今日は、はじめて電子書籍を発売しようと考えている人、悩んでいる人に向けて、
「電子書籍」をオススメする理由を10個に分けてお届けしたいと思います。
僕自身、紙の本も電子の本も書いた経験があり、
かつ、長い期間にわたって、電子書籍の書き方を教えている経験もあるので、
信憑性や妥当性の高い内容だと思います。ぜひご覧ください。
<動画でも説明してます>
それでは、初めていきましょう。
この記事の目次
1)電子書籍は簡単に作ることができる
「電子書籍」という言葉を聞くと、「なんだか難しそう」という印象を受けるかもしれませんが、
パソコンやスマートフォンを使って、文章を打ち込むという点では、「ブログ」とあまり変わりません。
僕は紙の本の原稿も書いた経験がありますが、
10万文字超えの紙の本に比べて、
電子書籍というのは、一般的に数万文字程度が主流です。
読者さんが、スマートフォンなどで、通勤の隙間時間などに読むことを考えれば、
長すぎて難解なものよりも、コンパクトにわかりやすくまとまっている方が読みやすいという考え方もあるともいます。
簡単に作ることができるというのは、大きなメリットだと思います。
スポンサーリンク
2)電子書籍を発売すると、信頼されやすい
「簡単に作ることができる」割に、「信頼されやすい」というメリットがあります。
「ブロガーです」「ライターです」というよりも、
「電子書籍を発売しています」
「著者です」「著者のはしくれです」みたいな言い方をした方が、
信頼される、というのはご納得いただけると思います。
日本独自の文化なのかもしれませんが、本を書いている人のことを「先生」と呼んだりして、
一目置く風潮がありますよね。
簡単に作れるのに、信頼されやすい、というのでオススメです。
3)電子書籍発売後は、Amazonランキングが出る
(こちらの一番上に表示されているのが、実際に僕が書いた本です)
もし、あなたが書いた本が「アマゾン●●部門1位」と表示されていたら、
あなたはどんな気分がしますか?
あなたの周りにいる人は、あなたのことをどんな目で見ると思いますか?
僕自身も2冊電子書籍を出しましたが、
2冊合計15部門で売れ筋1位を頂戴することができました。
アマゾンで
自己啓発部門1位、ビジネス経済部門1位の本を書いた著者です、というと驚かれることがあります。
ちなみに、これは僕だけではなく、
僕が行なっている電子書籍サポートプログラムの受講生(今まで約3年くらいやってきましたが)
で発売した人は全員、アマゾン●●部門で1位を取ることができています。
オリコンランキング1位とか、なかなか取ることができないと思うんですが、
アマゾン●●部門1位は、まだ比較的取りやすく、
こういう目で見える形で評価されるというのは嬉しいものですよね。
スポンサーリンク
4)電子書籍発売によって印税収入が手に入る
しっかりと、レギュレーションを理解して、工夫をすれば、 現在は、だいたい70%程度の印税収入が入ります。
出版社さんと組んで、紙の本の発売をするという経験をしているので、わかりますが、
電子書籍の印税収入の%は、紙の本のそれに比べて10倍くらい大きいです。
これはつまり、同じ販売価格であれば、
紙の本を10冊売って入る収入と、電子書籍の本を1冊売って入る収入と同じくらいということですね。
(もちろん紙の本の印税は、出版社さんとの取り決めや著者の「格」によって変わりますが、、
イメージとして参考にしてください)
印税収入という響きもいいですよね。
また、働かなくても定期的に収入が入ってくるというのも、大きなメリットだと思います。
僕の1冊目の本は、今までに100万円以上の印税をもたらしていますし、
発売から2、3年経った今でも、毎月振り込まれています。
5)電子書籍を発売すると自信につながる
これ、実は「結構大きい」と思っています。
・「私は普通の人」
・「私はこれと言って取り柄のない人」
と思っている方が、
何ヶ月か「電子書籍」発売に取り組んで、
実際に発売したら、気持ちがどう変化すると思いますか?
・「私には自分の作品がある」
・「私は著者の一人だ」
・「私の本はAmazonランキングで●位をとった」
すごくわかりやすく、自分の自信につながると思うんです。
6)あなたの電子書籍をAmazonが宣伝をしてくれる
これもメリットだと思います。
世界で名だたる大手有名企業であるAmazonが
あなたの本を無料で宣伝してくれます。
全くあなたのことを知らない人に、「メール」や「デバイスの画面上」に
あなたの本をオススメとして表示し、宣伝してくれるんです。
僕の本も、Amazonから「オススメの本」というメールがきて買ってくれた、という人が結構います。
著者自らが宣伝活動をしていくことももちろん大切ですが、
Amazonが後ろ盾してくれるというのは精神的に結構大きいです。
7)電子書籍であれば、発売停止や内容修正が可能
僕自身、紙の本を書いてさらに強く感じました。
紙の本は、入稿して、印刷機をかけたら、基本的に修正できません。
回収する費用も大変だし、場合によっては、差し込みで正誤表を入れるという感じになると思います。
もちろん発売前に、誤字脱字がないか、内容を丁寧に精査することは、電子書籍であれ必要ですが、
何か間違いが見つかった場合に、電子データなので、修正が可能、というのは大きなメリットだと思います。
発売してみて、やっぱり発売をやめたくなった、恥ずかしくなった、反応が悪くて発売し続けたくない、
と思った場合も、「発売停止」というボタンを押せば、発売を止めることができます。
これはかなり精神的にも楽な部分だと思います。
8)電子書籍は、自由度を持って好きに書ける
電子書籍というのは、データ販売なので、基本的に無在庫・無リスクです。
Amazonがあなたの本を売ることによって、損失が生まれるということは、あまり考えられません。
でも、出版社を通じて、紙の本を出すことを考えたらどうでしょうか?
出版社には当然在庫リスクが発生します。あなたが書いた本が売れなければ、赤字になります。
つまり、あなたの書く本の内容や企画に口出しをしてきます。
もちろんその結果、質が高まるといういい点があります。
好みにもよるかもしれませんが、
あなたが書きたいことを(公序良俗などに反しない限り)
自由度を持って好きに書ける、
というのも、一つのメリットだと思います。
9)1冊書き方を覚えれば、何冊でも書ける
自転車に一回乗れるようになれば、その後何度でも乗れるように、
電子書籍の書き方、発売の仕方を一度覚えれば、その後何冊でも書けます。
毎月1冊発売してもいいですし、毎年1冊発売してもいいです。
1冊販売して、仮に印税が毎月5000円だとしても、
1年間毎月1冊ずつ発売していけば、
印税が毎月5万円、というようなこともできるわけです。
紙の本だと1冊目が売れないと、なかなか2冊目が採用されなかったり、
1冊目が売れても、出版社の都合で、重刷できずに、
最初の第一刷で売り切りで終了というパターンもあります。
紙の本の場合、自分でなかなかコントロールできません。
でも電子書籍であれば、著作権者であるあなたの意思で、
好きな期間、販売し続けることができますし、何タイトル世の中に出してもいいんです。
10)電子書籍を作る過程で「自分のことがわかる」
最後はこれです。
すごく曖昧のように聞こえるかもしれませんが、
実はとても大事なことです。
「自分の作品を一つ作って、世の中に出す」ということに、真剣に向き合った時に、
・「自分はどんなメッセージを世の中に届けたいのか?」
・「自分の人生をこの後どうしていきたいのか?」
・「自分の人生のテーマって何だろうか?」
こういったこと、深く考える、いい機会となります。
もちろんあなたが書く電子書籍を読んで、
読者さんが新たなことを知ったり、気づいたり、成長したり、ということが想像されますが、
実は、
著者であるあなた自身が、自分のことを知ったり、気づいたり、
本を作り上げていく過程で、著者自身が成長したり、ということが確実におきます。
この10番目の理由だけでも、僕は、電子書籍を書いたほうがいい、と心から思います。
終わりに
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
電子書籍を書こうかどうしようか、まだ悩まれているかもしれませんね。
電子書籍は前述したように、
内容の変更も発売停止もすぐにできますし、
本という特性上、ペンネームで書くことも一般的なので、
匿名で出すこともできます。
「副業禁止」というのがネックであれば、
匿名かつ無料で販売することだってできます。
自由度が非常に高い「電子書籍」、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか?
人生が終盤に差し掛かってくると、
「後悔すること」の上位に上がってくるのは、「挑戦しなかったこと」だそうです。
挑戦しないで後悔するなら、挑戦してみるのがいいと僕は思います。
心から応援していますね。
何か不安なことなどがあれば、いつでもお問い合わせしてくださいね。
ありがとうございます。
よかったら僕が発売した本を読んでみてくださいね。