「才能がない」と思ってしまったあなたに贈る１２の正しい努力

ABOUTこの記事をかいた人

Mao

作家、コンサルタント

全国学校図書館協議会「選定図書」・アフリカ支援「絵本」・Amazonランキング延べ66部門1位

アフリカ２年　⇨ 香港３年　⇨石垣島５年目

• 著書一覧（Amazon）

あなたは今まで何かに取り組んだときに「才能ないなぁ」と感じたことはありますか？
他の人と比べて、自分ができなくて落ち込んだ経験ってないですか？

僕は、一部を除いて、才能というのは後天的だと思っています。 もちろん全ての才能が後天的だとは言えませんが、 僕らが生活をしていく上で必要なレベルのスキルというのは、 いくらでも後天的に身につけていくことができるものだと思います。
例えば、「人前で話す」、「販売する」といった仕事において必要なスキルや 「サッカー」「ゴルフ」などのスポーツ、歌や楽器、英語、恋愛に至るまで、 そういったものは、正しい努力を行えば必ず身につけていくことができます。

ぜひ、「才能がない」と感じてしまったときに、 諦めるのではなく、
以下に紹介する方法の中から、 あなたにあったものを試しにやってみてください。

あなたが得たい結果が得られないのは、あなたが悪いのではなく あなたのやり方が悪い可能性が高いです。
あなた自身を否定するのではなく、あなたの方法を見直してみてくださいね。
以下に方法をまとめましたので、ぜひやってみてください。

１）できている人から盗む

あなたが才能がないと感じている瞬間、きっと周りに「この人、才能あるなぁ」という人がいるはずです。
その人と比べているから、あなたは落ち込んでいるんじゃないでしょうか？
ということは、その人の行動や考え方、練習方法などを盗めばいいんです。
できている人は、「なぜできているのか？」そのポイントを見つけていきましょう。

関連記事▶︎メンターの探し方、劇的に成長するための７つの方法

２）目を閉じてイメージする

「できていない自分」に注目するのではなく、「できている自分」を目を閉じてイメージしてみてください。
イメージできないという方は、まだイメージの刷り込みが足りないです。
そういう場合は、YouTubeなどで、できている人の動画を繰り返し見て、あなたの脳の中にイメージを刷り込んでください。
そして、その動画と同じように行動しているあなたをイメージしてみてください。

関連記事▶︎TED合計再生回数1.5億回の初心者おすすめ極上動画10選

３）挑戦する回数を増やす

できていない原因は、圧倒的に挑戦の回数が少ないからかもしれません。
初めて自転車を乗れるようになった時は、いっぱい転んだはずです。 何度も何度も練習して、乗れるようになったはずです。
１回、２回失敗したくらいで諦めていませんか？
１００回、１０００回挑戦する気持ちを持ちましょう。

そして、どうやったらその挑戦する回数を増やすことができるかのアイディアを考えましょう。

関連記事▶︎失敗は成功のもと？失敗を繰り返す人に贈る「失敗の本質」

４）記録を取る

何度も挑戦ができるようになったら、それをノートに記録しましょう。
どういうことに挑戦しようとしたのか？
どういう行動をとったのか？
その結果どうなったのか？
次に向けてどんなことを考えるか？ などをノートに記録していきましょう。

このノートを見返すことで、あなたに大きな自信と、素敵な改善策をもたらしてくれることでしょう。

関連記事▶︎夢が叶う 人生を変える 手帳の書き方ベスト２０　（厳選版）

５）大げさにやってみる

何かできないことがあるのであれば、そこを大げさにやってみるようにしてください。
演じることも大切です。演じ続ければ、それがあなたのものになっていきます。
例えば、人前で話すときのボディランゲージ、英語の発音など、少しずつ改善していこうとするのではなく、
失敗すること前提で、大げさにやってみてください。

関連記事▶︎ワンピースから学ぶ、夢を叶える方法「海賊王におれはなる」

６）部分部分に注目してやってみる

何かできないことがあるのであれば、その一連の動きを細分化してみることをお勧めします。
そして細分化した一部分ずつを注目してやってみてください。
例えばスポーツの動きを真似するときに、「まずは下半身だけを注目して真似てみる」というような感じです。
全部を再現しようとすると難しいものです。一部分ずつ挑戦していきましょう。

関連記事▶︎何もかもうまくいかないとイライラする人におくる原因と結果のヒミツ

７）短くを繰り返す

挑戦の回数を増やすという意味でも、短くを繰り返すことは大切です。
週に１回１時間やるよりも、毎日５分やることの方が大事です。
週に１回３時間やるよりも、毎日１５分やることの方が大事です。

あなたの脳を開発していくために、短くを繰り返してください。

８）やり方を変える

うまくいかない状態が続いているのであれば、やり方を変えてください。
例えば、以下のような方法はできませんか？
早送りで挑戦する、スローモーションで挑戦する、逆再生で挑戦する、
目隠しをして挑戦する、オモリや縛りなどのハンディをつける、
スペースを小さくする、スペースを大きくする。

今までの練習方法に、脳が慣れてきてしまっているために、 成長ができていないのかもしれません。
やり方を変える方法を考えてください。

関連記事▶︎脳を鍛える方法、脳を活性化させて、人生をデザインしよう

９）うまくできたら、保存する

うまくできたら、その瞬間を保存してください。 ビデオなどで録画できていたらベストですが、
そうでない場合は、「うまくできた」と思った瞬間に目を閉じて、
どのようにして自分ができたかを頭の中で繰り返し再生して、 保存をしてください。

１０）睡眠をうまく使う

人間の脳には、睡眠中に記憶を定着させる機能があります。
また睡眠から目が覚めたばかりの脳は、リフレッシュされていて記憶が定着しやすい状態です。

例えば、僕は、試験勉強中は定期的に１５分寝るということを行っていました。
２時間勉強して、１５分寝るというような感じです。 疲れも取れて、かつ、どんどん暗記ができるような状態でした。

そういう意味でも、週に１回やるよりも、毎日短く繰り返した方がいいというのは 納得できますよね。
睡眠中に脳が開発されていくからです。

関連記事▶︎朝活をオススメしている僕の２４のコツを徹底公開

１１）教える

自分が望んでいるレベルに達していないとしても、「教える」という行為を積極的にやってください。
人に教えることで、あなたは知らず知らずに、自分の頭の中を整理することができます。
それによって、今まで気づいていなかったポイントに自分自身が気づくことができます。
成長する人ほど、教えています。ぜひあなたも教える機会を増やしてください。

１２）ゲームにする

何度も挑戦するという過程を、楽しめないとなかなか持続しません。
だから、その過程をゲームにすることをお勧めします。 あなたはどんなゲームが好きですか？

僕の場合は、毎日の行動をポイント制にして、一定ポイント貯まったら、ご褒美がもらえる、
というようなこともやっていました。 ぜひあなた自身の心をくすぐられるようなゲームを考えてみてください。

関連記事▶︎問題解決能力を高めるドラクエ的攻略法を紹介します

最後に

いかがでしたでしょうか？
ポイントは、できているイメージを頭の中で作り上げ、それを繰り返し何度も挑戦していくことです。
そしてその失敗の過程を楽しめるように工夫していくことです。

今のダメな自分を責めている時間があるなら、前を向いて、どんどん挑戦していきましょう。
挑戦すればするほど、あなたの人生の可能性は広がり、ステキな人生を創っていけるようになります。

あなたの人生を心から応援しています。

前の記事 - Prev -

常識と非常識　どっちがあなたの幸せ？　常識の新３か条で自分らしい人生を送ろう

次の記事 - Next -

逆境を乗り越え、挫折に打ち勝つための【禁断の】１０の思考法

関連記事 - Related Posts -

自分がない人のための、振り回されない自分軸を作る７つのステップ

退屈な毎日を抜け出すたった一つの方法　-卵の殻を誰が割る？-

怒られるのが怖いという人へバッチリ解決する方法

「インプット」を飛躍的に高める５つの秘訣　知識を身につける方法を知っていますか？