自分に自信がなくて、人前で堂々と振る舞えない、自分に自信がなくて、新しい一歩が踏み出せない、自分に自信がなくて、自分の気持ちを素直に伝えられない、そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、自信とは何なのか?どうやったら自信を持つことができるのか?
本当に自信がない人は、どのようにすればいいのか?を具体的にお伝えしていきます。
記事の中には、動画をいくつか入れております。
動画を見なくても内容がわかるよう記事を構成していますが、動画を見ていただけると、よりわかりやすいと思います。
それでは、初めていきましょう。
この記事の目次
私は自分に自信がない。。。 そもそも自信とは何か?
<動画でも説明しています。>
・自信とは、自分で選択できるもの
自信という字は、「自分を信じる」と書きます。つまり大事なのは「自分」なんです。「あなた自身」です。
「周り」ではありません。あなた以外の「誰か」でもありません。
「周り」との比較でもありません。あくまで「自分」です。
「周りと比べて、自分は劣っている」だから「私は自信がない」という根拠を述べる人がいますが、
周りは関係ないんです。
あの人と比べて、力が弱いから、顔が悪いから、頭が悪いから、才能が無いから、
だから「自信がない」という結論の出し方はそもそも間違っているんです。
どんなデータがあろうが、どんな数値で表現されようが、
「自分を信じるかどうか」「自分に自信を持つかどうか」というのは、あなた自身の自己判断です。
これをまず知っておいてください。
・自信というのは、能力があるかどうかではないんです。
・自信というのは、才能があるかどうかではないんです。
つまり、「自信を持つか」「持たないか」の選択権は、あなたが持っているということです。
能力やスキル、才能、経験値、容姿、年齢、というのは最終的には関係ないんです。
もちろん
・自分自身にとって、プラスと感じられるような要素を持っていること、
・「プラスの要素を持っている」と自分自身が認識していること、
それらは、自信につながりやすいと思いますが、
その要素をプラスと感じるかどうかは、結局、自分自身の判断なんです。
明らかにこの人、すごい能力才能を持っているのに
「いやいや私なんて、本当ダメで」という評価を下している人も、世の中にはたくさんいますし、
反対に、「この人、正直に言って、、、大丈夫かな??」という人が
「自分は自信があります」と胸を張って言っている人だっているんです。
だから、自分に自信を持つかどうかの選択権は、自分が持っているということをまずは知ってください。
・優越感と劣等感
こちらの写真をご覧ください。(下手くそな絵ですみません)
真ん中の○があなたです。あなたは周りの人と比べて、
例えば、大きな○と比べて、自分は能力が低い、小さいとかって、感じていませんか?
例えば、☆や●と比べて、魅力がないとか、個性がないとかって、感じていませんか?
これって、「劣等感」ですよね。
で、こういう気持ちを抱えたまま、左下の自分よりも小さい○を見た時、あなたはどう感じますか?
「あの人と比べたら私はマシだ」「あの人よりも私は出来ている」「あの人はダメだ」って思っていませんか?
これって「優越感」ですね。
周りと比較することからスタートしてしまうと、
世の中には、必ず、
あなたよりも魅力的な人、あなたよりも優れている人が存在します。(あなたがそう感じる人が存在します。)
その一方で、
あなたよりの魅力的でない人、あなたよりも劣っている人も存在します。(あなたがそう感じる人が存在します。)
だから、この「優越感」と「劣等感」という罠から抜けられなくなってしまうんです。
周りと比較するのではなく、
まずは「自分」なんだ、自信というのは自己評価なんだ、自己判断なんだというのを強く意識してください。
・自信を持ちたいかどうかを判断するのもあなた
自信の正体がわかり、自信は自分の判断で決められるとわかった今、
次に考えることは、「自分に自信をもちたいかどうか?」ですね。
僕は基本的には「自信があった方」がいいと思います。
僕が今まで、アフリカや香港などに住んで、世界各国の人々と仕事をして感じることは、
一般的に、日本人は「自信がない人」が多いなぁ、ということです。
だから、基本的には、もう少し自信をつけた方がいいと思うんですね。
自信があれば、自分を信じることができて、
一歩前に踏み出す勇気が手に入ると思います。
あなたの人生が今よりも広がってくると思います。
でも、これも程度を超えてしまうと「過信」につながります。
「過信」とは「自分を信じすぎてしまうこと」ですね。
例えば、試合、テスト、プレゼンテーションなどの本番に臨むにあたり、過信してしまうと、
「どうせ、私ならできるだろう」と必要な準備を怠ってしまい、失敗に終わるというケースもあるんです。
だから、
今の自分は、
「今よりも自信を持ちたいのか?」
「今のままでいいのか?」
「少し減らした方がいいのか?」
というのを考えてもらいたいと思います、
ぜひあなたの手で選んでみてください。これを「決めること」が一歩目だなぁと思うんです。
つまり、自信というのは、「過去の実績」や「今のあなたの能力」とは関係のないものであり、
そして、持ちたいかどうかを自分で決められるものなんだと認識して欲しいと思います。
・自信には2種類ある。
この後の記事で、「どうやって自信を高めるか?」という話をしますが、
その前に、基礎情報として、自信には2種類ある、ということを知っておいてください。
それはつまり、
自己肯定感:自分の存在を受け入れる、自分を肯定する
自己効力感:自分には「できる」と感じる、自分には能力があると感じる
この2種類が存在していることを認識してください。
<補足>本編とは少し話がずれますが、こちらの動画で2種類の自信について説明しています
どちらも、やっぱり「自己」なんですね。あくまで自分です。
自分で自分の存在を肯定できるかどうか。
自分で自分の能力を認められるかどうか。
どちらも、自分の判断です。
周りと比べた「採点」ではありません。
過去、落ち込んだり、失敗したりしたからといって、関係ありません。
今の自分を認めるかどうか、受け入れるかどうかというのは、
今のあなたが判断します。過去のあなたは関係ないんです。
今、あなたが「自分に自信がない」と感じているのであれば、
今より自信を持つ、自分を信じる、自分を認める、自分を受け入れる、ということを決めてください。
これを「決める」ことができれば、方法は無数にあります。
大事なのは、「方法論」ではなく、まず自分で決めることです。
私は、「●●だから自信がない」って思うんじゃなくて、
今よりも自信をつける、
●●だろうが関係ない、今よりも自信をつけるんだ!
という風に思うって欲しいと思います。
熱い気持ちを持った上で、このまま読み進めてくださいね。
スポンサーリンク
自信を高める方法 その1 自分にフォーカス
<動画でも説明しています>
自信というのは、自己判断という話をしましたね。
「周りと比べて、劣等感を感じて、自信がない、というのは間違っていますよ」という話をしたんですね。
だって、そうですよね。
「周りの方が、自分よりも優れていて、劣等感がある」というのが「スタート地点」にあったとしたら、
もしあなたが成長して、周りよりも優れてしまったら、
今度は優越感を抱いてしまって、相手を見下してしまう可能性があります。
そんな「曲がった自信」を、あなたは持ちたいですか?
自信はあるかもしれないけど、優越感に浸って、人を見下す人って、
人としてどうなの?って思いませんか?
だから、「周りと比べて、今自分はどうか」というのを一旦忘れて、全部、自分なんだと認識してください。
その上で、「自分にフォーカス」ですね。
周りを忘れて、自分にフォーカスして、自分を信じる、自信を高める、このための方法は、すごくシンプルです。
・自分との約束を作り、褒める
それでは、自分にフォーカスをして、自信を高める方法をご紹介します。
すごくシンプルです。
1)自分で自分に約束をする
2)その約束を守って、褒める
これが、とっても効果があります。これを毎日繰り返すことです。
毎日、自分の約束を守って、それを褒めるということをやってみてください。
最終的には、2)の「約束を守って、褒める」というのがあるので、
1)の「自分に約束」というのは、とにかく簡単なものがいいです。
この難易度を高くしすぎて、結果、約束を守れなくて、
「私は出来なかった」「私は三日坊主になってしまった」と思うと、自信を失ってしまいます。
自分を信じられなくなってしまうんです。
だから、とにかく「守ることができる」簡単な約束を設定してください。
何でもいいんです。
例えば、
・「家に帰ったら靴を揃える」
・「朝会社に行ったら、笑顔で挨拶をする」
・「朝起きたら、コップ一杯の水を、背筋を伸ばしながら飲む」
何でもいいんです。
何でもいいから、とにかく簡単な約束を自分として、それを守る行動をする、というのをやってください。
そして、その行動をしたら、
自分で自分を褒める、というのを素直にやってください。
・「あ、今日もできたすごいじゃん」
・「よくできているね。」
・「僕すごいね」
・「私やるね」
・「私イケてるね」
って自分で、自分に声がけをしてください。ちゃんと自分のことを褒めて欲しいんですね。
これをやっていくと、だんだんと自分自身のことを認められるようになります。
自分って、「出来るんだ」という自己効力感を高められるようになります。
ぜひ、騙されたと思って、試してみてくださいね。
もし、さらに「挑戦できる」という方は次の二つの方法も試してみてください
・1)協力者を見つける
先ほどの、「自分で自分に約束をして、それを守って、褒める」という行為に、
「協力者」という要素を取り入れてみてください。
お金を払ってでもいいので、(それ位の価値があるので)協力者を見つけてみてください。
その協力者にお願いすることは「あなたを褒めてもらうこと」です。
あなたが約束を守ったら、協力者に褒めてもらうようにしてください。
例えば、 パートナーや親、子どもなど、一緒に住んでいるのであれば、
1日の終わりに、協力者に「今日の約束できた?」と確認をしてもらってください。
これにより、あなたは自分の約束を守るという行為を忘れることなく継続することができます。
そして、あなたが、協力者からの確認質問に対して「もちろん、できたよ」と答えたら、
協力者があなたを褒めるんです。
「すごいじゃん!」「やるね」「続いているね」って、とにかく褒めてもらうんです。
もし、協力者が、友人や知人など、一緒に住んでいないのであれば、
LINEや電話などを使って、毎晩、「どう?今日の約束できた?」と確認をしてもらってください。
遠く離れていたとしても、声やメッセージなどで、あなたに確認をしてもらってください。
そして「もちろん、できたよ」とあなたが答えたら、協力者に褒めてもらってください。
この「協力者をつくる」というアクションを取ることによって、継続の確率が高まり、
そして、自分で褒めるだけでなく「相手からも褒められる」というのを取り入れることによって、
あなたの自信は、さらに高まっていきます。
・2)シールやスタンプを活用する
セルフチェックとして、シールやスタンプを活用することを、前向きに検討してください。
あなたが決めた「約束」を実際に守ったら、それが目で見てわかるように、
あなたの手帳やカレンダーなど日付が書いてあるものに、シールを貼ったり、スタンプを押していってください。
子どもの頃、学校などで、何かをやるたびにシールを貼った経験があると思います。
縄跳びができたら、九九ができたら、ハンカチを持って行ったら、25m泳げたら、
何かをクリアするごとに「シールやスタンプをもらう」そんな経験はないでしょうか?
僕の娘の幼稚園でも、出席したら、手帳に毎日1枚「出席シール」を貼って、
1ヶ月休まず行けたら、金ピカの「皆勤賞シール」をもらっていて、娘は喜んでいます。
子ども騙しのように感じるかもしれませんが、結構、効果高いです。
あなたが約束を守ったことを「見える化」できて、自信につながりますし、
単純に「シールを貼る」「スタンプを押す」という行為が、続けていくうちに、楽しいものに変わっていくと思います。
ぜひやってみてください。
関連記事▶︎自分を信じる、自分を認める、この2つで、人生の可能性はグングン広がる
・「自分にフォーカスをする」というのが難しいと感じられる方へ
「自分で自分に約束をする」そして「その約束を守って、褒める」
すごくシンプルで、すごく簡単なことです。
これを続けることができれば、あなたの自信を高めることができます。
「自信を高める」「自信をつける」というすごい効果を生むために、
たったこれだけのことができればいいんです。
でも、これが難しいと感じる方もいると思うんです。
本当に自分に自信がなくて、自分を褒めることも難しいし、
「誰かに褒めて」と依頼することだって、出来ないし、
靴を揃えるのだって、毎日やるのは「とても無理」
と思う方がいると思うんです。
そういう風に感じる方は、ぜひ、この次の項目を読んでみてください。
自信を高める方法 その2 周りにフォーカス
<動画でも説明しています>
少し矛盾しているように、聞こえるかもしれませんが、今回は「周りにフォーカス」という話をします。
ここまで、あなたに、自信とは、「周りは関係ないんだ」という話をしてきました。
あくまで「自分」「自己判断」「自己評価」だという話を一貫してしてきました。
でも、今回は、「周りにフォーカス」という話をしたいんです。
この話は、特に「めちゃくちゃ自信がない」という方、「不安症」「いつも落ち込んでいる」という方にオススメです。
前回の動画でご紹介した「自分で自分に約束をする。そして、その約束を守って、褒める」という解決法が
難しいと感じた方も、ぜひこちらの方法を試してみてください。
それは、「周りの人に喜んでもらう」です。
「周りの人に喜んでもらうように行動をする」ということだけを意識してみてください。
自分のことを認めてもらおうとか、自分の得になるように計算して、相手に喜んでもらおうとか、ではなく、
純粋に「周りの人に喜んでもらう」ということを意識してやってみてください。
・相手を褒める
・相手を笑顔にする
・相手に何かプレゼントする
これを、やってみてください。
不思議なんですが、自分を信じる、自分を認める、自分を褒める、自分を喜ばせる
ということをするために、
相手を信じる、相手を認める、相手を褒める、相手を喜ばせる
というのがすごく効果的です。
原則として、「自信は自分」「周りは関係ない」なので、
自分にフォーカスして、自分で決めた約束を守って、行動して行けば、自信を手に入れることは出来ます。
でも、「自分にフォーカスをするのがつらい」という方もいると思うんです。
自分のことを、本当に信じられないという人もいると思うんです。
自分のことが嫌い、という方もいると思うんです。
そういう時は、「自分にフォーカス」を向けると、辛くなっちゃうと思うんですね。
だから、反対に「周りにフォーカス」をしてください。
「周りと自分を比べて」ではなくて、
一旦、自分を完全に忘れて、周りだけにフォーカスをしてください。
「自分」を一旦忘れて、「どうやったら、この人を笑顔にできるかなぁ」と考えて行動してみてください。
相手の喜んだ顔、相手の笑顔を見ていると、気づくと「自己肯定感」が上がっていきます。
自分の存在を認められるようになります。
そして、誰かを喜ばせることが「できる」と感じられるようになると、
「自己効力感」も上がっていきます。ぜひこちらをやってみてください。
この時間、すごく楽しいと思います。
結局、僕たちは、「誰かに喜んでもらっている時間が一番楽しいんだなぁ」ということに気づくと思います。
「もっと色んな方法を知りたい」と感じたらこちらの記事もご覧ください。
関連記事▶︎自信がぐんぐん伸びる20のコツ、もう「自信がない」なんて言わせない
スポンサーリンク
求める形は「自分もすごい」「相手もすごい」
「相手がすごい」>「自分はすごくない」という状態で、
自信を失い、劣等感を持つのも良くないですよね。
だからといって、
「自分がすごい」>「相手はすごくない」と優越感に浸るのも、きっとあなたが求める形ではないと思うんです。
だから求める形は、「自分もすごい」「相手もすごい」というWin-Winな状態です。
(Win-Winなどの相手との関係性については、こちらの記事に丁寧に書いています。)
関連記事▶︎人間関係が苦手 対人関係の悩みを解決する3つの方法
今回、1つ目にご紹介した
「自分にフォーカスをあてる」という方法は「自分はすごい」「自分をあげる」というのに効果があります。
そして、2番目にご紹介した「相手にフォーカスをあてる」という方法は、「相手はすごい」「相手をあげる」ことができ、
その結果として、自動的に「自分はすごい」「自分をあげる」という効果があるんです。
ぜひ2つの方法の中から、あなたに合っている方法を試してもらって、
あなたにとって、最適な「自信レベル」というのを身につけてくださいね。
冒頭でお伝えをしましたが、
自信を持つかどうかは、あなた自身が自分で選択できるものです。
あなたの能力、才能、育ってきた環境、過去の失敗などは関係ないんです。
今を精一杯生きるためにも、今を100%謳歌するためにも、
ぜひあなたに適した「自信」を身につけていってくださいね。
応援していますね^o^
あなたの人生をもっと楽しくする!! 人生を100%Enjoyできる!
「人生を変える無料レッスン」をプレゼント中です!
無料で受け取りたい方は、ぜひクリックしてレッスンの詳細を確認してください。
完全無料で、いつでも解除できますので、安心してご覧ください。^^