
(2019年4月27日更新)
あなたは青年海外協力隊に興味を持っていますか?
興味を持っているけど、参加して大丈夫かな、とか、とっても不安だなぁと青年海外協力隊参加を悩んでいる人に
この記事をお届けしたいと思います。
「青年海外協力隊」という言葉をよく聞くけど、実態はどんなものだろうか?というのを
僕自身2年間、アフリカで経験してきましたので、
経験者として、生の意見として、お届けをしていきます。
特にお勧めしているのが、若者の参加です。ぜひ次の参加できる年齢をまずはご覧ください。
この記事の目次
青年海外協力隊に参加できる年齢
若者にぜひ参加して欲しいと思っています。
まずは年齢をチェックしてください。
協力隊に参加できるのは、20歳〜39歳です。僕は27歳の時に参加しました。
40歳以上の方もご安心ください。
40歳から69歳まで参加できるシニア海外ボランティアという制度もあります。
ぼくも現地でたくさんの元気なシニアボランティアとお話しする機会がありました。
とても素敵な方々でした。
ぼくも機会があれば、シニアボランティアに参加してみたいです!
ぜひ諦めずに、参加してみてください!!
でも、できるだけ若いうちに参加することをお勧めします。
それでは、参加をお勧めする理由についてお話ししましょう。
協力隊だけでなく、幅広く海外進出の方法を書いている記事も参考までに
ご覧ください。
関連記事▶︎海外で働くには?日本人のための日本脱出計画
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(実態)悩んでいる方に、参加をお勧めする理由
1)絶対に日本ではできない経験ができる。
あたり前ですが、日本では絶対にできない経験ができます。
例えば、
電気のない真っ暗闇で、バイクがパンクして途方にくれる経験や、
朝起きたら、家の目の前で水道管が破裂して、池になって、家から出られない経験や、
寝てたら突然、寝室の窓ガラスが割れてベッドに降りかかってきた経験、
などなど、様々な経験ができます。(すべて僕が実際に経験したものです)
道もない奥地にバイクで行った時は、
初めて肌の色が違う人を見たと言われ、「神話だと思っていた」と村長さんに
感謝され、Mao踊りで歓迎されたこともありました。
なかなか素敵な経験です。
今までできない経験ができる。それだけで素敵なことです。
経験については、スティーブジョブスさんもその大切さについて語っています。
ぜひ以下の記事も御覧ください。
関連記事▶︎スティーブ・ジョブス氏 伝説のスピーチ「コネクティングドット」
現地の生活中に、あなたは、いろんな質問をされます。
あなたは今までどんな人生を送ってきましたか?
これから世界のためにどんなことをしますか?
そういう何気ないシンプルな質問が胸に突き刺さります。
日本ではできない経験、絶対にできるだけ若いうちにしておいたほうがいいと思います。
協力隊なんて、想像もつかなくて、怖い、実現できる気がしない、という方は、以下をご覧ください。
関連記事▶︎ワンピースから学ぶ、夢を叶える方法「海賊王におれはなる」
2)自分の価値観の小ささを知ることができる
日本にいるとアフリカの人は、「貧しくてかわいそうだ」という勝手な考えを持ってないですか?
アフリカの人と話をしていると、日本人は、こんなに発展して豊かなのに、つまらなそうな顔して毎日生きているよね、
と言われます。
彼らにしてみれば、毎日満員電車に揺られて、働きたくない仕事を数十年していることが、「かわいそうだ」と
言ってました。
アフリカで生まれ育った僕の友人が言いました。
「俺たちは、大地と水と音楽があればそれで幸せだぜ! 食物は勝手に育つしな!」
と言ってました。
明日の予定を聞いたら、「Nothing」
今後1年の予定を聞いても「Nothing」と笑いながら言ってました。
今までの常識が色々と壊される経験ってなかなかないですね。
これが、あなたの価値観を広げてくれます
日本社会の中だけにいることの「価値観の小ささ」を知ったほうがいいと思います。
破壊の後に、創造があります。
あなたの人生を変えたい、めちゃくちゃ成長させたい、と思ったら、まずは行ってみてください。
関連記事▶︎人生を変える7つの方法を知っていますか?
3)自分に自信がつく
今までと違う2年間を過ごした結果、今まで以上に自信がつきます。
日本に戻ってきて、誰かにあなたの考え方を否定されたとしても、
気にならないくらいの自信が身についていることでしょう。
「どこででも生きていける」、「どんなことがあっても焦らない」といった自信がつきます。
そんな自信が2年間でつく機会は、なかなかないと思いますよ。
関連記事▶︎メンタルが弱い豆腐メンタルのための5つの豆腐流鍛え方
関連記事▶︎自信がぐんぐん伸びる20のコツ、もう「自信がない」なんて言わせない
4)人の役に立つ幸せを感じることができる。
当たり前ですが、赴任中の2年間は、あなたが持っている熱意とスキルを最大限用いて、
現地の人々の生活を向上していくために努力をしていきます。
自らやりたいと志願して、行っている活動です。
普段の会社での仕事は、給料をもらうために働いているという考え方をしている人もいるかもしれませんが、
この2年間の活動は、自らが100%やりたいと思い、現地の人々のために、汗水垂らして働きます。
そして、その結果、彼らから感謝されたり、彼らの喜んだ顔をみて、あなたは思うでしょう
「人の役に立つってこんなに楽しいんだ!!」って。
やっぱり人生って「成長と貢献」なんだなぁと改めて感じた、20代でした。
関連記事▶︎人の役に立つ仕事をして、めちゃくちゃ幸せになる5つの方法
5)語学力が身につく
現地では、様々な問題が起きます。ほぼ毎日何かしら起きるでしょう。
そんな時、あなたは自分の悩みを伝えるため、助けを求めるために、日本語とは違う言語で話をしないといけません。
この状況が、あなたの語学力を飛躍的に向上させます。
また現時点で語学力が不安な方も、合格後は派遣前に約2ヶ月ほど、合宿形式で語学の勉強をします。
僕は、受験時のTOEICは600点でしたが、帰国後受けたら855点まで上がっていました。
やっぱり生きた英語が身につくというのは大きいと思います。
英語に関しては、以下の記事もご覧ください。
関連記事▶︎目的のないTOEIC勉強があなたを不幸にしている
6)たくさんの友人ができる
当たり前ですが、現地でたくさんの友人ができます。
そして、なかなか気づきにくいですが、たくさんの日本人の友達ができます。
日本人の友達ができる機会としては、
①派遣前の訓練合宿
②同時期に同じ国に派遣された隊員
彼らは、同じような志を持ちながら、幅広い年齢、出身地、スキルを持っているメンバーです。
正直20歳を過ぎてから、こんなに友人が出来る機会ってあんまりないと思います。
友達は、かえがえのない宝です。
関連記事▶︎類は友を呼ぶ、ってことは、友達があなたの人生を最高にする!!
7)しっかりと守られている
青年海外協力隊は、日本政府の外務省管轄でボランティア活動を行います。
ですので、実際に派遣されている日本国民に万が一なことがないように最大限のフォローがされています。
現地での生活費、現地への渡航費、医療、防犯体制(家の鍵から警備員の手配など)などなどが
しっかりと準備され、あなたの2年間の活動を守ります。
さらには、帰国後の社会復帰のフォローアップまで用意されています。
ワーキングホリデー、留学、バックパッカーなど海外には色んな方法でいけますが、
やっぱりしっかりと守られている中で、行かれた方が活動に専念できるし、周囲も安心すると思います。
関連記事▶︎青年海外協力隊の給料を完全公開、さぁ協力隊に行こう!
8)あなたの経験、スキルを活かせる場所は必ずある
青年海外協力隊には120種以上の職種があります。
また案件と人材をマッチする形を取っていますので、あなたの経験やスキルを活かせる案件は必ず出てきます。
仮に今募集中の案件に、あなたとマッチするものがなくても、次回にはあるかもしれません。
あなたの今までの経験やスキルが活かせる活動ってやっぱり嬉しいですよね。
ぜひ、諦めずに探してみてくださいね
関連記事▶︎青年海外協力隊の倍率は?合格率を上げる裏技を公開
まとめ 「井の中の蛙、大海を知らず」ってどう思いますか?
悩んでいる方へ!
長い人生、2年間くらい別の場所に住んだっていいんじゃないですか?
ぼくはずっと思っていることがあります。
東京に生まれたから、東京の学校行って、東京で就職して、一生を終えるって、
なんか狭くないですか?
せっかくだから、いろんな場所で生活していみませんか?
「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざがありますよね
この話を聞いた時、僕は思いました。
蛙は、大海に出て、たくさんの大きな魚に囲まれて、刺激的だけど不安を抱えながら生きるのと
井戸の中で、安心して生きられるけど、知見が広がらないで生きるのと
どちらが幸せなんだろうと。
意外と井の中にいるほうが、幸せなんじゃないかなとか、、、
でも僕は、すぐに答えが出なかったから、まずは、井の中から出てみようと思っちゃったんですね
どうですか?
行ってみますか?青年海外協力隊!
その前に、今一度あなた自身の人生を真剣に考えてみませんか?
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