ABOUTこの記事をかいた人
作家、コンサルタント
全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位
アフリカ２年 ⇨ 香港３年 ⇨石垣島５年目
今の「会社を辞めたい」「会社を離れたい」と思っているんだけど
転職や起業の道に進むのが怖いという方に、
その恐怖心と、どうやって向き合えばいいのか、
そんな状態から抜け出るための３つの要素をしっかりとお届けしていきたいと思います。
この記事を読むことよって、恐怖にコントロールされている状態から
あなたが恐怖をコントロールできる状態に近づけるようになります。
最後にとっても大事なお話をしていますので、ぜひ最後までご覧いただき
一歩を踏み出すためのヒントを掴んでいただければと思います。
＜動画でも解説しています＞
この記事の目次
恐怖心にコントロールされていませんか？
日々多くの方から、
僕のところにLINEやメールなどで
「会社が嫌で辞めたいです」
「仕事が辛いです」
という相談が来ます。
バッサリと、ドライに言ってしまうと、
「会社が嫌なら、辞めればいい」とも思いますが
でも、怖いんですよね。
そんなこと言われても困っちゃいますよね。
僕自身はすでに、会社を辞めて独立起業して
家族４人で石垣島に移住して、本や絵本を書いたりして
（画像をクリックしていただけると、Amazonの著者ページにジャンプします）
おかげさまで、今では
毎日、自分でスケジュールを決められるし
嫌な人間関係とか、お金の不安とか、からも抜け出ているので
心底「辞めてよかった」と思っていますが、
しかし、
それは、飛び出た側の意見であって、
飛び出る前、
特に仕事が辛い、会社を辞めたい、と思っている時ほど
会社を辞めるのが怖かったなぁと、思い出します。
僕は以前、会社が嫌で、
会社に行けなくなって休職して、
引きこもりをしている期間がありました。
関連記事▶︎「会社行きたくない 会社休みたい」と思ったら、、 （元）引きこもり休職 会社員が語る
会社が嫌だと思いながらも、
その会社との雇用契約を手放すことにもびくびくしてました。
今から思うと不思議で、
「そんなに震えるほど嫌なら、辞めたらいいのに」と思いますが
当時は、たぶんそんなアドバイスをもらっても、
「ふざけるな、どうやって家族を養うんだ、
どうやって次の就職先を見つけるんだ」
って思っていたと思います。
当時の僕がそうだったように、
おそらく今この記事を読んでくださっている方も
・会社を辞めるのが怖い
・転職するのが怖い
・起業の一歩を踏み出すのが怖い
といったような感じで
恐怖心にコントロールされていると思います。
で、その結果、
自分で今すぐ決断することができず、
例えば
・来年、起業しよう
・今は、転職する時期ではないな
・準備が整ったらやろう
って感じで、
決断を先延ばしにして
どこかのタイミングで
限界が来て、
僕みたいに、会社に行けなくなる、
会社から逃げるようになって
「自分ってダメなんじゃないか」と思ってしまったり、
もしくは、
限界が来ないで、
「来年こそは、、、」と思いながらも、
ひたすら我慢し続けて
もしかしたら、
会社側から「来期はあなたのポストはありません」って言われて
そこで、いきなり壁にぶつかり、困ってしまう、、、ということもあると思います。
問題は、恐怖心にコントロールされていることだと思います。
関連記事▶︎【手放す勇気】恐怖や執着に縛られていませんか？ あなたの人生を楽にする考え方をお伝えします。
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恐怖心をコントロールできるようになると
少しだけ、
例え話をしたいんですが、
外の世界は怖いなぁ、と思って
家の中に篭っている人のことを、想像してみてください。
本当は家の外に行けば、
いろんな世界が広がっていて、
いろんな出会いや学び、刺激や感動があるのに
ただ家の中にいては、
たくさんのチャンスを見逃してしまいますよね。
怖いかもしれないけど
家の外に出た方が面白そうですよね。
しかも「歩き」だけでなく「車」で移動できたら
さらに世界は広がりそうですよね。
少しずつ車の練習をして、免許を取って
万が一、事故になっても被害が少なく済むように、保険に入ったり、
エアバッグみたいな安全装置がついた車を選んだりして
しっかりと準備・対策をして
車に乗って出かけてみると
今までと違った世界が広がっていると思うんです。
そんな感じで、
恐怖心に負けて、今の場所に止まる
今の「嫌」という状態で、我慢するのではなく、
一歩踏み出せるような状態になっていけるように
今日は３つの恐怖心との向き合い方をお届けしていきたいと思います。
会社を辞めるのが怖い１：「お金の恐怖」
やっぱり、このお金の恐怖、大きいかなぁと思います。
では、これに対して、
どうやって準備・対策をしていけばいいのか？ですが
僕のおすすめは、転職サイトに登録することです。
転職サイトに登録して、
・実際に、あなたのことを採用してくれそうな会社があるのかどうか
・その会社はどのくらいの給料をあなたに払ってくれるのか、
を把握することです。
つまり、
今の市場におけるあなたの価値を知ろうっていうことです。
「自分の価値を知る」
・自分には価値なんてないんじゃないか、
・雇ってくれる会社なんてないんじゃないかと思って
ちょっと怖いかもしれませんが、
これが一番大事です。
試しに、
転職活動してみてもいいと思います。
実際に転職しなければ、
今の会社に迷惑はかからないと思いますし、
お金の条件があった転職先が見つかれば、
この「お金の恐怖」からは逃れられると思います。
（会社を辞めても、別の会社は雇ってくれるんだってわかると安心できます）
もし、転職サイトに登録してみたけど
・転職先が見つからない
・今よりも給料が下がる条件しか見つからない
としたら
あなたの中で、
何か改革を推し進めなければいけません。
それを早く知るためにも、やるべきだと思います。
お金の恐怖がある、次雇ってくれる会社があるかわからない
だから今の職場にしがみつく
でも実際には
今の職場以外、あなたのことを雇ってくれる会社がないとしたら
今の職場が、経営不振に陥ったら、、、
まずい未来が待っているって、想像つきますよね。
だから現状を知るために転職サイトに登録してみる
これが一番だと思います。
その上で、どんな行動をするか、
どんな知識を身につけるか、どんな実績を積むかだと思います。
他にも雇ってくれる可能性がありそうだなぁとか
１年くらい起業準備するために会社を辞めて、
ダメでも、また転職すれば大丈夫そうだなぁというのがわかれば
次の一歩を踏み出せると思うんです。
ちなみに、「お金の恐怖」について、より具体的に考えたい方は、
こちらの記事も参考にしてください。
会社を辞める時に「いくらの金額」が必要なのかを計算する方法について
お話をしていますので、参考になるかなぁと思います。
関連記事▶︎【会社辞めたい】いくらの貯金が必要？ ５STEPで具体的に考える方法
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会社を辞めるのが怖い２：「人間関係の恐怖」
職場で怖い人がいる場合、これを恐怖に感じる人も多いと思います。
自分が「会社を辞める」だなんて言ったら、
あの怖い上司は、どんな態度で私のことを叱りつけるんだろうか
そう思ったら、怖くて怖くて仕方なくて、言い出せない、、、
という人もいると思います。
上司以外にも、
同僚にどう思われるかな、とか
部下や後輩に、なんて思われるかな、と思ったら、
なかなか言い出せないものです。
「あの人、逃げたんだな」とか
「あの人、裏切ったんだな」とか
そう思われたくない、って思うかもしれません。
でも、ぶっちゃけていいます。
辞めてしまえば、
きっと、あなたは気にしません。
辞めて、数ヶ月もしたら
全くといっていいほど気になりません。
職場で、仲のいい人は、
会社を辞めた後でも、ちゃんとつながります。
そうじゃない人は、
綺麗すっぱり、関係が途切れます。
いい意味でリセットされます。
それでいいんじゃないでしょうか?
少なくとも、
これから数年間、下手したら数十年間
上司にいびられる、怒られる、そういった状態が続くのであれば
数日間、歯を食いしばって、覚悟を決めて
「辞める」という話をした方がいいと思います。
怖い上司に直接伝えなくても、
別の方法で、会社を辞めることもできると思います。
・人事部に連絡する
・上司の上司に連絡する
・上司にメールで報告する
など、方法はいっぱいあります。
どうせ辞めるなら、そんなに苦しまないでいいと思います。
早め早めに解決していきましょうね。
今の職場の人間関係に悩んでいるという方は
こちらの記事も参考にしてください。
関連記事▶︎ 【職場の悩み１位】 苦手な人との関係がラクになる１５の方法
会社を辞めるのが怖い３：「世間体の恐怖」
こちらの恐怖も、多いんじゃないでしょうか？
例えば、３０歳すぎて、会社を辞めて起業とか転職って言ったら
自分の親に、なんて思われるんだろうかとか
結婚相手や、そのご両親にどう思われるんだろうか？
などと、気になる人も多いと思います。
ここは、
ぜひ丁寧に乗り越えて欲しいなぁと思います。
今まで育ててもらった親御さんとか
一緒に生活をしている結婚相手、そして、その親御さんとか
なかなか無碍にできないと思います。
正直、職場の上司であれば、
そんなに気にしなくていいと思うんですが、
あなたの周りにいる人たちとは、
丁寧にやってもらった方がいいと思うんです。
転職や起業に挑戦しても、
うまくいかないケースだってありますし、
失敗して場合によっては、助けてもらうとか、
金銭的に援助してもらう、ということだってあり得ます。
丁寧にお話を進めてもらいたいと思います。
ここで大事なことは
あなたは「幸せになりたい」と思っているはずだし
あなたに関わる人たちのことも「幸せにしたい、支えたい」と
思っているはずです。
そして相手側も
「あなたに幸せになってもらいたい」
「あなたに関わる人たちにも幸せになってもらいたい」
と思っているはずなんです。
であれば、
目指しているゴール・目的地というのは、一緒なんですよね。
同じ目的に向かって進んでいるのであれば、
絶対に分かり合えます。
相手はきっとわかってくれないだろう、
だから黙って、隠して進めていくっていうのは、オススメできません。
特に近い間柄の場合は、
一緒に乗り越えていくということを考えて欲しいなぁと思います。
僕も結婚をして、子どもが生まれてから、独立起業という道に進んだので、
妻の両親には、とっても心配されました。
でも、会社で雇われている状態では、
深夜残業が続いて、家族と時間を過ごせない、
「もっと家族と時間を過ごしたい」という話をして理解をしてもらえました。
ぜひこのあたり丁寧に話し合ってほしいなぁと思います。
結婚されている方であれば、
まずは夫婦で、がっちりと方向性を統一することだと思います。
こちらの記事内の動画で、その方法についてお話ししています。
関連記事▶︎夫婦で叶える夢ノートの作り方
親族だけでなく、周りの人の目が気になる、
という場合はこちらの動画も参考にしてください。
大事なメッセージ
最後に大事な話をします。
それは放っておいても、解決しないってことです。
今きっと、職場に不満を持っていて、
・会社行きたくないなぁとか
・あの上司の顔見たくないなぁとか
・もっと給料欲しいなぁとか
って思っているとして、
でもここで、現状維持という選択をしているだけでは、
放っておいているだけでは、何も解決しないと思うんです。
そして、
だんだんと持ち時間は減っていきます。
だんだんと転職の条件は、悪くなる可能性があります。
起業しようと思っても、だんだんと体力とか気力とか減ってきてしまうと思います。
誰かがやってきて、あなたの問題を解決してくれる、なんてことは
ほとんどありません。
自分の手で、何かしらのアプローチをする必要があります。
もちろん、
・会社の中で部署異動をする、
・嫌な上司を追い出すための作戦を考える
これも立派な行動です。
でも、何かを行動しようと思っても、
「もし、この会社をクビにされたら」
「もし、この会社で人間関係で揉めたら」
自分は生きていけないって思ったら
その勝負は、あなたにとってすごく不利だと思います。
だからこそ、
とりあえず、今の場所が嫌なら、
まずは、転職や起業に向けて行動していくことだと思います。
その行動をした上で、
「今の会社に残る」という選択をしてもいいし、
「今の会社で戦う」という選択をしてもいいと思います。
問題なのは、
今の会社しか、自分の居場所が確保できなさそうで
しかも、
そこで抱えている不満を我慢し続けていて持ち時間が減っているという状態です。
ぜひ、少しずつで構いません、
転職サイトに登録するだけならすぐに出来ると思います。
よかったらやってみてくださいね。
おすすめの転職サイトも掲載しておきますね。
何かの参考になれば、すごくすごく嬉しいです。
次の人生に向かって、一歩踏み出していきましょう。
本を読んで、一緒に人生を変えていきましょう^^
