、脳には刷り込まれるので、描かないより効果はありますが、
せっかく書いたので、眺めたり、持ち歩いたりすることによって、
そこに意識を持って行って欲しいなぁと思います。
机の前に貼ったり、普段持ち歩く手帳やノートなどに挟んで持ちあるていくださいね。
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人生設計を現実に活かす方法2:キーワードは何?
あなたの理想の人生が描かれている、
人生設計、未来設定シートを眺めてもらって、
ぼーっとこんなことを考えて欲しいんですね。
・自分はどんな人生を歩みたいとおもっているのか?
・自分はどんな人生を好んでいるのか
・自分はどんな人生を理想だと思っているのか?
こういったことを考えて欲しいと思います。
この時に意識して欲しいのは、何かキーワードを探って欲しいんですね。
価値観という言葉でも表されると思います。
その1枚に描かれた、あなたの人生を眺めてもらって
「自分が優先する価値観は何なのか?」というのを探って欲しいんですね。
別の動画で、「価値観ゲーム」というのもご紹介しているので
ぜひそちらも合わせてやってもらえればと思います。
人生の目的を具体的に見つける方法 ー 価値観ゲーム ー
あなたが人生において、大切にしたいことは何なのか?というのを見つけて欲しいんですね
・安定なのか、挑戦なのか
・つながりなのか、ユニークさなのか
・成長を求めるのか、賞賛を求めるのか
・自由を求めるのか 富をもとめるのか
そういったことを探って欲しいと思います。
「私の人生ってこういうことなんだなぁ」というのを見つけて欲しいんですね。
関連記事▶︎人生の目的を見失った人をまっすぐ導く5つの見つけ方
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人生設計を現実に活かす方法3:それにあった行動が出来ているか?
その上で、「それにあった行動ができているのか?」
ということを考えて欲しいと思います。
正直に言って、10年間の設計図をつくったところで
本当にぴったりと100%正確に、
それと同じような人生を歩めるわけではありません。
逆に、そうだとしたら、つまらないんですよね。
映画は結末がわからないから楽しかったりしますよね。
だからこの後どんな人生が
あなたを待ち受けているかはわからないんです。
でも、あなたの中で、
キーワードとか価値観みたいなものは見えてきたら、
「それにあった行動ができているのか?」
というのを考えて欲しいんですね。
この時に意識することは、
「今日1日」です。
僕たちは、どんなに願っても、
未来も過去も生きることはできません。
僕たちが生きるのは
今この瞬間、今日この1日だけです。
だとしたら、
「今日この1日」あなたの選択が、あなたの行動が、
あなたが描いた人生設計に合っているかどうか?
キーワードや価値観、テーマにあたるようなことに、
合った行動、合った選択が出来ているかどうか?
というのをチェックして欲しいんですね。
そして、もし違うとしたら、
もしずれているとしたら、修正して欲しいんですね。
この1日1日の積み重ねが、あなたの人生を作っていきます。
違う方向に進んでいたら、
理想の人生から一歩ずつ遠ざかってしまうんですね。
ぜひ毎日チェックをして欲しいと思います。
関連記事▶︎「朝 眠い」という状態を抜け、「朝の3つの質問」で最高の1日を創ろう!
質問③:最高の1日をイメージしよう
長い期間にわたる未来のイメージ、将来計画を考えてもらいましたが、
1日に焦点を当てた、3つ目の質問をご用意しました。
たまにはいいかもしれませんが、日常ではないですよね。
最高のものをイメージして欲しいと思います。
質問②で書いたことをやる、もしくは実現に向けた行動をする、
ぜひあなた自身と向き合って、考えてみてください。
(電子書籍と紙の本があります)
人生設計がうまくいかず落ち込んだら
人生設計を描いて、その方向性に進んでいこうと思っても、
時に、悩むと思うんですね。時に、落ち込むと思うんですね。
そんな時は、未来のあなたと対話をしてください。
人生設計で描いた10年後、5年後の未来のあなたと対話してみて欲しいんですね。
きっと今の悩みは、5年後、10年後のあなたから見たら、ちっぽけな悩みなんです。
未来のあなたが、あなたの進むべき方向性を指し示してくれると思います。
僕たちの答えの多くは、不安の先にあります。
不安があって、立ち止まったり、引き返したりするんじゃなくて、
不安があっても前に進むという決断を取るために
先に進んでいる未来のあなたから
メッセージを受け取って欲しいと思います。
その不安の先に、
未来のあなたが待っています。理想の未来が待っています。
1日1日にフォーカスを当てて、
しっかりとあなたの人生にあった、あなたの未来にあった、
あなたの人生設計にあった道のりを進んで欲しいと思います。
細かいことをギチギチに考えるのではなく、
キーワードで、価値観で、理想の方向性に進んでいって欲しいなぁと思います。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
しっかりとノートなどを開いて、一つずつ答えてみてください。
あなたが人生における主導権を持ちはじめます。
あなたの人生をあなた自身の手で切り拓いていくことができます。
あなた以外の誰かではありませんか?
この記事を参考に、あなたにとって理想の人生を描いてみてください。
あなたの人生をもっと楽しくする!! 人生を100%Enjoyできる!
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完全無料で、いつでも解除できますので、安心してご覧ください。^^